2012年06月23日
あとは塗装
刻印の掘り起こしと平面出し、多少の形状修整を終えて、あとは塗装と言う状態まできたM1911.U.S.ARMY。


ヒケの部分は瞬着で埋めての平面出しなので、黒っぽいところはヒケがあった場所です。

ゴリゴリ削って薄くしたダストカバーを正面側から見るとこんな感じです。
これでも結構薄くなってるはずなんですが、あまりよく判りませんね。
あとダストカバーも熱湯矯正で両サイドを内側に曲げてあるので、スライドとのガタつきが無くなってます。

ダストカバーと言えば、ネットで拾った実銃の写真。
実銃はこんなに薄い・・・・っていうか、これ中心がズレてます。
ヒデエの掴まされちまったよっていう、哀しい写真のようですw

刻印はカッチリです。
かなり深く入っています。
たぶんWAの100周年記念モデルの彫刻機による刻印より深いかも。
今日はこれから帰省して、久しぶりに親に顔を見せて来ます。
実家に帰ってもする事が無くて辛いけど・・・・。
ヒケの部分は瞬着で埋めての平面出しなので、黒っぽいところはヒケがあった場所です。
ゴリゴリ削って薄くしたダストカバーを正面側から見るとこんな感じです。
これでも結構薄くなってるはずなんですが、あまりよく判りませんね。
あとダストカバーも熱湯矯正で両サイドを内側に曲げてあるので、スライドとのガタつきが無くなってます。

ダストカバーと言えば、ネットで拾った実銃の写真。
実銃はこんなに薄い・・・・っていうか、これ中心がズレてます。
ヒデエの掴まされちまったよっていう、哀しい写真のようですw
刻印はカッチリです。
かなり深く入っています。
たぶんWAの100周年記念モデルの彫刻機による刻印より深いかも。
今日はこれから帰省して、久しぶりに親に顔を見せて来ます。
実家に帰ってもする事が無くて辛いけど・・・・。
2012年06月19日
2丁めのMEU
以前J-ArmoryのMEUをバトルダーメージ風に仕上げ直すシリーズを記事にしましたが、今回まさかの2丁めが登場!

中古品で破格の¥8,300-でゲット。
古いとは言え、SCWバージョン3同等のモデルですから、この価格でなら自分は迷わないです。
たとえ既に所有済みのモデルでも・・・、ていうかパーツ取り用にも良いですしね。


格安中古だけにどんな落とし穴があるかと思いきや・・・外観にリアルダメージがあるものの作動に関しては問題無し!
先のM1911のようにスライドがハの字に開いてる事も無く、パーツ取り用に潰すには惜しくなりました。

MSハウジングの塗装が爪で掻いただけでペロペロ剥がれて来ます。
手の汗や脂で劣化してるのか?
買ってしばらく部屋撃ちで遊び倒しましたが、やはりそろそろ仕上げ直ししたくなって来ました。
現在進行中のM1911はいったんお休みして、こちらをやろうかな。
台風が来るみたいだし、塗装出来ないし。

同じJ-ArmoryのMEUですが、二つ並べると刻印の位置が微妙に違ったり、パーツの仕様も違ってたりします。

IPA(イソプロピルアルコール)にて塗装を除去。

最初の個体には無かった穴が開いていて、ピンが刺さっていました。
何のためでしょうかね??

セレーションの傷を修復しましょう。
リアルダメージも良い物ですが(自分のミスで付けた物ではない限り)、今回は綺麗めに仕上げたいので。
ゼリータイプの瞬着を盛りつけて整形します。

ぶつけて潰れたようになってるセレーション。

瞬着を盛って、カッターで削って形を整えます。
ついでにぬるいセレーションの山を尖らせる為に一本一本ぜんぶカッターで削ぎ削ぎしましょう♪
ちなみにこれはMEUとしてではなく、プロフェッショナルベースのオラガバカスタムにする予定です。
中古品で破格の¥8,300-でゲット。
古いとは言え、SCWバージョン3同等のモデルですから、この価格でなら自分は迷わないです。
たとえ既に所有済みのモデルでも・・・、ていうかパーツ取り用にも良いですしね。
格安中古だけにどんな落とし穴があるかと思いきや・・・外観にリアルダメージがあるものの作動に関しては問題無し!
先のM1911のようにスライドがハの字に開いてる事も無く、パーツ取り用に潰すには惜しくなりました。
MSハウジングの塗装が爪で掻いただけでペロペロ剥がれて来ます。
手の汗や脂で劣化してるのか?
買ってしばらく部屋撃ちで遊び倒しましたが、やはりそろそろ仕上げ直ししたくなって来ました。
現在進行中のM1911はいったんお休みして、こちらをやろうかな。
台風が来るみたいだし、塗装出来ないし。
同じJ-ArmoryのMEUですが、二つ並べると刻印の位置が微妙に違ったり、パーツの仕様も違ってたりします。
IPA(イソプロピルアルコール)にて塗装を除去。
最初の個体には無かった穴が開いていて、ピンが刺さっていました。
何のためでしょうかね??
セレーションの傷を修復しましょう。
リアルダメージも良い物ですが(自分のミスで付けた物ではない限り)、今回は綺麗めに仕上げたいので。
ゼリータイプの瞬着を盛りつけて整形します。
ぶつけて潰れたようになってるセレーション。
瞬着を盛って、カッターで削って形を整えます。
ついでにぬるいセレーションの山を尖らせる為に一本一本ぜんぶカッターで削ぎ削ぎしましょう♪
ちなみにこれはMEUとしてではなく、プロフェッショナルベースのオラガバカスタムにする予定です。
2012年06月11日
フレームの形状修整
破格の¥8,980-で入手した中古M1911(WA)の仕上げ直し。
フレームのダストカバーをゴリゴリ削った後、もう一カ所気になる部分が・・・。

マガジンキャッチの穴の前側のライン。
カクカクしてますよね〜。
とても綺麗な形状で、普通ならウットリするところですが、古い実銃の写真を見るとここは丸いラインを描いてるのが殆ど。
復刻版だとカクカクしてるのかな?

古いモデルに倣って丸める事にしました。

ちょっと丸くなり過ぎたか・・・?
没頭すると2時間も3時間も同じところをシコシコしてたりする。

反対側も。
曲面を削る時、アクリルのパイプに貼付けたサンドペーパーが非常に使い勝手が良いです。
このあとトリガーガードの内側やフロントストラップを整えて、一番最後に平面部の平面出しをするとエッジが立って綺麗に仕上がります。

仕上げ直しとは別に、WAから注文していたパーツが届きました♪

新しいパーツっていいですよね〜。
左が今回のM1911用のメタルチャンバーです。
こんなパーツだけでも袋から出すとWAの新品オイルの匂いがする〜。
リングハンマーとMSハウジングは今回のとは別に、オラガバ計画の為に購入しました。
シルバーとブラックが注文出来ますが、塗装なのかと思ったら黒染めでした。
剥離する手間が省けたw
リングハンマーの頑丈そうな、この塊感が溜まりません。
大好きです。
フレームのダストカバーをゴリゴリ削った後、もう一カ所気になる部分が・・・。
マガジンキャッチの穴の前側のライン。
カクカクしてますよね〜。
とても綺麗な形状で、普通ならウットリするところですが、古い実銃の写真を見るとここは丸いラインを描いてるのが殆ど。
復刻版だとカクカクしてるのかな?
古いモデルに倣って丸める事にしました。
ちょっと丸くなり過ぎたか・・・?
没頭すると2時間も3時間も同じところをシコシコしてたりする。
反対側も。
曲面を削る時、アクリルのパイプに貼付けたサンドペーパーが非常に使い勝手が良いです。
このあとトリガーガードの内側やフロントストラップを整えて、一番最後に平面部の平面出しをするとエッジが立って綺麗に仕上がります。
仕上げ直しとは別に、WAから注文していたパーツが届きました♪
新しいパーツっていいですよね〜。
左が今回のM1911用のメタルチャンバーです。
こんなパーツだけでも袋から出すとWAの新品オイルの匂いがする〜。
リングハンマーとMSハウジングは今回のとは別に、オラガバ計画の為に購入しました。
シルバーとブラックが注文出来ますが、塗装なのかと思ったら黒染めでした。
剥離する手間が省けたw
リングハンマーの頑丈そうな、この塊感が溜まりません。
大好きです。
2012年06月09日
スライドのヒケ
スライドの平面出しをしたら目立たなかったヒケが見えて来ます。

ヒケは成型時、プラスチックが冷えて収縮する事で発生するらしいです。
特に厚みが大きい部分ほど収縮率が高まって、周りと比べて凹んでしまいます。
それをなるべく少なく済むように、知恵と経験が凝縮されて型が作られ、プラスチック成形品は存在してるらしい。
残念ながら製造現場を直に見た事は無いですが、なんかすごいです。
この避けがたいヒケを更に神経質に平面出しをすることで、仕上げ直し後の出来映えと満足感が数倍にもアップします。

ブルーイングをされる人はとことん削って平面出しをし、ヒケを取り去る必要がありますが、私は塗装をするので凹みを瞬間接着剤で埋めて楽をします。
この一部凹んでる部分に合わせて、全体をまんべんなく削るのはかなり大変ですから・・・。

しかし反対側は細かい刻印がびっちりあるので、瞬着で楽する訳にはいきませんから、きっちり削ります。
平面出しをするときは刻印の入ってる平面部は一番最後にし、先に丸い面をやります。
その方が境界のラインがビシッと通り、惚れ惚れする程キレイに決まるからです。

フレームの方はダストカバーをゴリゴリ削って薄くします。
実銃と比べてこの部分が分厚すぎるので、素ガバは出来るだけ薄くした方がカッコいいです。
とはいえ、これも楽じゃないのである程度で妥協します。
0.5mmくらいでも厚みが減れば自己満足度はかなり高まる事請け合いです。

削るときはフレームの方を回しながら、丸い面に這わすようにヤスリをシュリンシュリンとかけて、指で触ったり、前から透かしたりして削り痕がデコボコしてないかチェック。
トリガーガードの付け根部分は丸ヤスリで。

あと素ガバ系のフレームは、矢印の部分が片側だけモッコリしてるので、ここも削ります。
下地準備をのんびりやってたら、なんか梅雨が来てしまって・・・。
塗装には向かないですよね、湿っぽくて肌寒くって。
ヒケは成型時、プラスチックが冷えて収縮する事で発生するらしいです。
特に厚みが大きい部分ほど収縮率が高まって、周りと比べて凹んでしまいます。
それをなるべく少なく済むように、知恵と経験が凝縮されて型が作られ、プラスチック成形品は存在してるらしい。
残念ながら製造現場を直に見た事は無いですが、なんかすごいです。
この避けがたいヒケを更に神経質に平面出しをすることで、仕上げ直し後の出来映えと満足感が数倍にもアップします。
ブルーイングをされる人はとことん削って平面出しをし、ヒケを取り去る必要がありますが、私は塗装をするので凹みを瞬間接着剤で埋めて楽をします。
この一部凹んでる部分に合わせて、全体をまんべんなく削るのはかなり大変ですから・・・。
しかし反対側は細かい刻印がびっちりあるので、瞬着で楽する訳にはいきませんから、きっちり削ります。
平面出しをするときは刻印の入ってる平面部は一番最後にし、先に丸い面をやります。
その方が境界のラインがビシッと通り、惚れ惚れする程キレイに決まるからです。
フレームの方はダストカバーをゴリゴリ削って薄くします。
実銃と比べてこの部分が分厚すぎるので、素ガバは出来るだけ薄くした方がカッコいいです。
とはいえ、これも楽じゃないのである程度で妥協します。
0.5mmくらいでも厚みが減れば自己満足度はかなり高まる事請け合いです。
削るときはフレームの方を回しながら、丸い面に這わすようにヤスリをシュリンシュリンとかけて、指で触ったり、前から透かしたりして削り痕がデコボコしてないかチェック。
トリガーガードの付け根部分は丸ヤスリで。
あと素ガバ系のフレームは、矢印の部分が片側だけモッコリしてるので、ここも削ります。
下地準備をのんびりやってたら、なんか梅雨が来てしまって・・・。
塗装には向かないですよね、湿っぽくて肌寒くって。
2012年06月02日
刻印掘り起こし
破格の¥8,980-で入手した中古M1911(WA)の仕上げ直し。
現在平面出し前の刻印掘り起こし中です。
平面出しすると刻印が消えそうになる事は判ってるので、その前に深く掘り起こしをしておけば楽です。
とはいえ文字数がやたら多いモデルだとやっぱり大変。
だから一日ちょびっとずつ、疲れない程度に・・・。

スライド右側の刻印ですが、1911とU.S.ARMYの間に[.]が一つ足りない事に気付きました。
(写真は掘り起こし前)

細かいところに気がつくのに我ながら感心。
針をぶっ刺して、ちょっと傾けながらグルングルンと回していっちょあがり♪
EとFの字の上の横棒が若干右肩上がりなのが気に食わないですが、最初から刻印がそうだったのでまあいいですわ。
(写真は掘り起こし後)

続いてスライド左側の馬の刻印。(ランパントコルト)
いままで何丁もこの馬の刻印を掘り起こしましたが、なんかこれは変な気がします。
両前足の前にヤリが描かれてて、なんかこれじゃ蹴つまずいてるみたいです。
これは掘り起こす前に実銃の刻印を確認してみる事にしました。
そしたら・・・・びっくり。

ネットを探しまわって見つけた画像。
これは明らかに右前足がヤリの上に掛かってます。

が、しかしこの刻印はM1911のコマーシャルモデルのものでした。
WAでいうところのライバック?

なので何とかミリタリーモデルの刻印を探すのですが、なかなか馬の刻印をアップにして見せてくれてる画像が無くて・・・。

こんな感じでなかなか鮮明な物が見つからず・・・。
でもこれコマーシャルモデルと比べると随分情けない顔した馬ですねw
で、ヤリなんですがコマーシャルモデルと前足の掛かりが逆になってるような気がします。
これだけだとよく解らないので更に探します。

するとこんなのが有りました。
綺麗な箱に入ったやたら綺麗なM1911ミリタリー、これは復刻版だと思われます。
箱にシリアルナンバーなんか入っていたりして、コレクターに訴えてくる物がありますね。

んで、この1911の馬がこれ。
明らかに左前足の方がヤリに掛かってます。
コマーシャルとミリタリーではヤリに掛かる足が逆!?
つかね、こうやって3丁比べてどれも馬の刻印が全然違うと言うね・・・。
けっこうトレードマークにしちゃこだわり無いのかもw
最後のこれは目がなんか笑ってるしw、メタボ過ぎるだろw
ということで有りまして、

ミリタリーモデルなので左足を前に掛けました。
WAの刻印の馬が一番スマートでカッコいいですね!
掘り起こし後は少し後頭部がスッキリしてます・・・。
鼻先に有るのは口か、鼻の穴かで迷ったあげく、鼻の穴と解釈しました。
現在平面出し前の刻印掘り起こし中です。
平面出しすると刻印が消えそうになる事は判ってるので、その前に深く掘り起こしをしておけば楽です。
とはいえ文字数がやたら多いモデルだとやっぱり大変。
だから一日ちょびっとずつ、疲れない程度に・・・。
スライド右側の刻印ですが、1911とU.S.ARMYの間に[.]が一つ足りない事に気付きました。
(写真は掘り起こし前)
細かいところに気がつくのに我ながら感心。
針をぶっ刺して、ちょっと傾けながらグルングルンと回していっちょあがり♪
EとFの字の上の横棒が若干右肩上がりなのが気に食わないですが、最初から刻印がそうだったのでまあいいですわ。
(写真は掘り起こし後)
続いてスライド左側の馬の刻印。(ランパントコルト)
いままで何丁もこの馬の刻印を掘り起こしましたが、なんかこれは変な気がします。
両前足の前にヤリが描かれてて、なんかこれじゃ蹴つまずいてるみたいです。
これは掘り起こす前に実銃の刻印を確認してみる事にしました。
そしたら・・・・びっくり。

ネットを探しまわって見つけた画像。
これは明らかに右前足がヤリの上に掛かってます。

が、しかしこの刻印はM1911のコマーシャルモデルのものでした。
WAでいうところのライバック?

なので何とかミリタリーモデルの刻印を探すのですが、なかなか馬の刻印をアップにして見せてくれてる画像が無くて・・・。

こんな感じでなかなか鮮明な物が見つからず・・・。
でもこれコマーシャルモデルと比べると随分情けない顔した馬ですねw
で、ヤリなんですがコマーシャルモデルと前足の掛かりが逆になってるような気がします。
これだけだとよく解らないので更に探します。

するとこんなのが有りました。
綺麗な箱に入ったやたら綺麗なM1911ミリタリー、これは復刻版だと思われます。
箱にシリアルナンバーなんか入っていたりして、コレクターに訴えてくる物がありますね。

んで、この1911の馬がこれ。
明らかに左前足の方がヤリに掛かってます。
コマーシャルとミリタリーではヤリに掛かる足が逆!?
つかね、こうやって3丁比べてどれも馬の刻印が全然違うと言うね・・・。
けっこうトレードマークにしちゃこだわり無いのかもw
最後のこれは目がなんか笑ってるしw、メタボ過ぎるだろw
ということで有りまして、
ミリタリーモデルなので左足を前に掛けました。
WAの刻印の馬が一番スマートでカッコいいですね!
掘り起こし後は少し後頭部がスッキリしてます・・・。
鼻先に有るのは口か、鼻の穴かで迷ったあげく、鼻の穴と解釈しました。