2012年10月29日
初心者にも解りやすくno11
G&PガスブロキットM4を組み立てるシリーズの11です。
いよいよロアフレームのメカ部も完成が近づいて来ました。

今回はオートシアの組み込みです。
この組み込みには初心者は手こずるかと思います。
イライラしてキ〜ッっとならないよう、やり易げな方法を2種類考えてみました。
部品構成は右から
・オートシアー
・オートシアースプリング
・オートシアーワッシャー(x2)
・オートシアーピン

パーツをじっくりと見て行きますと、ピンの両端に溝が切られてあります。
そしてスプリングの巻きの最後のところが途中から直線に変わってて、トンネルの内側に入り込んでいます。
この部分がピンの溝にかかって、ピンの抜け止めになります。
Eリングとか使わずに、スプリングをピンに噛ませて抜け止めにするところに「むふっw」っとするのは自分だけ?

で、オートシアーとスプリングの組み合わせ方はこのように、シアーのアームの伸びてる側にスプリングの針金の長い側が来ます。
ピンの代わりにポンチで仮組みしています。

本体に取り付けた時はこのようなイメージになります。
セレクターの軸を挟んで、シアーのアームが後部、スプリングが前方に。

上から見るとこうなりますが、針金をセレクター軸の前方に配置するにはスプリングをグッと巻いて、テンションがかかった状態にしなければなりません。
これがこの作業の難しく、イライラさせる原因そのものなのですね。

SEMIポジションになってたセレクターをSAFEに合わせると、スプリングを引っ掛けるところにスリットが向いて、これで大分スプリングのテンションが軽くできます。

で、実際に取り付ける際はポンチで仮組みしたままでは無理なので、軸となるポンチを抜いてやります。
そうすると、ちょっとした事でスプリングがオートシアーの間から飛び出して、なかなか容易には行きません。
何度もイライラしながらここで煮詰まる訳です。

そこで1番めの裏技として、一本の爪楊枝を取り出します。
オートシアーの横幅サイズにちょん切りまして・・・

爪楊枝を仮のピンにして一旦組み立ててしまいます。

そして本体に差し込んで・・・。
このようにスプリングが前、アームが後ろに配置します。
爪楊枝が効いているので手を離してもバラケたりせずに耐えてます。
セレクターはSAFEに入ってるのでスリットが前方を向いているため、針金の先がそこに入っています。

こんどはフレームの左側の穴からポンチを突き刺して、爪楊枝を反対から押し出します。
爪楊枝の役目はこれでおしまいw

次にワッシャーを取り付けます。
ワッシャーはオートシアーのアーム側の反対、射手から見て右側に取り付けます。
ポンチを少し抜きつつ、ピンセットなどでワッシャーを挿入して通します。

この位置にワッシャーを取り付けます。
ワッシャーは2枚ありますが、自分は1枚だけ取り付けました。
このワッシャーはオートシアーが右側にずれると、セレクターをAUTOにした時にアームがスリットに入らず乗り上げてしまう事があり、それを防ぐ為に取り付けます。
従って間違ってシアーの左側には取り付けないように覚えておきましょう。

最後にピンを通します。
ポンチを少し引っ込めながらオートシアーピンを反対側から挿入します。
せっかく入れたワッシャーを落とさないように注意します。
ちょっちピンを刺したところで・・・

プラスチックハンマーでスコーンと。
爪楊枝と差し替えた時のように、今度はピンとポンチを差し替えます。
ピンの抜け止めの溝にスプリングの端がハマってるか確認してください。

今回使用した道具は
・ピンポンチ
・爪楊枝
・ピンセット
・プラスチックハンマー
でした。

ガスブロならではのシンプルなメカニズムを堪能してくださいw

さて、もう一つの裏技も紹介します。
用意するのは針金クリップなどを利用して作ったフックです。
この道具は色々な場面で役に立つので捨てないで取っておいてます。

じつは最初にセレクターをSAFEにしておいてスプリングの先をスリットに掛けましたが、これがセレクターの抜け止めになっています。
逆に言えばスプリングの先を持ち上げて、掛かりを外せばセレクターを抜き差し出来るのです。
なので、オートシアーを組み込む時にセレクターを外しておいて、あとから針金フックでスプリングを持ち上げてセレクターを最後に取り付けるという方法もある、というのが裏技の2でした。
そうすればバネのテンションに泣かされずにオートシアを楽に取り付けられます。

というわけで、オートシアを取り付けたまま裏技の2を使って、これまで組んだ内部パーツを外してRA-Techのバーストキットと入れ替えましたw
ボルトストップもRA-Techのスチール物です。
ハンマー、トリガー、ディスコネクター、セレクター、ボルトストップがスチールパーツになりましたw
全部余り物パーツだった物です。(もったいねえ)
自分仕様として最初からこっちを組む計画だったのでした〜+:。ヾ(o・ω・)ノ゜.+
いよいよロアフレームのメカ部も完成が近づいて来ました。
今回はオートシアの組み込みです。
この組み込みには初心者は手こずるかと思います。
イライラしてキ〜ッっとならないよう、やり易げな方法を2種類考えてみました。
部品構成は右から
・オートシアー
・オートシアースプリング
・オートシアーワッシャー(x2)
・オートシアーピン
パーツをじっくりと見て行きますと、ピンの両端に溝が切られてあります。
そしてスプリングの巻きの最後のところが途中から直線に変わってて、トンネルの内側に入り込んでいます。
この部分がピンの溝にかかって、ピンの抜け止めになります。
Eリングとか使わずに、スプリングをピンに噛ませて抜け止めにするところに「むふっw」っとするのは自分だけ?
で、オートシアーとスプリングの組み合わせ方はこのように、シアーのアームの伸びてる側にスプリングの針金の長い側が来ます。
ピンの代わりにポンチで仮組みしています。

本体に取り付けた時はこのようなイメージになります。
セレクターの軸を挟んで、シアーのアームが後部、スプリングが前方に。
上から見るとこうなりますが、針金をセレクター軸の前方に配置するにはスプリングをグッと巻いて、テンションがかかった状態にしなければなりません。
これがこの作業の難しく、イライラさせる原因そのものなのですね。
SEMIポジションになってたセレクターをSAFEに合わせると、スプリングを引っ掛けるところにスリットが向いて、これで大分スプリングのテンションが軽くできます。
で、実際に取り付ける際はポンチで仮組みしたままでは無理なので、軸となるポンチを抜いてやります。
そうすると、ちょっとした事でスプリングがオートシアーの間から飛び出して、なかなか容易には行きません。
何度もイライラしながらここで煮詰まる訳です。
そこで1番めの裏技として、一本の爪楊枝を取り出します。
オートシアーの横幅サイズにちょん切りまして・・・
爪楊枝を仮のピンにして一旦組み立ててしまいます。
そして本体に差し込んで・・・。
このようにスプリングが前、アームが後ろに配置します。
爪楊枝が効いているので手を離してもバラケたりせずに耐えてます。
セレクターはSAFEに入ってるのでスリットが前方を向いているため、針金の先がそこに入っています。
こんどはフレームの左側の穴からポンチを突き刺して、爪楊枝を反対から押し出します。
爪楊枝の役目はこれでおしまいw
次にワッシャーを取り付けます。
ワッシャーはオートシアーのアーム側の反対、射手から見て右側に取り付けます。
ポンチを少し抜きつつ、ピンセットなどでワッシャーを挿入して通します。
この位置にワッシャーを取り付けます。
ワッシャーは2枚ありますが、自分は1枚だけ取り付けました。
このワッシャーはオートシアーが右側にずれると、セレクターをAUTOにした時にアームがスリットに入らず乗り上げてしまう事があり、それを防ぐ為に取り付けます。
従って間違ってシアーの左側には取り付けないように覚えておきましょう。
最後にピンを通します。
ポンチを少し引っ込めながらオートシアーピンを反対側から挿入します。
せっかく入れたワッシャーを落とさないように注意します。
ちょっちピンを刺したところで・・・
プラスチックハンマーでスコーンと。
爪楊枝と差し替えた時のように、今度はピンとポンチを差し替えます。
ピンの抜け止めの溝にスプリングの端がハマってるか確認してください。
今回使用した道具は
・ピンポンチ
・爪楊枝
・ピンセット
・プラスチックハンマー
でした。
ガスブロならではのシンプルなメカニズムを堪能してくださいw
さて、もう一つの裏技も紹介します。
用意するのは針金クリップなどを利用して作ったフックです。
この道具は色々な場面で役に立つので捨てないで取っておいてます。
じつは最初にセレクターをSAFEにしておいてスプリングの先をスリットに掛けましたが、これがセレクターの抜け止めになっています。
逆に言えばスプリングの先を持ち上げて、掛かりを外せばセレクターを抜き差し出来るのです。
なので、オートシアーを組み込む時にセレクターを外しておいて、あとから針金フックでスプリングを持ち上げてセレクターを最後に取り付けるという方法もある、というのが裏技の2でした。
そうすればバネのテンションに泣かされずにオートシアを楽に取り付けられます。
というわけで、オートシアを取り付けたまま裏技の2を使って、これまで組んだ内部パーツを外してRA-Techのバーストキットと入れ替えましたw
ボルトストップもRA-Techのスチール物です。
ハンマー、トリガー、ディスコネクター、セレクター、ボルトストップがスチールパーツになりましたw
全部余り物パーツだった物です。(もったいねえ)
自分仕様として最初からこっちを組む計画だったのでした〜+:。ヾ(o・ω・)ノ゜.+
2012年10月28日
初心者にも解りやすくno10
G&PガスブロキットM4を組み立てるシリーズの10です。
ついに10回を越えた〜w((* ̄ ̄0 ̄ ̄*))wワオッ!!

今回はファイアリングブロックセットとマガジンキャッチの組み込みです。
ファイアリングブロックはなんと最初から組み上がってました!
部品構成は
・ファイアリングブロックセット
・マガジンキャッチ
・マガジンキャッチスプリング
・マガジンキャッチボタン

最初から組み上がってると書く事無くなりますよ!
細かい部分をちょっと見てみますと、ボルトストップは亜鉛ダイキャストですが、ボルトキャリアを止める部分にはスチールインサートがされてて強度をとってます。
これはWA純正と同じ仕様。
あとはボルトストップを常に解除する方向にテンションをかけるスプリングがファイアリングブロック下部に取り付けられてます。
WAもスーパーバージョンでこの形式に改修されたんでしたっけ?
自分のは2丁とも上の方にクリックピンを取り付けたものだったので、社外パーツと交換しちゃって、純正のが2個も余ってるんですけどw
ファイアリングピンも亜鉛ですが、この辺のパーツはトリガーもハンマーもパーカーライズド風に表面処理されてて一瞬スチール製かと思わされますね。
全部統一されていればかっこ良かったのに、なぜかマガジンキャッチだけが・・・。

既に組み上がってるファイアリングブロックはズボッと差し込むだけ。
そのままでスッポリはまりました。
ちなみにWA純正ファイアリングブロックだと二カ所ほど削らないと干渉します。

ハマりましたの図。

そしてマガジンキャッチを取り付けます。
こいつだけ黒いのがなんだかな〜。

裏側からマガジンキャッチスプリングとボタンを。

ボタンはマガジンキャッチスタッドボルトのナットを兼ねています。

このボタンを締めるのに自分は割り箸を使います。
割り箸でボタンを一番奥までグーッと押し込むんですが、まず床に座って割り箸を両足で挟んで立てます。
そして水平にロアフレームごと割り箸へボタンを押し付けて・・・

そうするとマガジンキャッチが浮き上がりますので、時計回りにクルクル回してネジを締めて行きます。

ボタンにマガジンキャッチスタッドボルトが通りました。
もう一回し締めてもよかったかな?

ホイ出来た!
今回は割り箸を使っただけです。
次回はいよいよ面倒なオートシアーの組み込みです。
初心者にも簡単にできそうな裏技を2種類考えてみたので乞うご期待w
ついに10回を越えた〜w((* ̄ ̄0 ̄ ̄*))wワオッ!!
今回はファイアリングブロックセットとマガジンキャッチの組み込みです。
ファイアリングブロックはなんと最初から組み上がってました!
部品構成は
・ファイアリングブロックセット
・マガジンキャッチ
・マガジンキャッチスプリング
・マガジンキャッチボタン
最初から組み上がってると書く事無くなりますよ!
細かい部分をちょっと見てみますと、ボルトストップは亜鉛ダイキャストですが、ボルトキャリアを止める部分にはスチールインサートがされてて強度をとってます。
これはWA純正と同じ仕様。
あとはボルトストップを常に解除する方向にテンションをかけるスプリングがファイアリングブロック下部に取り付けられてます。
WAもスーパーバージョンでこの形式に改修されたんでしたっけ?
自分のは2丁とも上の方にクリックピンを取り付けたものだったので、社外パーツと交換しちゃって、純正のが2個も余ってるんですけどw
ファイアリングピンも亜鉛ですが、この辺のパーツはトリガーもハンマーもパーカーライズド風に表面処理されてて一瞬スチール製かと思わされますね。
全部統一されていればかっこ良かったのに、なぜかマガジンキャッチだけが・・・。
既に組み上がってるファイアリングブロックはズボッと差し込むだけ。
そのままでスッポリはまりました。
ちなみにWA純正ファイアリングブロックだと二カ所ほど削らないと干渉します。
ハマりましたの図。
そしてマガジンキャッチを取り付けます。
こいつだけ黒いのがなんだかな〜。
裏側からマガジンキャッチスプリングとボタンを。
ボタンはマガジンキャッチスタッドボルトのナットを兼ねています。
このボタンを締めるのに自分は割り箸を使います。
割り箸でボタンを一番奥までグーッと押し込むんですが、まず床に座って割り箸を両足で挟んで立てます。
そして水平にロアフレームごと割り箸へボタンを押し付けて・・・
そうするとマガジンキャッチが浮き上がりますので、時計回りにクルクル回してネジを締めて行きます。
ボタンにマガジンキャッチスタッドボルトが通りました。
もう一回し締めてもよかったかな?
ホイ出来た!
今回は割り箸を使っただけです。
次回はいよいよ面倒なオートシアーの組み込みです。
初心者にも簡単にできそうな裏技を2種類考えてみたので乞うご期待w
2012年10月26日
初心者にも解りやすくno9
G&PガスブロキットM4を組み立てるシリーズの9です。
最近ミリブロの表示が重くないですか??
うちの無線LANがヘタレすぎるのかなw
集合住宅だと他所のうちの電波のほうがウチの室内のより強く検出されて嫌になる今日この頃。

さて今回はインナーシャーシ及びセレクターレバーの組み込みに進みます。
まずはインナーシャーシから。
袋を開けると部品構成は
・ボルトラバー
・イモネジx1
・インナーシャーシスクリュー
・インナーシャーシ
・バッファーリテイナースプリング
・バッファーリテイナー
・グリップスクリュー
・グリップスクリューワッシャー

ボルトラバー。
なんでこんなアッパーレシーバーのパーツがこっちの袋に入っていたのか判りませんがw

まあそういうことなんで、ボルトラバーはアッパーレシーバーの内側の穴にはめ込みます。

先の尖ってる方から差し込んでこのような感じになります。
このパーツはボルトキャリアが勢い良く前進した時、チャージングハンドルの先端部が打ち付けられて破損するのを防ぐための緩衝材なので忘れずに装着します。
また消耗品でもあるため、整備の際は千切れたりしてないかチェックするようにしましょう。
(自分はまだ一度も千切れたことはないですが、そういう話はネットでよく見ます)

てなわけで、インナーシャーシへと移ります。
まずはインナーシャーシのネジ穴に下からイモネジを差し込みます。
実はこのネジはWAM4にはもともと無いものなので、これでいいのかイマイチよくわからないんですが、多分これでいいんだと思います。
フレームのガタつきを調整するために設けられたパーツかなと。

そしてバッファーリテイナーにスプリングをいれて・・・

インナーシャーシに引っ掛けるようにして取り付けます。
そしてこのままロアフレームの最後部に差し込みます。

このような感じに差し込まれたら、先ほど取り付けたイモネジの先端が矢印のところに見えてます。
ちょうどアッパーフレームを乗せた時、テイクダウンピンの真下に位置しているので、フレームにガタが出るようになった時、下からイモネジを締めて調整するのでしょう。

最後にインナーシャーシスクリューを締めて取り付け完了。

グリップスクリューとワッシャーが余りましたが、いまはグリップを取り付けると邪魔くさいので袋に戻しておきます。

続いてセレクターレバーの組み込みをします。
部品構成は
・セレクターレバー
・セレクタープランジャー
・セレクタープランジャースプリング

プランジャーとスプリングをインナーシャーシの横の穴に入れます。

写真のようにセレクターレバーを差し込んで、プランジャーは反対の穴から精密ドライバーのマイナスなどで押し込みながら・・・

取り付けます。
セレクターレバーを通すときはディスコネクターが邪魔くさかったりしますので、干渉を避けるように回しながら上手いこと通します。
プランジャーを飛ばして無くさないようにも注意しましょう。
さて、セレクターレバーも取り付けまして、少し動かそうと思ったら硬くて動かない〜と最初は思うかと思います。
まだセレクターレバーが新品のため、プランジャーがはまる凹みの周囲がカチッとしすぎてるせいです。
レバーは亜鉛ダイキャスト製なので、いじってるうちに直ぐアタリが取れてきます。
決してスプリングをちょん切ったり、プランジャーを短くつめる必要はありません。

今回使用した道具は
・六角レンチ
・ドライバー(+、ー)
最近ミリブロの表示が重くないですか??
うちの無線LANがヘタレすぎるのかなw
集合住宅だと他所のうちの電波のほうがウチの室内のより強く検出されて嫌になる今日この頃。
さて今回はインナーシャーシ及びセレクターレバーの組み込みに進みます。
まずはインナーシャーシから。
袋を開けると部品構成は
・ボルトラバー
・イモネジx1
・インナーシャーシスクリュー
・インナーシャーシ
・バッファーリテイナースプリング
・バッファーリテイナー
・グリップスクリュー
・グリップスクリューワッシャー
ボルトラバー。
なんでこんなアッパーレシーバーのパーツがこっちの袋に入っていたのか判りませんがw
まあそういうことなんで、ボルトラバーはアッパーレシーバーの内側の穴にはめ込みます。
先の尖ってる方から差し込んでこのような感じになります。
このパーツはボルトキャリアが勢い良く前進した時、チャージングハンドルの先端部が打ち付けられて破損するのを防ぐための緩衝材なので忘れずに装着します。
また消耗品でもあるため、整備の際は千切れたりしてないかチェックするようにしましょう。
(自分はまだ一度も千切れたことはないですが、そういう話はネットでよく見ます)
てなわけで、インナーシャーシへと移ります。
まずはインナーシャーシのネジ穴に下からイモネジを差し込みます。
実はこのネジはWAM4にはもともと無いものなので、これでいいのかイマイチよくわからないんですが、多分これでいいんだと思います。
フレームのガタつきを調整するために設けられたパーツかなと。
そしてバッファーリテイナーにスプリングをいれて・・・
インナーシャーシに引っ掛けるようにして取り付けます。
そしてこのままロアフレームの最後部に差し込みます。
このような感じに差し込まれたら、先ほど取り付けたイモネジの先端が矢印のところに見えてます。
ちょうどアッパーフレームを乗せた時、テイクダウンピンの真下に位置しているので、フレームにガタが出るようになった時、下からイモネジを締めて調整するのでしょう。
最後にインナーシャーシスクリューを締めて取り付け完了。
グリップスクリューとワッシャーが余りましたが、いまはグリップを取り付けると邪魔くさいので袋に戻しておきます。
続いてセレクターレバーの組み込みをします。
部品構成は
・セレクターレバー
・セレクタープランジャー
・セレクタープランジャースプリング
プランジャーとスプリングをインナーシャーシの横の穴に入れます。
写真のようにセレクターレバーを差し込んで、プランジャーは反対の穴から精密ドライバーのマイナスなどで押し込みながら・・・
取り付けます。
セレクターレバーを通すときはディスコネクターが邪魔くさかったりしますので、干渉を避けるように回しながら上手いこと通します。
プランジャーを飛ばして無くさないようにも注意しましょう。
さて、セレクターレバーも取り付けまして、少し動かそうと思ったら硬くて動かない〜と最初は思うかと思います。
まだセレクターレバーが新品のため、プランジャーがはまる凹みの周囲がカチッとしすぎてるせいです。
レバーは亜鉛ダイキャスト製なので、いじってるうちに直ぐアタリが取れてきます。
決してスプリングをちょん切ったり、プランジャーを短くつめる必要はありません。
今回使用した道具は
・六角レンチ
・ドライバー(+、ー)
2012年10月24日
初心者にも解りやすくno8
G&PガスブロキットM4を組み立てるシリーズの8です。
もう8回か〜。
完成まであと何回?

今回はいよいよガスブロならではのハンマーの組み込みです。
部品構成は
・ハンマー
・ハンマースリーブ(小)x1
・Cリングx1
・ハンマースリーブ(大)x2
・ハンマーピン
・ハンマースプリング
ハンマーピンはWAではトリガーピンと同じピンが使用されていますが、G&Pのこのキットでは専用のピンが使われてます。
ピンに入れられた溝に注目!
前回のトリガーピンとは異なってますね。

ハンマーはこのように組みます。
ハンマーの穴にハンマースリーブ(小)とCリングを入れ、ハンマースリーブ(大)でサンドイッチしてピンを入れる。
そのときハンマーピンの溝にCリングがはまる事で抜け止めになりますので、ピンを差し込む際は溝の位置に気をつけて逆に取り付けないようします。

ここでちょっと付属のマニュアルについて。
ぱっと見で結構いい加減な図説で、初心者が見たら混乱するようなところがあるように思います。
ピンの形状が違うとか、スプリングの形状が違うとか、細かいあら探しをすれば数えきれないんですが、明らかに誤ってる部分も散見するのでここで触れておきたいと思います。
間違ってるところもあると知った上で参考程度に見るのには役に立つマニュアルだと思います。

さて、ハンマーを組み立てようとしたところで初っぱなから作業がつまずきました。
ハンマースリーブ(小)がハンマーの穴にキツくて入りません!
今回色々なところがタイトなG&Pキットですね。

ピンポンチの柄がちょうどいい太さだったので、サンドペーパーを巻いてシコシコ。
毎回ちょうどいい棒を探すのが面倒ですw

こんなところでどうだろう?

なんとかハマりました。
そういえば、これまでの作業でグリスやオイルアップについて触れてませんし、ノンオイリーなまま組み込んでいますが、当然シリコングリスなどを塗布しながら組み立てて行った方がいいと思います。
自分はこの組み立てが終了したら一旦バラして、また組み直す時にやるつもりです。
(だって油ギトギトの手でデジカメ触りたくないんだもん)

このハンマースプリングですが、G&Pのは矢印の部分が「く」の字に曲がってるのが特徴です。
このせいでハンマーがコッキングされてない状態で、WA純正のものと比べ若干前方寄りに置かれるためファイアリングプレートが押されて平時でもマガジンハウジング内に若干飛び出します。
もしかするといちいちハンマーをコッキングしないとマガジン装着時に干渉するかもしれません。
だとすると嫌な仕様ですね。

などと不安を感じつつも、まあそういうことなんで仕様が無いからこれで組み込みます。
ピンを刺す時はピンの溝がCリングと噛むよう、方向を間違えないように。

ハンマーはこのように組み込まれますね。
ハンマースプリングが前回組んだトリガーのピンの溝にはまって、脱落防止を兼ねているのが判りやすい図です。
(マニュアルの図のハンマースプリングは「く」の字じゃないんだよな・・・)

上から見たところです。
ハンマーをコッキングして作動状態をチェックしたりしてみましょう♪
もう8回か〜。
完成まであと何回?
今回はいよいよガスブロならではのハンマーの組み込みです。
部品構成は
・ハンマー
・ハンマースリーブ(小)x1
・Cリングx1
・ハンマースリーブ(大)x2
・ハンマーピン
・ハンマースプリング
ハンマーピンはWAではトリガーピンと同じピンが使用されていますが、G&Pのこのキットでは専用のピンが使われてます。
ピンに入れられた溝に注目!
前回のトリガーピンとは異なってますね。
ハンマーはこのように組みます。
ハンマーの穴にハンマースリーブ(小)とCリングを入れ、ハンマースリーブ(大)でサンドイッチしてピンを入れる。
そのときハンマーピンの溝にCリングがはまる事で抜け止めになりますので、ピンを差し込む際は溝の位置に気をつけて逆に取り付けないようします。
ここでちょっと付属のマニュアルについて。
ぱっと見で結構いい加減な図説で、初心者が見たら混乱するようなところがあるように思います。
ピンの形状が違うとか、スプリングの形状が違うとか、細かいあら探しをすれば数えきれないんですが、明らかに誤ってる部分も散見するのでここで触れておきたいと思います。
間違ってるところもあると知った上で参考程度に見るのには役に立つマニュアルだと思います。
さて、ハンマーを組み立てようとしたところで初っぱなから作業がつまずきました。
ハンマースリーブ(小)がハンマーの穴にキツくて入りません!
今回色々なところがタイトなG&Pキットですね。
ピンポンチの柄がちょうどいい太さだったので、サンドペーパーを巻いてシコシコ。
毎回ちょうどいい棒を探すのが面倒ですw
こんなところでどうだろう?
なんとかハマりました。
そういえば、これまでの作業でグリスやオイルアップについて触れてませんし、ノンオイリーなまま組み込んでいますが、当然シリコングリスなどを塗布しながら組み立てて行った方がいいと思います。
自分はこの組み立てが終了したら一旦バラして、また組み直す時にやるつもりです。
(だって油ギトギトの手でデジカメ触りたくないんだもん)
このハンマースプリングですが、G&Pのは矢印の部分が「く」の字に曲がってるのが特徴です。
このせいでハンマーがコッキングされてない状態で、WA純正のものと比べ若干前方寄りに置かれるためファイアリングプレートが押されて平時でもマガジンハウジング内に若干飛び出します。
もしかするといちいちハンマーをコッキングしないとマガジン装着時に干渉するかもしれません。
だとすると嫌な仕様ですね。
などと不安を感じつつも、まあそういうことなんで仕様が無いからこれで組み込みます。
ピンを刺す時はピンの溝がCリングと噛むよう、方向を間違えないように。
ハンマーはこのように組み込まれますね。
ハンマースプリングが前回組んだトリガーのピンの溝にはまって、脱落防止を兼ねているのが判りやすい図です。
(マニュアルの図のハンマースプリングは「く」の字じゃないんだよな・・・)
上から見たところです。
ハンマーをコッキングして作動状態をチェックしたりしてみましょう♪
2012年10月23日
初心者にも解りやすくno7
G&PガスブロキットM4を組み立てるシリーズの7です。
前回からロアレシーバーに着手しましたが、今回から内部のメカ部分を組み立てて行きます。
GBBの醍醐味でもあるリアルな内部構造を堪能しつつ、想像以上にシンプルなメカに驚きつつ・・・って、自分はもう見飽きた構造ですがw

初めにトリガーから組み込んで行きます。
部品構成は
・トリガー
・ディスコネクター
・トリガースプリング
・トリガーピン
・イモネジ
・ディスコネクタースプリング
毎回組み立てるパーツがキチンとビニール袋にセットで小分けされてていいですね。
この袋に小分けされてるやつをそれだけで買おうとすると、えらい高いからやんなっちゃう。
しかしこのキットのパーツは亜鉛ダイキャストでスチールではないんですね〜。

トリガーアセンブリをまず仮組みしようとしたら、ピンが通らない。
そういえばかつてスチールパーツでも同じ経験をしたような・・・G&Pは。

みたらし団子を食った時にとっておいた竹串にサンドペーパーを巻いてシコシコと穴の内側を研磨します。

そうそう、トリガーの前部のネジ穴にイモネジをはめます。
こんなところに何故こんなものを刺すのか、G&Pの不思議なところ。
WA純正には無いものです。

ネジの締め具合でディスコネクターの可動域を調節するんでしょうけど、意味がよく分かりません。
こんなところにネジ穴をあけて、強度が十分とれるのか心配になってきます。
なにせ廉価版の亜鉛ダイキャストですから・・・。

とはいえ、そういうことですからしょうがないので組んで行きましょう。
ディスコネクタースプリングを差し込んで、その上からディスコネクターを乗せて・・・。

このように組み合わされます。

フレーム内部の取り付けイメージです。
トリガースプリングの先端が支点より前方に行くように、フレームの中に押し込みます。
そしてトリガーピンを外から通して固定します。
(写真は仮組みでピンが取り付けてありますが、実際取り付け時はいったん外して)

さて実際に取り付けようと思ったらフレームの穴にもピンがきつくて通らない!
しかも他のピン穴も一様にきつくて駄目みたい。
おそらく塗装が分厚くて穴が狭くなってるんだと思います。
ええい、めんどくさい!!w

またシコシコやるしか無い!

ヘッドがプラスチックのハンマーなら直接ピンを叩き込んでもフレームに傷はつかないです。

トリガー&ディスコネクターがフレームに収まりました。
トリガーピンの溝の部分が見えますね?
次回ハンマーを組み込みますが、ハンマースプリングの先端がこの溝にかかります。
それによってトリガーピンが抜け落ちるのを防ぐ訳です。
ハンマーを動かすスプリングがトリガーピンの抜け止めも兼ねている!
自分はこういう機械的な構造設計に職人的なものを感じて引きつけられます。
だからアンチローテーションリンクとか付けませんw
でも溝がある分ピンの強度は・・・。
そうそう、ピンの真ん中の溝は実は必要ありません。
前回からロアレシーバーに着手しましたが、今回から内部のメカ部分を組み立てて行きます。
GBBの醍醐味でもあるリアルな内部構造を堪能しつつ、想像以上にシンプルなメカに驚きつつ・・・って、自分はもう見飽きた構造ですがw
初めにトリガーから組み込んで行きます。
部品構成は
・トリガー
・ディスコネクター
・トリガースプリング
・トリガーピン
・イモネジ
・ディスコネクタースプリング
毎回組み立てるパーツがキチンとビニール袋にセットで小分けされてていいですね。
この袋に小分けされてるやつをそれだけで買おうとすると、えらい高いからやんなっちゃう。
しかしこのキットのパーツは亜鉛ダイキャストでスチールではないんですね〜。
トリガーアセンブリをまず仮組みしようとしたら、ピンが通らない。
そういえばかつてスチールパーツでも同じ経験をしたような・・・G&Pは。
みたらし団子を食った時にとっておいた竹串にサンドペーパーを巻いてシコシコと穴の内側を研磨します。
そうそう、トリガーの前部のネジ穴にイモネジをはめます。
こんなところに何故こんなものを刺すのか、G&Pの不思議なところ。
WA純正には無いものです。
ネジの締め具合でディスコネクターの可動域を調節するんでしょうけど、意味がよく分かりません。
こんなところにネジ穴をあけて、強度が十分とれるのか心配になってきます。
なにせ廉価版の亜鉛ダイキャストですから・・・。
とはいえ、そういうことですからしょうがないので組んで行きましょう。
ディスコネクタースプリングを差し込んで、その上からディスコネクターを乗せて・・・。
このように組み合わされます。
フレーム内部の取り付けイメージです。
トリガースプリングの先端が支点より前方に行くように、フレームの中に押し込みます。
そしてトリガーピンを外から通して固定します。
(写真は仮組みでピンが取り付けてありますが、実際取り付け時はいったん外して)
さて実際に取り付けようと思ったらフレームの穴にもピンがきつくて通らない!
しかも他のピン穴も一様にきつくて駄目みたい。
おそらく塗装が分厚くて穴が狭くなってるんだと思います。
ええい、めんどくさい!!w
またシコシコやるしか無い!
ヘッドがプラスチックのハンマーなら直接ピンを叩き込んでもフレームに傷はつかないです。
トリガー&ディスコネクターがフレームに収まりました。
トリガーピンの溝の部分が見えますね?
次回ハンマーを組み込みますが、ハンマースプリングの先端がこの溝にかかります。
それによってトリガーピンが抜け落ちるのを防ぐ訳です。
ハンマーを動かすスプリングがトリガーピンの抜け止めも兼ねている!
自分はこういう機械的な構造設計に職人的なものを感じて引きつけられます。
だからアンチローテーションリンクとか付けませんw
でも溝がある分ピンの強度は・・・。
そうそう、ピンの真ん中の溝は実は必要ありません。
2012年10月22日
初心者にも解りやすくno6
G&PガスブロキットM4を組み立てるシリーズの6です。
今回からロアフレーム側に取りかかります。
まずは最も破損のリスクの高いトリガーガードの組み込みから。

部品構成は
・トリガーガード(プラ)
・ロールピンx1
・イモネジx1
です。
矢印で示した波形スプリングピンは自前のものを用意しました。
なぜ?
それは・・・

トリガーガードを留めるためのロールピンがこの通り、ユルユルで使い物にならないから!
多分これは恐れていたパッキングミス。
このロールピンは間違って別の何かのものを入れてしまったと思われます。
普通ならゴラァする所なんでしょうけど、代替品が自分のとこに余っていたので無問題。

それがこの波形スプリングピンでして、径も長さもドンピシャリ。
これが無かったらゴラァでしたけどね。
海外通販だったら泣き寝入りしてたけどw

最も破損のリスクが高いと初めに書いた割には拍子抜けするほど簡単でした。
かつてはトリガーガードのピンを打ち込む時にフレームを折ってしまうという事故があちこちのブログで見るほど、素の状態でピン穴がキツキツだったのですが、指で押しただけでずぶずぶっとここまで刺さりました。
射手から見て右側のピン穴。
ちなみに自分はこれまでマルシンのモデルガンとWAM4のメタフレ計4回、すべて無事故で取り付けてますw

で、左側の穴はタイトなのでポンチで打ち込みます。
フレームを折らないように慎重に。

右側から打ち込んだことを忘れなければ、今度トリガーガードを交換する時は左側から突いて右に抜けば楽です。
ちなみに今回のトリガーガードはナイツタイプというやつでしょうか、プラ製です。
実銃でもプラ製のがあるんでしょうかね?
自分はデザイン的にはまっすぐ板状のやつがコルトのオリジナルのイメージで好きです。

波形ピンを無事打ち込んだら、次は前側を留める訳ですが・・・。
なんとこれがイモネジで留めるという・・・。
ふつうはプランジャーとスプリングを取り付けて、寒冷地で防寒用のグローブなどを着用してる際はプランジャーを押し込んで外し、トリガーガードを開いてトリガーを引きやすく出来るようになってるんですが。
これは廉価版で機能をオミットしたんでしょうか??

しかしそういうことなんで、六角レンチでイモネジを留めます。
そういえばWA純正のトリガーガードもプラなんで、速攻アルミ製のものと取り替えたから純正品が余ってたんですよね。
あっちはちゃんとプランジャーになってました。
うまくすればこっちのやつに加工して取り付けられるかも・・・。
しかし所詮プラにそこまでする価値は無いか。

取り付け完了。
最大の難関だと思っていたところが予想外に簡単にすみました。
G&Pもいろいろ改良してるんですかね〜。
かつてココでも緊張のトリガーガード取り付けを書いてました。
今回からロアフレーム側に取りかかります。
まずは最も破損のリスクの高いトリガーガードの組み込みから。
部品構成は
・トリガーガード(プラ)
・ロールピンx1
・イモネジx1
です。
矢印で示した波形スプリングピンは自前のものを用意しました。
なぜ?
それは・・・
トリガーガードを留めるためのロールピンがこの通り、ユルユルで使い物にならないから!
多分これは恐れていたパッキングミス。
このロールピンは間違って別の何かのものを入れてしまったと思われます。
普通ならゴラァする所なんでしょうけど、代替品が自分のとこに余っていたので無問題。
それがこの波形スプリングピンでして、径も長さもドンピシャリ。
これが無かったらゴラァでしたけどね。
海外通販だったら泣き寝入りしてたけどw
最も破損のリスクが高いと初めに書いた割には拍子抜けするほど簡単でした。
かつてはトリガーガードのピンを打ち込む時にフレームを折ってしまうという事故があちこちのブログで見るほど、素の状態でピン穴がキツキツだったのですが、指で押しただけでずぶずぶっとここまで刺さりました。
射手から見て右側のピン穴。
ちなみに自分はこれまでマルシンのモデルガンとWAM4のメタフレ計4回、すべて無事故で取り付けてますw
で、左側の穴はタイトなのでポンチで打ち込みます。
フレームを折らないように慎重に。
右側から打ち込んだことを忘れなければ、今度トリガーガードを交換する時は左側から突いて右に抜けば楽です。
ちなみに今回のトリガーガードはナイツタイプというやつでしょうか、プラ製です。
実銃でもプラ製のがあるんでしょうかね?
自分はデザイン的にはまっすぐ板状のやつがコルトのオリジナルのイメージで好きです。
波形ピンを無事打ち込んだら、次は前側を留める訳ですが・・・。
なんとこれがイモネジで留めるという・・・。
ふつうはプランジャーとスプリングを取り付けて、寒冷地で防寒用のグローブなどを着用してる際はプランジャーを押し込んで外し、トリガーガードを開いてトリガーを引きやすく出来るようになってるんですが。
これは廉価版で機能をオミットしたんでしょうか??
しかしそういうことなんで、六角レンチでイモネジを留めます。
そういえばWA純正のトリガーガードもプラなんで、速攻アルミ製のものと取り替えたから純正品が余ってたんですよね。
あっちはちゃんとプランジャーになってました。
うまくすればこっちのやつに加工して取り付けられるかも・・・。
しかし所詮プラにそこまでする価値は無いか。
取り付け完了。
最大の難関だと思っていたところが予想外に簡単にすみました。
G&Pもいろいろ改良してるんですかね〜。
かつてココでも緊張のトリガーガード取り付けを書いてました。
2012年10月20日
初心者にも解りやすくno5
G&PガスブロキットM4を組み立てるシリーズの5です。
今回はフロントサイトを組み込みます。

部品構成は
・フロントサイト
・ガスチューブ
・ガスチューブ留めピン
・スリングスイベル
・スイベル留めピン
・フロントサイト留めピンx2
・フロントサイト固定イモネジ
・ハンドガードキャップ

まずはフロントサイトベースの下にイモネジを入れます。
これはフロントサイトをアウターバレルに取り付けた際、サイトの固定をするためのネジなので、この段階では浅く取り付けておきます。

続いてスリングスイベルを取り付けます。
付属のスイベル留めピンはちょっと特殊なやつで困りもの・・・。

先端がホローポイント弾みたく筒になってて、専用の工具でここを潰して抜けなくするんですが、これも前回のスナップリング・プライヤー同様にここ一回きりで二度と使うことの無い工具となること必至です。
どうしても付けなきゃならないものでもないから、自分はこれまで付けてませんでした。

ちなみにWAM4純正フロントサイトは↑のような波形スプリングピンで留めてます。
これなら一度取り付けたら外せないリベットと違って着脱可能なので、今回自分はこれで留めます。

バッチリ♪
ま、ちょっと両側からピンがはみ出てますが、WAのもはみ出てます。

次はガスチューブをフロントサイトに取り付けます。
チューブといいながらただのアルミの棒なんですが、実銃はちゃんとパイプになってて、アウターバレルの途中からアッパーフレームへと発射ガスの一部を送る仕組みになってます。
したがってトイガンではダミーということですね。
で、このガスチューブをフロントサイトに差し込んで、固定ピンで横から留めます。

ポンチとハンマーでピンを打ち込むだけ。
このとき射手から見て右側からピンを打つと入りやすいようです。
ガスチューブの曲がり方に着目してください。
後ろに向かって高くなるように取り付けます。

さあどんどん進めて、つぎはフロントサイトをバレルに取り付けます。

銃口側から先にハンドガードキャップを入れて、ガスチューブを通しながらフロントサイトを装着します。

ガスチューブは前回デルタリングを取り付けたとき、12時方向に合わせたバレルナットの凹を通してアッパーフレームの穴へと差し込みます。

もしウェルドスプリングやスナップリングがずれてて、ガスチューブの通り道を塞いでたら、マイナスドライバーなどでずらして戻してやります。

ガスチューブがアッパーフレームに差し込まれたら、フロントサイト留めピンを打ち込んでサイトを固定します。
アウターバレルの溝にピン穴を合わせて留めピンを刺します。
留めピンは抜け止めのローレット加工が施されているので、まっすぐな方から差し込んで行きましょう。

ポンチで打ち込みます。
抜くのと違って打つときは、ピンより径の太いポンチがやりやすいです。
自分は適当なスチール棒を利用してます。

ローレットがちょっと見えてるぐらいな所でとどめておきました。
いつか取り外す時に、抜く方向が判るようにです。

反対側も十分ピンが達しています。

ここまで来たのでフラッシュハイダーまで取り付けちゃいます。
部品構成は
・フラッシュハイダー
・フラッシュハイダー・ワッシャー(2種)

フラッシュハイダーは上半分がスリットのある方、下半分はスリットの無い方に合わせます。
何故そのようになってるかというと、実銃を地面に伏せて撃ったとき、ハイダーのスリットから吹き出した発射炎が土埃を巻き上げて射手の視界を阻害するのを防ぐ意味があるためです。
なのでこれがもし上下逆さに取り付けようものなら、あなたはフィールドで後ろ指さされ隊の仲間入りなのですw
(つか自分はお座敷派でフィールドのことは知りませんけどw)

という訳で、スリットの無い部分が地面を向くようにワッシャーで調節しながら取り付けましょう。
といいながら、なかなか奇麗に上下を向かないものですw
なのでだいたいでいいと思います。

フロントサイトは最後にイモネジを締め込んで固定しますが、とくにガタツキが無ければそのままでもいいと思います。
いつかフロントサイトを交換しようと思った時、このイモネジの存在を忘れてて、ガリガリっと痛い目を見ることが多いのでw

という訳で、アッパーフレームがほぼ形になりました。
今回は特に特別な道具は使いませんでした。
っていうか、特別な工具を持ってない代わりに不要のピンが一つ余りましたねw
次回からはいよいよロアフレームへ行っちゃいます♪
今回はフロントサイトを組み込みます。
部品構成は
・フロントサイト
・ガスチューブ
・ガスチューブ留めピン
・スリングスイベル
・スイベル留めピン
・フロントサイト留めピンx2
・フロントサイト固定イモネジ
・ハンドガードキャップ
まずはフロントサイトベースの下にイモネジを入れます。
これはフロントサイトをアウターバレルに取り付けた際、サイトの固定をするためのネジなので、この段階では浅く取り付けておきます。
続いてスリングスイベルを取り付けます。
付属のスイベル留めピンはちょっと特殊なやつで困りもの・・・。
先端がホローポイント弾みたく筒になってて、専用の工具でここを潰して抜けなくするんですが、これも前回のスナップリング・プライヤー同様にここ一回きりで二度と使うことの無い工具となること必至です。
どうしても付けなきゃならないものでもないから、自分はこれまで付けてませんでした。
ちなみにWAM4純正フロントサイトは↑のような波形スプリングピンで留めてます。
これなら一度取り付けたら外せないリベットと違って着脱可能なので、今回自分はこれで留めます。
バッチリ♪
ま、ちょっと両側からピンがはみ出てますが、WAのもはみ出てます。
次はガスチューブをフロントサイトに取り付けます。
チューブといいながらただのアルミの棒なんですが、実銃はちゃんとパイプになってて、アウターバレルの途中からアッパーフレームへと発射ガスの一部を送る仕組みになってます。
したがってトイガンではダミーということですね。
で、このガスチューブをフロントサイトに差し込んで、固定ピンで横から留めます。
ポンチとハンマーでピンを打ち込むだけ。
このとき射手から見て右側からピンを打つと入りやすいようです。
ガスチューブの曲がり方に着目してください。
後ろに向かって高くなるように取り付けます。
さあどんどん進めて、つぎはフロントサイトをバレルに取り付けます。
銃口側から先にハンドガードキャップを入れて、ガスチューブを通しながらフロントサイトを装着します。
ガスチューブは前回デルタリングを取り付けたとき、12時方向に合わせたバレルナットの凹を通してアッパーフレームの穴へと差し込みます。
もしウェルドスプリングやスナップリングがずれてて、ガスチューブの通り道を塞いでたら、マイナスドライバーなどでずらして戻してやります。
ガスチューブがアッパーフレームに差し込まれたら、フロントサイト留めピンを打ち込んでサイトを固定します。
アウターバレルの溝にピン穴を合わせて留めピンを刺します。
留めピンは抜け止めのローレット加工が施されているので、まっすぐな方から差し込んで行きましょう。
ポンチで打ち込みます。
抜くのと違って打つときは、ピンより径の太いポンチがやりやすいです。
自分は適当なスチール棒を利用してます。
ローレットがちょっと見えてるぐらいな所でとどめておきました。
いつか取り外す時に、抜く方向が判るようにです。
反対側も十分ピンが達しています。
ここまで来たのでフラッシュハイダーまで取り付けちゃいます。
部品構成は
・フラッシュハイダー
・フラッシュハイダー・ワッシャー(2種)
フラッシュハイダーは上半分がスリットのある方、下半分はスリットの無い方に合わせます。
何故そのようになってるかというと、実銃を地面に伏せて撃ったとき、ハイダーのスリットから吹き出した発射炎が土埃を巻き上げて射手の視界を阻害するのを防ぐ意味があるためです。
なのでこれがもし上下逆さに取り付けようものなら、あなたはフィールドで後ろ指さされ隊の仲間入りなのですw
(つか自分はお座敷派でフィールドのことは知りませんけどw)
という訳で、スリットの無い部分が地面を向くようにワッシャーで調節しながら取り付けましょう。
といいながら、なかなか奇麗に上下を向かないものですw
なのでだいたいでいいと思います。
フロントサイトは最後にイモネジを締め込んで固定しますが、とくにガタツキが無ければそのままでもいいと思います。
いつかフロントサイトを交換しようと思った時、このイモネジの存在を忘れてて、ガリガリっと痛い目を見ることが多いのでw
という訳で、アッパーフレームがほぼ形になりました。
今回は特に特別な道具は使いませんでした。
っていうか、特別な工具を持ってない代わりに不要のピンが一つ余りましたねw
次回からはいよいよロアフレームへ行っちゃいます♪
2012年10月18日
初心者にも解りやすくno4
G&PガスブロキットM4を組み立てるシリーズの4です。
今回はいよいよバレルの組み込み!

前回組み立てたデルタリングでバレルをアッパーフレームに取り付けますよ。
ただ自分の都合でインナーバレルアッセンブリをキット付属のものではなく、WAのブルズアイバレルを使用しますが作業内容は変わりませんので、G&Pに置き換えて見てくださいねw

まずはバレルソケットにチャンバーブロックを差し込みます。
それぞれに位置合わせの凹凸が設けられてるので、それをしっかり合わせて差し込みます。
G&Pチャンバーブロックは外周に取り付けたOリングが詰まって、きつい場合もあるかもしれませんが、シリコングリスなどを塗るなどすれば問題なくはまります。

そしてそれをアッパーフレームに差し込みます。
これも位置合わせの切り欠きに合わせて挿入します。

アウターバレルを被せ、デルタリングを取り付けます。
(WA純正アウターバレルの場合、この順序ではインナーバレル先端に取り付けたOリングを破損しますが、G&Pは問題ありません)
アウターバレルにも位置決め用の切欠きが設けてあるので合わせます。

デルタリングを取り付けるには、バレルナットを締め込むレンチが必要です。
自分はキングアームズの3役4役こなせるみたいなマルチツールになってる奴を買いましたが、バレルナットの着脱にしかこれは使いません。
他の機能は使い勝手が良くないです。
例えばストックパイプ(バッファーチューブ)リングを着脱するときは別に専用のを買ったほうがいいです。

そんなわけで、バレルナットの歯とレンチの歯を噛みあわせながらキュッと締め込みます。
ここでフレームを万力で固定した上で親のカタキ!と締め上げる人もいるようですが、もともと実銃みたいな強度は無いのだから程々で良いかと。
自分は上下のフレームを組み合わせた上で股間に挟んで、両手でキュッと締め込んで終わりですw
この先組んでいきますが、バレルナットの歯の間をガスチューブが通るのでナットが緩むことはほとんどありませんから。

で、そのガスチューブを通す穴を確保するために、バレルナットの歯の凹部が12時の位置に来るように締め込む必要があります。

ガスチューブがデルタリングを貫通してアッパーフレームの穴に差し込まれなければなりません。
(写真は割り箸w)

レンチで閉めこんだ時に良い位置にならない場合は、付属のワッシャーを取り付けて行って調節します。

さてアッパーフレームにアウターバレルが無事取り付けられました。
今回使用した工具は
・バレルナットツール(レンチ)
このツールは是非持っておきたい工具の一つです。
友達同士で共有って手もありますかな?
選ぶなら全長の長い奴がいいです。

バレルナットを取り付けたことで、前回Eリングを右側で留めたダストカバーピンがこれ以上抜けなくなりました。

次回はフロントサイトの取り付けです!
今回はいよいよバレルの組み込み!
前回組み立てたデルタリングでバレルをアッパーフレームに取り付けますよ。
ただ自分の都合でインナーバレルアッセンブリをキット付属のものではなく、WAのブルズアイバレルを使用しますが作業内容は変わりませんので、G&Pに置き換えて見てくださいねw
まずはバレルソケットにチャンバーブロックを差し込みます。
それぞれに位置合わせの凹凸が設けられてるので、それをしっかり合わせて差し込みます。
G&Pチャンバーブロックは外周に取り付けたOリングが詰まって、きつい場合もあるかもしれませんが、シリコングリスなどを塗るなどすれば問題なくはまります。
そしてそれをアッパーフレームに差し込みます。
これも位置合わせの切り欠きに合わせて挿入します。
アウターバレルを被せ、デルタリングを取り付けます。
(WA純正アウターバレルの場合、この順序ではインナーバレル先端に取り付けたOリングを破損しますが、G&Pは問題ありません)
アウターバレルにも位置決め用の切欠きが設けてあるので合わせます。
デルタリングを取り付けるには、バレルナットを締め込むレンチが必要です。
自分はキングアームズの3役4役こなせるみたいなマルチツールになってる奴を買いましたが、バレルナットの着脱にしかこれは使いません。
他の機能は使い勝手が良くないです。
例えばストックパイプ(バッファーチューブ)リングを着脱するときは別に専用のを買ったほうがいいです。
そんなわけで、バレルナットの歯とレンチの歯を噛みあわせながらキュッと締め込みます。
ここでフレームを万力で固定した上で親のカタキ!と締め上げる人もいるようですが、もともと実銃みたいな強度は無いのだから程々で良いかと。
自分は上下のフレームを組み合わせた上で股間に挟んで、両手でキュッと締め込んで終わりですw
この先組んでいきますが、バレルナットの歯の間をガスチューブが通るのでナットが緩むことはほとんどありませんから。
で、そのガスチューブを通す穴を確保するために、バレルナットの歯の凹部が12時の位置に来るように締め込む必要があります。
ガスチューブがデルタリングを貫通してアッパーフレームの穴に差し込まれなければなりません。
(写真は割り箸w)
レンチで閉めこんだ時に良い位置にならない場合は、付属のワッシャーを取り付けて行って調節します。
さてアッパーフレームにアウターバレルが無事取り付けられました。
今回使用した工具は
・バレルナットツール(レンチ)
このツールは是非持っておきたい工具の一つです。
友達同士で共有って手もありますかな?
選ぶなら全長の長い奴がいいです。
バレルナットを取り付けたことで、前回Eリングを右側で留めたダストカバーピンがこれ以上抜けなくなりました。
次回はフロントサイトの取り付けです!
2012年10月17日
初心者にも解りやすくno3
G&PガスブロキットM4を組み立てるシリーズの3です。
前回に引き続きアッパーフレーム側から攻めていきます。
今回はこちら・・・。

デルタリングの組立です。
部品構成は上段の左から
・デルタリング
・バレルナット
・ウェルドスプリング
・スナップリング
そして使用する右の工具がスナップリング・プライヤー(軸用)です。
麗しきスナップリング・プライヤー、こいつが有るのと無いのとでは作業の難易度が極端にひっくり返ります。

組み立て方はこんな感じで、バレルナットを前からデルタリングとウェルドスプリングの中を通して、最後にスナップリングで留める、それだけです。

スナップリングの穴に、このようにプライヤーの先端を差し込んで握るとリングが開きます。
そしてバレルナットの溝にはめ込むわけです。
スナップリング・プライヤーの出番は後にも先にもこの一回限りですw
こんなもん持ってても日常生活で使用することはまず無いでしょう。
だいたいスナップリングなんて機械系の仕事にでも携わってなければ、日常目に留めることもないでしょう?
自分はこのデルタリングを組み立てるまで見たこともなかったですから。
いやどこかで目にしてても気にしなかっただけかもしれませんがw

スナップリング・プライヤーのお陰で苦もなくリングをはめることが出来ました。
この道具がないとこんな作業がものすごく大変になります。
なにせこのリング、鉄で出来てて結構硬い。
自分はかつてこの道具無しでやったことがありますが、リングの端を片側バレルナットの溝に引っ掛けて、反対側をペンチで挟んで無理やりはめました。
周りは傷だらけ、手の皮も剥けたりしましたっけ・・・。
コレ一回きりのためにスナップリング・プライヤーを買わされるぐらいなら、G&Pさん、あらかじめ組んどいてよって思いましたね〜(T_T)

でもプライヤーのお陰で綺麗に簡単に組み上がったデルタリング。
コレを眺めながら、あなたならご飯何杯までいける??w

さて、これだけじゃ少し物足りないからもう一つやりますよ。
ダストカバーの取り付けです。
ダストカバー、ポートカバー、呼び方はそれぞれ。
部品構成は
・ダストカバー
・ダストカバーピン
・ダストカバースプリング
・Eリング
これは特に道具はいりません。

ダストカバーを取り付けるとき、Eリングでピンを留めるわけですが、さてどっちで留めようかという問題がありますw
フレームの種類によっても変わるんでしょうが、WAM4、マルシンXM177E2は左側で留めてます。
でも実銃の写真なんかでは右で留めてるのを見たりもします。
どっちが正しいの?
正しいとか間違いとかそもそも無いのかもしれませんが。
この先ダストカバーを交換する予定があるなら着脱しやすい右で留めるのが良いかもしれませんね。

私はこれまで所有してる2丁ともMURアッパーですが左で留めてました。
今回は右で留めようと思います。
右で留めるなら最初からEリングをダストカバーピンに取り付けてしまいます。
ペンチなどの、鉄の平らなところに押し付けるようにすれば簡単にハマります。
結構キツかったですが・・・。

ダストカバースプリングの向きはこうです。
カバーが開いた状態は緩んでて、閉じた時にテンションがかかってるというふうにして取り付けます。

このようにカバーとスプリングを銃口側からピンを通して取り付けます。

カバーをひっくり返して押しこめば、留め具がパチンと音を立てて締まります。
この状態ではダストカバーピンは右側に引っ張るだけで外れてしまいますが、デルタリングを取り付ければバレルナットに突き当たるので抜け止めになります。
もし左側で留めていた場合は、Eリングを引っぺがさないとダストカバーピンは抜けなくなります。

さて次回はいよいよバレルの組み込みをやります。
いきなり全長が長くなって、カメラのフレームに収まり切らない予感が大ですw
でもM4っぽい形がやっと見えてくるYO!
前回に引き続きアッパーフレーム側から攻めていきます。
今回はこちら・・・。
デルタリングの組立です。
部品構成は上段の左から
・デルタリング
・バレルナット
・ウェルドスプリング
・スナップリング
そして使用する右の工具がスナップリング・プライヤー(軸用)です。
麗しきスナップリング・プライヤー、こいつが有るのと無いのとでは作業の難易度が極端にひっくり返ります。
組み立て方はこんな感じで、バレルナットを前からデルタリングとウェルドスプリングの中を通して、最後にスナップリングで留める、それだけです。
スナップリングの穴に、このようにプライヤーの先端を差し込んで握るとリングが開きます。
そしてバレルナットの溝にはめ込むわけです。
スナップリング・プライヤーの出番は後にも先にもこの一回限りですw
こんなもん持ってても日常生活で使用することはまず無いでしょう。
だいたいスナップリングなんて機械系の仕事にでも携わってなければ、日常目に留めることもないでしょう?
自分はこのデルタリングを組み立てるまで見たこともなかったですから。
いやどこかで目にしてても気にしなかっただけかもしれませんがw
スナップリング・プライヤーのお陰で苦もなくリングをはめることが出来ました。
この道具がないとこんな作業がものすごく大変になります。
なにせこのリング、鉄で出来てて結構硬い。
自分はかつてこの道具無しでやったことがありますが、リングの端を片側バレルナットの溝に引っ掛けて、反対側をペンチで挟んで無理やりはめました。
周りは傷だらけ、手の皮も剥けたりしましたっけ・・・。
コレ一回きりのためにスナップリング・プライヤーを買わされるぐらいなら、G&Pさん、あらかじめ組んどいてよって思いましたね〜(T_T)
でもプライヤーのお陰で綺麗に簡単に組み上がったデルタリング。
コレを眺めながら、あなたならご飯何杯までいける??w
さて、これだけじゃ少し物足りないからもう一つやりますよ。
ダストカバーの取り付けです。
ダストカバー、ポートカバー、呼び方はそれぞれ。
部品構成は
・ダストカバー
・ダストカバーピン
・ダストカバースプリング
・Eリング
これは特に道具はいりません。
ダストカバーを取り付けるとき、Eリングでピンを留めるわけですが、さてどっちで留めようかという問題がありますw
フレームの種類によっても変わるんでしょうが、WAM4、マルシンXM177E2は左側で留めてます。
でも実銃の写真なんかでは右で留めてるのを見たりもします。
どっちが正しいの?
正しいとか間違いとかそもそも無いのかもしれませんが。
この先ダストカバーを交換する予定があるなら着脱しやすい右で留めるのが良いかもしれませんね。
私はこれまで所有してる2丁ともMURアッパーですが左で留めてました。
今回は右で留めようと思います。
右で留めるなら最初からEリングをダストカバーピンに取り付けてしまいます。
ペンチなどの、鉄の平らなところに押し付けるようにすれば簡単にハマります。
結構キツかったですが・・・。
ダストカバースプリングの向きはこうです。
カバーが開いた状態は緩んでて、閉じた時にテンションがかかってるというふうにして取り付けます。
このようにカバーとスプリングを銃口側からピンを通して取り付けます。
カバーをひっくり返して押しこめば、留め具がパチンと音を立てて締まります。
この状態ではダストカバーピンは右側に引っ張るだけで外れてしまいますが、デルタリングを取り付ければバレルナットに突き当たるので抜け止めになります。
もし左側で留めていた場合は、Eリングを引っぺがさないとダストカバーピンは抜けなくなります。
さて次回はいよいよバレルの組み込みをやります。
いきなり全長が長くなって、カメラのフレームに収まり切らない予感が大ですw
でもM4っぽい形がやっと見えてくるYO!
2012年10月15日
初心者にも解りやすくno2
G&PガスブロキットM4を組み立てるシリーズの2です。
付属のマニュアルに従えば、次はトリガー&シアーをロアフレームに組み込むんですが、それはなんかいきなりメインディッシュに行くようで性急じゃないか?
って言うことで、ここから先はマニュアルの順番は無視♪

前回はチャンバーブロックを組み立てたのだから、その流れでアッパーフレームを先に組んで行きましょう。
今回はボルト・フォアードアシスト・ノブの組み込みです。
いきなりトリガーとか内蔵メカに行かず、外側から攻めて行きましょう。
今回の部品構成は
・フォアードアシストノブ
・フォアードアシストポール
・スプリング(大、小 各1)
・ロールピン(大、小 各1)
たったこれだけですw
これ見ただけで組み方もだいたい解っちゃうぐらい。
このキットは必要なパーツごとに袋詰めされてるので間違いがない。
向こうが間違って袋詰めしてない限りw

フォアードアシスト・ノブにスプリング(小)を入れて、ポールを挟んでロールピン(小)を通して固定。
スプリング(小)は後からでも入れられるので、まずはノブとポールをドッキングさせますwウホッ
注意点はロールピンを通す穴がきついので、力任せに叩き込もうとすると二股の部分を折ってしまう可能性があるので、慎重にやるということ。
スチールパーツなら多少力任せでも大丈夫とは思いますが、このキットはWA同様亜鉛を多用しています。
ガーンとやるとポキっといく可能性があります。

ピンがもう全然入りそうもないぐらい穴がきついので、すこし拡張しておきます。
使用したのは安物のリューターのダイヤモンドビット。
電動でガーッとやると穴が大きくなりすぎてしまう可能性があるので、手で持ってクリクリしました。

ロールピンの先がかろうじて穴に詰まって立つぐらいになったところで、ノブとポールを合体させます。
使った道具はプライヤーというペンチみたいなやつ。
先っぽに樹脂のピースがついてて、挟んだ素材を傷つけません。

ちょうどプライヤーの樹脂ピースを留めてるネジの頭がロールピンに当たるので、これでムリュッと押し入れます。
ハンマーで叩きこむと瞬間衝撃でボキッと折れる危険がありますが、プライヤーでじんわり押しこめば曲がることはあっても折れる危険性は低いと思います。

さてノブとポールの合体も済んで、忘れずにスプリング(小)も中に入れて、スプリング(大)を被せたら、今度はアッパーフレームへ取り付けます。

本組みの前に仮組みをして、ノブがちゃんと動くか、ポールの先端がフレーム内部に出すぎてボルトの通り道を邪魔してないかを確認します。
ちなみにさすがG&P、ポン付けで問題無さそうです。

いよいよロールピン(大)を打ち込んでフォアードアシスト・ノブを固定します。
ピンポンチでノブを仮組みをしておき、反対側からロールピンを刺します。
写真のようにフレームの下に台を設けて載せて、ハンマーと別のピンポンチでピンを打ち込みます。
誤って周囲に傷をつけないよう、ガムテープを貼って養生します。
仮組みのピンポンチはスプリング(大)のテンションで逆さまにしても抜けませんので浮かせておき、ロールピンが刺されば抜け落ちるようにしておきます。
台は適当に雑誌を積み重ねました。

ハイできました♪
まだオイルとかさしてないので滑らかとはいえませんが、問題なく動かせます。

今回使用した道具です。
・プライヤー
・ハンマー
・ピンポンチ
・ダイヤモンドビット
・ガムテープ
この中でガスガンやるなら是非持っておかないと!というのがピンポンチのセットです。
特に直径1〜2.5mmの4本は良い物を購入しておくことをオススメします。
自分のはスイスのPB SWiSS TOOLというメーカーのものです。
海水浴に行くなら海パンがなくっちゃ下着のパンツで泳ぐしかありません。
ピンポンチがないとドライバーとか六角レンチで代用するしかないですが、あれはホント失敗しますよ。
直径3mmのやつはそれほど必要に迫られることはありません。
なので安物を買ったらご覧のとおり、すこし曲がってしまいました。
付属のマニュアルに従えば、次はトリガー&シアーをロアフレームに組み込むんですが、それはなんかいきなりメインディッシュに行くようで性急じゃないか?
って言うことで、ここから先はマニュアルの順番は無視♪

前回はチャンバーブロックを組み立てたのだから、その流れでアッパーフレームを先に組んで行きましょう。
今回はボルト・フォアードアシスト・ノブの組み込みです。
いきなりトリガーとか内蔵メカに行かず、外側から攻めて行きましょう。
今回の部品構成は
・フォアードアシストノブ
・フォアードアシストポール
・スプリング(大、小 各1)
・ロールピン(大、小 各1)
たったこれだけですw
これ見ただけで組み方もだいたい解っちゃうぐらい。
このキットは必要なパーツごとに袋詰めされてるので間違いがない。
向こうが間違って袋詰めしてない限りw

フォアードアシスト・ノブにスプリング(小)を入れて、ポールを挟んでロールピン(小)を通して固定。
スプリング(小)は後からでも入れられるので、まずはノブとポールをドッキングさせますwウホッ
注意点はロールピンを通す穴がきついので、力任せに叩き込もうとすると二股の部分を折ってしまう可能性があるので、慎重にやるということ。
スチールパーツなら多少力任せでも大丈夫とは思いますが、このキットはWA同様亜鉛を多用しています。
ガーンとやるとポキっといく可能性があります。

ピンがもう全然入りそうもないぐらい穴がきついので、すこし拡張しておきます。
使用したのは安物のリューターのダイヤモンドビット。
電動でガーッとやると穴が大きくなりすぎてしまう可能性があるので、手で持ってクリクリしました。

ロールピンの先がかろうじて穴に詰まって立つぐらいになったところで、ノブとポールを合体させます。
使った道具はプライヤーというペンチみたいなやつ。
先っぽに樹脂のピースがついてて、挟んだ素材を傷つけません。

ちょうどプライヤーの樹脂ピースを留めてるネジの頭がロールピンに当たるので、これでムリュッと押し入れます。
ハンマーで叩きこむと瞬間衝撃でボキッと折れる危険がありますが、プライヤーでじんわり押しこめば曲がることはあっても折れる危険性は低いと思います。

さてノブとポールの合体も済んで、忘れずにスプリング(小)も中に入れて、スプリング(大)を被せたら、今度はアッパーフレームへ取り付けます。

本組みの前に仮組みをして、ノブがちゃんと動くか、ポールの先端がフレーム内部に出すぎてボルトの通り道を邪魔してないかを確認します。
ちなみにさすがG&P、ポン付けで問題無さそうです。

いよいよロールピン(大)を打ち込んでフォアードアシスト・ノブを固定します。
ピンポンチでノブを仮組みをしておき、反対側からロールピンを刺します。
写真のようにフレームの下に台を設けて載せて、ハンマーと別のピンポンチでピンを打ち込みます。
誤って周囲に傷をつけないよう、ガムテープを貼って養生します。
仮組みのピンポンチはスプリング(大)のテンションで逆さまにしても抜けませんので浮かせておき、ロールピンが刺されば抜け落ちるようにしておきます。
台は適当に雑誌を積み重ねました。

ハイできました♪
まだオイルとかさしてないので滑らかとはいえませんが、問題なく動かせます。
今回使用した道具です。
・プライヤー
・ハンマー
・ピンポンチ
・ダイヤモンドビット
・ガムテープ
この中でガスガンやるなら是非持っておかないと!というのがピンポンチのセットです。
特に直径1〜2.5mmの4本は良い物を購入しておくことをオススメします。
自分のはスイスのPB SWiSS TOOLというメーカーのものです。
海水浴に行くなら海パンがなくっちゃ下着のパンツで泳ぐしかありません。
ピンポンチがないとドライバーとか六角レンチで代用するしかないですが、あれはホント失敗しますよ。
直径3mmのやつはそれほど必要に迫られることはありません。
なので安物を買ったらご覧のとおり、すこし曲がってしまいました。
2012年10月15日
初心者にも解りやすくno1
今回よりG&Pの(WAM4クローン)キットを組み立てて行く行程をシリーズで紹介したいと思います。
実売価格2万ちょっとでG&PフルメタルのM4GBB(WAと完全互換)が作れちゃう魅力のキットですが、M4初めての人が1から組み立てるというと敷居が高く感じることもあるようなので、子供でも組めるぐらい解りやすく解説できたら面白いかなと思ってます。
(18歳以下はダメなんだっけ?)

では早速ですが、実際に組み立てながら行ってみましょう!
どこから手を付けてもいいんですが、付属のマニュアルがHOPチャンバーの組立から始まってるので、そこから始めてみますか。
G&Pのキットに付属するインナーバレルは370mmサイズの長いやつです。
(WA純正は210mm)
HOP部の切欠きの形状は非ブルズアイの大きく開いたものと同じでした。
(写真ではレンズ外周部の歪みで小さく見えますが、同形状)
組み立てる部品は
・インナーバレル
・チャンバーパッキン
・二枚合わせのチャンバーブロック(バレルガイド)
・HOPダイヤル
・HOPレバー
・HOPレバースプリング
・Oリング(大x2、中x1、小x1)
そしてバレルソケットも一緒にラッピングされてますが、これは今は脇においておきます。

まずはインナーバレルの切り欠きがある側にチャンバーパッキンを被せます。
パッキンの内側にはBB弾を押さえる突起があるので、それが切り欠きの開放部に収まる向きで被せてください。
要は写真の向きになっていればOK!
後は矢印で示した各々の突起が合わさるようにチャンバーブロックに収めます。
収まりました。
チャンバーパッキンはWA純正のものと比べてG&Pのは硬め、弾ポロ防止のOリングは不要の形状になってますね。

次はHOPレバーの組み込み。
写真のようにHOPレバースプリングを差し込んで・・・
このようにチャンバーブロックに収めます。
スプリングが飛んでって紛失しやすいので、ゴミ袋の中で組み立てるとか対策を取ると安心です。
後はチャンバーブロックのもう片方を被せて、Oリング(大x2)で留めます。
矢印のHOPレバーが下から押し上げられると内部でチャンバーパッキンが逆に押し下げられ、BB弾にHOPが強くかかるというのがイメージできますよね。

次はそのHOPレバーを上下させるHOPダイヤルを取り付けます。
自分はそのままだとダイヤルがキツくてはまらなかったので、矢印の外周部分を少し研磨しました。
そしてダイヤルが回転しやすいよう、グリスを少量塗布します。
グリスはシリコン系のもので、プラスチックを侵さないものを使います。
決して自転車用とか鉱物油のものを使わないこと!
トイガン全般に言えることなので厳守してください。
写真はタミヤのセラミックグリスというやつです。

HOPダイヤルを装着します。
矢印のHOPレバーがダイヤルの上に乗り上げるように差し込んでください。
HOP最弱の位置に合わせて差し込むようにしましょう。
その後はダイヤルの抜け防止のOリング(中x1)をインナーバレルの溝のところに取り付けます。

最後にOリング(小x1)をインナーバレルの先端に取り付けます。
これはアウターバレルの中でインナーバレルがブレるのを防止するためのリングです。

さあ出来ました!
セラミックグリスと筆、あとヤスリを使いました。
一応キット付属のパーツで組んでみましたが、自分のはこの長いインナーバレルのやつは使わず、WAのブルズアイバレルのセットを組む予定です。
マグナボルトを使用するならブルズアイバレルのほうが向いてますので。
初心者にも解りやすくというコンセプトで、過剰なほど細かくやりましたがいかがでしょうか?
ベテランの人が見たら軽く吹いてるかもしれませんが、これぐらいの感じで以後続けていけるかな?と思ってます。
生暖かく見守ってください。
2012年10月13日
安くて新品WAM4クローン
塔四郎さんの最近のWAM4ネタに刺激されて、自分も久しぶりにいじりたくなって来ました。
前回のWAM4記事が1年以上前・・・。
あれから何一つ仕様変更されてません。
上は我が家の2丁のうちの1号機。
元をたどればWAM4カービンRIS。
たしかWAのM4発売一発目はCQB-Rだった気がしますが、それをスルーして次あたりに出たカービンサイズを購入したんだと思います。
かなり初期の購入ですね。
いくらしたかな〜、5万以上はしたのかな? もっと?
(いまはS-Verで6万以上ですね。)
フレームはプラで、RISはガタガタの鋳造に汚い黒塗装・・・。
現在の形になるまで随分色々交換して散財したから余剰パーツが余りまくりで、それ使えば大して金使わずにもう一丁新しく組めるっしょ♪と・・・。
甘かったw
いくつか足りないパーツがあって、それらを単品で揃えると何やかんやで1万5千ぐらい行ってしまう。
インナーバレルアッセンブリやらストックパイプやらアレとかコレとかツマラナイちょっとしたものなのに。
やめだ、やめ〜っと思ってたらG&PがM4まるごと1丁分のパーツを詰め込んだキットを出しているのを見つけた。
それがあーた、わずか2万ちょい!
自前のパーツを一切使わず、フルメタルのM4が2万ちょいなら断然お得じゃない!!
ポチッとして届いたのがコレす〜♪
箱はそれほど大きくありません。
フタを開けると安っぽいマニュアルと、丁寧に梱包されたパーツたちが。
箱から出すとこんなもんスよw
意外と少ないもんスね!
マニュアルは大味な組立の図解になってて、絵だけ見れば英語の文字を読む必要はない感じ。
慣れてる人ならば勿論マニュアルなんか見ずに組めますよね? ね?ね?

メタフレの刻印はネイビーシールズのスカルフロッグバージョンという、いかにも売れ残ってそうな不人気そうな感じのやつw
このカエルのドクロの図案は自分の子供の頃のトラウマを呼び起こすので、キットじゃなけりゃわざわざ選んで買いたくはない。
子供の頃、卵からオタマジャクシを育てたことがあって、水の中を泳いでるうちは餌をあげて育ててられたんだけど、やがて足が生えて陸上の形態になった時、豆粒みたいな小さなカエルの子供にどうやって餌をあげたらよいかわからず、ある日水槽を見たら、このドクロの図案そのままの状態になって全滅していましたとさw
めっちゃトラウマですわ〜〜。
まあソレはおいておいて、このフレーム、G&Pは初期のものを購入したらものすごく上下のガタが酷かったんで心配だったんですが、これは全然そんなこと無くてガッチガチでした。
初期のはほんとに酷かったですからね〜。
これで悪いイメージがかなり払拭されました。
マニュアルを眺めながら脳内で組立をイメージしつつ、部品がちゃんと揃ってるか一つ一つチェックしました。
マルシンのモデルガンキットみたいでワクワクするな〜。
ほんとバラバラになってる。
一部組み込み済みのところもあるけど。
あとバッファーが赤いプラスチックのはずなのに、黒いアルミのやつが入っていた。
こりゃラッキー♪
急いで組んだら一日で出来ちゃうけど、それじゃもったいないからゆっくり時間かけて楽しみたいと思います。
WAのベレッタで現在一番安いクーガーINOXですら¥25,515-・・・、それに比べてこの値段!
あ、言い忘れてたけどマガジンだけ別売りだって。
マガジンは使いまわせるからいらないw
2012年10月11日
お色直し
同時3丁仕上げ直しの最後はこれ。
と言っても仕上げ直しというか、お色直しかな?
一緒かw

最初はWilson Super GradeだったけれどフレームがABSでチャチかったから、Rタイプのミリガバを潰してフレームを取り替えたやつ。
A1フレームに、’80スライドが載った謎のカスタムw

撃って遊ぶように、塗装はシンプルにしてあったんだけど、それが剥がれてきた。
ソフト99プライマーを下塗りしたんだけど、これが最悪でめちゃくちゃ食いつきが悪く、金属パーツはガムテープを貼ってめくるときれいに塗装がとれちゃうぐらい。
なので今回はミッチャクロンに変えて全部イチから塗り直し、なおかつ初めての試みをすることに。

ステンレスシルバーで下塗りをしてから、いつものビンテージ同様上塗りをしましたが・・・。
今回は更にもう一手間をかけました。

おやおや〜?
そうです、今回はマスキングゾルを使って部分塗り分けにチャレンジしてみました。
いままでこういうの他の人がやるのを拝見してるだけで、自分がやるのは初めてなんです。
うまくやれる自信が全然なくて・・・w
と言っても仕上げ直しというか、お色直しかな?
一緒かw
最初はWilson Super GradeだったけれどフレームがABSでチャチかったから、Rタイプのミリガバを潰してフレームを取り替えたやつ。
A1フレームに、’80スライドが載った謎のカスタムw
撃って遊ぶように、塗装はシンプルにしてあったんだけど、それが剥がれてきた。
ソフト99プライマーを下塗りしたんだけど、これが最悪でめちゃくちゃ食いつきが悪く、金属パーツはガムテープを貼ってめくるときれいに塗装がとれちゃうぐらい。
なので今回はミッチャクロンに変えて全部イチから塗り直し、なおかつ初めての試みをすることに。
ステンレスシルバーで下塗りをしてから、いつものビンテージ同様上塗りをしましたが・・・。
今回は更にもう一手間をかけました。
おやおや〜?
そうです、今回はマスキングゾルを使って部分塗り分けにチャレンジしてみました。
いままでこういうの他の人がやるのを拝見してるだけで、自分がやるのは初めてなんです。
うまくやれる自信が全然なくて・・・w
2012年10月07日
うわっ、もろ実銃!
予告通り、完成画像の大公開します。
J-Armory MEU ベースのプロフェッショナル・カスタムです。


↑クリックしてね♪
今まで何丁かビンテージ塗装をやってきて、色は違っても作業は同じなわけですが、今回のは出来栄えが我ながら凄いw
ヘアラインを利かせた塗装の質感がとんでもないことに!
組み立てながら「なんだこれは〜! スゲエ〜もろ実銃じゃないのか!!」などと、作ってる本人が一番驚くぐらいなのでした。


ワイルドすぎる〜♪

デルタハンマーが嫌いなので、WAからリングハンマーを取り寄せて交換。
アンビセフティはキングスタイプの形状が好きなのでそのまま使用。
金属パーツはすべて無塗装で素材感を生かしてます。
塗装してあるのはフレームとスライドの「ガワ」のみ。
でも何つっても主役はグリップざんしょ〜。



グリップは実物のスタッグホーン・グリップ。
スタッグホーンとは鹿の角で、それを切り出して作ったグリップはその形、模様ともに2つと無いまさに一品物!
それだけに値もかなり張ります!
毎食オカズが一品の僕からしたら、たかがグリップにありえないぐらいの値段だったりするのです。
でもガバが好きならいつかは欲しいスタッグホーン♪
そう、今回のカスタムはこのグリップのために仕上げたようなもの。
このカッコいいグリップが一番映えるような銃を目指して!


このグリップ、厚さが均一ではなく腰がくびれたように薄くなってます。
このくびれが持ってみると素晴らしく握り心地がいい。

黒くデコボコしてるところが鹿の角の表皮で、白くツルツルしてるのは研磨してある部分でしょう。
鹿の角はグニャグニャ折れ曲がって複雑な形状をしてるから、表皮の部分を多く残すのは余程良い部分を使わないとダメなんでしょう。
とは言え、自分はコレぐらいのバランスのほうがむしろカッコイイかなって思います。
セヴンミルズや、その他のレブリカのスタッグホーンはちょっと重々しい。
で、この黒い模様の少し凹んだところが、右利きの自分が握る際、小指丘の膨らみを良い感じに受け止めてくれます。

逆にこちら側は握りこんだ指先がフィットするよう狙ったみたいに、絶妙な位置に窪みが出来ています。


こんな風に、実にグリップ感がいい。
天然モノだから、模様は素晴らしいけど握り心地は最悪ということだってあり得るわけだから、本当にラッキーなグリップに巡り会えたなと思います。




白と黒のコントラストがカッチョいい♪
写真じゃ黒いところでフォーカスを取ると白いグリップが色飛びしてしまうし、逆だと銃が真っ黒けで見えなくなっちゃう。



このキングスタイプのアンビセフティから、グリップセフティのテイルへと流れるラインが堪りませんな〜。
グリップセフティも、あれはもともとウォリアーのだったんですかね?
それを削って調整して、この銃のために合わせました。
凄くスタイルが良くなってます。

そして前回リアル化したダミーファイアリングピンも良い感じ♪

リングハンマーの穴の縁を薄くテーパーつけました。

シャイネックスで磨いてヘアラインをつけたら、こんな質感になってしまった。
吹きっぱなしもドライでカッコいいエコブラだけど、ヘアラインを入れるとものすごい金属感!

インナーバレルは真鍮製ですが、めっき工房でニッケルめっきして銀色に変えてあります。
そんなわけで、同時進行で仕上げ直したガバ3丁のうち、M1911 U.S.ARMYに続いてSFA プロフェッショナル・カスタムと2丁めが完成しました。
残る1丁とは何?
それは次回に続く・・・・。
<おまけ>
今回のカスタムの仕上げイメージの参考にした実銃画像。





ワイルドだぜ〜??
J-Armory MEU ベースのプロフェッショナル・カスタムです。
↑クリックしてね♪
今まで何丁かビンテージ塗装をやってきて、色は違っても作業は同じなわけですが、今回のは出来栄えが我ながら凄いw
ヘアラインを利かせた塗装の質感がとんでもないことに!
組み立てながら「なんだこれは〜! スゲエ〜もろ実銃じゃないのか!!」などと、作ってる本人が一番驚くぐらいなのでした。
ワイルドすぎる〜♪
デルタハンマーが嫌いなので、WAからリングハンマーを取り寄せて交換。
アンビセフティはキングスタイプの形状が好きなのでそのまま使用。
金属パーツはすべて無塗装で素材感を生かしてます。
塗装してあるのはフレームとスライドの「ガワ」のみ。
でも何つっても主役はグリップざんしょ〜。
グリップは実物のスタッグホーン・グリップ。
スタッグホーンとは鹿の角で、それを切り出して作ったグリップはその形、模様ともに2つと無いまさに一品物!
それだけに値もかなり張ります!
毎食オカズが一品の僕からしたら、たかがグリップにありえないぐらいの値段だったりするのです。
でもガバが好きならいつかは欲しいスタッグホーン♪
そう、今回のカスタムはこのグリップのために仕上げたようなもの。
このカッコいいグリップが一番映えるような銃を目指して!
このグリップ、厚さが均一ではなく腰がくびれたように薄くなってます。
このくびれが持ってみると素晴らしく握り心地がいい。
黒くデコボコしてるところが鹿の角の表皮で、白くツルツルしてるのは研磨してある部分でしょう。
鹿の角はグニャグニャ折れ曲がって複雑な形状をしてるから、表皮の部分を多く残すのは余程良い部分を使わないとダメなんでしょう。
とは言え、自分はコレぐらいのバランスのほうがむしろカッコイイかなって思います。
セヴンミルズや、その他のレブリカのスタッグホーンはちょっと重々しい。
で、この黒い模様の少し凹んだところが、右利きの自分が握る際、小指丘の膨らみを良い感じに受け止めてくれます。
逆にこちら側は握りこんだ指先がフィットするよう狙ったみたいに、絶妙な位置に窪みが出来ています。
こんな風に、実にグリップ感がいい。
天然モノだから、模様は素晴らしいけど握り心地は最悪ということだってあり得るわけだから、本当にラッキーなグリップに巡り会えたなと思います。
白と黒のコントラストがカッチョいい♪
写真じゃ黒いところでフォーカスを取ると白いグリップが色飛びしてしまうし、逆だと銃が真っ黒けで見えなくなっちゃう。
このキングスタイプのアンビセフティから、グリップセフティのテイルへと流れるラインが堪りませんな〜。
グリップセフティも、あれはもともとウォリアーのだったんですかね?
それを削って調整して、この銃のために合わせました。
凄くスタイルが良くなってます。
そして前回リアル化したダミーファイアリングピンも良い感じ♪
リングハンマーの穴の縁を薄くテーパーつけました。
シャイネックスで磨いてヘアラインをつけたら、こんな質感になってしまった。
吹きっぱなしもドライでカッコいいエコブラだけど、ヘアラインを入れるとものすごい金属感!
インナーバレルは真鍮製ですが、めっき工房でニッケルめっきして銀色に変えてあります。
そんなわけで、同時進行で仕上げ直したガバ3丁のうち、M1911 U.S.ARMYに続いてSFA プロフェッショナル・カスタムと2丁めが完成しました。
残る1丁とは何?
それは次回に続く・・・・。
<おまけ>
今回のカスタムの仕上げイメージの参考にした実銃画像。





ワイルドだぜ〜??
2012年10月03日
ダミーファイアリングピンのリアル化
金属パーツのブルーイング作業もひと通り終了して、思い立ったようにブリーチの加工を始めました。

ブリーチといってもダミーファイアリングピンの部分です。

参考写真はこちら。
実銃のSFAミルスペックかしら。

ファイアリングピンプレートを削って薄くして、その分突出したピンの頭を平らに削ってそれらしくリアル化しようと目論んだのです。
ブリーチをバイスで立てて固定し、リューターで垂直に砥石を当てて、円形のツールマークをつけながら削れないだろうかと・・・。

で、一応こんな感じに出来たわけですが・・・、カッコ悪いw
ツールマークが綺麗な同心円にならず、バカボンのほっぺの渦巻きみたいになった。
ブリーチはバイスで固定したとはいえ、リューターは所詮手持ちで削ったので正確な同心円が出来るはずもなく・・・。

なわけで、結局ヤスリで平らに削りました。
なにげにフリーハンドで水平に削るのは難しいですが。

うん、こっちのほうが綺麗だ♪
次回はいよいよ完成画像をアップします。
これもまた凄いのができちゃいましたよw(*´艸`*)♪
ブリーチといってもダミーファイアリングピンの部分です。

参考写真はこちら。
実銃のSFAミルスペックかしら。
ファイアリングピンプレートを削って薄くして、その分突出したピンの頭を平らに削ってそれらしくリアル化しようと目論んだのです。
ブリーチをバイスで立てて固定し、リューターで垂直に砥石を当てて、円形のツールマークをつけながら削れないだろうかと・・・。
で、一応こんな感じに出来たわけですが・・・、カッコ悪いw
ツールマークが綺麗な同心円にならず、バカボンのほっぺの渦巻きみたいになった。
ブリーチはバイスで固定したとはいえ、リューターは所詮手持ちで削ったので正確な同心円が出来るはずもなく・・・。
なわけで、結局ヤスリで平らに削りました。
なにげにフリーハンドで水平に削るのは難しいですが。
うん、こっちのほうが綺麗だ♪
次回はいよいよ完成画像をアップします。
これもまた凄いのができちゃいましたよw(*´艸`*)♪
2012年10月01日
パーツを染める
夜眠ってる間に台風が行ってしまって、今日は暑かった・・・。
雨が吹きつけて窓ガラスが綺麗になるかと思えば逆で、めちゃめちゃ汚くなってた。

パーツを染める作業を撮影してみました。
作業してる自分の手が被写体として写ってると、いかにも臨場感があっていいですね。
面倒臭いから普段はこんな撮影はしないんだけど、たまには雰囲気が変わって良い。
でもネタをばらすと作業しながらではありながら、撮影の瞬間はポーズを取ってるだけ。
だって手を動かしてたら被写体ブレしてしまうでしょ?

綿棒でブルー液を塗って、ある程度染まったらシャイネックスのかなりヘタったやつでシュッシュとススを落とします。
コレをするとムラがあったところも綺麗になります。
さらにブルー液を塗布して繰り返すと皮膜が厚くなります。
顕微鏡で見たら黒いかさぶたで覆われてるように見えます。

前回作ったグリップセフティもシュッシュとみがいて・・・

ツヤツヤの黒光り。
ちなみに染める前にツルツルの鏡面にしてしまうとムラが出やすかったり、皮膜が剥がれやすいような気がします。
なので自分はヘアラインを入れるようにしてます。

そうそう、染める前にパーツは塗装を落としたり、サビを落とすために表面を研磨しますね。
自分は金属ヤスリや水研ぎペーパーを使いますが、トリガーのグルーブのとことかはリューターに頼るしかありません。
ステンレスブラシが回転するやつでやると、酸化皮膜なんかものすごく綺麗に除去できます。
刻印の中とかもピカピカになります。
ちなみに写真はポーズだけね。(せっかく染めたのに剥がしてどうするw)

綺麗に染まってるでしょ?

でも回転ブラシでは入り組んだところなどには届かないこともあります。
そんな時は真鍮ブラシでゴシゴシします。
こちらは思ったほど綺麗に除去できないんですが、しつこくこすって何とかなります。
でもまあある程度でいいんです。
やり過ぎると多分エッジが削れて丸まったり、そんなに良いことはありません。
鋳造肌の湯皺や凸凹が多少あっても、ビンテージ仕様なら気になりませんから。

最初から反応がよくどんどん染まるバーチウッドのスーパーブルーである程度やったら、仕上げはWAのスーパー・ガンブルーで染めます。
バーチウッドだけで最後まで行くとめっちゃ青くなってしまうのですが、WAだと反応がクソ悪いですが茶色に染まります。
雨が吹きつけて窓ガラスが綺麗になるかと思えば逆で、めちゃめちゃ汚くなってた。
パーツを染める作業を撮影してみました。
作業してる自分の手が被写体として写ってると、いかにも臨場感があっていいですね。
面倒臭いから普段はこんな撮影はしないんだけど、たまには雰囲気が変わって良い。
でもネタをばらすと作業しながらではありながら、撮影の瞬間はポーズを取ってるだけ。
だって手を動かしてたら被写体ブレしてしまうでしょ?
綿棒でブルー液を塗って、ある程度染まったらシャイネックスのかなりヘタったやつでシュッシュとススを落とします。
コレをするとムラがあったところも綺麗になります。
さらにブルー液を塗布して繰り返すと皮膜が厚くなります。
顕微鏡で見たら黒いかさぶたで覆われてるように見えます。
前回作ったグリップセフティもシュッシュとみがいて・・・
ツヤツヤの黒光り。
ちなみに染める前にツルツルの鏡面にしてしまうとムラが出やすかったり、皮膜が剥がれやすいような気がします。
なので自分はヘアラインを入れるようにしてます。
そうそう、染める前にパーツは塗装を落としたり、サビを落とすために表面を研磨しますね。
自分は金属ヤスリや水研ぎペーパーを使いますが、トリガーのグルーブのとことかはリューターに頼るしかありません。
ステンレスブラシが回転するやつでやると、酸化皮膜なんかものすごく綺麗に除去できます。
刻印の中とかもピカピカになります。
ちなみに写真はポーズだけね。(せっかく染めたのに剥がしてどうするw)
綺麗に染まってるでしょ?
でも回転ブラシでは入り組んだところなどには届かないこともあります。
そんな時は真鍮ブラシでゴシゴシします。
こちらは思ったほど綺麗に除去できないんですが、しつこくこすって何とかなります。
でもまあある程度でいいんです。
やり過ぎると多分エッジが削れて丸まったり、そんなに良いことはありません。
鋳造肌の湯皺や凸凹が多少あっても、ビンテージ仕様なら気になりませんから。
最初から反応がよくどんどん染まるバーチウッドのスーパーブルーである程度やったら、仕上げはWAのスーパー・ガンブルーで染めます。
バーチウッドだけで最後まで行くとめっちゃ青くなってしまうのですが、WAだと反応がクソ悪いですが茶色に染まります。