2012年11月04日
初心者にも解りやすくno14
G&PガスブロキットM4を組み立てるシリーズの14です。
いよいよ今回はGBBの心臓部、ボルトの組立です。

これを一度に組むとなるとエベレストの頂上を一気に踏破するような、とても難しいことに思えますかな?
でも3個のパートに分けて、小さく組んでいくから大丈夫です♪
イキナリふもとから頂上へは直行しませんw

まずは第1のパート、ピストンを組むです。
部品構成は
・ピストン
・ロールピン(中、小)
・ノズルスプリング
・ノズルスプリングベース
・Oリング(大、中、小)

まず最初にピストンの筒のところにロールピン(中)を挿します。
完全に突き通さず、少し隙間をあけておいて、ノズルスプリングの端を引っ掛けられるようにしておきます。

写真の方向からノズルスプリングを入れて、ロールピンに端の輪の部分を引っ掛けます。
この作業にはピンセットが無いと困難です。

スプリングを引っ掛けたらプライヤーなどでロールピンを完全に通します。
写真のようにスプリングを引っ張りながらやる必要はありません。
ロールピンを留めたあとでスプリングをピンセットで引っ張りだして、ポンチなどに引っ掛けておきます。
【ここで重要なポイント!】
ロールピンはピストンの筒に対して若干短めかなと思いましたが、ピンの両端が確実に筒の穴に掛かってることを確認してください。
もしピンの片方でも届いてないと、ブロウバック時にピンが外れてノズルスプリングなどのパーツを破損する可能性があります。

続いてノズルスプリングベースです。
Oリング(中、小)を取り付けます。
溝がいっぱいあってどこに取り付けるか悩みそうですが・・・。

この位置に取り付けると覚えておきます。

ノズルスプリングベースにロールピン(小)を取り付けるのですが、穴がまたキツくてどうにもならないぐらいなのでリューターで拡張することにしました。
初心者にもと言いながら、このような電動工具を使うのはズルい気もしますが、なにせ丸くて小さいパーツだけにピンポンチで叩きこむのに固定もままならず、ラジオペンチで目一杯挟んでも入らない(壊しそう)だったので仕方ありません。
Oリングを痛めないよう外してからリューターで穴を広げます。
広げすぎてユルユルにならないよう細心の注意を払って・・・。
ちょこっとピンの先が詰まる程度に、穴に立つぐらいがベストかと。

そうしたらプライヤーで挟み込んで、ピンをまた途中まで差し込みます。
Oリング(中)を忘れずに取り付けて。

先ほど組んだピストンからノズルスプリングを引っ張りだしつつ、ノズルスプリングベースのピンに引っ掛けます。
細かい作業ですが、肩の力を抜いてゆっくり行きましょうw

ノズルスプリングを引っ掛けたら、すかさずラジオペンチでピンを締めてしまいます。
Oリングを痛めないように注意しながら。

あとは一番大きなOリング(大)を矢印のところに取り付けます。
ここまでで第1のパートが完成♪

次のパートはローディングノズルの組立です。
部品構成は先ほど組んだピストン側から
・ピストン
・フローティングバルブガイド(長い方)
・フローティングバルブ
・フローティングバルブスプリング
・ローディングノズル
・ロールピン(大)
この写真の向きでローディングノズルの内部に各パーツを入れます。

ちなみにこのキットには長さの異なるフローティングバルブガイドが2種入っていますが、日本のガスで調子よく作動させるなら長い方を使います。
写真は余った短いフローティングバルブガイド。


最後にロールピン(大)を挿して第2のパートは完成♪

どんどん進めて第3のパートへ行きます。
次はボルトキャリアへローディングノズルを組み込みます。
構成は
・ボルトキャリア
・ローディングノズル
・ノズルガイド
・Eリング
もうあと一息ですわ。

ボルトキャリアにローディングノズルを差し込みます。
Oリング(大)がキュッキュと密着しますが、シリコンオイルを吹き付ければいい感じにスムーズに動き、かつ気密もバッチリな感じになります。

ボルトキャリアの穴から外に出たノズルスプリングベースの尻をEリングで留めます。
マイナスドライバーで押し付ければハマります。

ノズルガイドを前の方からボルトキャリアの窓に差し込んで取り付ければ完成です。

出来た!
M4ボルトの完成!
それまで電動ガンが一般的だった長ものの世界にWAのガスブロM4が初めて登場した時、このボルトだけで御飯なん杯食べられるぐらい感動したことか!
ま、ホントはタニコバのM4のサンプルのほうが先に公開されてたけど。
もともと僕、タニコバのM4を買うつもりでいたんですよ。
しかし待てど暮らせど発売されないから・・・、そのうちWAがさきにM4
出しちゃったんだよね。(´・ω・`)
それでアッという間に市場を制覇したWA。
しかしアッという間にコピられて・・・今こんな記事を僕が書いてる・・・申し訳ないw
でもWAM4は2丁ちゃんと買って、3丁目がこのキットだから大目に見てね。
このキットが無くてもWAM4を3丁も買うつもりはどうせ無かったから。


せっかくだからWA純正のボルトと並べて見ましょうか。
上がG&Pで下がWA(の非スーパーバージョン)。
見た目はG&Pは表面をパーカーライズドしたような処理で、ザラザラとした質感になってます。
WAはただの塗装でスベスベしてますね。
持った感じではG&Pの方が軽いです。
後ろのところが結構肉抜きされてるのが原因か?

ローディングノズルを前から見ると、白いフローティングバルブの羽が飛び出してるのがWAのマグナですね。
矢印のエキストラクターをWAは別パーツをはめ込んでいるけど、G&Pはモールドにして簡素化してます。

ボルトストップが掛かる矢印の部分ですが、WAはスチールインサートで強化されているのに対し、G&Pは何も対策がありません。
しかもキャリア自体の肉厚もG&Pの方が薄いですね。
この部分がすぐにナメて、ボルトストップが掛からなくなるということでG&Pのボルトキャリアはあまり評判が良くないようです。
自作でインサートを仕込もうにも肉厚がなさすぎて無理そうなんだよな〜。
適当に使い潰したらRA-Techのスチールボルトキャリアにでも交換するのがいいでしょう。
自分はこのとおり、WA純正ボルトが未使用で余ってますから当分は問題無いです。

ローディングノズルのガスルート部から覗くフローティングバルブに、WAのマグナとG&Pの負圧方式の違いが見て取れます。
ガスルート部の窓枠がG&Pの方はエッジが立っていて、このままだとマガジンのガスルートパッキンとこすれた時にパッキンを傷めるかもしれませんね。
カッターの刃を当てて、少し角を落としておいたほうがいいかもと思いました。
さて、いよいよ次回がラストです。
完成したWOK M4A1のお姿をご覧いただきますよ。
そして自分流のアレンジを加えた完成形もお見せします。
いよいよ今回はGBBの心臓部、ボルトの組立です。
これを一度に組むとなるとエベレストの頂上を一気に踏破するような、とても難しいことに思えますかな?
でも3個のパートに分けて、小さく組んでいくから大丈夫です♪
イキナリふもとから頂上へは直行しませんw
まずは第1のパート、ピストンを組むです。
部品構成は
・ピストン
・ロールピン(中、小)
・ノズルスプリング
・ノズルスプリングベース
・Oリング(大、中、小)
まず最初にピストンの筒のところにロールピン(中)を挿します。
完全に突き通さず、少し隙間をあけておいて、ノズルスプリングの端を引っ掛けられるようにしておきます。
写真の方向からノズルスプリングを入れて、ロールピンに端の輪の部分を引っ掛けます。
この作業にはピンセットが無いと困難です。
スプリングを引っ掛けたらプライヤーなどでロールピンを完全に通します。
写真のようにスプリングを引っ張りながらやる必要はありません。
ロールピンを留めたあとでスプリングをピンセットで引っ張りだして、ポンチなどに引っ掛けておきます。
【ここで重要なポイント!】
ロールピンはピストンの筒に対して若干短めかなと思いましたが、ピンの両端が確実に筒の穴に掛かってることを確認してください。
もしピンの片方でも届いてないと、ブロウバック時にピンが外れてノズルスプリングなどのパーツを破損する可能性があります。
続いてノズルスプリングベースです。
Oリング(中、小)を取り付けます。
溝がいっぱいあってどこに取り付けるか悩みそうですが・・・。
この位置に取り付けると覚えておきます。
ノズルスプリングベースにロールピン(小)を取り付けるのですが、穴がまたキツくてどうにもならないぐらいなのでリューターで拡張することにしました。
初心者にもと言いながら、このような電動工具を使うのはズルい気もしますが、なにせ丸くて小さいパーツだけにピンポンチで叩きこむのに固定もままならず、ラジオペンチで目一杯挟んでも入らない(壊しそう)だったので仕方ありません。
Oリングを痛めないよう外してからリューターで穴を広げます。
広げすぎてユルユルにならないよう細心の注意を払って・・・。
ちょこっとピンの先が詰まる程度に、穴に立つぐらいがベストかと。
そうしたらプライヤーで挟み込んで、ピンをまた途中まで差し込みます。
Oリング(中)を忘れずに取り付けて。
先ほど組んだピストンからノズルスプリングを引っ張りだしつつ、ノズルスプリングベースのピンに引っ掛けます。
細かい作業ですが、肩の力を抜いてゆっくり行きましょうw
ノズルスプリングを引っ掛けたら、すかさずラジオペンチでピンを締めてしまいます。
Oリングを痛めないように注意しながら。
あとは一番大きなOリング(大)を矢印のところに取り付けます。
ここまでで第1のパートが完成♪
次のパートはローディングノズルの組立です。
部品構成は先ほど組んだピストン側から
・ピストン
・フローティングバルブガイド(長い方)
・フローティングバルブ
・フローティングバルブスプリング
・ローディングノズル
・ロールピン(大)
この写真の向きでローディングノズルの内部に各パーツを入れます。
ちなみにこのキットには長さの異なるフローティングバルブガイドが2種入っていますが、日本のガスで調子よく作動させるなら長い方を使います。
写真は余った短いフローティングバルブガイド。
最後にロールピン(大)を挿して第2のパートは完成♪
どんどん進めて第3のパートへ行きます。
次はボルトキャリアへローディングノズルを組み込みます。
構成は
・ボルトキャリア
・ローディングノズル
・ノズルガイド
・Eリング
もうあと一息ですわ。
ボルトキャリアにローディングノズルを差し込みます。
Oリング(大)がキュッキュと密着しますが、シリコンオイルを吹き付ければいい感じにスムーズに動き、かつ気密もバッチリな感じになります。
ボルトキャリアの穴から外に出たノズルスプリングベースの尻をEリングで留めます。
マイナスドライバーで押し付ければハマります。
ノズルガイドを前の方からボルトキャリアの窓に差し込んで取り付ければ完成です。
出来た!
M4ボルトの完成!
それまで電動ガンが一般的だった長ものの世界にWAのガスブロM4が初めて登場した時、このボルトだけで御飯なん杯食べられるぐらい感動したことか!
ま、ホントはタニコバのM4のサンプルのほうが先に公開されてたけど。
もともと僕、タニコバのM4を買うつもりでいたんですよ。
しかし待てど暮らせど発売されないから・・・、そのうちWAがさきにM4
出しちゃったんだよね。(´・ω・`)
それでアッという間に市場を制覇したWA。
しかしアッという間にコピられて・・・今こんな記事を僕が書いてる・・・申し訳ないw
でもWAM4は2丁ちゃんと買って、3丁目がこのキットだから大目に見てね。
このキットが無くてもWAM4を3丁も買うつもりはどうせ無かったから。
せっかくだからWA純正のボルトと並べて見ましょうか。
上がG&Pで下がWA(の非スーパーバージョン)。
見た目はG&Pは表面をパーカーライズドしたような処理で、ザラザラとした質感になってます。
WAはただの塗装でスベスベしてますね。
持った感じではG&Pの方が軽いです。
後ろのところが結構肉抜きされてるのが原因か?
ローディングノズルを前から見ると、白いフローティングバルブの羽が飛び出してるのがWAのマグナですね。
矢印のエキストラクターをWAは別パーツをはめ込んでいるけど、G&Pはモールドにして簡素化してます。
ボルトストップが掛かる矢印の部分ですが、WAはスチールインサートで強化されているのに対し、G&Pは何も対策がありません。
しかもキャリア自体の肉厚もG&Pの方が薄いですね。
この部分がすぐにナメて、ボルトストップが掛からなくなるということでG&Pのボルトキャリアはあまり評判が良くないようです。
自作でインサートを仕込もうにも肉厚がなさすぎて無理そうなんだよな〜。
適当に使い潰したらRA-Techのスチールボルトキャリアにでも交換するのがいいでしょう。
自分はこのとおり、WA純正ボルトが未使用で余ってますから当分は問題無いです。
ローディングノズルのガスルート部から覗くフローティングバルブに、WAのマグナとG&Pの負圧方式の違いが見て取れます。
ガスルート部の窓枠がG&Pの方はエッジが立っていて、このままだとマガジンのガスルートパッキンとこすれた時にパッキンを傷めるかもしれませんね。
カッターの刃を当てて、少し角を落としておいたほうがいいかもと思いました。
さて、いよいよ次回がラストです。
完成したWOK M4A1のお姿をご覧いただきますよ。
そして自分流のアレンジを加えた完成形もお見せします。
ここにも自分のキットと違いが!フローティングバルブガイドは1つしかはいってませんでした。
自分は、ローディングノズルをボルトに組み込み、動きをチェックしたら、少し動きが固い気がしました。
ここはスムーズに動いた方が良いと思いグリスを付けてシュコシュコ動かしていたら、勢い余ってビニョーン!!、ノズルスプリングが伸びてしまいました(泣)。
すぐにホームセンターに走り似たようなスプリング買ってきてなんとか組みあがりました(汗)。
ボルトキャリア、WAのとちょっとした違いがあるんですね~、どうせならスチールインサートまでコピーすれば良かったのにwww
完成披露楽しみにしてます♪
こんにちは。
>フローティングバルブガイドは1つしかはいってませんでした。
ええ〜まじですか〜。
マニュアルには2種類あって、1.0J、1.5Jって説明書きが載ってますよね。
ずさん過ぎますね。
ひょっとしたら自分の赤いバッファーも検品したら入ってなくて、お店の人が代わりに在庫からアルミの入れてくれたのかな?
それ以外はトリガーガードピボットピンてのがユルユルだったぐらいですからね〜。
>ノズルスプリングが伸びてしまいました(泣)。
WAのスプリングはG&Pのよりももっとひ弱な感じですよ。
でもホムセンに似た奴ありますよね〜。
>どうせならスチールインサートまでコピーすれば良かったのにwww
きっと容易にコピれない高い技術があのインサートに・・・・w
マニュアルの1.5Jって所は修正テープでつぶしてありました(汗)
それにしても少々パワーが無い気がするのですが、やはりローディングノズルの動きが悪いせいですかね~。
ボルトストップもちゃんとかかるし、作動自体は問題なさそうなんですが、、、
こんなもんなんでしょうか?。
>マニュアルの1.5Jって所は修正テープでつぶしてありました(汗)
ということは1.0Jのほうが入ってたんですかね。
それなら問題はないと思いますが。
>やはりローディングノズルの動きが悪いせいですかね~。
そこはグリスよりサラサラ系のオイルの方が良いかと思います。
自分はG&Pのボルトを使わなかったんで確認してませんが、そんなにパワー弱いですか?
寒くなってきたからってことはない?(^_^;A
うちのもマガジンが冷えてか元気なくなってきましたよw
ローディングノズル、負圧式なんですね。
WAのオフィシャルキットってうたい文句だから、てっきりマグナ
のローノズAssyなんだと思っておりました。
ってか、ピンが入らないのは何とかならないんですかね?
ここまでの記事を拝見していて、殆ど全部でしたよね...
負圧式ですね〜。
しかもスプリングを逆に入れてもマグナにはなりません。
フローティングバルブが前進してもノズルから顔を出しませんから
スプリングを逆に入れただけって訳じゃないです。
>ってか、ピンが入らないのは何とかならないんですかね?
>ここまでの記事を拝見していて、殆ど全部でしたよね...
キット自体は初心者向けな訳じゃなかったですね。
とはいえ、難易度からいえば易しい部類なんだろうな〜。
よくは知らないけどZEKEのアルミフレームとかは相当ユーザー泣かせだったらしく、最近投げ売りみたいな値段で売られてるのを見ましたw
G&Pのパーツはほぼポン付けですからね〜。
済みません、この記事で凄く気になった部分がありまして。
フローティングバルブガイドと、フローティングバルブをWA純正の
物をG&Pのピストン部分に取り付けて、
“ガスコントロールバルブキャンセル仕様”
に出来たりするものなんでしょうか?
家の個体は、ヤフオクで以前出品があったガスコントロールバルブ
キャンセルパーツを組み込んであるんです。
WAのピストンパーツですと、フローティングバルブガイドまでの
間に隙間が出来てキャンセルスリーブをかまさないとキャンセル
仕様には出来ないのですが、G&Pのピストンはその辺どうなのか
凄く気になりまして。
G&Pので出来るなら、凄くお手軽だな~と。
もし宜しければ、可能かどうか見て頂けましたら幸いです。
ヤフオクのパーツというものを知らないのでハッキリしたことは言えないんですが、G&PのノズルセットのフローティングバルブとフローティングバルブガイドをWAのと付け替えることが可能か?ってことですよね?
それは出来ますね。
ちなみにWAのガスコントロールバルもG&Pのに付けられます。
つまりG&Pのピストンとノズルにマグナの中身はそのまんま使えます。
というのも、ピストンは二つとも同じ形状で長さも一緒です。
両者の違いはフローティングバルブの長さとフローティングバルブスプリングの形状ぐらいです。
あとは材質が違うのか、G&PのローディングノズルはWAより軽いですね。
持ち比べて、あ、軽いなって判るぐらい差があります。
強度のほどは判りませんが。
>WAのピストンパーツですと、フローティングバルブガイドまでの
>間に隙間が出来てキャンセルスリーブをかまさないとキャンセル
>仕様には出来ないのですが
すみません、これが良くわかりません。
うちのWAのやつは隙間できないみたいなんですけど・・・?
なのでそのままガスコントロールバルバルブを取ればいい感じですけど・・・。
ピストンの全長が短いってことですか?
ちなみにうちのはどちらも4.8cmありました。
今日一日は二つともノズルをバラしたままお待ちしてますんで、各部品の寸法を知りたかったら訊いてくださいw
ちゃんと書けてないですね、へんだな〜w
早速検証頂けた様で有難うございました。m(_ _)m
>うちのWAのやつは隙間できないみたいなんですけど・・・?
>なのでそのままガスコントロールバルバルブを取ればいい感じですけど・・・。
うおっ!!
マジで!!
って思って、早速手持ちの物をバラしてみました。
エコー1さんのおっしゃる通りですね!!
ピストンでフローティングバルブガイドが押されてちゃんと正位置に
収まってるんですね。
今まで全く気付かなかった...orz
オクで売っていた物は、ピストンとフローティングバルブガイドを
連結させる為のジュラコン削り出しのパーツでした。
組み込む前って、ガスコントロールバルブでフローティングバルブ
ガイドが浮いてる状態じゃないですか?
なので、差し込んだ後もてっきり隙間があるものだと思い込んでおり
ました...orz
オクのパーツを仕込むと、ピストンにフローティングバルブガイドが
完全に連結されるんです。
ピストンとフローティングバルブガイドの内径にピッタリはまる
スリーブだと思って頂ければどんな物か想像が付くかと。
それが無いと、隙間が出来るもんだと完全に勘違いしておりました。
いや、お恥ずかしい...
って事は、ガスコントロールバルブ抜いちゃえば簡単にキャンセル
仕様になっちゃうんですね~。
M4の場合、SCWのガバみたいに、スリーブにちゃんとした存在意義が
ないようですね...
SCWガバって、ピストンがフローティングバルブから浮いていて
ガスコントロールバルブスプリングで押されて正位置に行くじゃない
ですか?
あれと同じで、M4も浮いてるもんだと思い込んでおりました。
まあ、ピストンとフローティングバルブガイドが完全に密着してない
状態だからスリーブの効果もあるものだと信じたい気分です(苦笑)
ガスの流れは良いとは思うんですが...
いや、今回は大変勉強になりました。
お手間を取らせてしまって、申し訳ありませんでした。m(_ _)m
>ピストンがフローティングバルブから浮いていて
って書いちゃいましたが、正しくは、
『フローティングバルブガイドがピストンから浮いていて』
ですね。
逆に書いちゃってました(苦笑)
思い違いですんでラッキーでしたね。
ちなみにRA-TECHのWAM4用アルミローディングノズルについてたピストンを見たら
こちらはWAやG&Pと比べて5ミリ弱短かったですね〜。
オクのパーツはそっち用では??
とりあえずG&PとWAのローディングノズルは完全に互換性があるということは確かです。