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Posted by ミリタリーブログ  at 

2021年10月27日

フィールドストリップしてみた

CAR製 XM177E2
VFC GBBをベースに高級カスタムを施された製品の中身を覗いてみました。




整然と広げるとめちゃかっこいい絵になるな。



ハンドガードを取り外す際はデルタリングのバネが硬いので、ハンドガードリムーバーの使用が必須です。



ハンドガードの内側はリアルな金属製の放熱板があり、グリップしてもきしみは無く、非常に質感が高いというのがマルシンのモデルガンと比較しての印象ですw
マルシンに質感を求めるなと言うのは無しでw




スチール削り出しのボルトキャリアもエッジが切れてて、表面もツルツルに黒染めされてて見とれてしまう。
ノズルは樹脂製でNPASは搭載されていない様にみえました。
他のガスライフルなどもそうですが、ここが最初に破損することが多いので、そうなったらアルミノズルに交換したいところ。



ロッキングリセスとチャンバー、ここを分解するにはバレルナットを外してアウターバレルを外さないとなりません。



バレルナットを外すのに、ガスチューブを抜くためフロントサイトを外そうと試みたが、抜く方向がわからないため断念しました。
写真のピンの先端が丸まってる方から抜くのかと思い、叩きましたが、ピンの頭が潰れてくるくせに微動だにしなかった。
本来VFCのM4なら左サイドから叩いて抜くのかと思いますが、この製品はピンの見た目から逆向きの様な感じがしたのですが。
でもフロントサイトを無理して外さなくても、ガスチューブを留めてるロールピンを抜けば、チューブだけアッパーレシーバーを通して後方に抜くことができたので、バレルナットにはそれでアクセス可能でした。



バレルナットはおそらく鬼硬く締めこまれているのだろうと思うので、外してみることはしません。
その必要が今のところないのと、無理に外して、今度はガスチューブが通る様に同じトルクで再び締め込むことを考えたら触らないほうがいいなと。
バレルナットのギザギザの頭が締め方向に少しなめていました。
そこまでして硬く締めこまなくてもいいだろうにね。
WEなんて間にゴムのOリング挟んで緩く締めてあるのに。(それもどうかと)





ハンマー等の内部メカはWAに似た感じですが、ハンマーダウンしてる時はノッカーが飛び出しています。
マガジンを刺した時はノッカーが逃げる様にせり上がるのか、コックしないとマガジンを刺せないということはないようです。



チャージングハンドルはアルミ製? 先っぽが抜けています。
ボルトフォワードアシストノブはダミーのため、ボルトを押すレバーがありません。
こんな感じでちょっと中を見てみたわけですが、何もかも削り出しでカッチリした印象で価格なりの品質はあるのかなと思いました。
とても満足な買い物だったなと。  


Posted by エコー  at 18:02Comments(0)CAR/ XM177E2

2021年08月04日

再現度業界ナンバーワン?

連日の猛暑、新型コロナ感染大拡大、東京オリンピック日本メダルラッシュ!
自分の住んでるところにもワクチン接種券は届くも、予約の受付は全く未定。
感染力の強いデルタ株が蔓延してる現在、なるべく外へ出ない、人に会わないを続けています。



リアルさと作動性を両立したVFCのガスブローバックをベースにしたCAR製 XM177E2
大きめ写真をふんだんに細部を紹介してみようかと思います。
見たままに、参考になれば。



見逃しそうな細かい刻印も発見しました。



ハンコを押したような白い刻印は輪郭のにじみが大きく、他所の紹介画像と比べると個体差があるような感じです。
どのような方法で刻印入れているのでしょうね。



ダストカバーの形状。
M4などとは若干違っています。
これが当時の形状を再現したリアルなダストカバーらしいです。
ポートから覗くボルトはスチール削り出しらしいカッチリとした硬質感が気持ちいい。
しかしボルトフォワードアシストの機能は省略されています。(残念)



実はダストカバー、届いたとき軽く赤錆が出てまして、これぐらいブルー液塗っとけば大丈夫って思ったら返ってサビが悪化。
落としても落としても時間が経つと広範囲に赤錆が出る体質になってしまいました。(ありがち汗)
外装スチールパーツで何度か経験していますが、ガスコンロで焼くことで錆が出なくなるのを過去記事にも書いています。
しかしバレルナットを外さない限りどう頑張ってもダストカバーは外せず、またVFCのバレルナットは鬼のように固く締まってると聞くので、結局レシーバーにつけたままガスコンロではなく100円ライターでピンポイントで炙りました。
スプリングには熱がまわらないよう注意しながら。
それが成功して、サビはピタッと止まりましたが、いろいろやったことでダストカバーだけ妙に使用感というか、年季の入った風貌になってしまいましたw




着剣ラグは無し。



マガジンのプレートは最初無刻印でしたので、あとからAmazonで刻印入りのプレートだけ購入して付け替えています。
DNAの刻印入りプレートですが、レーザーのごく浅い刻印で、あまりリアルじゃありません。




リアサイトは鬼固くて、指で起こすのは死ぬほど痛かったです。




サプレッサーを外すとこんな感じでした。
正ネジ、サプレッサー本体とワッシャー部分に分かれます。
自分はマルシンのモデルガンも持っていますが、本体とワッシャー含めて一体だったので、こんな風に分割されてるのは新鮮でした。




サプレッサー内部を覗くとこんな風に横穴が連なっています。
なかなか興味深い構造をしています。  


Posted by エコー  at 18:42Comments(0)CAR/ XM177E2

2021年07月15日

ナム戦の特殊部隊向けだったとか

そろそろ梅雨明け来そうな。
そしたらいよいよ夏本番。
今年は無観客オリンピックが来週から始まるワケですが、皆が出かけず家でエアコン利かせてテレビ観戦をすると夏の電気使用量のピークはどうなるんでしょうね?
なんて今ふと思いました。


XM177E2といえば。
80年代のベトナム戦争関連映画・ドラマにひたった世代にとってはM16A1と並んで特別な思い入れのあるモデルじゃないでしょうか?
映画は「プラトーン」が特に好きです。
今見ると花火大会みたいな爆破の特殊効果ですが、ストーリーの内容はわかりやすく、戦闘の恐怖感も感じられた。
それ以外にもいくつかベトナム戦争を舞台にした有名な作品があるのですが、見終わった後に嫌な気分が残るものはダメでしたね。
「ランボー」はアクションヒーローものですが好きでした。
そんな映画関連で実際にXM177E2が画面上で使用された作品があったのかは「??」ですが…。
TVドラマでは、ベトナム帰還兵が主人公で超音速ヘリを繰りテロリストや反米独裁国家と戦う「エアーウルフ」が好きでした。



WEのガスブローバックのXM177E2あたりをいつか買ってしまうのかなと思っていました。
そうなると、無刻印のままか、鈴友で加工してもらうかで自分の思い入れ度が試される。
そんな感じでずっと購入をためらっていたのですが、先日予定外の報酬が口座に入金になり、気が大きくなった勢いでポチったのが
今回のCAR XM177E2。



・フルCNC削り出し鍛造レシーバー
・スチールアウターバレル
・スチールボルトキャリアー
・スチールフロントサイト
・リアルサイズキャリングハンドル
・リアルサイズトリガーガード
・リアルサイズイジェクションポートカバー
・第二世代コラプシブルストック
などなど。
某ショップの説明文の一部をコピペしただけで豪華な内容の製品だとわかります。
自分でカスタムする必要はもはや無さそうなクオリティ。
お値段もそれ相応に高価でした。
WEで逡巡していた奴が3倍もする製品をいきなりポチるとは一体どれだけ入金があったんだ??
それは秘密です〜。



次回からこの製品の細部に迫って行こうかなと思っています。
  


Posted by エコー  at 18:44Comments(4)CAR/ XM177E2