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Posted by ミリタリーブログ  at 

2009年10月31日

M1887 T2 分解

マルシンM1887ショットガン、ターミネーター仕様の仕上げ直しをするため分解します。
仕上げ直しをするパーツはアウターバレル、レシーバー、ブリーチカバーの3点。
いずれも素のABSで、若干パーティングラインが残ってたりヒケもあるためWAガバの仕上げ直しの要領で下地処理をして塗装までやります。
それからダイキャストのハンマーも磨いてブルーイングし直す予定です。
レバーアクションというのは初めての体験でしたが、モスバーグのポンプアクション同様にいい音を響かせてくれました。
外観を奇麗に仕上げ、いつか木製ストックに交換出来たら最高の一丁になると思います。
(分解は自己責任において)


まずはアウターバレルを取り外します。
1のネジをはずしてフォアアームをはずします。
2のネジをはずしてチューブマガジンの先端をバレルに固定してるキャップをはずすと、マガジンがレシーバーから抜けます。
3のネジをはずすとアウターバレルも抜けます。
アウターバレルはABSですが、内側に真鍮パイプが通っていて重量だけはスチールアウター並に重いです。


次にレシーバー内部のメカを取り外します。
WAM4などと比べると実に簡単です。
1のピン(フィンガーレバーの回転軸になっている)をピンポンチでレシーバーの写真に向けてる面の方から打ち抜きます。
2のネジ(パーツリストの42番)をはずします。
これでフィンガーレバー部と、ショットシェルをマガジンからチャンバーに押し上げるキャリア部が取り出せます。


フィンガーレバー部には目的のブリーチカバーとハンマーが付いています。
矢印のネジを両サイドから2本はずします。


ブリーチカバーとハンマーが取りはずせました。


続いてトリガーユニットをはずします。
上のピンをピンポンチで抜くとトリガーボックスは下に抜けます。
トリガーだのシアだのバネ関係も一つのユニットとして写真のようにネジで留めてあるので、細かく分解する必要がなくて実に楽な作りになっています。


あとはレシーバー内側に残っているエジェクトサポートというパーツを外せば、内部パーツは無くなります。


最後にインナーバレルを外します。
1のネジを矢印の部分からぬきます。
2のCリングをインナーバレルからはずします。 写真のスパナみたいな道具が有ればリングを押し外しやすいです。
3のインナーバレル先端に取付けられてるスペーサーも芋ネジを外すと取れます。
これでインナーバレルが抜き取れます。
基部のダイキャストパーツはレシーバーにねじ込んであるようですが、接着されてるような感じなので無理に外そうとしない方が無難です。


これで仕上げ直しする目的のパーツをすべて取り外せました。  


Posted by エコー  at 00:43Comments(8)ショットガン

2009年10月28日

モスバーグ補修完了

マルシン製ショットガン、モスバーグM500のバレル補修が完了したので、今日は再び組み立てを行いました。

エアブラシでブラックパーカーを吹き吹きして、一度ペーパーで均して再度吹き吹き吹き重ねました。
結構重いアウターバレルを左手で持って、右手でエアブラシをかけるのはしんどかったですが、我ながらいい感じの仕上がりになりました。
元の塗装より断然良くなりました。
塗膜強度は落ちたでしょうけど。



上の写真はバレルの下部に取り付けてあるパーツなんですが、非売品で名前も分かりません。
というのも、パーツリストにはアウターバレルとレシーバーの一式はひとかたまりとして非売品で、分解図すら明示されていませんので。
で、このパーツはフォアアームの前進時、ストッパーの役割を担うもののようで、矢印の部分にゴムの緩衝材がついていました。
ところがそのゴムが半分ちぎれかけていたので(右)代わりに水槽のエアチューブを切って代用する事にします。
新品でちぎれかけてるなんて変ですよね。(やっぱ中古か)
安物買いをしてると新品と言いながら、実は一度購入先で散々試し撃ちされた後不良返品されて、それを深く検証せずに異常なしとして再商品化してるような商品などに巡り会いますよね。
ガスブロなどはバラシをしてパーツの消耗具合を見ると一発で判ります。
発売直後に購入すれば殆どそういう事はないんでしょうが。



なんて、判ったような生意気な事を書きながらパーツはこんな感じに問題なく装着。


できました。
お疲れさま〜。
あの鉄板はどうしたんですか?
う〜ん、無くても良いですね。

・・・?
何か下の方に写っているぞ?
デデンデンデン・・・・デデンデンデン・・・・



何だ、ターミネーターじゃん。
うん、やっぱり買ってしまったよ。
しかも箱の中はすでにバラバラに解体・・・・
買って一日いじったらもうバラしちゃって。
次回はM1887仕上げ直し編へ突入。  


Posted by エコー  at 22:44Comments(4)ショットガン

2009年10月23日

ピストルが欲しかっただけなんだよぉ〜

先日ケーブルTVで懐かしいドラマ、「太陽にほえろ!」の第一話を偶然見ました。
記念すべき第一回目の犯人は、今では「相棒」で人気の水谷豊がやってました。

水谷豊の役は、ヤクザからけん銃を購入した青年がそのことでヤクザから恐喝され、思いあまって撃ち殺して逃走してると言う感じでした。
逮捕時の彼の言い分は、「俺はピストルがカッコいいから好きで、ただピストルが欲しかっただけなんだ、誰も撃つつもりなんてなかったんだよ〜」w

なんか刑事ドラマの大作名作の第一回目が、そんなチンケな動機の犯人だったとはw
でもなんか共感を覚えなくもなかったりして。

で、主人公の萩原健一演じるチンピラ刑事「マカロニ」の刑事になった動機がまたコレw
合法的にピストルを撃てる仕事だからだって。
犯人に説得するとき、「お前の気持ち判るよ、おれもお前と同じだよ、ピストルはカッコいいよな」
なんかもう・・・昭和っていいな〜なんてw
銃が好きだなんて、そんな真正面から言えないっすよw

でもお店に魅力あふれるトイガンがもっともっと増えたら
真性銃なんかいらないっすよね〜。
トイガンの未来に幸あらん事を( * ̄)m 十 アーメン…  


Posted by エコー  at 19:59Comments(0)雑記

2009年10月22日

バレル補修

今日はモスバーグのバレル補修にちょっとだけ手を付けました。
遮熱板を外すとバレルにはWARNINGの刻印が隠れてて、これがあの鉄板で覆われてしまうのはもったいない感じ。
とりあえず傷が深くてそのままペーパーじゃ消せないので、瞬着で埋めてからペーパーをかけました。
ついでに部分的に残ってるバリも取って、台所洗剤で洗って脱脂。

窓際の日向において乾かしました。



持ち手をつけて、エアブラシでメタルプライマーをさっと吹き付けて今日はおしまい。

それにしてもエアガンの塗装の為に買ったエアブラシですが、結構な頻度で使用してますね。
しょっちゅう出したり片付けたりしてます。
購入した当初は健康器具並みに放ったらかしになるんじゃないかと思ったんですが。
今ではエアガン本体よりも使いまくりですw  


Posted by エコー  at 17:27Comments(2)ショットガン

2009年10月20日

モスバーグ その2

マルシンのショットガン、モスバーグM500。
アウターバレルを外してみました。

なんとアウターバレルは芋ネジ2本で付け根を固定してあるだけでした。
簡単に外す事が出来て拍子抜けですが、これですぐに補修にかかれそうです。


バレルの遮熱板です。
このスチールの板をバレルの上からガスッとはめて、ネジできゅっと締めて取り付けるようで、その為にアルミのバレルにゴリッと傷が入るようです。
にっくき遮熱板、これいらんな〜と言う感じがしてきました。
なんか非常に間に合わせで取り付けた観が強いし。
リアルなのかもしれないけど・・・。  


Posted by エコー  at 23:47Comments(0)ショットガン

2009年10月18日

モスバーグファイヴハンドレッド

なんか突然8mmBB弾に興味がわいてきまして・・・・。
小さな6mmでターゲットにポツポツ穴を開けてるのだと、ちょっと物足りなく感じ始め、以前は眼中になかったマルシンの8mmBB弾てどんな感じだろうかと。

二つ並べて比べてみると、こんなに大きさが違うんですね〜。
重さも0.34gだから結構あります。
ただ大きい分空気抵抗もあって失速するみたいですが、近距離においての衝撃力はすごそうです。

そう、この弾に似合うのはやはり「ショットガン」という自分なりの結論に至り、ついにショットガンデビューをする事にしましたよ!

弾が8mmということで選択肢はマルシンに限られてしまうところからのスタートですが、私がチョイスしたのはコレ。

MOSSBERG M500を購入!
木製ストックバージョンです。
このモデルはケースレスのガス式で、ワンショット3発のBB弾が発射されます。
マルシンでは他にもターミネーターモデルのやつとかあってちょっと揺れましたが、向こうが排莢を楽しめるけれども外装が殆どプラというのが引っかかって、結局メタルてんこもりのこっちにしました。
正直心残りはありつつも。

しかしメタルと言いながら、なんかプラっぽく見えるフレームに首を傾げつつ・・・。

フレームは一応アルミ製らしいのですが、なんか見た感じABSっぽく感じてしまう。
その訳は、マルシンの打刻印が強すぎなのかフレームが凹んでしまって、それがプラスチック成型品の「ヒケ」を思わせるんですな。
塗装も厚くて、下の素材が何なのかあまり関係ない仕上がりだし。
じっさいトリガーガードはプラでした。


ポンプアクションに連動して排莢口のダミーボルトもスライドします。
でも見えるのはショットシェルではなくガスタンクやロータリーチャンバーを内包するメカボックス。
とはいえ、フォアアームを前後させるとジャッキーン!て、映画のショットガンそのままの音が響きます。
実射性能は思ったより悪くないですね。
Marushin M500で動画検索すると、YouTubeなどで実射動画をいくつも見る事が出来ますが、あんな感じです。
撃つと生ガス吹いて、一瞬ターゲットが見えなくなりますよ。
発射音はちょっと大人しいので、自分の口でバゴォーンとか言ってます。
ターゲットはズタボロw
これでカートが飛んだら文句無しだけど、床がフローリングだし、傷になっても困るんだ。


サイティングは銃口付近にピンが一本立ってますが、しっかりとしたリアサイトがなく、フレームトップの水平な部分を頼りにするだけです。
それがなんともクラッシックな感じでいいです。
マルシンのM500ではゴーストリングサイトバージョンなど、今風のサイトが搭載されてるモデルもあります。
そっちは機動隊がゴーゴークリアで突入するのに似合いそうですが、自分の木ストばーじょんだと
アメリカのイカレタ親父が「ウチの敷地から出て行け〜」とか言って振り回してそうな勝手なイメージを持ってます。
だからこのままでいいでしょう。


ショットシェルをマガジンに詰めるための給弾口のところにガス注入バルブがあります。
ここから20~30秒ガスを注入するようです。
自分はいつも少量継ぎ足しなので、そんなに長く注入しません。


ケースレスの本品の実際の給弾口はこっちになってます。


マガジンチューブを引き出すと口が開くので、そこにジャラジャラとBB弾を流し込みます。


銃口から結構引っ込んだところにインナーバレルが見えます。
フラッシュを焚いて撮影しないと暗くて目立たない程度に奥まってます。

実はこの商品、某ショップの特価品で、他の店と比べると一万円ほど格安で購入した物です。
安いものはそれだけの理由がやはりあるもので、これもその法則に漏れず難あり個体でした。

バレルに思いっきり傷があります。

両側に結構深い傷です。
おそらくバレルを覆うスチール製のヒートカバーをはめ込む際につけたものでしょう。
全体に小傷もかなり多いので、長く店内展示品だったかもしれませんね。
箱は奇麗でしたw
まあ実質的には中古品でしょう。
疲労してないか心配です。
いつか再塗装したいと思います。
分解方法がイマイチ判らないですが・・・、パーカーシールなんか渋そうですね。

追記:詳細な分解説明を海外のサイトで見つけました。
http://www.airsoftcanada.com/showthread.php?p=861184


木の風合いが我が家の家具類とマッチしていて素敵。
ていうかこの銃、立てるとフォアアームが自重で5cmほど滑り落ちてくるんですよね。
びっくりするほどグラグラなんです。
こういうものなんでしょうか?  


Posted by エコー  at 23:45Comments(8)ショットガン

2009年10月14日

自宅シューティングレンジ

こんばんは。
最近めっきり寒くなってきて、もうガスブロにはちょいと厳しい季節が来ました。
タニコバのM4がようやく発売らしいですが、そういう意味では大きく時期を外してますが、待ちこがれていた人には関係ありませんよね。
自分は出しっぱなしだったWAM4をクローゼット武器庫にしまいこんで、かわりに久しぶりにVSR10を手に取りました。

過去に紹介記事を載せましたVSR10 G Spec 木スト仕様です。
自分が所有する唯一のスナイパーライフル。
バッテリーもガスも必要無い、オールシーズンエコ仕様のボルトアクションタイプなので、お財布にも優しいエアガンです。
付属サプレッサの高い消音効果で、ご近所にも気兼ね無く部屋撃ち出来ます。



自宅シューティングレンジです。
自分の住むマンションは玄関から一直線に反対のベランダまで廊下が通っていて、最大10mの距離をとる事が出来る構造になってます。
なのでこのような感じで射的を楽しむ事が出来るのです。



これも以前記事で紹介した段ボール箱ターゲットです。



ターゲット側から見た室内。
食卓テーブルに載せたVSRで的を狙います。
マルイのプロスコープで9倍に拡大してみると、ターゲットがすぐ目の前にあるような感じに見えます。
着弾痕もハッキリ見えるので、的までいちいち確認に往復しなくて済むのがいいですね。



12発撃ってこんな感じにまとまりました。
自分のVSRにとって正直これはかなり優秀な集弾結果です。
一度カスタムの時に全バラして以来集弾が悪くなったのですが、2〜3年放置してたらこんなに良くなってました。
チャンバーパッキンが馴染んで納まったのでしょうか。
ただWAM4に慣れるとリコイルショックが殆どないのが寂しいかな・・・。  


Posted by エコー  at 23:30Comments(6)マルイ/ VSR-10 G