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Posted by ミリタリーブログ  at 

2020年06月07日

ブルースチール塗装

今年ももう6月となりました。
私の住む千葉県あたりは夜はタオルケット一枚羽織って寝られますし、風呂は上がり際にシャワーで水道水を冷たいまま浴びて発汗をしめても良い感じに暑くなってきました。
コロナはまだしつこくメディアの関心を引きつけるほどにしぶとく人の体を渡り歩いて社会経済に打撃を与えているようですが、これから本格的な夏が到来する季節になると、マスクは逆にかえって危ないということのようです。

私は昨年に新しいカメラを買って、春には桜でも撮ったり、外で普段気にもとめていない街の小さな面白いものや美しいものでも撮影してみようかと思っていたのですが、すっかりその楽しみは挫かれ、気がつくとせっかく買ったカメラの操作法(自分で色々いじってやったカスタム設定とか)を忘れてしまっています。
年と共に短期記憶の保存能力が落ちていくのをいやでも実感します。
だからちゃんと日常的にカメラを使わないとダメですね。
WAのガバをバラして組み直すのは長期記憶に保存されているので大丈夫ですw


これは随分前にキャロムショットのブルースチールを主に用いてブルーイングのビンテージ風に塗装したWAのM1911 U.S.ARMYです。
元々はSCWバージョン1の中古品を購入して、中身をSCW2か3にアップグレードしてカスタム塗装を施しました。
以前はよくそういうことをやってましたね。
HWのフレームやスライドは塗装し、金属パーツ系は元の塗装を剥離してブルー液で染めています。
ブルースチールにはクリヤーイエローを混ぜて金属パーツのブルーイングに近い色味にしたのですが、クリアーイエローは経年で色褪せて、ほとんどただのクリアーになってしまうようです。
なので現在はブルースチールそのままの色味に戻ってしまっている気がします。








スライドやフレームの平面出しをして、ダストカバー部を削って厚さを減らして、刻印を追い彫りして、結構色々時間をかけてやっていました。
それで納得の出来栄えになると、今度は気軽に撃って遊べなくなるという。





カメラを勉強すると、ボケが〜ボケが〜と盛んに耳にし目にします。
レンズの絞り、被写界深度といった小難しい用語が出てくる話で、絞りを開放するとピントの合う範囲が狭くなって、背景をボケさせたり、逆に絞りを強くすると奥までクッキリ写る。
ISO感度とホワイトバランスぐらいしか設定するところのないような古いコンデジを長い間使ってた私には、カメラは感度と絞りとシャッター速度を操ることで写真の写りが全く変わるということが新鮮で、マニュアルの中古フィルムカメラとかも実は集めたりしてました。
つまりミリブロの未更新の間はそういうことになっていたわけですw



望遠レンズによる圧縮効果というのもあります。
望遠レンズは遠くにある被写体を切り抜いて拡大するようなレンズなので、写った写真は奥行きのない絵になります。
これは肉眼で見る世界とかけ離れててとても面白い表現ができるのですが、ミリブロ的に使うならよく、リアサイトから覗いたフロントサイト、ターゲットみたいな視界を写すとき、リアサイトのノッチの間に小さくボケたフロントサイトが写るだけだったのが、望遠レンズで離して撮るとアイアンサイトのスリードッツが綺麗に並ぶのを撮ることができます。







グリップはRocken



最後はグラフィカルに味付けした写真。  


Posted by エコー  at 15:21Comments(0)WA/ M1911 U.S.ARMY