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Posted by ミリタリーブログ  at 

2018年09月11日

SAA レンジャー

タナカ、コルトシングルアクションアーミー 1st “Ranger”を購入しました。
ガスリボルバーの方であり、モデルガンの方ではありません。


かっこいいですね♪
ニッケルメッキモデルなんですが、ギラギラと鏡のように映り込む仕上げではなく、マットな曇った感じに仕上げてあるモデルです。
ギラギラなモデルはデタッチャブルシリンダーの2ndのニッケルメッキモデルが出ていますが、二つ並べるとこちらのレンジャーは古ぼけた雰囲気があって、とても渋いです。



標準でワンピースのウッドグリップがついてくる製品です。
グリップは亜鉛のウエイトをサンドイッチにしているため、かなり重量を稼いでいます。
なので金属モデルガンのようなフロントヘビーではなく、重心はグリップの方にきて、それはそれで持ちやすくマズルコントロールしやすいです。
実銃ならフロントヘビーの方がマズルコントロールしやすいのかもせれませんが、反動の全くないペガサスリボルバーだとこっちの方が楽ですね。
ウッドグリップはアメリカンウォールナットでしょうかね。
じつは結構明るく綺麗すぎるグリップだったのと、バックストラップのラインが合ってなかったので、この数日仕上げ直しをしまして、ワトコオイルのエボニーで着色しました。
まだ完全には乾ききっていない状態です。
中古の手垢の染み込んだグリップのような雰囲気に仕上がって満足です。



↑クリックで拡大

新品購入なんですが、メッキの状態があまり良くなく、アウターバレルやフレーム上部のサイト溝にゴミを巻き込んだようなメッキのブツブツが無数にあったり、エジェクターチューブには染みのようなものがあり、シリンダーのノッチの中には黒い酸化焼けみたいなものがありました。
なので思い切って全体にスポンジやすりでヘアラインを入れて見たところ目立たなくなった上に、ジュピターフィニッシュのような金属感のある風合いになりました。
なかなか良いです。



シリンダーのパッキンをファイアフライの「ゲボスケ」に替えてあります。
この個体においてはあまり効果はなかったんですが、もう一丁のデタッチャブルシリンダーのニッケルモデルはものすごく効果がありましたので、巷の評判通り交換の意味はあるパーツかと思います。
シリンダーを本体から取り外す必要があったわけですが、この製品には必要な専用工具が同梱されていません。
実は必要のないデタッチャブルシリンダーモデルの方にはなぜか同梱されていたので、ことなきを得て分解できたのですが、この製品を購入する際には注意が必要です。

この銃、もっと色々な角度から見るとゾクゾクっとするような色っぽいラインや惚れ惚れする美しさがあるのですが、ニッケルメッキがやたら反射してなかなかうまく撮影できません。(所詮スマホのカメラでは)
せめてバックストラップ の方やバレル上部の刻印とかも撮ればよかった・・・。  


Posted by エコー  at 21:14Comments(0)タナカ/ COLT SAA