2009年08月09日

KingArmsメタルフレームfor WAM4 その4

KingArmsメタルフレームfor WAM4の・・・、もうインプレじゃないですね。
実質組み立て段階に入ってます。

今回は最大の難関であるトリガーガードの取付けです。
M4のメタフレでは一番破損の恐れが伴う部分なので緊張感を持って取り組まねばならなかったりします。
G&Pのは最初から取付けてあるので、別パーツと交換する際に破損してしまう事が多いようですね。
KAは自分で取付けなきゃならないので、だったら破損の危険を少なくする加工を最初からしてしまうのが得策です。

KingArmsメタルフレームfor WAM4 その4
とりあえずピンを合わせてみますと、やはり簡単には貫通させないぞというような抵抗感がありますね。
なので今回もこの穴を拡張することにします。

KingArmsメタルフレームfor WAM4 その4
昨日使った400番のペーパーを水洗いしてまた使いますよ。(ケチ)
今度は鉄の棒の代わりに爪楊枝なので、フレームをぶん回すのではなく、楊枝をクリクリして穴を削ります。
何度かピンを合わせて、拡張具合を確認しますですよ。
ここでもし穴を広げすぎて、ピンがユルユルになってしまったら瞬着で穴を再調整すると良いでしょう。
そのときは爪楊枝に瞬着を一旦つけて、穴の内側に塗り付けるようにすると周囲を汚さなくていいと思います。
特に強度が必要な部分ではないので、無理してピンを叩き込むより木工用ボンドで留めてあるぐらいのほうでも良いと思います。
ちなみ木工用ボンドは結構いいですよ。
乾けば無色透明ですし、ネジロックのようで、でも水で再び溶かす事が出来ます。

さー話が逸れまくってますが、穴の拡張が大体済みました。
(3分間クッキングみたいに進んでおります)
KingArmsメタルフレームfor WAM4 その4
自分はユルユルにはせず、どうかな〜いけるかな〜ぐらいの拡張で、プラハンで打ち込む事にします。

KingArmsメタルフレームfor WAM4 その4
打ち込む前に土台を慎重に整えます。
ピンを打ち込む際の衝撃でフレームを折らないよう、トリガーガードの下にしっかりとした支えを置くと良いでしょう。
できれば角材のようなものが良いと思いますが、手元に無かったので付箋の束を使いました。
あと、下はしっかりと硬いもので有る事に気をつけましょう。
絨毯のような弾力が有ってはトリガーガードを支える効果がありません。

KingArmsメタルフレームfor WAM4 その4
さあ、打ち込みです。
ポンチに昨日の鉄棒がまた活躍しますよ。
ガムテープはスリップ防止と、フレームを叩いてしまったときの傷防止です。
一気に叩き込まず、コツコツと時間をかけて叩いていきます。

KingArmsメタルフレームfor WAM4 その4
このぐらいまで打ち込めたら、一旦手を留めてください。
ハンマーを置いてフレームの裏から穴を確認します。
というのも、ピンの先端が穴からはずれ淵に乗り上げていたりすると、そのままハンマーで叩いたら矢印の部分が折れる危険が有るからです。
最後の最後まで油断は禁物です。

KingArmsメタルフレームfor WAM4 その4
さあ、無事に取り付けが出来ましたよ。
皆さんお疲れさまです、ありがとうございました〜。




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Posted by エコー  at 19:57 │Comments(8)WA/ M4

この記事へのコメント
こんばんは!

無事にトリガーガード取り付け完了ですね♪

土台はピンの真下のほうが良い気がして、ちょっぴりドキドキしながら読んでしまいました(;´Д`)

トリガーガードはやっぱりWAと同じサイズですか?
Posted by あじゃ at 2009年08月09日 21:16
>あじゃさん
こんばんは。
ドキドキすると言われると、不安になってドキドキして読み返してしまいました。
トリガーガードが細身なためフレームの間に入れても隙間が空くので、ピンの真下に土台を置くと上の耳の部分に支えが無くなってしまうので、今回の方法をとってます。
多分これで耳にかかる負担は少なくて済むかと思うんですが・・・。
もし力学的に間違っていたらすいません。(;´▽`A``

トリガーガードはG&Pのを使ってますので、WAと同じサイズだと思いますよ!
Posted by エコー1 at 2009年08月09日 22:24
どきどきタイムはほぼ終了ですか?w。
ピン類の加工がほんと大変ですよね。

という自分は、KAをスルーな予感。
入手が遅れそうなのと、違うものに物欲が。
KA以外で、G&Pをもっているとすると...w。
全然別物になりそうです。(そのうち公開致します)
Posted by ぜっぷぜっぷ at 2009年08月10日 00:00
>ぜっぷさん
こんばんは。
まあまあ、これぐらいは以前マルシンのXM177E2キットを組み立てた事から考えると、大した事無いっすよ〜。
(という過信が失敗の原因になるので慎まねばなりません)

KAフレームは品切れが多くなってますね。
自分が購入した物も最後の一個だったようで、直後に品切れ表示に変わってました。
KAでもG&Pでも無い物に物欲と言うと、結構高級路線でしょうか?
楽しみにしてますよ〜。
Posted by エコー1 at 2009年08月10日 03:36
なるほど、トリガーガードが細身だったんですね。私は下の耳のほうを心配してました(^^;

そういう場合は上の耳の穴だけピンがスルスルに入るくらい大きめにして、下の耳だけで圧入すると良いかもです。

何にせよ無事に完了されてるのでいいんですけどね♪
Posted by あじゃ at 2009年08月10日 08:11
エコー1さん
おはようございます

私も作業記事をドキドキしながら拝見させていただきました

無事に作業完了本当にお疲れ様でございました

同じ様な話しで、私も塗装したスライドとかにサイト(前後)を装着する時には1番気を使います
以前、或ショップのコンプリート完成ハンドガン(外装組込完成品販売)を拝見したらフロントサイトを恐らく無理矢理叩き込んだのかスライド側がギザボロ・・・
細かい処を気にしない方なら大丈夫ですが多分、私とかエコー1さんなら非常に気になる部分でしょうね(笑)
ですので値段の高い外装品は人任せにせずに自分で時間がいかに掛かってもじっくりと無理せずに調整組込した方が吉と思います

大分前置きが長くなり申し訳ありません・・・

外装品とか塗装したスライドにフロントを装着する場合、仮組してキツイ場合は無理せず少しサイト側を慎重に削りながら微調整し、緩いくらいで装着して小西ボンドクリアーGで固定いたします
乾燥後ははみ出た部分は爪楊枝の先で生乾きの時にクリクリと巻いて取れますので非常に便利ですよ
実銃の素材とは違い、無理に叩き込んで破損とか傷を付けると苦労が台無しになるのは嫌ですものね・・・・

長分大変失礼いたしました
m(__)m
Posted by よしむね at 2009年08月10日 09:54
>あじゃさん
こんにちは。
片方の穴だけスルスルにする方法が一番安全のような気がしますね。
それならリューターでガリガリ削ってすぐ取り付け出来そうです。
確かに言える事は、穴の拡張をせずにピンを打ち込んだら十中八九フレームを折るなあと、そんな感じがムンムンしました。

あと自分の場合、下の耳は2/3ぐらいまでしかピンが届いてないんですよ。
入れた側は面一ですが、ピンの方が若干短いんですね。
またピンの両端は挿入しやすいよう細くなってるから、これで救われてもいます。
Posted by エコー1 at 2009年08月10日 16:27
>よしむねさん
こんにちは。
皆さん、記事の流れから最後にやっちまった〜ってオチを想像されたのかな?
そんな恐ろしい事になったら、私はブログどころか数日寝込みますよw
>塗装したスライドとかにサイト(前後)を装着する時

ああー、それ本当に気を使いますね。
心の底から共感します。
特に横から差し入れるタイプのフロントサイトは、自分も無理せず削ったりして調整します。
はめる時はシリコングリスを塗布したり。

実銃と違う素材なのに実銃と同じようにピンを打ち込むことは
ないんですよね〜。
Posted by エコー1 at 2009年08月10日 16:38
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