2012年11月05日
初心者にも解りやすくno15
G&PガスブロキットM4を組み立てるシリーズの15です。
今回はいよいよ最終回、完成編です。
前回はボルトを組み立てました。
今回はそれを組み込んで上下フレームを閉じます。

れれ?
ボルトが前回と違わねえ??
違いますw
実はこれ、今まで使ってたWAM4のお古で、表面の塗装を落とし銀ピカにしたWA純正マグナボルト♪
しかも今回は改めてピカールで表面のくすみを落として奇麗に磨き直しましたw

ピカピカや〜♪
どうもキット付属のボルトは表面がザラザラで使う気がしませんから、組み立てはしたけどまた箱に戻しました。

というわけで、ボルトとチャージングハンドルを重ねてアッパーフレームに収めます。
このチャージングハンドルも単品で買いたくなるぐらい、使い心地の良いPRIタイプ。
確か以前ハニービーとかいうメーカーの奴を買いました。

上下フレームを合わせて、前側のピボットピン、後ろ側のテイクダウンピンを差し込みます。
結構自分の個体はこのピンがきつくて、プラハンでガンガンたたいて差し込むような感じです。

つぎはハンドガードを取り付けます。
今回は折角だからハンドガードリムーバーという工具を紹介しましょう。
これがあると楽だけど、腕力に自信があるなら別にいらない道具ですw

使い方は支点となる方をマガジンウェルに差し込んで、テコの原理でデルタリングをぐいっと押し下げる感じです。

デルタリングを下げながらハンドガードを取り付けます。
バレルナットのギザギザの歯にかませるように二枚を合わせ、デルタリングを戻して固定します。
プラスティックのハンドガードを付けるのに本当はこんな工具は必要ないですが、アルミのレールハンドガードでデルタリングを利用するものの中では、これないとキツいなってのがあります。
無理すると金属同士だから傷がついたり塗装が剥げたりしますから。
ナイツタイプのRAS2はこの道具がないと取り付けがかなり辛かったです。
そのために買ったんですけど。

最後はリアサイトをトップレールに取り付けておしまい♪
こんなところにもカエルの骨の刻印がありますw

G&P WOK M4A1完成〜!!
いや〜長かった。
マガジンは別売りなので、このキットには付いていません。
自分はWAM4のを使い回しますw

シンプルで、これからカスタムするベースとしてはうってつけ?
このままでも軽くて取り回しがよいです。

この完成図はこれで見納め。
自分は予定していたカスタムに移りま〜す。
つか内部は既にバーストキットやブルズアイバレル、WA純正マグナボルトに交換済みですけどw

まずは2個も余ってるWA純正グリップを使ってオリジナルグリップを作ろう。
真っ先に自分の手に合わない突起から除去します。
本当は一番好きなのはマグプルのグリップだけど、全部そればっかりじゃ面白くないし。

G&Pより太めの形状を利用して、表面をヤスリで削り込み、サムレストのようなものを作ってみました。
見た目のワンポイントにもなってイカス!みたいな感じも狙いつつ・・・。

まだ荒削りですが、このあと奇麗に整えます。

私の現在の完成型です。
キャリングハンドルを載せた一丁が最初から欲しかったので、WA純正でたぶん亜鉛製のキャリングハンドルを付けました。
バレルはG&Pのコマンドサイズアルミアウター。
とにかく軽くて扱いやすい一丁に仕上がってます。

折角スリングスイベル付けたから、スリングも付けました。
アイアンサイトもゼロイン調整して、なかなか精度も良いです♪
さすがブルズアイバレルw
しかしめっきり寒くなってきましたね・・・。
今回はいよいよ最終回、完成編です。
前回はボルトを組み立てました。
今回はそれを組み込んで上下フレームを閉じます。
れれ?
ボルトが前回と違わねえ??
違いますw
実はこれ、今まで使ってたWAM4のお古で、表面の塗装を落とし銀ピカにしたWA純正マグナボルト♪
しかも今回は改めてピカールで表面のくすみを落として奇麗に磨き直しましたw
ピカピカや〜♪
どうもキット付属のボルトは表面がザラザラで使う気がしませんから、組み立てはしたけどまた箱に戻しました。
というわけで、ボルトとチャージングハンドルを重ねてアッパーフレームに収めます。
このチャージングハンドルも単品で買いたくなるぐらい、使い心地の良いPRIタイプ。
確か以前ハニービーとかいうメーカーの奴を買いました。
上下フレームを合わせて、前側のピボットピン、後ろ側のテイクダウンピンを差し込みます。
結構自分の個体はこのピンがきつくて、プラハンでガンガンたたいて差し込むような感じです。
つぎはハンドガードを取り付けます。
今回は折角だからハンドガードリムーバーという工具を紹介しましょう。
これがあると楽だけど、腕力に自信があるなら別にいらない道具ですw
使い方は支点となる方をマガジンウェルに差し込んで、テコの原理でデルタリングをぐいっと押し下げる感じです。
デルタリングを下げながらハンドガードを取り付けます。
バレルナットのギザギザの歯にかませるように二枚を合わせ、デルタリングを戻して固定します。
プラスティックのハンドガードを付けるのに本当はこんな工具は必要ないですが、アルミのレールハンドガードでデルタリングを利用するものの中では、これないとキツいなってのがあります。
無理すると金属同士だから傷がついたり塗装が剥げたりしますから。
ナイツタイプのRAS2はこの道具がないと取り付けがかなり辛かったです。
そのために買ったんですけど。
最後はリアサイトをトップレールに取り付けておしまい♪
こんなところにもカエルの骨の刻印がありますw
G&P WOK M4A1完成〜!!
いや〜長かった。
マガジンは別売りなので、このキットには付いていません。
自分はWAM4のを使い回しますw
シンプルで、これからカスタムするベースとしてはうってつけ?
このままでも軽くて取り回しがよいです。
この完成図はこれで見納め。
自分は予定していたカスタムに移りま〜す。
つか内部は既にバーストキットやブルズアイバレル、WA純正マグナボルトに交換済みですけどw
まずは2個も余ってるWA純正グリップを使ってオリジナルグリップを作ろう。
真っ先に自分の手に合わない突起から除去します。
本当は一番好きなのはマグプルのグリップだけど、全部そればっかりじゃ面白くないし。
G&Pより太めの形状を利用して、表面をヤスリで削り込み、サムレストのようなものを作ってみました。
見た目のワンポイントにもなってイカス!みたいな感じも狙いつつ・・・。
まだ荒削りですが、このあと奇麗に整えます。
私の現在の完成型です。
キャリングハンドルを載せた一丁が最初から欲しかったので、WA純正でたぶん亜鉛製のキャリングハンドルを付けました。
バレルはG&Pのコマンドサイズアルミアウター。
とにかく軽くて扱いやすい一丁に仕上がってます。
折角スリングスイベル付けたから、スリングも付けました。
アイアンサイトもゼロイン調整して、なかなか精度も良いです♪
さすがブルズアイバレルw
しかしめっきり寒くなってきましたね・・・。
2012年11月04日
初心者にも解りやすくno14
G&PガスブロキットM4を組み立てるシリーズの14です。
いよいよ今回はGBBの心臓部、ボルトの組立です。

これを一度に組むとなるとエベレストの頂上を一気に踏破するような、とても難しいことに思えますかな?
でも3個のパートに分けて、小さく組んでいくから大丈夫です♪
イキナリふもとから頂上へは直行しませんw

まずは第1のパート、ピストンを組むです。
部品構成は
・ピストン
・ロールピン(中、小)
・ノズルスプリング
・ノズルスプリングベース
・Oリング(大、中、小)

まず最初にピストンの筒のところにロールピン(中)を挿します。
完全に突き通さず、少し隙間をあけておいて、ノズルスプリングの端を引っ掛けられるようにしておきます。

写真の方向からノズルスプリングを入れて、ロールピンに端の輪の部分を引っ掛けます。
この作業にはピンセットが無いと困難です。

スプリングを引っ掛けたらプライヤーなどでロールピンを完全に通します。
写真のようにスプリングを引っ張りながらやる必要はありません。
ロールピンを留めたあとでスプリングをピンセットで引っ張りだして、ポンチなどに引っ掛けておきます。
【ここで重要なポイント!】
ロールピンはピストンの筒に対して若干短めかなと思いましたが、ピンの両端が確実に筒の穴に掛かってることを確認してください。
もしピンの片方でも届いてないと、ブロウバック時にピンが外れてノズルスプリングなどのパーツを破損する可能性があります。

続いてノズルスプリングベースです。
Oリング(中、小)を取り付けます。
溝がいっぱいあってどこに取り付けるか悩みそうですが・・・。

この位置に取り付けると覚えておきます。

ノズルスプリングベースにロールピン(小)を取り付けるのですが、穴がまたキツくてどうにもならないぐらいなのでリューターで拡張することにしました。
初心者にもと言いながら、このような電動工具を使うのはズルい気もしますが、なにせ丸くて小さいパーツだけにピンポンチで叩きこむのに固定もままならず、ラジオペンチで目一杯挟んでも入らない(壊しそう)だったので仕方ありません。
Oリングを痛めないよう外してからリューターで穴を広げます。
広げすぎてユルユルにならないよう細心の注意を払って・・・。
ちょこっとピンの先が詰まる程度に、穴に立つぐらいがベストかと。

そうしたらプライヤーで挟み込んで、ピンをまた途中まで差し込みます。
Oリング(中)を忘れずに取り付けて。

先ほど組んだピストンからノズルスプリングを引っ張りだしつつ、ノズルスプリングベースのピンに引っ掛けます。
細かい作業ですが、肩の力を抜いてゆっくり行きましょうw

ノズルスプリングを引っ掛けたら、すかさずラジオペンチでピンを締めてしまいます。
Oリングを痛めないように注意しながら。

あとは一番大きなOリング(大)を矢印のところに取り付けます。
ここまでで第1のパートが完成♪

次のパートはローディングノズルの組立です。
部品構成は先ほど組んだピストン側から
・ピストン
・フローティングバルブガイド(長い方)
・フローティングバルブ
・フローティングバルブスプリング
・ローディングノズル
・ロールピン(大)
この写真の向きでローディングノズルの内部に各パーツを入れます。

ちなみにこのキットには長さの異なるフローティングバルブガイドが2種入っていますが、日本のガスで調子よく作動させるなら長い方を使います。
写真は余った短いフローティングバルブガイド。


最後にロールピン(大)を挿して第2のパートは完成♪

どんどん進めて第3のパートへ行きます。
次はボルトキャリアへローディングノズルを組み込みます。
構成は
・ボルトキャリア
・ローディングノズル
・ノズルガイド
・Eリング
もうあと一息ですわ。

ボルトキャリアにローディングノズルを差し込みます。
Oリング(大)がキュッキュと密着しますが、シリコンオイルを吹き付ければいい感じにスムーズに動き、かつ気密もバッチリな感じになります。

ボルトキャリアの穴から外に出たノズルスプリングベースの尻をEリングで留めます。
マイナスドライバーで押し付ければハマります。

ノズルガイドを前の方からボルトキャリアの窓に差し込んで取り付ければ完成です。

出来た!
M4ボルトの完成!
それまで電動ガンが一般的だった長ものの世界にWAのガスブロM4が初めて登場した時、このボルトだけで御飯なん杯食べられるぐらい感動したことか!
ま、ホントはタニコバのM4のサンプルのほうが先に公開されてたけど。
もともと僕、タニコバのM4を買うつもりでいたんですよ。
しかし待てど暮らせど発売されないから・・・、そのうちWAがさきにM4
出しちゃったんだよね。(´・ω・`)
それでアッという間に市場を制覇したWA。
しかしアッという間にコピられて・・・今こんな記事を僕が書いてる・・・申し訳ないw
でもWAM4は2丁ちゃんと買って、3丁目がこのキットだから大目に見てね。
このキットが無くてもWAM4を3丁も買うつもりはどうせ無かったから。


せっかくだからWA純正のボルトと並べて見ましょうか。
上がG&Pで下がWA(の非スーパーバージョン)。
見た目はG&Pは表面をパーカーライズドしたような処理で、ザラザラとした質感になってます。
WAはただの塗装でスベスベしてますね。
持った感じではG&Pの方が軽いです。
後ろのところが結構肉抜きされてるのが原因か?

ローディングノズルを前から見ると、白いフローティングバルブの羽が飛び出してるのがWAのマグナですね。
矢印のエキストラクターをWAは別パーツをはめ込んでいるけど、G&Pはモールドにして簡素化してます。

ボルトストップが掛かる矢印の部分ですが、WAはスチールインサートで強化されているのに対し、G&Pは何も対策がありません。
しかもキャリア自体の肉厚もG&Pの方が薄いですね。
この部分がすぐにナメて、ボルトストップが掛からなくなるということでG&Pのボルトキャリアはあまり評判が良くないようです。
自作でインサートを仕込もうにも肉厚がなさすぎて無理そうなんだよな〜。
適当に使い潰したらRA-Techのスチールボルトキャリアにでも交換するのがいいでしょう。
自分はこのとおり、WA純正ボルトが未使用で余ってますから当分は問題無いです。

ローディングノズルのガスルート部から覗くフローティングバルブに、WAのマグナとG&Pの負圧方式の違いが見て取れます。
ガスルート部の窓枠がG&Pの方はエッジが立っていて、このままだとマガジンのガスルートパッキンとこすれた時にパッキンを傷めるかもしれませんね。
カッターの刃を当てて、少し角を落としておいたほうがいいかもと思いました。
さて、いよいよ次回がラストです。
完成したWOK M4A1のお姿をご覧いただきますよ。
そして自分流のアレンジを加えた完成形もお見せします。
いよいよ今回はGBBの心臓部、ボルトの組立です。
これを一度に組むとなるとエベレストの頂上を一気に踏破するような、とても難しいことに思えますかな?
でも3個のパートに分けて、小さく組んでいくから大丈夫です♪
イキナリふもとから頂上へは直行しませんw
まずは第1のパート、ピストンを組むです。
部品構成は
・ピストン
・ロールピン(中、小)
・ノズルスプリング
・ノズルスプリングベース
・Oリング(大、中、小)
まず最初にピストンの筒のところにロールピン(中)を挿します。
完全に突き通さず、少し隙間をあけておいて、ノズルスプリングの端を引っ掛けられるようにしておきます。
写真の方向からノズルスプリングを入れて、ロールピンに端の輪の部分を引っ掛けます。
この作業にはピンセットが無いと困難です。
スプリングを引っ掛けたらプライヤーなどでロールピンを完全に通します。
写真のようにスプリングを引っ張りながらやる必要はありません。
ロールピンを留めたあとでスプリングをピンセットで引っ張りだして、ポンチなどに引っ掛けておきます。
【ここで重要なポイント!】
ロールピンはピストンの筒に対して若干短めかなと思いましたが、ピンの両端が確実に筒の穴に掛かってることを確認してください。
もしピンの片方でも届いてないと、ブロウバック時にピンが外れてノズルスプリングなどのパーツを破損する可能性があります。
続いてノズルスプリングベースです。
Oリング(中、小)を取り付けます。
溝がいっぱいあってどこに取り付けるか悩みそうですが・・・。
この位置に取り付けると覚えておきます。
ノズルスプリングベースにロールピン(小)を取り付けるのですが、穴がまたキツくてどうにもならないぐらいなのでリューターで拡張することにしました。
初心者にもと言いながら、このような電動工具を使うのはズルい気もしますが、なにせ丸くて小さいパーツだけにピンポンチで叩きこむのに固定もままならず、ラジオペンチで目一杯挟んでも入らない(壊しそう)だったので仕方ありません。
Oリングを痛めないよう外してからリューターで穴を広げます。
広げすぎてユルユルにならないよう細心の注意を払って・・・。
ちょこっとピンの先が詰まる程度に、穴に立つぐらいがベストかと。
そうしたらプライヤーで挟み込んで、ピンをまた途中まで差し込みます。
Oリング(中)を忘れずに取り付けて。
先ほど組んだピストンからノズルスプリングを引っ張りだしつつ、ノズルスプリングベースのピンに引っ掛けます。
細かい作業ですが、肩の力を抜いてゆっくり行きましょうw
ノズルスプリングを引っ掛けたら、すかさずラジオペンチでピンを締めてしまいます。
Oリングを痛めないように注意しながら。
あとは一番大きなOリング(大)を矢印のところに取り付けます。
ここまでで第1のパートが完成♪
次のパートはローディングノズルの組立です。
部品構成は先ほど組んだピストン側から
・ピストン
・フローティングバルブガイド(長い方)
・フローティングバルブ
・フローティングバルブスプリング
・ローディングノズル
・ロールピン(大)
この写真の向きでローディングノズルの内部に各パーツを入れます。
ちなみにこのキットには長さの異なるフローティングバルブガイドが2種入っていますが、日本のガスで調子よく作動させるなら長い方を使います。
写真は余った短いフローティングバルブガイド。
最後にロールピン(大)を挿して第2のパートは完成♪
どんどん進めて第3のパートへ行きます。
次はボルトキャリアへローディングノズルを組み込みます。
構成は
・ボルトキャリア
・ローディングノズル
・ノズルガイド
・Eリング
もうあと一息ですわ。
ボルトキャリアにローディングノズルを差し込みます。
Oリング(大)がキュッキュと密着しますが、シリコンオイルを吹き付ければいい感じにスムーズに動き、かつ気密もバッチリな感じになります。
ボルトキャリアの穴から外に出たノズルスプリングベースの尻をEリングで留めます。
マイナスドライバーで押し付ければハマります。
ノズルガイドを前の方からボルトキャリアの窓に差し込んで取り付ければ完成です。
出来た!
M4ボルトの完成!
それまで電動ガンが一般的だった長ものの世界にWAのガスブロM4が初めて登場した時、このボルトだけで御飯なん杯食べられるぐらい感動したことか!
ま、ホントはタニコバのM4のサンプルのほうが先に公開されてたけど。
もともと僕、タニコバのM4を買うつもりでいたんですよ。
しかし待てど暮らせど発売されないから・・・、そのうちWAがさきにM4
出しちゃったんだよね。(´・ω・`)
それでアッという間に市場を制覇したWA。
しかしアッという間にコピられて・・・今こんな記事を僕が書いてる・・・申し訳ないw
でもWAM4は2丁ちゃんと買って、3丁目がこのキットだから大目に見てね。
このキットが無くてもWAM4を3丁も買うつもりはどうせ無かったから。
せっかくだからWA純正のボルトと並べて見ましょうか。
上がG&Pで下がWA(の非スーパーバージョン)。
見た目はG&Pは表面をパーカーライズドしたような処理で、ザラザラとした質感になってます。
WAはただの塗装でスベスベしてますね。
持った感じではG&Pの方が軽いです。
後ろのところが結構肉抜きされてるのが原因か?
ローディングノズルを前から見ると、白いフローティングバルブの羽が飛び出してるのがWAのマグナですね。
矢印のエキストラクターをWAは別パーツをはめ込んでいるけど、G&Pはモールドにして簡素化してます。
ボルトストップが掛かる矢印の部分ですが、WAはスチールインサートで強化されているのに対し、G&Pは何も対策がありません。
しかもキャリア自体の肉厚もG&Pの方が薄いですね。
この部分がすぐにナメて、ボルトストップが掛からなくなるということでG&Pのボルトキャリアはあまり評判が良くないようです。
自作でインサートを仕込もうにも肉厚がなさすぎて無理そうなんだよな〜。
適当に使い潰したらRA-Techのスチールボルトキャリアにでも交換するのがいいでしょう。
自分はこのとおり、WA純正ボルトが未使用で余ってますから当分は問題無いです。
ローディングノズルのガスルート部から覗くフローティングバルブに、WAのマグナとG&Pの負圧方式の違いが見て取れます。
ガスルート部の窓枠がG&Pの方はエッジが立っていて、このままだとマガジンのガスルートパッキンとこすれた時にパッキンを傷めるかもしれませんね。
カッターの刃を当てて、少し角を落としておいたほうがいいかもと思いました。
さて、いよいよ次回がラストです。
完成したWOK M4A1のお姿をご覧いただきますよ。
そして自分流のアレンジを加えた完成形もお見せします。
2012年11月02日
初心者にも解りやすくno13
G&PガスブロキットM4を組み立てるシリーズの13です。
前回はストックパイプを取り付けました。
いよいよロアレシーバー側の組立は今回が最後になります。

グリップを取り付けます。
・グリップ
・ネジ
・ワッシャー
もう特筆するようなこともない作業ですが、ネジがヘックスタイプなので6角レンチが必要です。
しかもグリップの下から入れて締められるだけの長さのあるもの。
意外とこんなの持ってるようで持ってなくて、ここまできて明日買いに行くまでおあずけなんて事がありがちですよね〜。

ちなみにうちにはWA純正のグリップが2個も余ってます。
G&Pのと比べてみました。
右がG&P、左がWAです。
ぱっと見でまず素材が違います。
G&Pは多分ABSだと思いますが、WAはグラスファイバー樹脂っぽいです。
爪で弾くとG&Pは「カッカッ」、WAは「キンキン」といい音響かせます。

そしてG&Pは薄いのに対し、WAはふっくらと厚みがあります。
握った感じは個人の好みがあると思いますが、G&Pのほうが感触がいいかな?
好き嫌いで言えば自分はどっちも嫌いw
今まで一番しっくりきたのはマグプルMIAD、MOEです。
海外のAR-15系のひけらかしサイトとかでも9割がたマグプルグリップだから、やっぱみんな握り心地がいいと認めてるんでしょうね。

さて無駄話はこの辺にして、早速取り付けようとしたらキツくて全然グリップがはまらない。
削ったりする前にグリスで滑りを良くして試したらこれでハマった。

あとはグリップの底からネジで留めるだけ。

次はストック。
スイベルをマイナスドライバーでネジ止めします。

ストックパイプへの取り付け方は、への字型のプラスチックパーツを下に引っ張るとストックの内部に突き出た突起が引っ込むので、そのまま後ろからストックパイプに差し込みます。

ちなみにこのストックパイプは矢印のとこから太くなってるんですな〜。
心配してたストックのガタツキもなく良好です。
単品で買ったら5000円はするパイプw
グリップも4000円ぐらいかな?
それだけでキットの値段の半分弱かよw

これでロアレシーバー側は完成♪
見て、このRA-Techセレクターの曲がり具合・・・。
スチール製でもこれはちょっと・・・、でもさすがに3丁めともなると、小さいことにはそれ程こだわらないw

上から見ると、ストックの丸穴からストックパイプに書いてあった数字が見える。

ストックを伸ばした時に、自分が好みとするポジションに素早く合わせられるわけですね。
なにげに見てしまうな〜、こういうの有ると。

ストックを一番縮めた位置でも、パイプの先が結構引っ込んでます。
ツライチにはならないんですね〜。

というわけでロアレシーバーも完成し、次回はいよいよガスブロの心臓部、ボルトキャリアの組立です。
今までで一番たくさん部品が集まったパーツだけに大変だぞコリャ〜!
うそうそw
前回はストックパイプを取り付けました。
いよいよロアレシーバー側の組立は今回が最後になります。
グリップを取り付けます。
・グリップ
・ネジ
・ワッシャー
もう特筆するようなこともない作業ですが、ネジがヘックスタイプなので6角レンチが必要です。
しかもグリップの下から入れて締められるだけの長さのあるもの。
意外とこんなの持ってるようで持ってなくて、ここまできて明日買いに行くまでおあずけなんて事がありがちですよね〜。
ちなみにうちにはWA純正のグリップが2個も余ってます。
G&Pのと比べてみました。
右がG&P、左がWAです。
ぱっと見でまず素材が違います。
G&Pは多分ABSだと思いますが、WAはグラスファイバー樹脂っぽいです。
爪で弾くとG&Pは「カッカッ」、WAは「キンキン」といい音響かせます。
そしてG&Pは薄いのに対し、WAはふっくらと厚みがあります。
握った感じは個人の好みがあると思いますが、G&Pのほうが感触がいいかな?
好き嫌いで言えば自分はどっちも嫌いw
今まで一番しっくりきたのはマグプルMIAD、MOEです。
海外のAR-15系のひけらかしサイトとかでも9割がたマグプルグリップだから、やっぱみんな握り心地がいいと認めてるんでしょうね。
さて無駄話はこの辺にして、早速取り付けようとしたらキツくて全然グリップがはまらない。
削ったりする前にグリスで滑りを良くして試したらこれでハマった。
あとはグリップの底からネジで留めるだけ。
次はストック。
スイベルをマイナスドライバーでネジ止めします。
ストックパイプへの取り付け方は、への字型のプラスチックパーツを下に引っ張るとストックの内部に突き出た突起が引っ込むので、そのまま後ろからストックパイプに差し込みます。
ちなみにこのストックパイプは矢印のとこから太くなってるんですな〜。
心配してたストックのガタツキもなく良好です。
単品で買ったら5000円はするパイプw
グリップも4000円ぐらいかな?
それだけでキットの値段の半分弱かよw
これでロアレシーバー側は完成♪
見て、このRA-Techセレクターの曲がり具合・・・。
スチール製でもこれはちょっと・・・、でもさすがに3丁めともなると、小さいことにはそれ程こだわらないw
上から見ると、ストックの丸穴からストックパイプに書いてあった数字が見える。
ストックを伸ばした時に、自分が好みとするポジションに素早く合わせられるわけですね。
なにげに見てしまうな〜、こういうの有ると。
ストックを一番縮めた位置でも、パイプの先が結構引っ込んでます。
ツライチにはならないんですね〜。
というわけでロアレシーバーも完成し、次回はいよいよガスブロの心臓部、ボルトキャリアの組立です。
今までで一番たくさん部品が集まったパーツだけに大変だぞコリャ〜!
うそうそw
2012年11月01日
初心者にも解りやすくno12
G&PガスブロキットM4を組み立てるシリーズの12です。
この2〜3日、メインで使ってるMacBook ProのOSをクリーンインストールをしたついでにHDD内の整理整頓をしていました。
古くて2004年ぐらいからのどうでもいいようなファイルがぐちゃぐちゃに放り込んであったものを、奇麗に仕分けして、ごっそりと捨ててやりました。
しかしMountain Lionの調子はイマイチ。
メニューバーの表示設定が勝手に変わるのは何なんだ。ヽ(`ε´〃)ノプンプン!!

前回メカ部の組み込みがあらかた終了したので、今回からはいよいよ外装の組み立てじゃ〜い♪
部品構成は右から
・バッファーチューブ(ストックパイプ)
・ストックリンクプレート
・バッファーチューブリング(ストックパイプリング)
そして使用する道具は
・G&Pのパイプリングキー

パーツはたったの3つじぇけぇの〜、こんなもんはサクサクいくぜい!
つって写真パシャパシャ撮りながら組んでったら、久しぶりだったんで先にプレートをストックパイプに付けてからリングをつけて、ロアフレームに取り付けて締め込むときに間違いに気づいたw
最初からやり直しの写真撮り直しで手間がかかっちまったぜ〜(^_^;A
(ここまでは無駄話)
先にストックパイプにリングを取り付け、その後リンクプレートを矢印の溝に突起をあわせて差し込みます。

リンクプレートの凸部がロアフレームの穴に入る向きで取り付けたら、ストックパイプをロアフレームにねじ込みます。

矢印のバッファーリテイナーのところまでストックパイプをねじ込んだら、リンクプレートをロアフレームにはめ込みます。

そしてストックパイプリングを締めて、ストックパイプをしっかりと固定します。

最後にこの専用の工具でギュッと固く締めたらOKです。
締めるときは矢印の部分を押さえながら、工具が外れて切り欠き部を舐めないように注意。

ストックパイプが付いたらリコイルスプリングとバッファーを入れよう!

今回このキットに入っていたのがこの黒いアルミバッファーでした。
本来は赤いプラスチックのスピードバッファーが入ってるんだろうと思うんですが、もう何だかその辺りは日本人の商売の感覚じゃ理解しがたいいい加減さですね。
でもプラより良いものが入っていて得したなと思うんですが、赤いプラのが入っていた他のお客さんは不公平感を感じてゴネるんじゃないのかな〜??
アイヤ〜ヽ(`Д´)ノ差別アル〜!!
まあそうは言っても2万ちょいでフルメタM4ですから、お得なことに変わりはない。

バッファーのゴムパーツ。
穴があいている。

そう、このバッファー、中身が空洞で筒抜けなんです。
重さもかなり軽量、空洞のため空気抵抗もほとんどないので、これも十分スピードタイプなんですね。

ストックパイプに入れます。

バッファーリテイナーがバッファーの飛び出しを押さえてくれます。
このバッファー、見た目がすごくかっこ良くないですか??
普段は見えないけどw
ヘッドのところが斜めに切削されてるのは、アッパーレシーバーをテイクダウンするときに引っかからないためなのだろうか?
自分はこれまでの2丁ともハードリコイルタイプのバッファーを入れてたので、このスピードタイプはどんな撃ち味なのか興味津々でしたw
この2〜3日、メインで使ってるMacBook ProのOSをクリーンインストールをしたついでにHDD内の整理整頓をしていました。
古くて2004年ぐらいからのどうでもいいようなファイルがぐちゃぐちゃに放り込んであったものを、奇麗に仕分けして、ごっそりと捨ててやりました。
しかしMountain Lionの調子はイマイチ。
メニューバーの表示設定が勝手に変わるのは何なんだ。ヽ(`ε´〃)ノプンプン!!
前回メカ部の組み込みがあらかた終了したので、今回からはいよいよ外装の組み立てじゃ〜い♪
部品構成は右から
・バッファーチューブ(ストックパイプ)
・ストックリンクプレート
・バッファーチューブリング(ストックパイプリング)
そして使用する道具は
・G&Pのパイプリングキー
パーツはたったの3つじぇけぇの〜、こんなもんはサクサクいくぜい!
つって写真パシャパシャ撮りながら組んでったら、久しぶりだったんで先にプレートをストックパイプに付けてからリングをつけて、ロアフレームに取り付けて締め込むときに間違いに気づいたw
最初からやり直しの写真撮り直しで手間がかかっちまったぜ〜(^_^;A
(ここまでは無駄話)
先にストックパイプにリングを取り付け、その後リンクプレートを矢印の溝に突起をあわせて差し込みます。
リンクプレートの凸部がロアフレームの穴に入る向きで取り付けたら、ストックパイプをロアフレームにねじ込みます。
矢印のバッファーリテイナーのところまでストックパイプをねじ込んだら、リンクプレートをロアフレームにはめ込みます。
そしてストックパイプリングを締めて、ストックパイプをしっかりと固定します。
最後にこの専用の工具でギュッと固く締めたらOKです。
締めるときは矢印の部分を押さえながら、工具が外れて切り欠き部を舐めないように注意。
ストックパイプが付いたらリコイルスプリングとバッファーを入れよう!
今回このキットに入っていたのがこの黒いアルミバッファーでした。
本来は赤いプラスチックのスピードバッファーが入ってるんだろうと思うんですが、もう何だかその辺りは日本人の商売の感覚じゃ理解しがたいいい加減さですね。
でもプラより良いものが入っていて得したなと思うんですが、赤いプラのが入っていた他のお客さんは不公平感を感じてゴネるんじゃないのかな〜??
アイヤ〜ヽ(`Д´)ノ差別アル〜!!
まあそうは言っても2万ちょいでフルメタM4ですから、お得なことに変わりはない。
バッファーのゴムパーツ。
穴があいている。
そう、このバッファー、中身が空洞で筒抜けなんです。
重さもかなり軽量、空洞のため空気抵抗もほとんどないので、これも十分スピードタイプなんですね。
ストックパイプに入れます。
バッファーリテイナーがバッファーの飛び出しを押さえてくれます。
このバッファー、見た目がすごくかっこ良くないですか??
普段は見えないけどw
ヘッドのところが斜めに切削されてるのは、アッパーレシーバーをテイクダウンするときに引っかからないためなのだろうか?
自分はこれまでの2丁ともハードリコイルタイプのバッファーを入れてたので、このスピードタイプはどんな撃ち味なのか興味津々でしたw
2012年10月29日
初心者にも解りやすくno11
G&PガスブロキットM4を組み立てるシリーズの11です。
いよいよロアフレームのメカ部も完成が近づいて来ました。

今回はオートシアの組み込みです。
この組み込みには初心者は手こずるかと思います。
イライラしてキ〜ッっとならないよう、やり易げな方法を2種類考えてみました。
部品構成は右から
・オートシアー
・オートシアースプリング
・オートシアーワッシャー(x2)
・オートシアーピン

パーツをじっくりと見て行きますと、ピンの両端に溝が切られてあります。
そしてスプリングの巻きの最後のところが途中から直線に変わってて、トンネルの内側に入り込んでいます。
この部分がピンの溝にかかって、ピンの抜け止めになります。
Eリングとか使わずに、スプリングをピンに噛ませて抜け止めにするところに「むふっw」っとするのは自分だけ?

で、オートシアーとスプリングの組み合わせ方はこのように、シアーのアームの伸びてる側にスプリングの針金の長い側が来ます。
ピンの代わりにポンチで仮組みしています。

本体に取り付けた時はこのようなイメージになります。
セレクターの軸を挟んで、シアーのアームが後部、スプリングが前方に。

上から見るとこうなりますが、針金をセレクター軸の前方に配置するにはスプリングをグッと巻いて、テンションがかかった状態にしなければなりません。
これがこの作業の難しく、イライラさせる原因そのものなのですね。

SEMIポジションになってたセレクターをSAFEに合わせると、スプリングを引っ掛けるところにスリットが向いて、これで大分スプリングのテンションが軽くできます。

で、実際に取り付ける際はポンチで仮組みしたままでは無理なので、軸となるポンチを抜いてやります。
そうすると、ちょっとした事でスプリングがオートシアーの間から飛び出して、なかなか容易には行きません。
何度もイライラしながらここで煮詰まる訳です。

そこで1番めの裏技として、一本の爪楊枝を取り出します。
オートシアーの横幅サイズにちょん切りまして・・・

爪楊枝を仮のピンにして一旦組み立ててしまいます。

そして本体に差し込んで・・・。
このようにスプリングが前、アームが後ろに配置します。
爪楊枝が効いているので手を離してもバラケたりせずに耐えてます。
セレクターはSAFEに入ってるのでスリットが前方を向いているため、針金の先がそこに入っています。

こんどはフレームの左側の穴からポンチを突き刺して、爪楊枝を反対から押し出します。
爪楊枝の役目はこれでおしまいw

次にワッシャーを取り付けます。
ワッシャーはオートシアーのアーム側の反対、射手から見て右側に取り付けます。
ポンチを少し抜きつつ、ピンセットなどでワッシャーを挿入して通します。

この位置にワッシャーを取り付けます。
ワッシャーは2枚ありますが、自分は1枚だけ取り付けました。
このワッシャーはオートシアーが右側にずれると、セレクターをAUTOにした時にアームがスリットに入らず乗り上げてしまう事があり、それを防ぐ為に取り付けます。
従って間違ってシアーの左側には取り付けないように覚えておきましょう。

最後にピンを通します。
ポンチを少し引っ込めながらオートシアーピンを反対側から挿入します。
せっかく入れたワッシャーを落とさないように注意します。
ちょっちピンを刺したところで・・・

プラスチックハンマーでスコーンと。
爪楊枝と差し替えた時のように、今度はピンとポンチを差し替えます。
ピンの抜け止めの溝にスプリングの端がハマってるか確認してください。

今回使用した道具は
・ピンポンチ
・爪楊枝
・ピンセット
・プラスチックハンマー
でした。

ガスブロならではのシンプルなメカニズムを堪能してくださいw

さて、もう一つの裏技も紹介します。
用意するのは針金クリップなどを利用して作ったフックです。
この道具は色々な場面で役に立つので捨てないで取っておいてます。

じつは最初にセレクターをSAFEにしておいてスプリングの先をスリットに掛けましたが、これがセレクターの抜け止めになっています。
逆に言えばスプリングの先を持ち上げて、掛かりを外せばセレクターを抜き差し出来るのです。
なので、オートシアーを組み込む時にセレクターを外しておいて、あとから針金フックでスプリングを持ち上げてセレクターを最後に取り付けるという方法もある、というのが裏技の2でした。
そうすればバネのテンションに泣かされずにオートシアを楽に取り付けられます。

というわけで、オートシアを取り付けたまま裏技の2を使って、これまで組んだ内部パーツを外してRA-Techのバーストキットと入れ替えましたw
ボルトストップもRA-Techのスチール物です。
ハンマー、トリガー、ディスコネクター、セレクター、ボルトストップがスチールパーツになりましたw
全部余り物パーツだった物です。(もったいねえ)
自分仕様として最初からこっちを組む計画だったのでした〜+:。ヾ(o・ω・)ノ゜.+
いよいよロアフレームのメカ部も完成が近づいて来ました。
今回はオートシアの組み込みです。
この組み込みには初心者は手こずるかと思います。
イライラしてキ〜ッっとならないよう、やり易げな方法を2種類考えてみました。
部品構成は右から
・オートシアー
・オートシアースプリング
・オートシアーワッシャー(x2)
・オートシアーピン
パーツをじっくりと見て行きますと、ピンの両端に溝が切られてあります。
そしてスプリングの巻きの最後のところが途中から直線に変わってて、トンネルの内側に入り込んでいます。
この部分がピンの溝にかかって、ピンの抜け止めになります。
Eリングとか使わずに、スプリングをピンに噛ませて抜け止めにするところに「むふっw」っとするのは自分だけ?
で、オートシアーとスプリングの組み合わせ方はこのように、シアーのアームの伸びてる側にスプリングの針金の長い側が来ます。
ピンの代わりにポンチで仮組みしています。

本体に取り付けた時はこのようなイメージになります。
セレクターの軸を挟んで、シアーのアームが後部、スプリングが前方に。
上から見るとこうなりますが、針金をセレクター軸の前方に配置するにはスプリングをグッと巻いて、テンションがかかった状態にしなければなりません。
これがこの作業の難しく、イライラさせる原因そのものなのですね。
SEMIポジションになってたセレクターをSAFEに合わせると、スプリングを引っ掛けるところにスリットが向いて、これで大分スプリングのテンションが軽くできます。
で、実際に取り付ける際はポンチで仮組みしたままでは無理なので、軸となるポンチを抜いてやります。
そうすると、ちょっとした事でスプリングがオートシアーの間から飛び出して、なかなか容易には行きません。
何度もイライラしながらここで煮詰まる訳です。
そこで1番めの裏技として、一本の爪楊枝を取り出します。
オートシアーの横幅サイズにちょん切りまして・・・
爪楊枝を仮のピンにして一旦組み立ててしまいます。
そして本体に差し込んで・・・。
このようにスプリングが前、アームが後ろに配置します。
爪楊枝が効いているので手を離してもバラケたりせずに耐えてます。
セレクターはSAFEに入ってるのでスリットが前方を向いているため、針金の先がそこに入っています。
こんどはフレームの左側の穴からポンチを突き刺して、爪楊枝を反対から押し出します。
爪楊枝の役目はこれでおしまいw
次にワッシャーを取り付けます。
ワッシャーはオートシアーのアーム側の反対、射手から見て右側に取り付けます。
ポンチを少し抜きつつ、ピンセットなどでワッシャーを挿入して通します。
この位置にワッシャーを取り付けます。
ワッシャーは2枚ありますが、自分は1枚だけ取り付けました。
このワッシャーはオートシアーが右側にずれると、セレクターをAUTOにした時にアームがスリットに入らず乗り上げてしまう事があり、それを防ぐ為に取り付けます。
従って間違ってシアーの左側には取り付けないように覚えておきましょう。
最後にピンを通します。
ポンチを少し引っ込めながらオートシアーピンを反対側から挿入します。
せっかく入れたワッシャーを落とさないように注意します。
ちょっちピンを刺したところで・・・
プラスチックハンマーでスコーンと。
爪楊枝と差し替えた時のように、今度はピンとポンチを差し替えます。
ピンの抜け止めの溝にスプリングの端がハマってるか確認してください。
今回使用した道具は
・ピンポンチ
・爪楊枝
・ピンセット
・プラスチックハンマー
でした。
ガスブロならではのシンプルなメカニズムを堪能してくださいw
さて、もう一つの裏技も紹介します。
用意するのは針金クリップなどを利用して作ったフックです。
この道具は色々な場面で役に立つので捨てないで取っておいてます。
じつは最初にセレクターをSAFEにしておいてスプリングの先をスリットに掛けましたが、これがセレクターの抜け止めになっています。
逆に言えばスプリングの先を持ち上げて、掛かりを外せばセレクターを抜き差し出来るのです。
なので、オートシアーを組み込む時にセレクターを外しておいて、あとから針金フックでスプリングを持ち上げてセレクターを最後に取り付けるという方法もある、というのが裏技の2でした。
そうすればバネのテンションに泣かされずにオートシアを楽に取り付けられます。
というわけで、オートシアを取り付けたまま裏技の2を使って、これまで組んだ内部パーツを外してRA-Techのバーストキットと入れ替えましたw
ボルトストップもRA-Techのスチール物です。
ハンマー、トリガー、ディスコネクター、セレクター、ボルトストップがスチールパーツになりましたw
全部余り物パーツだった物です。(もったいねえ)
自分仕様として最初からこっちを組む計画だったのでした〜+:。ヾ(o・ω・)ノ゜.+
2012年10月28日
初心者にも解りやすくno10
G&PガスブロキットM4を組み立てるシリーズの10です。
ついに10回を越えた〜w((* ̄ ̄0 ̄ ̄*))wワオッ!!

今回はファイアリングブロックセットとマガジンキャッチの組み込みです。
ファイアリングブロックはなんと最初から組み上がってました!
部品構成は
・ファイアリングブロックセット
・マガジンキャッチ
・マガジンキャッチスプリング
・マガジンキャッチボタン

最初から組み上がってると書く事無くなりますよ!
細かい部分をちょっと見てみますと、ボルトストップは亜鉛ダイキャストですが、ボルトキャリアを止める部分にはスチールインサートがされてて強度をとってます。
これはWA純正と同じ仕様。
あとはボルトストップを常に解除する方向にテンションをかけるスプリングがファイアリングブロック下部に取り付けられてます。
WAもスーパーバージョンでこの形式に改修されたんでしたっけ?
自分のは2丁とも上の方にクリックピンを取り付けたものだったので、社外パーツと交換しちゃって、純正のが2個も余ってるんですけどw
ファイアリングピンも亜鉛ですが、この辺のパーツはトリガーもハンマーもパーカーライズド風に表面処理されてて一瞬スチール製かと思わされますね。
全部統一されていればかっこ良かったのに、なぜかマガジンキャッチだけが・・・。

既に組み上がってるファイアリングブロックはズボッと差し込むだけ。
そのままでスッポリはまりました。
ちなみにWA純正ファイアリングブロックだと二カ所ほど削らないと干渉します。

ハマりましたの図。

そしてマガジンキャッチを取り付けます。
こいつだけ黒いのがなんだかな〜。

裏側からマガジンキャッチスプリングとボタンを。

ボタンはマガジンキャッチスタッドボルトのナットを兼ねています。

このボタンを締めるのに自分は割り箸を使います。
割り箸でボタンを一番奥までグーッと押し込むんですが、まず床に座って割り箸を両足で挟んで立てます。
そして水平にロアフレームごと割り箸へボタンを押し付けて・・・

そうするとマガジンキャッチが浮き上がりますので、時計回りにクルクル回してネジを締めて行きます。

ボタンにマガジンキャッチスタッドボルトが通りました。
もう一回し締めてもよかったかな?

ホイ出来た!
今回は割り箸を使っただけです。
次回はいよいよ面倒なオートシアーの組み込みです。
初心者にも簡単にできそうな裏技を2種類考えてみたので乞うご期待w
ついに10回を越えた〜w((* ̄ ̄0 ̄ ̄*))wワオッ!!
今回はファイアリングブロックセットとマガジンキャッチの組み込みです。
ファイアリングブロックはなんと最初から組み上がってました!
部品構成は
・ファイアリングブロックセット
・マガジンキャッチ
・マガジンキャッチスプリング
・マガジンキャッチボタン
最初から組み上がってると書く事無くなりますよ!
細かい部分をちょっと見てみますと、ボルトストップは亜鉛ダイキャストですが、ボルトキャリアを止める部分にはスチールインサートがされてて強度をとってます。
これはWA純正と同じ仕様。
あとはボルトストップを常に解除する方向にテンションをかけるスプリングがファイアリングブロック下部に取り付けられてます。
WAもスーパーバージョンでこの形式に改修されたんでしたっけ?
自分のは2丁とも上の方にクリックピンを取り付けたものだったので、社外パーツと交換しちゃって、純正のが2個も余ってるんですけどw
ファイアリングピンも亜鉛ですが、この辺のパーツはトリガーもハンマーもパーカーライズド風に表面処理されてて一瞬スチール製かと思わされますね。
全部統一されていればかっこ良かったのに、なぜかマガジンキャッチだけが・・・。
既に組み上がってるファイアリングブロックはズボッと差し込むだけ。
そのままでスッポリはまりました。
ちなみにWA純正ファイアリングブロックだと二カ所ほど削らないと干渉します。
ハマりましたの図。
そしてマガジンキャッチを取り付けます。
こいつだけ黒いのがなんだかな〜。
裏側からマガジンキャッチスプリングとボタンを。
ボタンはマガジンキャッチスタッドボルトのナットを兼ねています。
このボタンを締めるのに自分は割り箸を使います。
割り箸でボタンを一番奥までグーッと押し込むんですが、まず床に座って割り箸を両足で挟んで立てます。
そして水平にロアフレームごと割り箸へボタンを押し付けて・・・
そうするとマガジンキャッチが浮き上がりますので、時計回りにクルクル回してネジを締めて行きます。
ボタンにマガジンキャッチスタッドボルトが通りました。
もう一回し締めてもよかったかな?
ホイ出来た!
今回は割り箸を使っただけです。
次回はいよいよ面倒なオートシアーの組み込みです。
初心者にも簡単にできそうな裏技を2種類考えてみたので乞うご期待w
2012年10月26日
初心者にも解りやすくno9
G&PガスブロキットM4を組み立てるシリーズの9です。
最近ミリブロの表示が重くないですか??
うちの無線LANがヘタレすぎるのかなw
集合住宅だと他所のうちの電波のほうがウチの室内のより強く検出されて嫌になる今日この頃。

さて今回はインナーシャーシ及びセレクターレバーの組み込みに進みます。
まずはインナーシャーシから。
袋を開けると部品構成は
・ボルトラバー
・イモネジx1
・インナーシャーシスクリュー
・インナーシャーシ
・バッファーリテイナースプリング
・バッファーリテイナー
・グリップスクリュー
・グリップスクリューワッシャー

ボルトラバー。
なんでこんなアッパーレシーバーのパーツがこっちの袋に入っていたのか判りませんがw

まあそういうことなんで、ボルトラバーはアッパーレシーバーの内側の穴にはめ込みます。

先の尖ってる方から差し込んでこのような感じになります。
このパーツはボルトキャリアが勢い良く前進した時、チャージングハンドルの先端部が打ち付けられて破損するのを防ぐための緩衝材なので忘れずに装着します。
また消耗品でもあるため、整備の際は千切れたりしてないかチェックするようにしましょう。
(自分はまだ一度も千切れたことはないですが、そういう話はネットでよく見ます)

てなわけで、インナーシャーシへと移ります。
まずはインナーシャーシのネジ穴に下からイモネジを差し込みます。
実はこのネジはWAM4にはもともと無いものなので、これでいいのかイマイチよくわからないんですが、多分これでいいんだと思います。
フレームのガタつきを調整するために設けられたパーツかなと。

そしてバッファーリテイナーにスプリングをいれて・・・

インナーシャーシに引っ掛けるようにして取り付けます。
そしてこのままロアフレームの最後部に差し込みます。

このような感じに差し込まれたら、先ほど取り付けたイモネジの先端が矢印のところに見えてます。
ちょうどアッパーフレームを乗せた時、テイクダウンピンの真下に位置しているので、フレームにガタが出るようになった時、下からイモネジを締めて調整するのでしょう。

最後にインナーシャーシスクリューを締めて取り付け完了。

グリップスクリューとワッシャーが余りましたが、いまはグリップを取り付けると邪魔くさいので袋に戻しておきます。

続いてセレクターレバーの組み込みをします。
部品構成は
・セレクターレバー
・セレクタープランジャー
・セレクタープランジャースプリング

プランジャーとスプリングをインナーシャーシの横の穴に入れます。

写真のようにセレクターレバーを差し込んで、プランジャーは反対の穴から精密ドライバーのマイナスなどで押し込みながら・・・

取り付けます。
セレクターレバーを通すときはディスコネクターが邪魔くさかったりしますので、干渉を避けるように回しながら上手いこと通します。
プランジャーを飛ばして無くさないようにも注意しましょう。
さて、セレクターレバーも取り付けまして、少し動かそうと思ったら硬くて動かない〜と最初は思うかと思います。
まだセレクターレバーが新品のため、プランジャーがはまる凹みの周囲がカチッとしすぎてるせいです。
レバーは亜鉛ダイキャスト製なので、いじってるうちに直ぐアタリが取れてきます。
決してスプリングをちょん切ったり、プランジャーを短くつめる必要はありません。

今回使用した道具は
・六角レンチ
・ドライバー(+、ー)
最近ミリブロの表示が重くないですか??
うちの無線LANがヘタレすぎるのかなw
集合住宅だと他所のうちの電波のほうがウチの室内のより強く検出されて嫌になる今日この頃。
さて今回はインナーシャーシ及びセレクターレバーの組み込みに進みます。
まずはインナーシャーシから。
袋を開けると部品構成は
・ボルトラバー
・イモネジx1
・インナーシャーシスクリュー
・インナーシャーシ
・バッファーリテイナースプリング
・バッファーリテイナー
・グリップスクリュー
・グリップスクリューワッシャー
ボルトラバー。
なんでこんなアッパーレシーバーのパーツがこっちの袋に入っていたのか判りませんがw
まあそういうことなんで、ボルトラバーはアッパーレシーバーの内側の穴にはめ込みます。
先の尖ってる方から差し込んでこのような感じになります。
このパーツはボルトキャリアが勢い良く前進した時、チャージングハンドルの先端部が打ち付けられて破損するのを防ぐための緩衝材なので忘れずに装着します。
また消耗品でもあるため、整備の際は千切れたりしてないかチェックするようにしましょう。
(自分はまだ一度も千切れたことはないですが、そういう話はネットでよく見ます)
てなわけで、インナーシャーシへと移ります。
まずはインナーシャーシのネジ穴に下からイモネジを差し込みます。
実はこのネジはWAM4にはもともと無いものなので、これでいいのかイマイチよくわからないんですが、多分これでいいんだと思います。
フレームのガタつきを調整するために設けられたパーツかなと。
そしてバッファーリテイナーにスプリングをいれて・・・
インナーシャーシに引っ掛けるようにして取り付けます。
そしてこのままロアフレームの最後部に差し込みます。
このような感じに差し込まれたら、先ほど取り付けたイモネジの先端が矢印のところに見えてます。
ちょうどアッパーフレームを乗せた時、テイクダウンピンの真下に位置しているので、フレームにガタが出るようになった時、下からイモネジを締めて調整するのでしょう。
最後にインナーシャーシスクリューを締めて取り付け完了。
グリップスクリューとワッシャーが余りましたが、いまはグリップを取り付けると邪魔くさいので袋に戻しておきます。
続いてセレクターレバーの組み込みをします。
部品構成は
・セレクターレバー
・セレクタープランジャー
・セレクタープランジャースプリング
プランジャーとスプリングをインナーシャーシの横の穴に入れます。
写真のようにセレクターレバーを差し込んで、プランジャーは反対の穴から精密ドライバーのマイナスなどで押し込みながら・・・
取り付けます。
セレクターレバーを通すときはディスコネクターが邪魔くさかったりしますので、干渉を避けるように回しながら上手いこと通します。
プランジャーを飛ばして無くさないようにも注意しましょう。
さて、セレクターレバーも取り付けまして、少し動かそうと思ったら硬くて動かない〜と最初は思うかと思います。
まだセレクターレバーが新品のため、プランジャーがはまる凹みの周囲がカチッとしすぎてるせいです。
レバーは亜鉛ダイキャスト製なので、いじってるうちに直ぐアタリが取れてきます。
決してスプリングをちょん切ったり、プランジャーを短くつめる必要はありません。
今回使用した道具は
・六角レンチ
・ドライバー(+、ー)
2012年10月24日
初心者にも解りやすくno8
G&PガスブロキットM4を組み立てるシリーズの8です。
もう8回か〜。
完成まであと何回?

今回はいよいよガスブロならではのハンマーの組み込みです。
部品構成は
・ハンマー
・ハンマースリーブ(小)x1
・Cリングx1
・ハンマースリーブ(大)x2
・ハンマーピン
・ハンマースプリング
ハンマーピンはWAではトリガーピンと同じピンが使用されていますが、G&Pのこのキットでは専用のピンが使われてます。
ピンに入れられた溝に注目!
前回のトリガーピンとは異なってますね。

ハンマーはこのように組みます。
ハンマーの穴にハンマースリーブ(小)とCリングを入れ、ハンマースリーブ(大)でサンドイッチしてピンを入れる。
そのときハンマーピンの溝にCリングがはまる事で抜け止めになりますので、ピンを差し込む際は溝の位置に気をつけて逆に取り付けないようします。

ここでちょっと付属のマニュアルについて。
ぱっと見で結構いい加減な図説で、初心者が見たら混乱するようなところがあるように思います。
ピンの形状が違うとか、スプリングの形状が違うとか、細かいあら探しをすれば数えきれないんですが、明らかに誤ってる部分も散見するのでここで触れておきたいと思います。
間違ってるところもあると知った上で参考程度に見るのには役に立つマニュアルだと思います。

さて、ハンマーを組み立てようとしたところで初っぱなから作業がつまずきました。
ハンマースリーブ(小)がハンマーの穴にキツくて入りません!
今回色々なところがタイトなG&Pキットですね。

ピンポンチの柄がちょうどいい太さだったので、サンドペーパーを巻いてシコシコ。
毎回ちょうどいい棒を探すのが面倒ですw

こんなところでどうだろう?

なんとかハマりました。
そういえば、これまでの作業でグリスやオイルアップについて触れてませんし、ノンオイリーなまま組み込んでいますが、当然シリコングリスなどを塗布しながら組み立てて行った方がいいと思います。
自分はこの組み立てが終了したら一旦バラして、また組み直す時にやるつもりです。
(だって油ギトギトの手でデジカメ触りたくないんだもん)

このハンマースプリングですが、G&Pのは矢印の部分が「く」の字に曲がってるのが特徴です。
このせいでハンマーがコッキングされてない状態で、WA純正のものと比べ若干前方寄りに置かれるためファイアリングプレートが押されて平時でもマガジンハウジング内に若干飛び出します。
もしかするといちいちハンマーをコッキングしないとマガジン装着時に干渉するかもしれません。
だとすると嫌な仕様ですね。

などと不安を感じつつも、まあそういうことなんで仕様が無いからこれで組み込みます。
ピンを刺す時はピンの溝がCリングと噛むよう、方向を間違えないように。

ハンマーはこのように組み込まれますね。
ハンマースプリングが前回組んだトリガーのピンの溝にはまって、脱落防止を兼ねているのが判りやすい図です。
(マニュアルの図のハンマースプリングは「く」の字じゃないんだよな・・・)

上から見たところです。
ハンマーをコッキングして作動状態をチェックしたりしてみましょう♪
もう8回か〜。
完成まであと何回?
今回はいよいよガスブロならではのハンマーの組み込みです。
部品構成は
・ハンマー
・ハンマースリーブ(小)x1
・Cリングx1
・ハンマースリーブ(大)x2
・ハンマーピン
・ハンマースプリング
ハンマーピンはWAではトリガーピンと同じピンが使用されていますが、G&Pのこのキットでは専用のピンが使われてます。
ピンに入れられた溝に注目!
前回のトリガーピンとは異なってますね。
ハンマーはこのように組みます。
ハンマーの穴にハンマースリーブ(小)とCリングを入れ、ハンマースリーブ(大)でサンドイッチしてピンを入れる。
そのときハンマーピンの溝にCリングがはまる事で抜け止めになりますので、ピンを差し込む際は溝の位置に気をつけて逆に取り付けないようします。
ここでちょっと付属のマニュアルについて。
ぱっと見で結構いい加減な図説で、初心者が見たら混乱するようなところがあるように思います。
ピンの形状が違うとか、スプリングの形状が違うとか、細かいあら探しをすれば数えきれないんですが、明らかに誤ってる部分も散見するのでここで触れておきたいと思います。
間違ってるところもあると知った上で参考程度に見るのには役に立つマニュアルだと思います。
さて、ハンマーを組み立てようとしたところで初っぱなから作業がつまずきました。
ハンマースリーブ(小)がハンマーの穴にキツくて入りません!
今回色々なところがタイトなG&Pキットですね。
ピンポンチの柄がちょうどいい太さだったので、サンドペーパーを巻いてシコシコ。
毎回ちょうどいい棒を探すのが面倒ですw
こんなところでどうだろう?
なんとかハマりました。
そういえば、これまでの作業でグリスやオイルアップについて触れてませんし、ノンオイリーなまま組み込んでいますが、当然シリコングリスなどを塗布しながら組み立てて行った方がいいと思います。
自分はこの組み立てが終了したら一旦バラして、また組み直す時にやるつもりです。
(だって油ギトギトの手でデジカメ触りたくないんだもん)
このハンマースプリングですが、G&Pのは矢印の部分が「く」の字に曲がってるのが特徴です。
このせいでハンマーがコッキングされてない状態で、WA純正のものと比べ若干前方寄りに置かれるためファイアリングプレートが押されて平時でもマガジンハウジング内に若干飛び出します。
もしかするといちいちハンマーをコッキングしないとマガジン装着時に干渉するかもしれません。
だとすると嫌な仕様ですね。
などと不安を感じつつも、まあそういうことなんで仕様が無いからこれで組み込みます。
ピンを刺す時はピンの溝がCリングと噛むよう、方向を間違えないように。
ハンマーはこのように組み込まれますね。
ハンマースプリングが前回組んだトリガーのピンの溝にはまって、脱落防止を兼ねているのが判りやすい図です。
(マニュアルの図のハンマースプリングは「く」の字じゃないんだよな・・・)
上から見たところです。
ハンマーをコッキングして作動状態をチェックしたりしてみましょう♪
2012年10月23日
初心者にも解りやすくno7
G&PガスブロキットM4を組み立てるシリーズの7です。
前回からロアレシーバーに着手しましたが、今回から内部のメカ部分を組み立てて行きます。
GBBの醍醐味でもあるリアルな内部構造を堪能しつつ、想像以上にシンプルなメカに驚きつつ・・・って、自分はもう見飽きた構造ですがw

初めにトリガーから組み込んで行きます。
部品構成は
・トリガー
・ディスコネクター
・トリガースプリング
・トリガーピン
・イモネジ
・ディスコネクタースプリング
毎回組み立てるパーツがキチンとビニール袋にセットで小分けされてていいですね。
この袋に小分けされてるやつをそれだけで買おうとすると、えらい高いからやんなっちゃう。
しかしこのキットのパーツは亜鉛ダイキャストでスチールではないんですね〜。

トリガーアセンブリをまず仮組みしようとしたら、ピンが通らない。
そういえばかつてスチールパーツでも同じ経験をしたような・・・G&Pは。

みたらし団子を食った時にとっておいた竹串にサンドペーパーを巻いてシコシコと穴の内側を研磨します。

そうそう、トリガーの前部のネジ穴にイモネジをはめます。
こんなところに何故こんなものを刺すのか、G&Pの不思議なところ。
WA純正には無いものです。

ネジの締め具合でディスコネクターの可動域を調節するんでしょうけど、意味がよく分かりません。
こんなところにネジ穴をあけて、強度が十分とれるのか心配になってきます。
なにせ廉価版の亜鉛ダイキャストですから・・・。

とはいえ、そういうことですからしょうがないので組んで行きましょう。
ディスコネクタースプリングを差し込んで、その上からディスコネクターを乗せて・・・。

このように組み合わされます。

フレーム内部の取り付けイメージです。
トリガースプリングの先端が支点より前方に行くように、フレームの中に押し込みます。
そしてトリガーピンを外から通して固定します。
(写真は仮組みでピンが取り付けてありますが、実際取り付け時はいったん外して)

さて実際に取り付けようと思ったらフレームの穴にもピンがきつくて通らない!
しかも他のピン穴も一様にきつくて駄目みたい。
おそらく塗装が分厚くて穴が狭くなってるんだと思います。
ええい、めんどくさい!!w

またシコシコやるしか無い!

ヘッドがプラスチックのハンマーなら直接ピンを叩き込んでもフレームに傷はつかないです。

トリガー&ディスコネクターがフレームに収まりました。
トリガーピンの溝の部分が見えますね?
次回ハンマーを組み込みますが、ハンマースプリングの先端がこの溝にかかります。
それによってトリガーピンが抜け落ちるのを防ぐ訳です。
ハンマーを動かすスプリングがトリガーピンの抜け止めも兼ねている!
自分はこういう機械的な構造設計に職人的なものを感じて引きつけられます。
だからアンチローテーションリンクとか付けませんw
でも溝がある分ピンの強度は・・・。
そうそう、ピンの真ん中の溝は実は必要ありません。
前回からロアレシーバーに着手しましたが、今回から内部のメカ部分を組み立てて行きます。
GBBの醍醐味でもあるリアルな内部構造を堪能しつつ、想像以上にシンプルなメカに驚きつつ・・・って、自分はもう見飽きた構造ですがw
初めにトリガーから組み込んで行きます。
部品構成は
・トリガー
・ディスコネクター
・トリガースプリング
・トリガーピン
・イモネジ
・ディスコネクタースプリング
毎回組み立てるパーツがキチンとビニール袋にセットで小分けされてていいですね。
この袋に小分けされてるやつをそれだけで買おうとすると、えらい高いからやんなっちゃう。
しかしこのキットのパーツは亜鉛ダイキャストでスチールではないんですね〜。
トリガーアセンブリをまず仮組みしようとしたら、ピンが通らない。
そういえばかつてスチールパーツでも同じ経験をしたような・・・G&Pは。
みたらし団子を食った時にとっておいた竹串にサンドペーパーを巻いてシコシコと穴の内側を研磨します。
そうそう、トリガーの前部のネジ穴にイモネジをはめます。
こんなところに何故こんなものを刺すのか、G&Pの不思議なところ。
WA純正には無いものです。
ネジの締め具合でディスコネクターの可動域を調節するんでしょうけど、意味がよく分かりません。
こんなところにネジ穴をあけて、強度が十分とれるのか心配になってきます。
なにせ廉価版の亜鉛ダイキャストですから・・・。
とはいえ、そういうことですからしょうがないので組んで行きましょう。
ディスコネクタースプリングを差し込んで、その上からディスコネクターを乗せて・・・。
このように組み合わされます。
フレーム内部の取り付けイメージです。
トリガースプリングの先端が支点より前方に行くように、フレームの中に押し込みます。
そしてトリガーピンを外から通して固定します。
(写真は仮組みでピンが取り付けてありますが、実際取り付け時はいったん外して)
さて実際に取り付けようと思ったらフレームの穴にもピンがきつくて通らない!
しかも他のピン穴も一様にきつくて駄目みたい。
おそらく塗装が分厚くて穴が狭くなってるんだと思います。
ええい、めんどくさい!!w
またシコシコやるしか無い!
ヘッドがプラスチックのハンマーなら直接ピンを叩き込んでもフレームに傷はつかないです。
トリガー&ディスコネクターがフレームに収まりました。
トリガーピンの溝の部分が見えますね?
次回ハンマーを組み込みますが、ハンマースプリングの先端がこの溝にかかります。
それによってトリガーピンが抜け落ちるのを防ぐ訳です。
ハンマーを動かすスプリングがトリガーピンの抜け止めも兼ねている!
自分はこういう機械的な構造設計に職人的なものを感じて引きつけられます。
だからアンチローテーションリンクとか付けませんw
でも溝がある分ピンの強度は・・・。
そうそう、ピンの真ん中の溝は実は必要ありません。
2012年10月22日
初心者にも解りやすくno6
G&PガスブロキットM4を組み立てるシリーズの6です。
今回からロアフレーム側に取りかかります。
まずは最も破損のリスクの高いトリガーガードの組み込みから。

部品構成は
・トリガーガード(プラ)
・ロールピンx1
・イモネジx1
です。
矢印で示した波形スプリングピンは自前のものを用意しました。
なぜ?
それは・・・

トリガーガードを留めるためのロールピンがこの通り、ユルユルで使い物にならないから!
多分これは恐れていたパッキングミス。
このロールピンは間違って別の何かのものを入れてしまったと思われます。
普通ならゴラァする所なんでしょうけど、代替品が自分のとこに余っていたので無問題。

それがこの波形スプリングピンでして、径も長さもドンピシャリ。
これが無かったらゴラァでしたけどね。
海外通販だったら泣き寝入りしてたけどw

最も破損のリスクが高いと初めに書いた割には拍子抜けするほど簡単でした。
かつてはトリガーガードのピンを打ち込む時にフレームを折ってしまうという事故があちこちのブログで見るほど、素の状態でピン穴がキツキツだったのですが、指で押しただけでずぶずぶっとここまで刺さりました。
射手から見て右側のピン穴。
ちなみに自分はこれまでマルシンのモデルガンとWAM4のメタフレ計4回、すべて無事故で取り付けてますw

で、左側の穴はタイトなのでポンチで打ち込みます。
フレームを折らないように慎重に。

右側から打ち込んだことを忘れなければ、今度トリガーガードを交換する時は左側から突いて右に抜けば楽です。
ちなみに今回のトリガーガードはナイツタイプというやつでしょうか、プラ製です。
実銃でもプラ製のがあるんでしょうかね?
自分はデザイン的にはまっすぐ板状のやつがコルトのオリジナルのイメージで好きです。

波形ピンを無事打ち込んだら、次は前側を留める訳ですが・・・。
なんとこれがイモネジで留めるという・・・。
ふつうはプランジャーとスプリングを取り付けて、寒冷地で防寒用のグローブなどを着用してる際はプランジャーを押し込んで外し、トリガーガードを開いてトリガーを引きやすく出来るようになってるんですが。
これは廉価版で機能をオミットしたんでしょうか??

しかしそういうことなんで、六角レンチでイモネジを留めます。
そういえばWA純正のトリガーガードもプラなんで、速攻アルミ製のものと取り替えたから純正品が余ってたんですよね。
あっちはちゃんとプランジャーになってました。
うまくすればこっちのやつに加工して取り付けられるかも・・・。
しかし所詮プラにそこまでする価値は無いか。

取り付け完了。
最大の難関だと思っていたところが予想外に簡単にすみました。
G&Pもいろいろ改良してるんですかね〜。
かつてココでも緊張のトリガーガード取り付けを書いてました。
今回からロアフレーム側に取りかかります。
まずは最も破損のリスクの高いトリガーガードの組み込みから。
部品構成は
・トリガーガード(プラ)
・ロールピンx1
・イモネジx1
です。
矢印で示した波形スプリングピンは自前のものを用意しました。
なぜ?
それは・・・
トリガーガードを留めるためのロールピンがこの通り、ユルユルで使い物にならないから!
多分これは恐れていたパッキングミス。
このロールピンは間違って別の何かのものを入れてしまったと思われます。
普通ならゴラァする所なんでしょうけど、代替品が自分のとこに余っていたので無問題。
それがこの波形スプリングピンでして、径も長さもドンピシャリ。
これが無かったらゴラァでしたけどね。
海外通販だったら泣き寝入りしてたけどw
最も破損のリスクが高いと初めに書いた割には拍子抜けするほど簡単でした。
かつてはトリガーガードのピンを打ち込む時にフレームを折ってしまうという事故があちこちのブログで見るほど、素の状態でピン穴がキツキツだったのですが、指で押しただけでずぶずぶっとここまで刺さりました。
射手から見て右側のピン穴。
ちなみに自分はこれまでマルシンのモデルガンとWAM4のメタフレ計4回、すべて無事故で取り付けてますw
で、左側の穴はタイトなのでポンチで打ち込みます。
フレームを折らないように慎重に。
右側から打ち込んだことを忘れなければ、今度トリガーガードを交換する時は左側から突いて右に抜けば楽です。
ちなみに今回のトリガーガードはナイツタイプというやつでしょうか、プラ製です。
実銃でもプラ製のがあるんでしょうかね?
自分はデザイン的にはまっすぐ板状のやつがコルトのオリジナルのイメージで好きです。
波形ピンを無事打ち込んだら、次は前側を留める訳ですが・・・。
なんとこれがイモネジで留めるという・・・。
ふつうはプランジャーとスプリングを取り付けて、寒冷地で防寒用のグローブなどを着用してる際はプランジャーを押し込んで外し、トリガーガードを開いてトリガーを引きやすく出来るようになってるんですが。
これは廉価版で機能をオミットしたんでしょうか??
しかしそういうことなんで、六角レンチでイモネジを留めます。
そういえばWA純正のトリガーガードもプラなんで、速攻アルミ製のものと取り替えたから純正品が余ってたんですよね。
あっちはちゃんとプランジャーになってました。
うまくすればこっちのやつに加工して取り付けられるかも・・・。
しかし所詮プラにそこまでする価値は無いか。
取り付け完了。
最大の難関だと思っていたところが予想外に簡単にすみました。
G&Pもいろいろ改良してるんですかね〜。
かつてココでも緊張のトリガーガード取り付けを書いてました。