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Posted by ミリタリーブログ  at 

2019年11月18日

カスタムリボルバー

タナカ S&W M629 PC Target Hunter。
ペガサスリボルバーVer.3。


ABSにクロームメッキをしたモデルだが、特徴的なバレル形状をしたカスタムリボルバー。
この塊感がたまらない。
これがステンレスだったらと思うとかなりゴツいよね。




サイドに平面部をもってきたデザインのためにヒケが目立つのが玉に瑕ではある。
実射性能を改良してきた最近のタナカのリボルバーは、以前のような初弾がションベン弾になる「ペガサス病」というものが見られなくなった。
集弾性もとても良い。
お座敷とはいえ、この銃は撃ってて楽しい。





実銃通りバレルのアンダーラグのところに着脱可能のウエイトが入っている。
他の銃には見られないオモシロ機能だけど、その効果はどうなのか。







44マグナム。
でも飛ばすのは6mmBB弾。
これまで所有する44マグナムはマルシンの8mmBBモデルだけだったけど、最近は撃つより愛でる方の比重が高まったので、その辺のリアルとのギャップはあまり気にしなくなった。  


Posted by エコー  at 00:01Comments(1)タナカ/ S&W M629 Target Hunter

2019年11月14日

思い出モデルガン

マルシン製金属モデルガン。


S&W M29 6.5inchモデルとコルトパイソン4inchモデルだ。
マルシンが遠い昔に作っていた金属モデルガンのシリーズ。
実はこれ実物サイズを何割か縮小したジュニアガンというシリーズでした。




右サイドから見ると銃身にまでネジがある、なかなかのチープな設計ですが、グリップ以外すべて亜鉛ダイキャスト、発火用カートリッジは真鍮削り出し。
中古で発掘し入手した二種ですが、当時ほかにもSAAやガバメント、ルガーP08、ワルサーP38、コルトウッズマンなど、複数ラインナップされていました。



自分が最も思い入れのあるモデルがこのパイソン4inch。
まだ小学生の頃、伯母がデパートでプレゼントに何か買ってあげるということで、モデルガンが欲しいと言って買ってもらうことになりました。
当時20代の伯母が甥っ子のハートをガッチリつかむためにオモチャを買ってあげる、そんなことだったと思います。
まだデパートのおもちゃ売り場でも大人向けのプラモデルやモデルガンが売られていた時代でした。
ショーケースに並ぶリアルサイズの44マグナムやルガーP08は、小学生には怖気付くぐらいデカくて物騒な雰囲気に満ちていましたが、その中に小さくてとても精巧に作られていて、値段もお手頃な銃がそっと置かれていました。
これなら伯母さんの財布にも優しいと思った自分は、まっすぐにこのコルトパイソンのジュニアガンを指差したのでした。



44マグナム。
この頃のモデルガンの注意書きには「カラ撃ちはしないでください」と大抵ありました。
こどもだった自分はこのカラ撃ちとは何のことなのか理解できず、カラ撃ちとはシリンダーにカートリッジを入れずに撃つことなのか、カートリッジに火薬キャップを装着せずに撃つことなのか、カートリッジに発火済みキャップを装着したまま撃つこと(殻撃ち)なのか判断がつかなかった強い記憶があります。
そして何故ダメなのか?が理解できず、結局やっちゃいけない空撃ちをしまくって、結局パイソンは数ヶ月後にはフレームのハンマー軸が根元から折れて壊れてしまいました。(設計上空撃ちせずとも遊んでいればおそらくいずれは折れる軟弱部分)
自分の初めてのモデルガンはこうして終わったのです。



マルシンジュニアガン共通刻印



バレルに打たれた刻印から、パイソンは79年11月製造のようです。



フレームに打たれた刻印から、M29は80年5月製造のようです。
どちらも40年近く前の製品です。
完動品でメッキの状態もなかなか、空撃ちの打ち痕がカートリッジに残るもおそらく未発火のような綺麗な状態で40年ぶりに手元に戻ってきた、酸っぱい思い出のあるマルシンジュニアガン。



年をとると子供時代の失われた思い出の品を取り戻したくなる。
もう絶対空撃ちしないからね!ごめんね!
内部のスプリング類もかなり強いので、経年劣化も考え弱いものに交換しました。



取扱説明書兼製品カタログもパリパリの新品同様。



サイズの比較。
上ジュニアガン44マグナム、下コクサイM36。



なんとパイソンのメカはチーフを裏返しにしたような構造です。  


Posted by エコー  at 00:10Comments(0)リボルバー/ 金属

2019年11月11日

バージョン3へ買い換え

タナカコンバットマグナムM66がバージョン3となって発売されましたね。
今年の4月6日の記事で、タナカのKフレームはどうなってんだとブー垂れながら、中古で買ったM66を紹介していました。
いつかバージョン2となって再販されると信じて、そうなったら買い換えると書いてましたら、バージョン3になって再販です。
わずか7ヶ月後なんてすごい。


まあそんなわけですから、公約通り買い換えました。
この程度の公約履行は大したことではない!(エッヘン)





タナカのバージョンナンバーはどう言う基準で振られているのかわかりませんw
バージョン2.1とか半端なナンバーもあったりしましたよね。
気化効率の見直し、刻印の修正(リアル刻印)、グリップウエイトによる重量増、この辺りの改修でバージョン3なのでしょうか。





メッキの状態は特に問題なく、当たり個体と言える商品でした。
古いM66の方は特に手放す考えはありませんが、事実上新品購入までの繋ぎとしてお役御免となります。  


Posted by エコー  at 08:36Comments(0)タナカ/ S&W M66

2019年11月09日

ブルーイング・MHW編4

コクサイMHWモデルガン二種。
今はなきトイガンメーカーとなってしまいましたが、MHWとはメガ・ヘビーウエイト樹脂と言って、樹脂の中に鉄粉を混ぜ込んで質量を高めた素材です。
鉄粉なので磁石に反応しますし、ブルーイング液によって黒染めもできます。


左はスミス&ウェッソンM10FBI、右はM19。
M10は磨きっぱなしにガラスコーティングした仕上げで、M19はブルーイング仕上げです。
どちらも自家製の仕上げ。




上は38 special、下は357 magnumの弾を使います。
なのでおなじKフレームでもシリンダーの長さが違います
357magnumのシリンダーは38spcialの弾も撃てますが、逆はだめです。


コクサイのKフレームの外見的特徴で一番目立つのはトリガーガードが実銃やタナカと比べて極端に薄いところですね。
パーティングラインを処理してる時には、こんなに薄くなっちゃって大丈夫かいなと心配になります。
まあそう言った特徴も含めて、今やモデルガン史の遺産。
(これだけ改造しちゃってアレですが)




最後の写真はピントの位置が狂いましたw  


Posted by エコー  at 23:26Comments(2)リボルバー/ 樹脂

2019年11月04日

ブルーイング・MHW編3

コクサイMHWモデルガン・M36の自家製ブルーイングモデルです。
前回の紹介記事の写真がスマホのカメラで撮影して、なんかテカってるただのABSみたいでいまいち見た目の質感を写し撮れていなかったので、今回ちゃんとしたカメラで撮りなおしました。
ちゃんとしたカメラはさすがに綺麗に撮れます。
ただちゃんとしたカメラを使いこなすには自分の経験値が圧倒的に足りないので、かなりカメラの実力を発揮しきれていないところがありますが。


夜の撮影だったので、絞り開放で撮ったら手前と奥がボケすぎています。
もっとシャッター速度を落として絞ったほうが綺麗に輪郭がかっちり出たかもしれません。
でも、ブルーイングの質感、ちょっとムラの出てる仕上げはとてもよく撮れています。



M36の3インチと言うサイズはいまいち人気がないのかもしれませんが、2インチと比べると命中精度や弾の威力はかなり良さそうな雰囲気はあります。
おまわりさんのニューナンブも2インチと3インチがあるようですが、実際に現場で発砲するときは3インチぐらいの方が安心感はあるんじゃないのかな?と思いつつ、割と好きな3インチサイズです。







  


Posted by エコー  at 21:08Comments(0)リボルバー/ 樹脂