2020年02月20日

国宝級


今は無きコクサイというメーカーが昔作った金属モデルガンS&W M10 4インチ ヘビーバレルです。
某中古取扱ガンショップで33600円で購入したものですが、あまり期待はしていませんでしたが届いてみれば超のつく美品。
メッキに膨れや痛みは皆無、もちろん未発火、こんな値段で買っていいのか?というような個体でした。
グリップにはこのS&W純正の木グリだったか、アルタモントのウッドマイカルタが着いていました。
中古モデルガンを買ってるとグリップが実銃用に交換されてることが結構あり、グリップとして購入したわけじゃ無くても実銃用グリップのコレクションが溜まってきたりします。
なので本体に合わせてこちらでまた付け替えたりもするので、購入時はどれが着いていたか忘れてしまいます。





メーカーが廃業してしまったので、いまや本当に現存するだけのモデルです。
ファンにとっては貴重です。
モデルガン博物館に収蔵しておくべき遺産です。



そんな風に胸熱に思うのはファンの中でも一部かもしれませんがね…。
これほどの美品が3万ちょいで買えたのは外箱がM19用で、もともとの箱ではなかったことと、付属の発火カートリッジが分解状態(バラバラです)だったせいかもしれません。
本来の付属カートリッジは真鍮製で無刻印のシンプルなものです。
写真のメッキ塗装されたカートリッジは後から買い足しました。
このカートリッジも相当古いものですが未使用の美品です。





今回は前回までのチーク材のガーデンテーブルから撮影場所を変えてみましたが、とても良い雰囲気で良いです。
寝室のチェストの上で撮りましたが、上品な雰囲気に撮りたいときはここを定位置にしても良いかと思いました。
天井バウンスというフラッシュの当て方で撮影しています。
これが本当に綺麗に撮れるので、もうこれ以外の撮り方ではできませんてぐらい。
天井さえ白ければ家中時間も場所も選ばないで綺麗な写真が撮れます。
むしろ夜の方が光源が安定してて撮りやすいぐらい。









全体がピカピカで光沢の強い24金メッキですが、サイトのある上部面はメッキでもマットになっているのが分かります。
この面は表面がザラザラの仕上げになっていて、この通り反射を抑えて射手の狙いを妨げないようになっているという訳です。  


Posted by エコー  at 17:12Comments(0)モデルガン

2020年02月11日

2月11日の記事

修理から戻ってきたオリンパスのカメラだけど、ときどき挙動不審な症状が出ます。
ただ以前よりは頻度が少ないですが。
なんかメカ的トラブルじゃなく電子制御的トラブルと言う感じで、何もしてないのに勝手にピッピとあちこちオートフォーカスし始めて、ハッカーに乗っ取られた!みたいな状態に。
そうなったら電源切るぐらいしかできないです。
バッテリーも純正品だし、テーブルに置かれたモデルガンをのんびり撮影するだけで過酷な使用下ってわけじゃないのにね。
頻度がまた多くなったら修理センターへ再入院でしょうね。
そんなわけで、サブ機を購入しました。
サブ機はパナソニックLX100M2というコンデジです。
こっちはすごく調子いいです。


マルシンの金属モデルガン。
コルト・シングルアクションアーミーのシビリアンモデルに、映画「駅馬車」をモチーフにしたエングレーブが施されたダミーカートモデルガンです。
そしてグリップにウォールナットが使われ、桐箱に収められたDXモデルになります。
グリップのメダリオンは自分で後から加工して取り付けています。






金属モデルと言うこともあり、持つとやっぱりズシッと重いです。
こんなのとても指でくるくる出来ませんよ?
マルシンのモデルガンにしてはすごく品質が良い雰囲気で、リボルバーとしての塊感もありまして、見栄えもします。



亜鉛ダイキャストでこういうエングレーブがビッシリ入ったのって、金型どうなってんでしょうね。
金メッキは若干くすみがあって、それがまたアンティークな雰囲気を漂わせています。



最近このテーブルの上がコレクション撮影の定位置と化してて、ワンパターンな絵作りになってしまってますが・・・。



フィアーザウォーキングデッドと言うドラマにこんな感じのエングレーブの施されたSAAを使うキャラが出ていまして、それをシコシコとお手入れするシーンがありました。
それみたら自分も欲しくなりましてね、今買えるのはマルシンのこれだけですから。(明和模型在庫あり早い者勝ち)

  


Posted by エコー  at 00:24Comments(0)モデルガン

2020年02月05日

修理から戻った!

ようやくカメラが修理から帰ってきた。
無事に直っているのか不安で仕方がない。
というのも、過去に修理送りになった電化製品は大半?いや全部だな、不具合が直っておらずすぐに再発した。
SONYのCDラジカセしかり、アップルのPowerBookしかり・・・。
電子回路系の不具合は設計上の問題なのか、修理後も全く同じ症状が再発する経験をしてきた。
再修理に出しても再発し、結局めんどくさくなって買い換えてきた。
このカメラは正常に戻ってジンクスを払拭して欲しい。


とりあえず、久々に戻ったカメラでテスト撮影がてら、マルシンのコルトコンバットコマンダーを撮影してみた。
このコマンダーは組み立てキットを自分でじっくり時間をかけて形状修正や擦り合わせ、表面処理をし、そして発火済みとなったモデルガン。
私がHWのブルーイングに初めてトライしたものだ。




過去に2度ほど発火をやってみたが、1回目はジャムと暴発でビビリ、2回目はジャムの原因を取り除いたら今度はフルオートで全弾終了でまたビビリ。
スライド閉鎖の衝撃で発火してしまうこのカートリッジの暴発は、カートリッジ内のOリングにシリコンオイルをつけたせいだろうなと今は考えている。
まだまともな発火を達成してないのでそのうちにでもと思ってはいるが…。




グリップはバッファローボーン。
ボーンだから骨ですね、ツノじゃなく。
狩猟民族はワイルドですね〜。
このグリップは普通の木グリと比べて厚みがかなりあるので、フレーム幅の広いWAガバには向きません。
なのでマルシンのモデルガン用にしました。
スクリューホールの直径がやたら大きくて、バックアップトレーディングのネジでも頭の周りに隙間が空きます。
ちょっと気になってバッファローボーングリップで実銃の画像を漁ったら、実銃でも全く同じでしたのでこういうものなんだと。




フレームとスライドのHWをブルーイング、セフティやハンマー、トリガーといった金属パーツも同様にブルーイングしていますが、発火モデルガンなので樹脂製のバレルだけはパーティングラインを消しただけです。
そして唯一ラッカー塗装のパーツとしてプランジャーチューブ。
このパーツもなぜかABSだったと思います。
キャロムショットのブルースチールで塗装したと思います。
他のパーツと全く違和感がなくて良いです。
キットの組み立て行程は過去記事を発掘して貰えば詳しく書いてあったはずです。





やはりちゃんとしたカメラで撮影した写真は質感が別物です。
ブルーイングした銃の質感を自然にかっこよく、ちゃんと撮ってくれる。
今までで一番カッコよく撮れたマルシン・コンバットコマンダー。
ピクセル等倍でご覧いただけないのが残念…。



ちなみにピクセル等倍だとこれ。(画像の一部)
  


Posted by エコー  at 09:45Comments(0)モデルガン

2019年11月14日

思い出モデルガン

マルシン製金属モデルガン。


S&W M29 6.5inchモデルとコルトパイソン4inchモデルだ。
マルシンが遠い昔に作っていた金属モデルガンのシリーズ。
実はこれ実物サイズを何割か縮小したジュニアガンというシリーズでした。




右サイドから見ると銃身にまでネジがある、なかなかのチープな設計ですが、グリップ以外すべて亜鉛ダイキャスト、発火用カートリッジは真鍮削り出し。
中古で発掘し入手した二種ですが、当時ほかにもSAAやガバメント、ルガーP08、ワルサーP38、コルトウッズマンなど、複数ラインナップされていました。



自分が最も思い入れのあるモデルがこのパイソン4inch。
まだ小学生の頃、伯母がデパートでプレゼントに何か買ってあげるということで、モデルガンが欲しいと言って買ってもらうことになりました。
当時20代の伯母が甥っ子のハートをガッチリつかむためにオモチャを買ってあげる、そんなことだったと思います。
まだデパートのおもちゃ売り場でも大人向けのプラモデルやモデルガンが売られていた時代でした。
ショーケースに並ぶリアルサイズの44マグナムやルガーP08は、小学生には怖気付くぐらいデカくて物騒な雰囲気に満ちていましたが、その中に小さくてとても精巧に作られていて、値段もお手頃な銃がそっと置かれていました。
これなら伯母さんの財布にも優しいと思った自分は、まっすぐにこのコルトパイソンのジュニアガンを指差したのでした。



44マグナム。
この頃のモデルガンの注意書きには「カラ撃ちはしないでください」と大抵ありました。
こどもだった自分はこのカラ撃ちとは何のことなのか理解できず、カラ撃ちとはシリンダーにカートリッジを入れずに撃つことなのか、カートリッジに火薬キャップを装着せずに撃つことなのか、カートリッジに発火済みキャップを装着したまま撃つこと(殻撃ち)なのか判断がつかなかった強い記憶があります。
そして何故ダメなのか?が理解できず、結局やっちゃいけない空撃ちをしまくって、結局パイソンは数ヶ月後にはフレームのハンマー軸が根元から折れて壊れてしまいました。(設計上空撃ちせずとも遊んでいればおそらくいずれは折れる軟弱部分)
自分の初めてのモデルガンはこうして終わったのです。



マルシンジュニアガン共通刻印



バレルに打たれた刻印から、パイソンは79年11月製造のようです。



フレームに打たれた刻印から、M29は80年5月製造のようです。
どちらも40年近く前の製品です。
完動品でメッキの状態もなかなか、空撃ちの打ち痕がカートリッジに残るもおそらく未発火のような綺麗な状態で40年ぶりに手元に戻ってきた、酸っぱい思い出のあるマルシンジュニアガン。



年をとると子供時代の失われた思い出の品を取り戻したくなる。
もう絶対空撃ちしないからね!ごめんね!
内部のスプリング類もかなり強いので、経年劣化も考え弱いものに交換しました。



取扱説明書兼製品カタログもパリパリの新品同様。



サイズの比較。
上ジュニアガン44マグナム、下コクサイM36。



なんとパイソンのメカはチーフを裏返しにしたような構造です。  


Posted by エコー  at 00:10Comments(0)モデルガン

2019年11月09日

ブルーイング・MHW編4

コクサイMHWモデルガン二種。
今はなきトイガンメーカーとなってしまいましたが、MHWとはメガ・ヘビーウエイト樹脂と言って、樹脂の中に鉄粉を混ぜ込んで質量を高めた素材です。
鉄粉なので磁石に反応しますし、ブルーイング液によって黒染めもできます。


左はスミス&ウェッソンM10FBI、右はM19。
M10は磨きっぱなしにガラスコーティングした仕上げで、M19はブルーイング仕上げです。
どちらも自家製の仕上げ。




上は38 special、下は357 magnumの弾を使います。
なのでおなじKフレームでもシリンダーの長さが違います
357magnumのシリンダーは38spcialの弾も撃てますが、逆はだめです。


コクサイのKフレームの外見的特徴で一番目立つのはトリガーガードが実銃やタナカと比べて極端に薄いところですね。
パーティングラインを処理してる時には、こんなに薄くなっちゃって大丈夫かいなと心配になります。
まあそう言った特徴も含めて、今やモデルガン史の遺産。
(これだけ改造しちゃってアレですが)




最後の写真はピントの位置が狂いましたw  


Posted by エコー  at 23:26Comments(2)モデルガン

2019年11月04日

ブルーイング・MHW編3

コクサイMHWモデルガン・M36の自家製ブルーイングモデルです。
前回の紹介記事の写真がスマホのカメラで撮影して、なんかテカってるただのABSみたいでいまいち見た目の質感を写し撮れていなかったので、今回ちゃんとしたカメラで撮りなおしました。
ちゃんとしたカメラはさすがに綺麗に撮れます。
ただちゃんとしたカメラを使いこなすには自分の経験値が圧倒的に足りないので、かなりカメラの実力を発揮しきれていないところがありますが。


夜の撮影だったので、絞り開放で撮ったら手前と奥がボケすぎています。
もっとシャッター速度を落として絞ったほうが綺麗に輪郭がかっちり出たかもしれません。
でも、ブルーイングの質感、ちょっとムラの出てる仕上げはとてもよく撮れています。



M36の3インチと言うサイズはいまいち人気がないのかもしれませんが、2インチと比べると命中精度や弾の威力はかなり良さそうな雰囲気はあります。
おまわりさんのニューナンブも2インチと3インチがあるようですが、実際に現場で発砲するときは3インチぐらいの方が安心感はあるんじゃないのかな?と思いつつ、割と好きな3インチサイズです。







  


Posted by エコー  at 21:08Comments(0)モデルガン

2019年06月10日

ブルーイング・MHW編2


前回アップしたコクサイMHWのブルーイング第二弾。
前回のM19、2.5インチに続いて、今回はM36の3インチモデルである。
こうして並べるとM36がM13ぐらいのサイズに見えるけど、それは錯覚。



錯覚です。



これなら納得!
KフレームサイズのM19と、一回り小さなJフレームのM36。






どちらもコクサイのMHWモデルガンで、サイドプレートにトレードマークの刻印が施され、当時黒染め処理がされたフルブラックフィニッシュと呼ばれた製品でしょう。
ところが最初に出たリアルメタルフィニッシュという、バフがけしただけのモデルより表面光沢が無くなったような仕上げでした。
その上、一度ブルー液にくぐらせたためなのか、非常に赤錆が浮きやすく、拭いても拭いても出て来る感じです。
なので両方とも仕上げ直しの素材になりました。
どちらも程度の良い中古品で買ったものですが、いまやメーカーが廃業してしまった製品なので、なるべく失敗してダメにしてしまわないよう注意をしながら下処理&ブルーイングをしました。



失敗しやすい部分として、シリンダーの表面研磨があります。
もともとバフだれの激しいコクサイのMHWでエッジを効かせようと思うと、かなり表面を削ることになるのですが、これをやりすぎてシリンダーが極端にいえば「小さく」なっちゃうと、スイングアウトした時、フレームラグの押さえが効かず、後ろに外れちゃったりするようになります。



もう一つは円筒のシリンダーの形が歪んでしまうこと。
5連発のチーフのシリンダーが、極端に言えば円ではなく五角形のように表面のカーブが平坦になっていくことです。
上の写真のシリンダーを見ればわかりますが、M36の5連発シリンダーはフルートとノッチが同じ列に並んでいます。
フルートのない部分は面積が広く、しつこくガリガリ削らないとなかなかバフだれを消せませんが、その勢いのままこのノッチの辺りもペーパーをかけていくと、急に表面積が小さくなってるのでアッという間に削りすぎて、そこだけ平坦になってしまいやすいのです。
自分は昔、マルシンのM36で失敗した経験があるので、今回はそこは慎重です。






とは言え、実銃の仕上げも職人の手作業なので、案外個体によってバフだれがキツかったりするのもあるのは事実。
だからあんまり完璧にこだわりすぎないほうが良いでしょう。



最終目標は光沢と綺麗なブルーを得ること。



グリップはVZグリップのWrap Around VZ Operator II ハイエナブラウン。
これ結構重量もあって硬質なG10素材で、薄い感じで握り心地も良いです。
  


Posted by エコー  at 02:02Comments(0)モデルガン

2019年05月25日

ブルーイング・MHW編

前回モデルガンでコクサイのM19 6インチMHWの仕上げ直しをしましたが、今回は2.5インチ。
前回はMHWの素材感を生かした素磨きでしたが、今回はブルーイングです。
もともとMHWのブラック仕上げで黒染め処理されたモデルでしたが、ポリッシュだけのモデルよりツヤ感の少ないイマイチな仕上げでした。


グリップはキムアーレンズのゴンカログリップです。
自分はバックアップ・トレーディングのサイトの商品写真は現物だと勘違いしていたので、届いたブツを見てそうではなかったことに気づきました。(サイトにもちゃんと明記してありました)
サイトの写真とは似ても似つかない、まちょっと個性的なグリップが届いてビックリしましたが。
クールというよりカワイイ路線の模様ですw
実銃の写真とかずいぶん探して見て回りましたが、こんな個性的なグリップはなかなか見当たらなかったのでちょっとイイカナと思いました。





フレームに水を張ったかのような深いブルーの仕上げは、染める前の磨きで左右されます。
コンパウンドでツルツルにし、光を当てながら横から透かし見て表面に傷や磨き残しが完璧に無くなるまで磨き上げることが重要です。





ブルー液は最初は原液でそのまま塗っても良いと思いますが、綺麗に仕上げるなら途中からは2〜3倍に希釈して全体の様子を観察しながら均一に染めていく方がいいでしょう。
血糖値スパイクという食後の血糖値の急上昇を表す折れ線グラフの状態がありますが、ブルーイングもある時に突然急激に表面が変化して、艶のないHWが全く別物のようにメタリックな鏡面に変わる瞬間が来ます。
そしてその美しさが一気に最高潮に達すると、その先の追加処理は逆に表面を荒らしていきます。
なのでその辺りは希釈したブルー液で反応をよく見ながら染めた方がいいと思うわけです。







バレルを含むフレーム、シリンダーは磨いてブルーイング。
ヨーク、サイドプレート、サムピース、リアサイト、エキストラクターロッドはそのまま。
トリガー、ハンマーはもとのブラッククロームメッキを削り落として、ニッケルメッキによる偽ケースハードゥン仕上げ。
形状変更:バレルのラグ部分は元のコクサイの形が角ばっててかなり変なので、すこし先端部のラインを修正しています。
本当なら肉盛りして直したいぐらいですが、ブルーイングするので削るだけの形状修正です。

M19といえばタナカワークスが久しぶりにM19を発売しますね。
自分もHWモデルなら今回のようにいずれブルーイングの素材とするにせよ、購入しておきたいところです。
しかしブルーイングの作業自体は当分お腹いっぱいwほんと時間かかりました。  


Posted by エコー  at 15:09Comments(0)モデルガン

2019年05月02日

美しい銃

令和元年
なんかしっくりこないな。
平成が過去の物になるにはもう少し時間がかかりそう。


今はなきコクサイのモデルガン、S&W M19 6インチMHWです。
中古ショップの掲載写真に一目惚れして購入しました。



一目惚れの理由は見た目の重厚感、磁石がつくという鉄粉配合のMHWの鉄鉄感です。
表面がツルツルに研磨されていて光沢が良いです。
特にバレルが良い。






また例によって購入後自分で仕上げ直しをしてあります。
せざるをえない・・・・そんな個体だったもので。




どんな個体だったかというと、メーカーのバフ仕上げが雑で、上の写真のようにフレームラグを境に平面部に傾斜の異なる段差ができていました。



こんな感じで完全に面がずれてて、これ修正できるかな〜ってちょっと自信がなかったんですが・・・。



腹をくくって、とりあえずやってみることにしました。
360番ぐらいの耐水ペーパーから平面出しを。
一番低い部分に近づけるために面全体を削って下げていくのは大変な作業です。
でも仕上げ直しの究極のコツは「完璧にこだわらないこと、ごまかせるとこはごまかす」ことです。
何丁もやってたどり着いた究極の結論です。
完璧にこだわり過ぎた場合に修復不能の失敗をすることが多いです。
なので外周のバフだれは多少残っても追い込み過ぎないで切り上げる方がいいです。



平面出しをしていくと、外周部のエッジが丸くダレてるのが露わになります。
うむ!、これはなんとかなりそうじゃない?と思った段階の写真です。



ザクザク削って、ペーパーの番手を360>400>600>1000>1500>2000と上げていきますと



結構いけちゃいましたね。



綺麗になりました。
やっぱ平面部はビシッと平面が出ていた方がいいですからね。
よかったよかった♪



次に購入したスマイソンとのツーショット。
スマイソンは仕上げ直しなどの手は入れていません。
綺麗なブルー仕上げも良いですが、MHWの磨きっぱなしのリアルメタルフィニッシュは鉄っぽさを誇張したような、プラらしからぬ質感の魅力があって好きです。


スマイソンはパイソンと比べてM19のKフレームがほっそりなので、フルレングスアンダーラグ、略してフルラグのバレルが重々しいですね。
4インチぐらいの方がバランスが良いかなと思いました。


グリップはどちらもS&W純正ウッドグリップです。


  


Posted by エコー  at 00:08Comments(0)モデルガン

2018年10月06日

メダリオン取り付け加工をしてみよう!


木製グリップにメダリオンを取り付ける(手作業で)‼︎




マルシンの金属モデルガン、「駅馬車(STAGECOACH)」桐箱入り、ウォールナットグリップモデルを購入した。
最近シングルアクションアーミーにハマってて、その流れで購入。
というよりこれを買ってハマり、そのあとタナカのガスガンを買ったのが本当のところ。
写真に写ってるコルトのメダリオンは、タナカのパイソンを木グリに替えて余ったプラグリのやつを裏から突いたら外れたもの。
これをこのSAAのグリップに重ねてみたら、本体の金メッキと似合って一段格調が高まった感じがしたので自分で取り付け加工をやってみることにした。



まずは位置決めをして、グリップに印をつける。
上部ラインから4mm下、前方ラインから8mm後ろが美しい位置と判断し、両面テープでメダリオンを貼り付けて、けがき針で円周をなぞって印をつける。



そして彫刻刀で彫っていく。
自分は子供の頃、母親が鎌倉彫を習っていて家でよく彫刻刀で板に、それこそこのモデルガンのエングレーブみたいな難しい図案を彫っていたのを側で見ていた。
その時に母親から自分の手を切らない彫刻刀の正しい使い方というのを教えられた。
だから割と彫刻刀は安全に扱えると思ってる。(もちろん鎌倉彫をできる技術は無いが。)



円周を彫ったら、内側は丸刀でサックサックと掘っていく。
右側はざっくりと彫り終えたところ。
ドリルで貫通穴を端の方に開けておく。



彫ったところを整える。
リューターのダイヤモンドビットを手で直接使って、クリクリと形を整え、メダリオンがタイトにはめ込まれる程度に形を合わせる。



そして最後に彫ったところへワシンの木彫オイルを塗れば、他の部分と色合いが同じようになる。
ちなみにこの木彫オイルはオイルと謳ってはいるものの、成分は合成樹脂を溶剤で溶いたものであって、オイルというよりニスに近い製品である。
なので亜麻仁油などによるオイルフィニッシュとは全く別物な仕上げになる。
こちらの方が耐水性とか優れてるとは思うけど。



あとはメダルをポコっとはめて完成だ!
メダル表面の高さがグリップ表面と一致する感じにしてある。
出っ張ってたり、深く落ち込んでたりするのは格好が悪い。





美しい、すてきなモデルガンだ。
ずっしりとしていて、ハンマーを起こすとチリリーンと中から金属の響きがする。
現在マルシンが販売してる「駅馬車(STAGECOACH)」はシリンダーが改良されて、付属の専用ダミーカートリッジの装填排莢ができるようになっている。
ちなみにこれ買って、ジョン・ウェインの映画「駅馬車(STAGECOACH)」のビデオを鑑賞したが、このエングレーブド銃が出てくるというわけではなかった。はっはっはw

おっと、忘れていた。

やはりメダリオンがあった方が締まるね〜。
コルトメダリオンといえば馬のマーク、「駅馬車(STAGECOACH)」も馬が多数描かれたエングレーブとあって、馬づくしで良いんじゃないでしょうか。  


Posted by エコー  at 20:41Comments(0)モデルガン