C3
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<高度機密指令> 遂行中
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最近聞いてクスッとした映画のセリフ
神父:「何てことだ、信じられんっ・・・」
ja
Sat, 17 Jun 2023 12:31:07 +0900
Mon, 30 Jan 2023 22:38:58 +0900
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CLOG
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エコー
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箱は捨てるべきか、とっておくべきか。
エアガンもそうだが、最近はカメラ関係のものを結構購入した。
そうするとレンズが入っていた箱、カメラ本体が入っていた箱、さまざまなオプションや周辺機器の箱などが溜まってしまう。
空箱のくせに生活スペースを圧迫する。
捨ててしまうのは容易いのだが、半世紀以上前の古いビンテージカメラが当時の箱に綺麗に全部揃って誰かのコレクションとしてだったり、オークションで売られたりしてるのを見ると、物を大事にとっておくことも尊いなと感じてしまう。
カメラとエアガンは似ているところが多い。
対象を狙ってシャッターやトリガーを切る。
写真を撮ることをフォトシュートと言ったり、スナップショットという言葉は射撃と撮影両方に存在する。
バッテリーで動くカメラはエアガンでは電動ガンに似ている。
逆に機械式のフィルムカメラはエアコキに似て、シャッターボタンが圧縮されたバネを解放してシャッター羽を開閉させる、その機械的な手応えまでも似ていると言える。そしてシャッターボタンのかたさやストロークの長さはボタンを押した時の本体のブレ、写真なら手ブレ、射撃なら命中精度に影響する。
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ファースト
先にセカンドを買って、後で結局ファーストも欲しくなるパターン(逆もあり)で購入したKSC製Cz75ファーストモデル。
今度またセカンドが出るらしい。
値段上がったのかな?
KSC製品は工作精度がピカイチです。
コスパを重視せずスチール削り出しで制作されたというファーストモデルを、ガスガンでモデルアップするのにこれ程適してるメーカーは無い。
と言うのは言い過ぎだろうか?
(否・・・・略)
この後ろから見たスライドとフレームの噛み合うレイル部分のフィット感、実に素晴らしい!
それゆえ慣らしが不十分だと動きが渋いけど、そこがまた嬉しい。
グリップはパックマイヤーの木グリ(実銃用)に交換してある。
すごく赤みが強くて、艶消し黒のHWボディに似合うグリップだ。
ネジの下に自前でOリングを挟んであって、それが無いとグリップ側のホールが深過ぎでガタつきがでる。
ファーストとセカンドで形状の違いはあるけど、性能差は特に無いので好みで選んで良いのだけど、どちらも捨て難くかっこいいので、結局両方買ってしまうと言う人は案外多いのでは無いだろうか?
マガジンは共用できる。
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KSC/ Cz75
Sat, 17 Jun 2023 12:31:07 +0900
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エクセレントHW
自分初のマルシンガスブロハンドガン、初のエクセレントHWモデルとして3月に入手したSIG P210-6。
最初に手にした時は色々と問題があった。
これがマルシンクオリティかっっ!って正直思ったけれど、最近になって結構良くなってきたものだ。
まずは初めて手に取ってとりあえず最初にやること、スライドを引いてみる。
すると掛かるべきスライドストップが全然動かない。
マガジンを抜き差しして、スライドを何度も引いたりして、しまいにスライドを引いた状態でスライドストップをカチャカチャ上下させてみた。
指で上下させる分には変な引っかかりはないのだけど、どうも動きが渋い。
0.25gのBB弾を撃ってみると異様に弾速が遅く感じる。
しかもターゲットペーパーを貫通できず跳ね返されることも。
そして着弾がバラバラでめちゃくちゃ。
フルストロークに改修されたというブローバックも弱々しく安定しない。
バレルやチャンバーをバラして余分なオイルを拭き取ったりして、クリーニングしたけれど効果なし。
そもそも撃ってて初速がバラバラなのが飛んでいく弾を目で見てわかる、ブローバックの不安定さでもわかる。
ところが最近になってこれらの問題がほとんど気にならなくなった。
あるコツを掴んだだけで、なにかしたというわけではないが。
BB弾はターゲットの狙ったところにビシビシまとまってくれるし、ブローバックも結構鋭い。
そのコツとは・・・・・?
調子がとにかく悪かったのは、マガジンに吹き戻しがくるほどガスをフルチャージした時。
マガジンを振ると中からちゃっぽんちゃっぽんとガスの液が音を立てていた。
しかし、ガスが残り少なくなるにつれ調子が上がってくることに気づいた。
どうもこのマガジン、ガスの注入量を抑えて、かなり気化スペースをとってやらないとダメなんだろうか?
3秒注入ぐらいで撃ってみると調子がいいようだ。
あとはバラける集弾性の悪さだが、これはトリガーフィーリングが良くないという実感もある。
慎重に狙ってトリガーを引くとき、一旦トリガーバーがシアーに当たって、そこからボキーンとハンマーをリリースする感触が強くて銃口がブレるのがわかる。
取説を読むと、トリガーストロークを微調整できるとあるのでやってみる。
トリガーを引き切ってもハンマーが落ちないところまでストロークを縮めてから、少しずつ、ハンマーをリリースするギリギリのところまで戻してやる。
するとそれまでボッキーンという感触だったのが、クッという感触でトリガーを引き切れるようになった。
そしたらもう狙ったところにバシバシまとまるように。
スライドストップもアタリが取れてなのか、いつしか問題なく掛かるようになっている。
夏に向かって気温も高くなってきて、なかなかよく動く銃になってきた。
さて、写真と文章の関連は全くない記事の構成になってしまった。
写真を撮りながら、この絵でこんなことを説明しようとか考えていたけれど・・・。
とにかくエクセレントHWの質感は樹脂とは思えない金属感にあふれてて、標準のプラグリはプラとは思えない高級な木工製品に見える。
変な黒丸が二箇所ほどあったり、パーティングラインであろう黒筋が走ってはいるけど重量感やグリップの心地よさはなかなか。
他社のガスブロと比較して勝ってる部分はあまり無いけど、これはこれで買ってよかったと思えるようになった。
今度再販される時はマガジンの気化効率を見直したとか言って、ガンガン撃てる製品に生まれ変わっていたりすることを期待する。
https://koudokimitsusirei.militaryblog.jp/e1121966.html
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マルシン/ SIG P210-6
Sat, 03 Jun 2023 21:48:22 +0900
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エアブラシについて
昔、エアガンを塗装するために購入したエアブラシとコンプレッサー。
当時は問題なく使いこなしていたのだが、先日久しぶりに引っ張り出して使用した。
タミヤの塗装ブースをセットして、いざ塗装を始めると「あれ、エアーの風量ってこんなに弱かったっけ?」
ボタンレバーを押すとプス〜〜〜っと、吐息のような風圧・・・。
Mr.ホビーの0.5mmノズルエアブラシとコンプレッサーL5
こうして見ると実にコンパクトなコンプレッサー。
使用した塗料はカンペハピオのシリコンラッカースプレーのブラック。
シリコンラッカーという塗料は普通のラッカー塗料よりも耐候性が高く、屋外においても長持ちするということだ。
ただ塗料が少し粘性があるというか、ラッカー薄め液で希釈しても重い感じがある。
顔料も沈殿しにくい。
今回初めてというわけではなく、昔WAのM1934のメタルグリップをこの塗料でホワイトに塗装したことがある。
現在も剥がれ等なくしっかり付いているので信頼できる塗料だろう。
しかし今回に限っては思ったようにいかなかった。
重い塗料が調子良く噴霧できずなかなか塗装が進まないので、塗料の吐出量を上げたりして時間をかけて塗装していたら塗装面が、ツルツルのツヤテカをめざしたにも関わらず柚肌になってしまった。
「これは難しい塗料だな・・・」
なんて思ったりしている自分が浅はかなことに後程気づく。
実はコンプレッサーとエアブラシ(ハンドピース)をつなぐ途中にエアーの風量を調節するバルブがある。
ここで風量を絞ったり、解放したりできるのだが、自分は購入して最初に解放状態にセットした後いじった記憶がないので、まさかエアーの吐出量が本当に少なくなってるということに思いが至らなかった。
弱い風量で重い塗料を飛ばして吹き付けているので、ミストが細かくならず、大きな飛沫をぶつけてるような感じになっているので塗膜が柚肌になってしまっていた。
実はこんなところにもエアー調節バルブが付いている。
こっちの存在をすっかり忘れてしまっていたのが全ての問題の原因。
それに気づいてこっちのバルブを操作したら、風量がブワーーーーっと格段にアップしたのだ。
強くなった風量で塗料を噴射するとミストは細かくなり、また塗装のスピードも上がった。
なんでこっちのバルブの存在を忘れていたのか・・・。
実はこのバルブがついてるパーツは元からあったわけではなく、数年前に追加したドレン&ダストキャッチャーIIというパーツである。
その名前の示す通り、コンプレッサーからエアブラシにエアーを送る途中で水滴と埃を取り除くフィルターだ。
自分の中でもフィルターだというイメージが強かったので、まさかそこにエアー調節機能があるということをすっかり忘れ去っていた。
(赤い線で囲った部分が元々のエアブラシ・ハンドピース本体。 青い線で囲った部分がのちに追加したパーツ。)
慣れてるはずの道具の使い方を忘れ、そんなはずはないという思い込み、まさに年寄りの兆候。
塗装が終わった後、塗装ブースを掃除した。
写真はタミヤのブースのファンユニットからファンを外したところ。
取説では分解を禁じてるけれど、ファンを外すだけで格段に清掃しやすくなる。
なんと六角レンチで芋ねじを緩めるだけで簡単に外せる。
再び取り付ける際は、ファンが後ろのネジにこすれないように位置を調節して固定する。
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工具
Wed, 05 Apr 2023 20:12:50 +0900
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CO2ハンドガン
自分にとっての初のCO2ハンドガンSIG SAUER M17。
購入したのは結構前で、これはファーストロットを予約して入手したもの。
CO2をパワーソースとしたGBBハンドガンは、マルシンがファイブセブンを出した時からいつかは一つ手に入れてみたいと思っていた。
しかしなかなか自分の好みに合致した製品が現れず・・・。
このM17はアメリカ陸軍正式採用のモデル化ということや、本家SIG SAUERのエアソフトブランドから製品化されたこと、そして樹脂スライドながら内側に金属シャーシが入って補強されてることによる耐久性への期待があってポチることにした。
写真でわかるようにダットサイトを載せている。
ダットサイトはマルイ製マイクロプロサイト。
FDEのカラーが銃本体と違和感なくマッチしている。
とにかく軽量なサイトということで選んだ。
というのもオプションのサイトマウントの破損事例が多すぎた。
ブローバックの衝撃でかかる負担にマウントの爪が速攻で折れたり、スライド側が割れたりという情報が多かった。
なるべくマウントに負担がかからないような軽量ダットサイトが第一候補とならざるを得ない。
購入当初、標準固定サイトのまま1カートリッジ部屋撃ちしたが、狙った位置よりもかなり下に着弾することがわかり困ってしまった。
普段使用してる自作のターゲットの枠外を狙わないと、ターゲットペーパーに当たらない。
ターゲットペーパーの中心点を狙おうものなら、BB弾はターゲットボックスを外れて後ろの壁に当たって凹みを作り、跳弾が室内を飛び回る。
それがわかって、そのままこの製品は箱に戻され他のコレクションと共にクローザットの中に積まれ、時が過ぎていった。
ある時ジャンキーのように利用させてもらってるAmazonで、R技研というとこから “壊れにくい,壊さない M17用 サイトマウント【強化版】”というのを見つけた。
レビューを見てもかなり高評価だったので迷わず購入。
樹脂製のマウントだが、曲げるとパリンと逝くような感じのものではなく、そこそこ柔軟性があるようで、衝撃を吸収する雰囲気が感じられる。
それから載せるダットサイトを最軽量の部類のマイクロプロサイトとすることで破損をなるべく回避しようということにした。
結果速攻で破損するということもなく、ダットサイトで狙点を調整できたことで、部屋撃ちでCO2の強烈なブローバックを楽しめるハンドガンになった。
しかも狙点を調整した後は集弾性もかなり高く、マトの中心にビシビシとまとまり気持ちがいい。
また同じポリマーフレームのハンドガンであるグロックと比べると、グリップの握り心地が非常にしっくりとくる。
一度は商品箱に戻され忘れられた存在になりかけていたが、現在は緩衝材もないボール紙だけの元箱から専用のハードガンケースに移されている。
マウントが入っていたR技研のプラスチックケースは、CO2カートリッジをマガジンに取り付ける六角レンチなどを収めるツールケースとして利用している。
(※ところで・・・マイクロプロサイトのスイッチ固すぎまっせ)
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SIG AIR/ M17
Sat, 18 Feb 2023 11:38:31 +0900
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3点バースト拳銃
このピストルを初めて知ったのはバイオハザード CODE:Veronica、TVゲームの中で使用する武器でしたね。
ゲームを進めてアイテムをゲットし、カスタムしていく事でのちに3点バーストが撃てるようになる。
このゲームが出た頃はエアガンや銃器に今のような関心は持っていなかった。
なので3点バーストというのも実はこのゲームで知りました。
セミオートとフルオートしか知らなかったので、ゲームしてても新鮮な感覚を味わえました。
KSC M93RII
この製品はセレクターレバーに実銃には存在しないアレンジとして、フルオートの隠しポジションがついているのが楽しい。
手にした時の重量感は樹脂製ハンドガンの一般的レベルを超えており、ガスブローバックガンとしてはトップクラスの凄みがある。
KSCの再販頻度も高く、かなりの人気商品なのだろう。
やはり3点バーストを体感できるガスブローバックハンドガンは他には無い最大の魅力なので、いつかは手に入れたい製品だと思っていた。
KSCの製品は非常にカッチリした工作精度の高いところが好きだ。
新品のうちは少し慣らしが必要なくらい、スライドの動きが渋かったりするのも寸法がキッチリしすぎてるからだろう。
銃本体とオプションのロングマガジンを同時購入した。
ロングマガジンの大容量で冷えを気にせずガンガン撃つのは気持ちいいはず、と思って。
標準マガジンでも容量強化されてるけれど。
マガジンは別に所有してる同社バーテックと共用できたりもする。
のちにオプションのフォールディングストックも購入しているが、こちらはフレームが樹脂製で取り付け強度に不安があるため、実用よりコレクションアイテム要素が強い。
でかい、重い、グリップ太いで、サイドアームじゃなくメインとして気合を入れて持っていく感じのピストル。
拳銃ながら敵を制圧することを目的に開発されたという特殊部隊御用達モデル。
https://koudokimitsusirei.militaryblog.jp/e1114419.html
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KSC/ M93RII
Fri, 27 Jan 2023 14:56:00 +0900
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新しい年に
2023年になり、ダラダラと続けたこのブログも15年目。
昨年より始まったロシアによるウクライナ侵攻で、多くの市民が虐殺されたことを思うと、とても新たな年の始まりを祝う気にもなれないし、我が国を取り巻く周辺環境を思えば対岸の火事ではいられない。
それにしても核保有国にして軍事大国であるあのロシアに対して、明らかに分が悪いにも関わらず逃げも隠れもせず戦っているウクライナと西側諸国の支援をとりつけたゼレンスキー大統領の指導力には頭が下がる。
かつて日露戦争で日本がロシアを打ち負かしたことは世界を驚かせたというが、今ウクライナが世界中から支持を受けて自存自衛の戦いをし、ロシア軍を大いに疲弊させてることは本当にすごいことだ。
なんとか全ての領土を奪還し、力による現状変更の試みは多大な損失と犠牲とその国の未来を奪う結果になると示す形で決着してほしいと心から願う。
マルシン製金属モデルガン、ベビーナンブこと南部式小型自動拳銃・恩賜刻印仕様 発火モデル
金属モデルガンがすっかり廃れてしまって、中古市場もかなり高騰している中で、今もこうしてたまに新品として発売してくれるマルシンは素晴らしい。
現在新品購入できる希少な金属モデルガンの一つ。
綺麗な金メッキ仕様で、発火モデルなのが個人的に嬉しい製品。
ダミカモデルよりは発火モデル派なのだが、さすがに金属モデルガンで発火して遊ぼうとは思わない。
しかし、発火できて自動排莢・装填するという機能が備わっているんだということが重要。
ダミカモデルのP08も所有しているから尚更思う。
写真じゃわからないが、実物は本当に小さなオート拳銃で、バレルが注射器みたいに細い。
グリップは樹脂製。
https://koudokimitsusirei.militaryblog.jp/e1113394.html
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オート/ 金属
Tue, 10 Jan 2023 17:50:23 +0900
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Cz75セカンド
ちょうど去年の12月に購入したCz75セカンドHW。
ウエスタンアームズ製品が価格的に気軽に手を出せなくなってから、代わりにコレクション数を増やし始めたのがKSC製品。
Cz75は実銃の評価が高いので気になっており、いつか購入したいと思っていた。
KSCからはファーストとセカンドと分けてモデルアップされているが、どちらを購入するにしても恐らくもう一方も欲しくなるのではないかと。
その通りになって今年の10月にはファーストも購入。
それでもセカンドを発売してからすぐにファーストも再販されるのかと思っていたら、ずいぶん待たされましたよ!
グリップはAmazonで購入したIf-Productsというところのウッドグリップ。
KSC専用ということでポン付可能な上、加工も素材も上質。
マガジンが9パラのダブルカラムサイズのくせに、グリップがガバみたいにほっそりしてて握りやすい。
なめらかにスムーズな曲線を描くバックストラップも手のひらに心地よい密着感。
前回とりあげたバーテックよりもむしろCz75のグリップ感の方が好みだ。
それから特徴の一つである、スライドレールをロアフレーム側が覆うデザイン。
他の多くのオート拳銃がフレーム側のレールをスライドが挟み込むように覆う形状なのに、なぜCzは逆なのか。
スライドバイトを防ぐため?とかだろうか。
フレーム側の面積が広いのでハイグリップや添え手の置き場所に優位な反面、スライドを操作する際の掴みどころが狭い。
トリガーフィーリングは前回のバーテックと違って、遊びとハンマーが実際に落ちるところの境目が分かりづらい。
なのでその点に関してはバーテックの方が好みである。
ガバとか、グロックなんかの方が撃ちやすい。
せっかくHWなんだからブルーイングでもと思うのだが、KSCのハンドガンは表面をマシンで切削しているのかヒケは無いしエッジはキレキレだし、サンドペーパーをかけるのがもったいない気がしてしまう。
刻印は深くていいけどね。
Cz75なんかはブルーイングの方がかっこいいだろうな。
https://koudokimitsusirei.militaryblog.jp/e1111991.html
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KSC/ Cz75
Sat, 17 Dec 2022 15:57:59 +0900
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11月24日の記事
明日25日に再販となるKSCのバーテック。
自分が購入したのは昨年の夏。(値上げ前に買っといてよかった)
ここのところKSC製品を結構続けて購入してるが、更新頻度が遅いから取り上げないままになってるのが溜まってたりする。
93RとかCz75とか・・・。
このバーテックについてはリアサイトのガタツキが持病?というところがあり、以前その対策をしたのを記事にした。
誰かの参考になれば嬉しい。
KSCのベレッタというと、どうしてもWAの92FSと比べてしまう。
WAの92FSは自分が初めて購入したガスブローバックハンドガンであり、過去にヘビーユーズド風に塗装したりして結構思い入れがあるモデルだ。
その一方でKSCの造形の綺麗さ、ハンマー周りの作りの良さもずっと気になっていた。
バーテックの細いストレートグリップが日本人の手に合うというのか、その握りやすさがよく語られる。
自分はトリガーフィーリングが非常に感触が良いと思う。
ダブルアクションはほとんど使わないのでシングルについてだけ言えば、トリガーを引く時、遊びの部分からハンマーが落ちる手前のところで一旦感触があって、引き切る直前で心の準備ができる。
これがターゲットを狙って撃つときに、非常に具合が良くて、これにすっかり慣れた後WAの92FSを撃ったら、何の感触も跨がずスルッとハンマーが落ちてビックリさせられる。
先日購入したマカロフも引き切る直前にトリガーに感触があるので、これも銃口のブレを抑えて撃ちやすかった。
ベレッタ純正のストレートタイプのプラグリに交換している。
そのままつけようとすると真ん中あたりがたわんでプカプカしたので、裏側の干渉部分を削ったような気がする。
それにしてもこのトリガー、亜鉛ダイキャストだとポッキリいきそうで怖いぐらい薄い。
https://koudokimitsusirei.militaryblog.jp/e1110524.html
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KSC/ 92FS VERTEC
Thu, 24 Nov 2022 17:09:21 +0900
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透けるグリップの小型拳銃
KSCのガスブローバック、マカロフの限定カスタムモデルということで購入してみた。
ブルガリア生産モデルを再現した華やかな刻印が新たに施され、角形トリガーガードやダミカシールが貼られたマガジンなどレアな要素が魅力。
そして最大のオリジナル注目ポイントはそのスケルトングリップ。
半透明のグリップ越しにマガジンのカートリッジが覗けるという遊び心のある製品である。
今回もまたぐるっと八方から撮影した写真をアップしてみる。
フレームのシリアルナンバー刻印は固体ごとに固有のナンバーが振られているようなので、下二桁の数字は消しておく。
刻印は後入れでカッチリとして深い。
ハンドガンも山ほど買ってると、段々と入手時の感動や驚きというのが薄くなって、それこそガスワンチャージ撃ち切ったら箱にしまっておしまいみたいなマンネリにハマった自分がいる。
特に再販再販で同じものを見てるとかつてのような購買意欲が刺激されなくなってくる。
でもこういったスケルトングリップと、覗けるカートリッジのような遊び心を感じさてくれるとポチらずにはいられない。
しかもそれがマカロフというチョイスだったのも面白い。
金属製のトリガーガードはとても綺麗に仕上がってる。
ダミカシールは鏡面ステッカーとすることで光を反射するため、スケルトングリップ越しに見ると実弾のような雰囲気がかなりある。
この辺りは実物を手にとって確認しないと、写真ではなかなか伝えきれるか難しいところだ。
実射は狙ったところより下着弾だったが、自分は0.25gのBB弾を使ってるので、0.2g推奨なのかもしれない。
着弾のまとまりはかなり良い方だと思う。
左右のズレは、リアサイトが溝にハマってるだけなので調整可能。
スライドの動きがまだ渋く、リコイルは強い方では無いと感じた。
セフティレバーの動きは適度な抵抗でクリック感もあって使いやすい。
https://koudokimitsusirei.militaryblog.jp/e1109803.html
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KSC/ MAKAROV
Sun, 13 Nov 2022 15:02:02 +0900
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銀メッキM9A1
大型台風14号が温帯低気圧に変わり、脅威は過ぎ去ったという。
一昨日は突然に停電に見舞われ、一瞬驚いたもののすぐに復旧してくれたので助かった。
落雷と同時だったからパソコンとかやられちゃったりしたかなと焦った。
映画かドラマでか、一瞬画面に見えた銀のベレッタが妙に良くて、ステンレスの重みというのか塊感に物欲が急に刺激された。
ステンレスの92F系が、それもメッキのやつが欲しくなって色々探したところ、結局手に入れることが出来たのはマルシンのモデルガン。
組み立てキットのM9A1。
組み立てキットのメッキモデルはパーティングラインが全て処理済みで、多少の擦り合わせをしつつもただ組むだけで出来るので楽である。
普通のM9と、この角張ったフレームのM9A1を選べたが、M9A1の方が新規金型ということでこっちを選択。
ステンレスのM9A1というのが実銃にもあるのか知らないけど、物欲は十分満たされたのでよし。
メッキモデルはHWモデルなどと違って、バレルと本体の色合いが揃ってるのでそこもよし。
マルシン製品の割にはカッチリした感じでヒケも少なく、なかなか鑑賞に堪えるというか、ちゃんとしてる。
少なくとも改修前のガバ系のようなぐったり感はしない。
リアサイトだけプラスチッキーだったので、平面出しをして艶消し黒で塗装した。
発火カートリッジの手動による装填排莢をしてみてもスムーズで、実際に発火させても調子良く動きそうな感じがする。
ただしショートリコイルの動きが変で、スライドが後退してもバレルは残り、スライドが後退し切る段になってやっとバレルが追従して引っ込むという。
これもモデルガンの発火に特化したアレンジなのだろうか。
マガジンもなかなかカッコ良く出来ていて、渋いマットな、チタンシルバーのような色で高級感すら感じる。
グリップはパックマイヤーのG10に換えている。
ポン付けで着くのだが、角が当たって痛い部分をヤスリで削って落としている。
目の細かいサンドペーパーで整えるだけで、削った部分が判らなくなるG10素材は面白い。
全体として悪くなかったのだけれど、手にした時の軽さはやはり仕方がないのかな。
あと刻印が太くて浅いです。
https://koudokimitsusirei.militaryblog.jp/e1106227.html
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オート/ 樹脂
Tue, 20 Sep 2022 14:25:19 +0900
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黒いパイソン
タナカのコルトパイソン、スチールフィニッシュ。
誰もが一丁は持ってるであろう人気のリボルバー、コルトパイソン。
自分も複数持っているけど、金や銀はあっても黒はまだ持っていなかった。
いつか欲しいと思っていた黒艶メッキパイソン、ついに入手してしまった。
昨晩Amazonプライムビデオで、トム・ベレンジャー主演の映画「ディア・スナイパー」を見た。
年老いて足腰弱々しくなったトムの姿は哀しいものがあったが、なんとちょうど4インチパイソンを使って悪党を次々やっつける作品だった。
森の中でM4を乱射してくる相手にバーン、バーンと一発必中のリボルバーで対抗するのが妙に痛快。
なんかリボルバーに撃たれると他の銃より痛そうと思ってしまう。
黒メッキだが、バレルとフレームで微妙に黒さに差があるのが個体差によるものなのか分からないが、なかなか良い。
まあ本当に微妙な差なんだけど。
グリップはタナカ純正の+ウエイトグリップ。
チェッカーが立っていて手のひらに食いつく感じ。
またABSメッキモデルではあるが、タナカ特有のガスタンクを内包した金属製マガジンシリンダーやメタルサイドプレートのウエイト効果もあって手の中でズッシリと感じられる。
ここがペガサスリボルバーの魅力。(ライブカート派には欠点?)
室内でフラッシュを焚かずに自然光だけで撮る際、三脚を立ててシャッター速度を遅くしてみたいなめんどくさいことをするのでなければ、手振れを防ぐために絞り開放かISO感度を上げるかしてシャッター速度を稼がなくてはならない。
ISO感度を上げれば画質にノイズが出るので、自分は絞り開放で撮影する方を選んできた。
そうするとピントが浅くなって、前後がボケる絵になる。
それが前回や前々回の記事の写真。
背景がボケて被写体の銃が浮かび上がるような効果が出る。
しかしピントが浅すぎると銃そのものも前後にボケて、刻印を見せたいと思っても、撮影する自分が微妙に動いてしまうことでピントを外してしまうことも多い。
今回は深度合成というデジタル技術ならではのマジックを使って、絞り開放ながら前から後ろまでピントがカッチリ合ってるという撮影をしてみた。
これは一回の撮影で複数枚のピント位置をずらした撮影を自動で行い、最後にそれらを合成して前から後ろまでピントが合った写真を作成してくれるありがたい機能によるもの。
だから縦構図で奥行きのあるアングルで銃を撮影しても、グリップから銃口までボケていない写真が作れる。
本来なら絞り値を上げて、ピントを深くすることで得られる写真。
純正グリップだけあり、ピターっと合わさってズレもない。
金属のリアサイトは塗装ではなく、染めかな?
金属感が際立ってて良い。
フレームの梨地も良いが、目立つ “ヒケ”があるのは気になるところ。
深度合成を使わずに撮るとこのように前後にボケが出る。
見せたい部分にピントを合わせ、そこを際立たせる場合はこちらの方が良い。
この写真で言えば、クレーン前面のメッキの剥がれだ。
黒メッキは弱いとよく聞くが、この部分も剥がれに気づいた後爪でこすってみたら、スクラッチカードの銀みたいにポロポロ剥がれたので驚いた。
剥がれた下も黒っぽいのであまり目立たないが、なるべくここは触らないようにしよう。
https://koudokimitsusirei.militaryblog.jp/e1105698.html
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タナカ/ COLT PYTHON
Mon, 12 Sep 2022 08:50:56 +0900
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M19の再ブルーイング
タナカのガスリボルバーHWモデルをブルーイングすることにハマって、M19に始まり、M40、M36と続けて3丁仕上げた。
すると最初にやったM19の仕上げが他の2丁と比べると失敗レベルだったので、結局フレームだけを再ブルーイングせずにはいられなかった。
この写真も前回のM40同様、同じ日の同じ時間、同じ場所で続けて撮影したものなので、雰囲気も全く同じような感じになっている。
失敗したと思っていたフレームがこちら。
角の部分や刻印周りのエッジ部分が縁取ったみたいに金属光沢が取れてしまっている。
どうもこれは、ブルーイングしながらスラッジをいちいち落とすために研磨パッドで擦ったのが原因だと感じている。
そう思って以降、スラッジは落とさない、ブルーイングしてれば勝手にどこかへ消えていくという感じでやったらM40からは綺麗に仕上がってくれるようになった。
こんな感じ。
そういえばグリップが・・・、元のプラグリをつけてしまっていた。
こんな感じでね、ブルーイングを楽しんだけれど、使用感に馴染んだG.Smith.Sのブルー液EX.BLUE HW用が無くなったのでおしまい。
また再販されるまで。
https://koudokimitsusirei.militaryblog.jp/e1105217.html
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タナカ/ S&W M19
Sun, 04 Sep 2022 20:29:23 +0900
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レモンスクイーザーのブルーイング2
前回のM36と一緒に撮影し場所も時間も同じため、同じような写真。
グリップはタナカ純正ウォールナットスムースタイプ、メタルウエイト無しバージョン。
ワトコオイルで着色仕上げ。
ダブルアクションオンリーでハンマー部が塞がってる部分をツルテカに美しく仕上げたかった。
特徴的なグリップセフティはメタル製。
ひんやりと握った時の金属感がよろしいモデルである。
ブルーイングしてて一番難しいのはサイドプレートを綺麗に均一に仕上げること。
3〜4回やり直して、いいかげん妥協した。
サイト溝の中まで磨いてブルーイングするのはM36と同じ。
この個体はシリンダーが上手くブルーイングできた。
https://koudokimitsusirei.militaryblog.jp/e1104358.html
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タナカ/ S&W M40
Tue, 23 Aug 2022 12:01:16 +0900
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タナカM36のブルーイング
タナカのガスリボルバーのブルーイング。
今回は3インチのM36。
ラウンドバットのグリップをスクエアにコンバートするタイプの実銃用グリップ。
これがサムレスト抜群で握り心地が非常に良いのでお気に入りに。
オーバーサイズのバランスが3インチと合っている。
フロントサイトの側面にヘアラインをつける遊び心。
今回のブルーイングに使ったのはG.スミス.Sのシャイニーブルー、スチール用。
EX.BLUE HW用と比べると金属パーツがそこまで青くなら無い。
M36はサイト溝まで丁寧に磨いてブルーイング。
実銃の写真と細部を見比べると、刻印類が微妙な3インチモデル。
バレルには2インチモデルの短縮された38 S.&W. SPL. が打たれている。
マルシンの3インチも同様で、コクサイのモデルガンではちゃんと38 S.&W. SPECIAL CTG. になっていた。
タナカのHWリボルバーのブルーイングは、これで3丁めになる。
あとはM19の2.5インチが残っているが、さすがに飽きてきた。
https://koudokimitsusirei.militaryblog.jp/e1103727.html
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タナカ/ S&W M36
Sat, 13 Aug 2022 20:50:32 +0900
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レモンスクイーザーのブルーイング
タナカのペガサスリボルバーのブルーイングで前回トライしたM19に引き続き、味をしめて今回はJフレームのS&W M40センチニアルを素材に選んでみた。
M40センチニアルは特徴的なグリップセフティを持つ、ハンマー内蔵式のダブルアクションオンリーなコンシールドキャリーリボルバー。
グリップを握り込んでセフティを解除しながら撃つことから“レモンスクイーザー”(レモン絞り器)という愛称がある。
・・・という型通りの説明をしつつ・・・
前回完成した後、そのままこのM40に取り掛かったので、またまたひと月以上かかって、やっとここまで。
こうして作業したパーツを並べてみると、結構数が多い。
これをチマチマ研磨作業してブルーイングするのだから、何日も費やしてしまう。
使用したブルー液は前回同様、G.Smith.SのEX.BLUE HW用
HW樹脂をCOLT社ロイヤルブルー調の輝きに仕上げます、という。
ロイヤルブルー調になっているかな?
前回のM19での反省点をもとに、同じブルー液を使って同様に作業したので、今回は前回以上に仕上がりが良い。
特にHWのフレームは全面均一に金属光沢を得ることができた。
とは言え、実はこれも一度やり直している。
ブルー液をしこたま塗り続けていくと、ブルーイング皮膜はどこまでも厚くなるのか?という疑問を確かめてみたくて実践してみたのだ。(もともと懐疑的だった)
そして・・・
結局こんな風になり、皮膜が厚くなっていく感じはしつつも同時に表面が荒れ始め、やればやる程どんどん表面の亜鉛粒子が燃え尽きて消滅したようになった。
やはり表面が荒れ始める前にブルーイングを切り上げるのが正解という、自分なりの結論が出た。
そのタイミングを掴むにはやはり数をこなすしか無さそう。
グリップセフティをバラすときに、長さ、太さの異なるピンが3本あったので、位置関係を忘れないよう写真に撮った。
上の長いピンは、ハンマーの動きを止めるレバーの支点になる。(レバーの向きも間違えないように)
その下のピンはグリップセフティが前後するよう、横に広く開いた穴を通してフレームの二つ並んだ穴の上の小さい側に留める。
さて、では二つ並んだ穴の下側は?というと、これはバラして初めて知ったビックリな機能。
赤い矢印で示してある、インナーシャーシに意味もなく差し込まれてるピンが、実はこの穴に差し替えることでグリップセフティをキャンセルできる、ということらしい。
つまり握り込んだ位置にグリップセフティを固定するピン。
タナカも気の利いたことをするものだ。
https://koudokimitsusirei.militaryblog.jp/e1097769.html
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タナカ/ S&W M40
Sat, 21 May 2022 15:07:21 +0900
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ブルーイング始めるかぁの20(おまけ)
ブルーイング前の研磨作業をしてる時に、はたと気づいたのがシリンダーギャップの開き。
モデルガンをブルーイングした時は気にすることもなかったが、ガスガンではそこからのガスの漏れは初速低下に直結すると思い、なるべく研磨し過ぎて隙間が開かないようにしなければと注意したが・・・。
フレーム側とシリンダー前面、両側を研磨するので意識してもやはり隙間が開くのは避けられなかった。
見た目にはごく僅かだが、不織布マスクの見えない繊維の隙間でさえ空気が難なく通過することを思えば、この隙間の大きさは無視できない。
かと言って初速計でどれぐらいダウンしたか計測したわけじゃないけれど・・・。
それでシリンダーギャップを埋めようと、このようなCリングパーツを自作。
ブルーイング作業をしながら、もし組み立てた時に隙間が空いたらこうするしかないと、もんもんと考えていた方法。
ノギスで寸法を測って、材料は適当なクリアファイルで。
このCリングをインナーバレルガイドにかませて、
フレームとの間に挟み込む。
こんな感じに、他のKフレームと見比べても元通りになったと思う。
試射しても元気にターゲットペーパーを貫通した。
これにてタナカペガサスM19ブルーイングシリーズ終了。
https://koudokimitsusirei.militaryblog.jp/e1095176.html
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タナカ/ S&W M19
Sat, 16 Apr 2022 16:43:09 +0900
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ブルーイング始めるかぁの19
前回UPから漏れた残りの写真。
フレームのブルーイングでしくじったなあと、反省点を踏まえてブルーイングしたバレルの方がやっぱり綺麗。
https://koudokimitsusirei.militaryblog.jp/e1094878.html
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タナカ/ S&W M19
Tue, 12 Apr 2022 21:26:59 +0900
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ブルーイング始めるかぁの18
タナカペガサスリボルバーM19のブルーイング。
1月27日に思い立ってから、もう4月を過ぎてようやく完成。
まるまる2ヶ月以上費やした。
しかし、これをやってる間は変な物欲が抑えられ、いらぬ衝動買いをせずに済むと言う効果があるのは嬉しい発見。
最終的に組み上げると、思ったよりいい感じに収まっていてまずまずの出来栄え。
もともとこうだった物が、
こうなった。
全然別物に。
角度というか、室内の写り込みによってHWと金属パーツのブルーイングの差がハッキリ出てしまうが、
色味としては心配したほどには酷くなかった。
まあメッキモデルでもフレームとサイドプレートで質感が全然違うことも珍しくないのだから、良しとしよう。
グリップは中古のS&W実銃グリップ。
派手に欠損していた部分を有り合わせの木片で繋いで整形し直したが、ここだと言わなければ絶対わからないぐらいの仕上げ。
この銃に完全に合わせてラインを修正してるので、合わせ目にズレもなく美しい。
いままでブルーイングはモデルガンしかやったことなかったが、ペガサスリボルバーもアリだな。
金属のシリンダーが重々しくて良い。
HWでブルーイングが上手くできるならば、スチールジュピターフィニッシュを買う必要は無いとさえ思う。
初のチャレンジで、反省点は多々あるが。
https://koudokimitsusirei.militaryblog.jp/e1094625.html
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タナカ/ S&W M19
Sat, 09 Apr 2022 21:13:14 +0900
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ブルーイング始めるかぁの17
タナカHWガスリボM19のブルーイングもいよいよラストスパート。
大物パーツのブルーイングはほぼ終了し、残すは小物。
結局今回のブルーイングは全てEX.BLUEで仕上げることになった。
コルトのロイヤルブルーを再現するブルー液というが、確かにそんな感じのブルー感が感じられる。
バーチウッドが入手しにくくなった現在、初めて使ってみた自分にとっては不足のない製品だと思った。
トリガーとハンマー。
リューターのワイヤーブラシで、組み上げた際に外部に露出するであろう部分だけ黒皮膜を剥ぐ。
その後1000番までのペーパーにて水研ぎし、ヘアラインを残してケースハードン風にブルーイング。
まず最初に50~100倍ほど希釈したブルー液を綿棒に湿らせ、全体に塗布していく。
ほとんど色がつくか、つかないかという濃度でムラなく均一に、表面に液が残らないように拭き取っていく。
そうして銀色に磨かれた部分がうっすらと黄ばんだかなという状態にしてから、今度は面相筆でブルー液を原液塗布で焼きムラの再現をおこなった。
これでほぼ全てのブルーイング作業は終了。
あとは慎重に組み立てるだけだ。
さて、経験値の低いブルーイング初心者が、初めてタナカリボルバーをブルーイングした結果やいかに。
https://koudokimitsusirei.militaryblog.jp/e1094333.html
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タナカ/ S&W M19
Wed, 06 Apr 2022 12:44:45 +0900
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ブルーイング始めるかぁの16
前回の続き。
シリンダーのブルーイング。
ブルーイング直前の状態。
3000番のシャイネックスまで研磨した。
このままシルバーモデルのシリンダーとしたいぐらいの出来栄えだが・・・。
EX.BLUEで染める。
途中の段階だが、かなり年季の入った雰囲気。
表面積が大きいパーツなのでなかなか進まないうえに、この状態のまま途中で5日間ほど家を空けて放置しなければならなかった。
帰宅してから再び続行すると、普通にブルーイング液が反応したので安心した。
しつこくしつこく作業し続け、染まりの遅い部分は綿棒などで局所的にブルーイングを重ねてここまできた。
ブルーイングしながら20倍ぐらいの拡大鏡で表面状態を確認するが、この状態になると表面が青黒い生成物でゴワゴワに覆われている。
決してツルツルではない。
にもかかわらず、鏡面度が上がったように見える不思議。
だんだん完成へと近づいてきている。
https://koudokimitsusirei.militaryblog.jp/e1094101.html
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タナカ/ S&W M19
Sun, 03 Apr 2022 11:48:51 +0900