2012年07月30日
ブルー塗装
WA/M1911の仕上げ直した金属パーツたち。
バーチウッドのスーパーブルーでブルーイングしたパーツの中に、一個だけ塗装のプラパーツが混ざってますw
チャンバーカバーですね。
前回キャロムのブルースチールで塗装したら若干黄色みが欲しい感じだったので、プラモデル用のクリヤーイエローを混ぜてみました。
Mr.カラーの塗料ですが、エアブラシのカップで適当に混ぜて試し吹きしたらなかなか良い感じに。
これなら本格的に色合わせが出来そうです。
ちなみに前回の写真。
あまり変わらない気もしますが、こちらはわずかに紫っぽい色味に傾いてました。
左がクリヤーイエローを加えて塗装したもの。
右二つはスポンジヤスリで下地を露出させてますがブルースチールそのままの物です。
真ん中はブルースチールの上にG.スミス.Sの銃1を重ねてから研磨してます。
右端はキャロムのブラックスチールを重ねて同様に研磨してます。
クリヤーイエローは性質上、厚く重ねると黄色みがより濃くなるので、それによって良い感じの色むらも若干ですが出るみたいです。
2012年07月27日
いよいよ塗装
最近蒸し暑いけど風のない日が続いているので、ようやく塗装を始めました。
我が家の塗装ブースです。
塗装のときだけ引っ張り出して、普段は片付けておくのでセッティングがおっくう。
この前であぐらをかいてプシューッとエアブラシで塗装しています。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
窓を少しだけ開けて排気ダクトを外に出して塗装するんですが、無風が一番ですが東からの風向きならば問題有りません。
これが西風が吹いてると排気が部屋に吹き込んで来てしまうので困りものです。
そんな日は諦めます。
塗装してるのはコレよ。
もうずいぶん放ったらかしだったけど、梅雨だったからねえ〜。
ブルー系ビンテージに仕上げる為に、まずはシルバーで下塗りしてる段階です。
ブルー系は今まで塗装した事無かったので、実は完成イメージがさっぱり浮かばなくて困っとります。
元々の塗装が濃いクリヤーブルーを塗ったような、まるで金属感の無い塗装だったので、ああはしたくない。
試しに買ってみたのがこのブルースチール(キャロムショット)です。
このまんまでOKとはならないだろうなと思って、色々試し塗りをしてみることにしました。
実験素材として、メタルチャンバーカバーに交換していらなくなったプラチャンカバーを使います。
シルバーで下塗り。
実験だからキャロムのシルバーなんか使いません。
以前購入してダメだししたソフト99のホイールシルバーです。
ブルースチールを重ねてみました。
なんかキャロムの作例みたいに青いかと思いきや、かなり黒っぽくてビックリ!
これでは今まで構築した脳内シミュレーションがまた違って来てしまうな〜ポリ…σ(-''-;)
コピー用紙の上においてバックを白くしてみました。
かなり黒い。
でも良いところはラメっぽさが無くて金属感はそれなりにある。
つや消しでドライな感じ。
バーチウッドのスーパーブルーでブルーイングした金属パーツとの比較。
う〜〜〜ん・・・。
角度をつけて光を反射させてみた。
青みが人為的な不自然さ?
もう少し黄色みが欲しいですね。
同じキャロムショットでもガンブルーとかのほうが良かったんだろうか?
折角買ったのだから無駄にしたくないけど・・・。
今回の下塗りはキャロムのステンレスシルバー1.5に対してブラックスチール1をミックスした「ブラックステンレス」です。
写真は表面のざらつきをサンドペーパーで均して、キッチンで中性洗剤で水洗いしたところでパチリ。
このサンドペーパーをかけて表面に研磨痕がついてる感じのブラックステンレスの雰囲気って凄いと思いません??
2012年07月02日
コッキングセレーションを研ぐ
2丁めのMEU/J-Armoryの仕上げ直し進行中。
塗装を剥離した後、スライドのコッキングセレーションを研ぐ作業を始めました。

ご存知、MEUピストルレイトモデルは刻印を打った後、上からマシニングによりフロントセレーションがつけられてます。
こちらはさすがに切削らしくエッジがシャープになっており、指に食い込む感じが強いです。

それに対してリア側のセレーションは成型時から入ってるものなのか、かなりぬるいエッジで、そのままだと見た目にもフロント側と差がありすぎるので気になります。
今回はこのセレーションを研いで、エッジをビシッと立てます。

まず最初に普通のカッターナイフで、セレーションの垂直面を削ります。

それから斜め面を今度はデザインナイフで削ります。
刃を面にピタリと合わせるのですが、逆光で影を利用すると視認しやすいです。
刃を当てて削ぐようにして面の平面出しをします。
影の付き方を見れば、セレーションのエッジ部が丸まってて鋭利さに欠けるのがよく判りますね。

このように刃をピタリと当てて、シュパーシュパーと表面を削って行くと・・・

丸まってるエッジがシャープになったのが判りますよね?

このようにカッターでHW樹脂の表面を削ぐと、金属光沢が出てとても気持ちがいいです。
作業し甲斐が湧くので、無心にシュパーシュパーやってると時間が経つのも忘れてしまう。
プチプチを潰すのに似た精神的作用があるかも?

シュパーシュパー

シュパーシュパー
縦に細い線が付いてるのは垂直面を削った時に擦れた痕です。

矢印の部分までやったところで、エッジを透かし見たところ。
ずいぶんシャープになったでそ?
やればやる程、鋭利になるはず!

片側だけでこんなに削りクズが出てもうた!
ビックリ!!
右上の拡大鏡は細部を細かくチェックするのに欠かせないアイテムです。
(ダイソーで買った)
塗装を剥離した後、スライドのコッキングセレーションを研ぐ作業を始めました。
ご存知、MEUピストルレイトモデルは刻印を打った後、上からマシニングによりフロントセレーションがつけられてます。
こちらはさすがに切削らしくエッジがシャープになっており、指に食い込む感じが強いです。
それに対してリア側のセレーションは成型時から入ってるものなのか、かなりぬるいエッジで、そのままだと見た目にもフロント側と差がありすぎるので気になります。
今回はこのセレーションを研いで、エッジをビシッと立てます。
まず最初に普通のカッターナイフで、セレーションの垂直面を削ります。
それから斜め面を今度はデザインナイフで削ります。
刃を面にピタリと合わせるのですが、逆光で影を利用すると視認しやすいです。
刃を当てて削ぐようにして面の平面出しをします。
影の付き方を見れば、セレーションのエッジ部が丸まってて鋭利さに欠けるのがよく判りますね。
このように刃をピタリと当てて、シュパーシュパーと表面を削って行くと・・・
丸まってるエッジがシャープになったのが判りますよね?
このようにカッターでHW樹脂の表面を削ぐと、金属光沢が出てとても気持ちがいいです。
作業し甲斐が湧くので、無心にシュパーシュパーやってると時間が経つのも忘れてしまう。
プチプチを潰すのに似た精神的作用があるかも?
シュパーシュパー
シュパーシュパー
縦に細い線が付いてるのは垂直面を削った時に擦れた痕です。
矢印の部分までやったところで、エッジを透かし見たところ。
ずいぶんシャープになったでそ?
やればやる程、鋭利になるはず!
片側だけでこんなに削りクズが出てもうた!
ビックリ!!
右上の拡大鏡は細部を細かくチェックするのに欠かせないアイテムです。
(ダイソーで買った)