スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

Posted by ミリタリーブログ  at 

2011年11月29日

塗装剥離

中古で買ったWAのM92FSパーフェクトバージョン。
さっそくIPA浴で塗装を剥離しました。
容器が小さいので全部いっぺんには出来ず、取りあえずスライドとアウターだけ先に。


ね、w アウターはABSでしょ。
スライドはHWだけあってずっしりと重いです。
しかも硬くて、軽くつまんだぐらいじゃたわんだりしません。
これは前のABSモデルとは段違いの硬質感です♪



刻印は打刻式で、MADE IN ITALYがただのITALYになってます。
ベレッタ社と独占契約をしていたために、トレードマークの使用と引き換えに
刻印関係の表記にも条件があったんでしょうかね。
産地偽装ととられるような表記はNGみたいな。



反対にMADE IN JAPAN表記はスライドにもフレームにもくどいぐらい入れられてます。
ちなみに刻印は浅いので、このまま平面出しするとかなり消えてしまいそうな予感ですね。
ここに出来たら自分でBERETTA USA CORP.,ACKK,MD.と彫り直そうかと思っている訳ですが
うまく出来るかなw
まあやるだけやってみよう。



この商品がウチに届いてから、しばらく部屋撃ちをしてみたんですが、結構ジャムったりスライドストップが掛からなかったり不具合が起きました。
もう一丁のスーパーバージョンの方では絶対考えられない作動の不安定さ。
原因はマガジンリップの成形の悪さ、ブローバックの強さかな?
なんか前オーナーがパーツの良いとこ取りをした残りカスつかまされたみたいだから、そのせいかもしれんね。



スライドストップが掛からなかったりしたので、ノッチの角んとこが少し削れております。
またジャムって弾を噛んだせいか、アウターバレル後端と突き当たる部分が欠けてました。
プラリペアでちょちょっと直せますが、ノッチのところは真鍮角線でうまいこと補強出来ないかな〜と思案中です。  


Posted by エコー  at 10:32Comments(2)WA/ M92FS

2011年11月23日

M92FS シルバーバレル

風邪を引きました。
喉から来て鼻に来て、マスクをしながらジンジャーティーをすすってます。
風邪薬で少しボーッとしていたせいで中古のM92FSをポチってしまいました。
この前ボブテイルなんて高いもの買ったばかりなのに。


中古に手を出すと掘り出し物に巡り会う事もあれば、変なものを掴まされる事もありますよね。
今回は残念ながら後者の方かな・・・?
まあ変なものと言っちゃ言い過ぎだけど。

WA ベレッタM92FS エクスポートです。
僕の理解が正しければアルミ製アウターバレルを搭載した、割と希少なモデルの一つだったように思うんですが・・・。
値段も本体価格が¥27,300-と結構高いですしね。





アウターがアルミなら、もしかしたらスライドを操作した時に良い音なるかな?なんて期待もし、ワクワクしながらポチッた訳ですが。




届いてみれば、アウターはどう見てもアルミには見えないね。
触っても冷たくないし、弾いてもプラっぽい音が返ってくるだけ。
つか、塗装が剥げた部分に思いっきり黒いABSが覗いてる。
僕の理解が間違ってましたか?
それとも「掴まされた」??
アルミじゃないアウターバレルではエクスポートじゃなくて、ただの黒ベレッタに銀アウターのチャンポンじゃね?
ちなみに¥18,900-で買いました。

中古価格もハンパじゃないWA製品だから、これが高いのか安いのかもうよく解らん。
風邪引いて頭もボーッとしてるしね。



WAの92FSは2丁めです。
1丁めはこの趣味にハマる前に、初めて購入したガスブロで、スーパーバージョンの奴。
また、初めて全体の仕上げ直しを施した奴で、今見直すと稚拙な仕事で恥ずかしい。
平面出しがヘボくて、エッジはぬるくて、塗装は缶スプレーによるポッテリ塗装です。
まあほとんどゴミ同然ですw



比べるとパーフェクトバージョンはキックも強いし、パーツ同士のガタが無く高品質になってますね。
まあ今ごろ言うのもアレですけどw
ついこの前までスーパーバージョンしか知らなかった訳ですから、新鮮な事が多いんですよ。
スライドも硬くなってる。
スーパーバージョンの方はセレーションのとこを掴むと、ガワがしなってメキメキ言う感じでプラ感丸出しでしたけど。
ABSとHWの違いもあるかも、かな?

今回のベレッタは次のバトルダメージ塗装の第一候補です。
本家の挽歌モデルを遥かに凌ぐ仕上がりを目指しますよ、こうなったら・・・。  


Posted by エコー  at 23:36Comments(10)WA/ M92FS

2011年11月08日

ボブテイル



WA/ Wilson Combat Professional Bobtail です♪



以前3万越えたら何が出ても買わないと宣言しておきながら、さっそく禁を破ってしまった私ですw
だって、ボブテイルは持ってなかった上に、もう出ないと思ってた機種だから・・・。
この前T.S.G.C.を買ったばかりなのに、またまたWilson買ってしまった。
スライド後部の鷲の刻印が悪いんだい!
こんなの見たら・・・こんなの見たら・・・
ああ、あとスターバーストグリップも初めてでした。
いいもの買ったなあ〜。
  


Posted by エコー  at 02:12Comments(10)WA/ Wilson Professional

2011年11月05日

できました。


できました〜って。
実はタナカのM60PCは2丁持ってるのでしたw
以前ネットで最初に注文した店がうんともすんとも言って来ないから在庫切れかと思って、別な店にも注文したらこうなった。
まあでもハンマーやトリガーが折れやすそうだし、仕上げの汚い方をいざというときのパーツのストックにしようってw
だから今回のような大胆な遊びも平気でやれたんですね〜。

右は純正クロームメッキ、左は自家製ニッケルメッキ。
ニッケルメッキは指紋が目立ちやすいけど、映り込みは鏡のよう。
質感からしたらニッケルメッキの方が好きだけど、玩具として強度をとるならクロームメッキかな?
プラパーツにはメッキがしっかりついたけど、亜鉛パーツはムラがある。
微妙につかない部位があったりするのはやはり素材の影響という気がする。
あと、銅メッキをしてるときススのような黒いものがつきやすい。
これはステンレス前処理液を水道水で洗い流した直後に銅メッキをするため、水道水に含まれる金属が混じったためか、炭素棒が溶け出して混じるのか分からないけど、ニッケルメッキを重ねる時はコンパウンドで綺麗にしてからのほうが仕上がりが綺麗だ。
横着してそのままやると汚らしくなるね。
再び同じ作業をする機会があるとすれば、今回よりもずっと綺麗に仕上げられると思う。  


Posted by エコー  at 21:23Comments(6)タナカ/ S&W M60

2011年11月05日

めっき工房の2


今日はシリンダーとサイドプレートのメッキ処理をしました。
作業中事故が起こりまして、電池がカラになってしまいました。
なんか途中からメッキの乗りが悪いな〜とは思ってたんだけど、そのせいか酸化皮膜除去もうまく行ってなかったみたいで後からメッキがぽろぽろ剥がれてきて・・・。
大・失・敗!!
途中で投げやりな気分になってしまいました。

しかしコンパウンドで磨き、酸化皮膜除去、銅メッキ、コンパウンド、ニッケルメッキと剥がれが無くなるまで修整に次ぐ修整でなんとか妥協出来るところまで持っていきました。



こうしてみるとフレームが一番汚かったりしてw
フレームが汚いのは銅メッキの段階でコンパウンドを掛けずに、そのままニッケルメッキしたからです。
ニッケルメッキの上からコンパウンドすると、スグ下から銅メッキが露出してしまうだけなんで、綺麗にするなら銅メッキの段階でツルツルに磨きましょうw
すると写真のサイドプレートみたいに鏡のようになります。
ただ銅メッキを磨き過ぎて下地のクロームメッキ層が出てしまうと、酸化皮膜除去からやり直しになりますのでまた面倒。
まあフレームのこのぐらいのくすみは、返って実銃っぽいかな〜??



失敗の名残。
ポロポロとメッキが剥がれ落ちた部分がマダラになってます。
全体がこんな感じになってしまったので、くそやってらんね〜って一度投げ出しかけました。



しかし頑張って側面のR面は何とか修整出来ました。
前面部は何度やっても何故かダメ。
亜鉛が露出したのかも?
まあ実弾を発射すりゃ火薬カスがついたり、汚れるだろう部分だしこれでいいやw
最後はそこに行き着くw



左からステンレス前処理液、ニッケルメッキ液、銅メッキ液。
おいおい随分前に使用期限切れてんぞ〜w
まあ銃一丁フルメッキしたらもう使い切ったと見なしてOKっすね♪  


Posted by エコー  at 02:44Comments(0)タナカ/ S&W M60

2011年11月03日

めっき工房


これはなに?
真鍮フレーム??
ちがいま〜すw


下のタナカ製、M60PCのクロームメッキにめっき工房で銅メッキをかけたところで〜す。
MEUの仕上げ直しを終えて、もうする事が無くなったのでこんな遊びをしています。
塔四郎さんが以前デトニクスのクロームメッキの上からメッキをかけていました。
それでクロームメッキの上からも酸化皮膜除去という手順を踏めばメッキを重ねる事が出来ると言う事が分かりました。
これがなかなかメンドクサイ作業なんですけどねw
一度銅メッキをかければ、あとはその上からいかようにも?



これはバレル部。
銅メッキをかけて、その上にニッケルメッキを乗せてコンパウンドで磨き上げ、水洗いしたところ。
クロームメッキとニッケルメッキでは同じシルバーのようで、コレが結構違うなあという印象。
クロームメッキは白い、金属表面としては不自然な程白い。
それがかえってプラっぽい。
ところがニッケルメッキは実銃にニッケルフィニッシュがあるぐらいで、おっ!っと手に取ってみたくなるぐらいリアルです。
ちなみに色はやや黄色みを帯びたシルバー。
そして明暗のコントラストが強く、映り込みが鮮やかな感じ。



はい、そしてフレームにもニッケルメッキをしました。
もうJフレームとはいえど、小さな筆でヌリヌリするには面積が広すぎて何時間もかかりました〜。
まだコンパウンドで磨き上げる前なので少しムラや曇りがありますが、磨くとピカピカに輝きますよ。
ただしやりすぎると銅メッキが見えて来ちゃいますw
でもこの雰囲気、ABSと思えますか??



  


Posted by エコー  at 21:27Comments(10)タナカ/ S&W M60

2011年11月02日

MEU仕上げ直しの9

J-ArmoryのMEUを仕上げ直すシリーズも最終回!

着手してからかれこれ2ヶ月・・・まあ、こんなもんですかね。
元々はこんなだったMEUですが、偽鉄バトルダメージ塗装により生まれ変わったその全貌とは!?
ということで、完成画像をダダッと公開します。








プラリペアで修整したイジェクションポート内側の溝。



実銃の形状を再現したポート内側の拡張。





アウターバレルはオイルひたひたですが、本体と同じエコーブラック(塔四郎さん命名)で塗装しました。
元々のアルマイト被膜は削り落としたので、塗装が剥げたら下地のアルミが銀色に露出します。
なので自然に作動痕がつくように、あえてダメージ処理はしていません。





アウター以外の金属パーツはブルーイング処理で揃えました。
本体のエコーブラックと違和感が無く染まったので大満足です♪





スライドの鉄鉄感も金属パーツと相まってかなり増し増しじゃないかと。
先のM1911A1では控えめビンテージ処理だったのに対し、このMEUは相当使い込んだというイメージで景気よく塗装を剥がしてみましたが、フフフ…似合いますよね♪







スライド下の三角の穴は埋めてあります。



ノッチ捲れ対策済み。



インナーバレルは黒ニッケルメッキにより、銃口から目立たないように処理してあります。











以上でした〜。
今回組み立ててから、マガジン抜いて空撃ちしたとき、ハンマーがハーフコックの位置で引っかかって止まると言う症状が出るようになってしまいました・・・。
なんだかまたばらすのが億劫で、現状放置となっておりまっすw  


Posted by エコー  at 00:06Comments(7)J-Armory/ MEU