2012年10月20日
初心者にも解りやすくno5
G&PガスブロキットM4を組み立てるシリーズの5です。
今回はフロントサイトを組み込みます。

部品構成は
・フロントサイト
・ガスチューブ
・ガスチューブ留めピン
・スリングスイベル
・スイベル留めピン
・フロントサイト留めピンx2
・フロントサイト固定イモネジ
・ハンドガードキャップ

まずはフロントサイトベースの下にイモネジを入れます。
これはフロントサイトをアウターバレルに取り付けた際、サイトの固定をするためのネジなので、この段階では浅く取り付けておきます。

続いてスリングスイベルを取り付けます。
付属のスイベル留めピンはちょっと特殊なやつで困りもの・・・。

先端がホローポイント弾みたく筒になってて、専用の工具でここを潰して抜けなくするんですが、これも前回のスナップリング・プライヤー同様にここ一回きりで二度と使うことの無い工具となること必至です。
どうしても付けなきゃならないものでもないから、自分はこれまで付けてませんでした。

ちなみにWAM4純正フロントサイトは↑のような波形スプリングピンで留めてます。
これなら一度取り付けたら外せないリベットと違って着脱可能なので、今回自分はこれで留めます。

バッチリ♪
ま、ちょっと両側からピンがはみ出てますが、WAのもはみ出てます。

次はガスチューブをフロントサイトに取り付けます。
チューブといいながらただのアルミの棒なんですが、実銃はちゃんとパイプになってて、アウターバレルの途中からアッパーフレームへと発射ガスの一部を送る仕組みになってます。
したがってトイガンではダミーということですね。
で、このガスチューブをフロントサイトに差し込んで、固定ピンで横から留めます。

ポンチとハンマーでピンを打ち込むだけ。
このとき射手から見て右側からピンを打つと入りやすいようです。
ガスチューブの曲がり方に着目してください。
後ろに向かって高くなるように取り付けます。

さあどんどん進めて、つぎはフロントサイトをバレルに取り付けます。

銃口側から先にハンドガードキャップを入れて、ガスチューブを通しながらフロントサイトを装着します。

ガスチューブは前回デルタリングを取り付けたとき、12時方向に合わせたバレルナットの凹を通してアッパーフレームの穴へと差し込みます。

もしウェルドスプリングやスナップリングがずれてて、ガスチューブの通り道を塞いでたら、マイナスドライバーなどでずらして戻してやります。

ガスチューブがアッパーフレームに差し込まれたら、フロントサイト留めピンを打ち込んでサイトを固定します。
アウターバレルの溝にピン穴を合わせて留めピンを刺します。
留めピンは抜け止めのローレット加工が施されているので、まっすぐな方から差し込んで行きましょう。

ポンチで打ち込みます。
抜くのと違って打つときは、ピンより径の太いポンチがやりやすいです。
自分は適当なスチール棒を利用してます。

ローレットがちょっと見えてるぐらいな所でとどめておきました。
いつか取り外す時に、抜く方向が判るようにです。

反対側も十分ピンが達しています。

ここまで来たのでフラッシュハイダーまで取り付けちゃいます。
部品構成は
・フラッシュハイダー
・フラッシュハイダー・ワッシャー(2種)

フラッシュハイダーは上半分がスリットのある方、下半分はスリットの無い方に合わせます。
何故そのようになってるかというと、実銃を地面に伏せて撃ったとき、ハイダーのスリットから吹き出した発射炎が土埃を巻き上げて射手の視界を阻害するのを防ぐ意味があるためです。
なのでこれがもし上下逆さに取り付けようものなら、あなたはフィールドで後ろ指さされ隊の仲間入りなのですw
(つか自分はお座敷派でフィールドのことは知りませんけどw)

という訳で、スリットの無い部分が地面を向くようにワッシャーで調節しながら取り付けましょう。
といいながら、なかなか奇麗に上下を向かないものですw
なのでだいたいでいいと思います。

フロントサイトは最後にイモネジを締め込んで固定しますが、とくにガタツキが無ければそのままでもいいと思います。
いつかフロントサイトを交換しようと思った時、このイモネジの存在を忘れてて、ガリガリっと痛い目を見ることが多いのでw

という訳で、アッパーフレームがほぼ形になりました。
今回は特に特別な道具は使いませんでした。
っていうか、特別な工具を持ってない代わりに不要のピンが一つ余りましたねw
次回からはいよいよロアフレームへ行っちゃいます♪
今回はフロントサイトを組み込みます。
部品構成は
・フロントサイト
・ガスチューブ
・ガスチューブ留めピン
・スリングスイベル
・スイベル留めピン
・フロントサイト留めピンx2
・フロントサイト固定イモネジ
・ハンドガードキャップ
まずはフロントサイトベースの下にイモネジを入れます。
これはフロントサイトをアウターバレルに取り付けた際、サイトの固定をするためのネジなので、この段階では浅く取り付けておきます。
続いてスリングスイベルを取り付けます。
付属のスイベル留めピンはちょっと特殊なやつで困りもの・・・。
先端がホローポイント弾みたく筒になってて、専用の工具でここを潰して抜けなくするんですが、これも前回のスナップリング・プライヤー同様にここ一回きりで二度と使うことの無い工具となること必至です。
どうしても付けなきゃならないものでもないから、自分はこれまで付けてませんでした。
ちなみにWAM4純正フロントサイトは↑のような波形スプリングピンで留めてます。
これなら一度取り付けたら外せないリベットと違って着脱可能なので、今回自分はこれで留めます。
バッチリ♪
ま、ちょっと両側からピンがはみ出てますが、WAのもはみ出てます。
次はガスチューブをフロントサイトに取り付けます。
チューブといいながらただのアルミの棒なんですが、実銃はちゃんとパイプになってて、アウターバレルの途中からアッパーフレームへと発射ガスの一部を送る仕組みになってます。
したがってトイガンではダミーということですね。
で、このガスチューブをフロントサイトに差し込んで、固定ピンで横から留めます。
ポンチとハンマーでピンを打ち込むだけ。
このとき射手から見て右側からピンを打つと入りやすいようです。
ガスチューブの曲がり方に着目してください。
後ろに向かって高くなるように取り付けます。
さあどんどん進めて、つぎはフロントサイトをバレルに取り付けます。
銃口側から先にハンドガードキャップを入れて、ガスチューブを通しながらフロントサイトを装着します。
ガスチューブは前回デルタリングを取り付けたとき、12時方向に合わせたバレルナットの凹を通してアッパーフレームの穴へと差し込みます。
もしウェルドスプリングやスナップリングがずれてて、ガスチューブの通り道を塞いでたら、マイナスドライバーなどでずらして戻してやります。
ガスチューブがアッパーフレームに差し込まれたら、フロントサイト留めピンを打ち込んでサイトを固定します。
アウターバレルの溝にピン穴を合わせて留めピンを刺します。
留めピンは抜け止めのローレット加工が施されているので、まっすぐな方から差し込んで行きましょう。
ポンチで打ち込みます。
抜くのと違って打つときは、ピンより径の太いポンチがやりやすいです。
自分は適当なスチール棒を利用してます。
ローレットがちょっと見えてるぐらいな所でとどめておきました。
いつか取り外す時に、抜く方向が判るようにです。
反対側も十分ピンが達しています。
ここまで来たのでフラッシュハイダーまで取り付けちゃいます。
部品構成は
・フラッシュハイダー
・フラッシュハイダー・ワッシャー(2種)
フラッシュハイダーは上半分がスリットのある方、下半分はスリットの無い方に合わせます。
何故そのようになってるかというと、実銃を地面に伏せて撃ったとき、ハイダーのスリットから吹き出した発射炎が土埃を巻き上げて射手の視界を阻害するのを防ぐ意味があるためです。
なのでこれがもし上下逆さに取り付けようものなら、あなたはフィールドで後ろ指さされ隊の仲間入りなのですw
(つか自分はお座敷派でフィールドのことは知りませんけどw)
という訳で、スリットの無い部分が地面を向くようにワッシャーで調節しながら取り付けましょう。
といいながら、なかなか奇麗に上下を向かないものですw
なのでだいたいでいいと思います。
フロントサイトは最後にイモネジを締め込んで固定しますが、とくにガタツキが無ければそのままでもいいと思います。
いつかフロントサイトを交換しようと思った時、このイモネジの存在を忘れてて、ガリガリっと痛い目を見ることが多いのでw
という訳で、アッパーフレームがほぼ形になりました。
今回は特に特別な道具は使いませんでした。
っていうか、特別な工具を持ってない代わりに不要のピンが一つ余りましたねw
次回からはいよいよロアフレームへ行っちゃいます♪
2012年10月18日
初心者にも解りやすくno4
G&PガスブロキットM4を組み立てるシリーズの4です。
今回はいよいよバレルの組み込み!

前回組み立てたデルタリングでバレルをアッパーフレームに取り付けますよ。
ただ自分の都合でインナーバレルアッセンブリをキット付属のものではなく、WAのブルズアイバレルを使用しますが作業内容は変わりませんので、G&Pに置き換えて見てくださいねw

まずはバレルソケットにチャンバーブロックを差し込みます。
それぞれに位置合わせの凹凸が設けられてるので、それをしっかり合わせて差し込みます。
G&Pチャンバーブロックは外周に取り付けたOリングが詰まって、きつい場合もあるかもしれませんが、シリコングリスなどを塗るなどすれば問題なくはまります。

そしてそれをアッパーフレームに差し込みます。
これも位置合わせの切り欠きに合わせて挿入します。

アウターバレルを被せ、デルタリングを取り付けます。
(WA純正アウターバレルの場合、この順序ではインナーバレル先端に取り付けたOリングを破損しますが、G&Pは問題ありません)
アウターバレルにも位置決め用の切欠きが設けてあるので合わせます。

デルタリングを取り付けるには、バレルナットを締め込むレンチが必要です。
自分はキングアームズの3役4役こなせるみたいなマルチツールになってる奴を買いましたが、バレルナットの着脱にしかこれは使いません。
他の機能は使い勝手が良くないです。
例えばストックパイプ(バッファーチューブ)リングを着脱するときは別に専用のを買ったほうがいいです。

そんなわけで、バレルナットの歯とレンチの歯を噛みあわせながらキュッと締め込みます。
ここでフレームを万力で固定した上で親のカタキ!と締め上げる人もいるようですが、もともと実銃みたいな強度は無いのだから程々で良いかと。
自分は上下のフレームを組み合わせた上で股間に挟んで、両手でキュッと締め込んで終わりですw
この先組んでいきますが、バレルナットの歯の間をガスチューブが通るのでナットが緩むことはほとんどありませんから。

で、そのガスチューブを通す穴を確保するために、バレルナットの歯の凹部が12時の位置に来るように締め込む必要があります。

ガスチューブがデルタリングを貫通してアッパーフレームの穴に差し込まれなければなりません。
(写真は割り箸w)

レンチで閉めこんだ時に良い位置にならない場合は、付属のワッシャーを取り付けて行って調節します。

さてアッパーフレームにアウターバレルが無事取り付けられました。
今回使用した工具は
・バレルナットツール(レンチ)
このツールは是非持っておきたい工具の一つです。
友達同士で共有って手もありますかな?
選ぶなら全長の長い奴がいいです。

バレルナットを取り付けたことで、前回Eリングを右側で留めたダストカバーピンがこれ以上抜けなくなりました。

次回はフロントサイトの取り付けです!
今回はいよいよバレルの組み込み!
前回組み立てたデルタリングでバレルをアッパーフレームに取り付けますよ。
ただ自分の都合でインナーバレルアッセンブリをキット付属のものではなく、WAのブルズアイバレルを使用しますが作業内容は変わりませんので、G&Pに置き換えて見てくださいねw
まずはバレルソケットにチャンバーブロックを差し込みます。
それぞれに位置合わせの凹凸が設けられてるので、それをしっかり合わせて差し込みます。
G&Pチャンバーブロックは外周に取り付けたOリングが詰まって、きつい場合もあるかもしれませんが、シリコングリスなどを塗るなどすれば問題なくはまります。
そしてそれをアッパーフレームに差し込みます。
これも位置合わせの切り欠きに合わせて挿入します。
アウターバレルを被せ、デルタリングを取り付けます。
(WA純正アウターバレルの場合、この順序ではインナーバレル先端に取り付けたOリングを破損しますが、G&Pは問題ありません)
アウターバレルにも位置決め用の切欠きが設けてあるので合わせます。
デルタリングを取り付けるには、バレルナットを締め込むレンチが必要です。
自分はキングアームズの3役4役こなせるみたいなマルチツールになってる奴を買いましたが、バレルナットの着脱にしかこれは使いません。
他の機能は使い勝手が良くないです。
例えばストックパイプ(バッファーチューブ)リングを着脱するときは別に専用のを買ったほうがいいです。
そんなわけで、バレルナットの歯とレンチの歯を噛みあわせながらキュッと締め込みます。
ここでフレームを万力で固定した上で親のカタキ!と締め上げる人もいるようですが、もともと実銃みたいな強度は無いのだから程々で良いかと。
自分は上下のフレームを組み合わせた上で股間に挟んで、両手でキュッと締め込んで終わりですw
この先組んでいきますが、バレルナットの歯の間をガスチューブが通るのでナットが緩むことはほとんどありませんから。
で、そのガスチューブを通す穴を確保するために、バレルナットの歯の凹部が12時の位置に来るように締め込む必要があります。
ガスチューブがデルタリングを貫通してアッパーフレームの穴に差し込まれなければなりません。
(写真は割り箸w)
レンチで閉めこんだ時に良い位置にならない場合は、付属のワッシャーを取り付けて行って調節します。
さてアッパーフレームにアウターバレルが無事取り付けられました。
今回使用した工具は
・バレルナットツール(レンチ)
このツールは是非持っておきたい工具の一つです。
友達同士で共有って手もありますかな?
選ぶなら全長の長い奴がいいです。
バレルナットを取り付けたことで、前回Eリングを右側で留めたダストカバーピンがこれ以上抜けなくなりました。
次回はフロントサイトの取り付けです!
2012年10月17日
初心者にも解りやすくno3
G&PガスブロキットM4を組み立てるシリーズの3です。
前回に引き続きアッパーフレーム側から攻めていきます。
今回はこちら・・・。

デルタリングの組立です。
部品構成は上段の左から
・デルタリング
・バレルナット
・ウェルドスプリング
・スナップリング
そして使用する右の工具がスナップリング・プライヤー(軸用)です。
麗しきスナップリング・プライヤー、こいつが有るのと無いのとでは作業の難易度が極端にひっくり返ります。

組み立て方はこんな感じで、バレルナットを前からデルタリングとウェルドスプリングの中を通して、最後にスナップリングで留める、それだけです。

スナップリングの穴に、このようにプライヤーの先端を差し込んで握るとリングが開きます。
そしてバレルナットの溝にはめ込むわけです。
スナップリング・プライヤーの出番は後にも先にもこの一回限りですw
こんなもん持ってても日常生活で使用することはまず無いでしょう。
だいたいスナップリングなんて機械系の仕事にでも携わってなければ、日常目に留めることもないでしょう?
自分はこのデルタリングを組み立てるまで見たこともなかったですから。
いやどこかで目にしてても気にしなかっただけかもしれませんがw

スナップリング・プライヤーのお陰で苦もなくリングをはめることが出来ました。
この道具がないとこんな作業がものすごく大変になります。
なにせこのリング、鉄で出来てて結構硬い。
自分はかつてこの道具無しでやったことがありますが、リングの端を片側バレルナットの溝に引っ掛けて、反対側をペンチで挟んで無理やりはめました。
周りは傷だらけ、手の皮も剥けたりしましたっけ・・・。
コレ一回きりのためにスナップリング・プライヤーを買わされるぐらいなら、G&Pさん、あらかじめ組んどいてよって思いましたね〜(T_T)

でもプライヤーのお陰で綺麗に簡単に組み上がったデルタリング。
コレを眺めながら、あなたならご飯何杯までいける??w

さて、これだけじゃ少し物足りないからもう一つやりますよ。
ダストカバーの取り付けです。
ダストカバー、ポートカバー、呼び方はそれぞれ。
部品構成は
・ダストカバー
・ダストカバーピン
・ダストカバースプリング
・Eリング
これは特に道具はいりません。

ダストカバーを取り付けるとき、Eリングでピンを留めるわけですが、さてどっちで留めようかという問題がありますw
フレームの種類によっても変わるんでしょうが、WAM4、マルシンXM177E2は左側で留めてます。
でも実銃の写真なんかでは右で留めてるのを見たりもします。
どっちが正しいの?
正しいとか間違いとかそもそも無いのかもしれませんが。
この先ダストカバーを交換する予定があるなら着脱しやすい右で留めるのが良いかもしれませんね。

私はこれまで所有してる2丁ともMURアッパーですが左で留めてました。
今回は右で留めようと思います。
右で留めるなら最初からEリングをダストカバーピンに取り付けてしまいます。
ペンチなどの、鉄の平らなところに押し付けるようにすれば簡単にハマります。
結構キツかったですが・・・。

ダストカバースプリングの向きはこうです。
カバーが開いた状態は緩んでて、閉じた時にテンションがかかってるというふうにして取り付けます。

このようにカバーとスプリングを銃口側からピンを通して取り付けます。

カバーをひっくり返して押しこめば、留め具がパチンと音を立てて締まります。
この状態ではダストカバーピンは右側に引っ張るだけで外れてしまいますが、デルタリングを取り付ければバレルナットに突き当たるので抜け止めになります。
もし左側で留めていた場合は、Eリングを引っぺがさないとダストカバーピンは抜けなくなります。

さて次回はいよいよバレルの組み込みをやります。
いきなり全長が長くなって、カメラのフレームに収まり切らない予感が大ですw
でもM4っぽい形がやっと見えてくるYO!
前回に引き続きアッパーフレーム側から攻めていきます。
今回はこちら・・・。
デルタリングの組立です。
部品構成は上段の左から
・デルタリング
・バレルナット
・ウェルドスプリング
・スナップリング
そして使用する右の工具がスナップリング・プライヤー(軸用)です。
麗しきスナップリング・プライヤー、こいつが有るのと無いのとでは作業の難易度が極端にひっくり返ります。
組み立て方はこんな感じで、バレルナットを前からデルタリングとウェルドスプリングの中を通して、最後にスナップリングで留める、それだけです。
スナップリングの穴に、このようにプライヤーの先端を差し込んで握るとリングが開きます。
そしてバレルナットの溝にはめ込むわけです。
スナップリング・プライヤーの出番は後にも先にもこの一回限りですw
こんなもん持ってても日常生活で使用することはまず無いでしょう。
だいたいスナップリングなんて機械系の仕事にでも携わってなければ、日常目に留めることもないでしょう?
自分はこのデルタリングを組み立てるまで見たこともなかったですから。
いやどこかで目にしてても気にしなかっただけかもしれませんがw
スナップリング・プライヤーのお陰で苦もなくリングをはめることが出来ました。
この道具がないとこんな作業がものすごく大変になります。
なにせこのリング、鉄で出来てて結構硬い。
自分はかつてこの道具無しでやったことがありますが、リングの端を片側バレルナットの溝に引っ掛けて、反対側をペンチで挟んで無理やりはめました。
周りは傷だらけ、手の皮も剥けたりしましたっけ・・・。
コレ一回きりのためにスナップリング・プライヤーを買わされるぐらいなら、G&Pさん、あらかじめ組んどいてよって思いましたね〜(T_T)
でもプライヤーのお陰で綺麗に簡単に組み上がったデルタリング。
コレを眺めながら、あなたならご飯何杯までいける??w
さて、これだけじゃ少し物足りないからもう一つやりますよ。
ダストカバーの取り付けです。
ダストカバー、ポートカバー、呼び方はそれぞれ。
部品構成は
・ダストカバー
・ダストカバーピン
・ダストカバースプリング
・Eリング
これは特に道具はいりません。
ダストカバーを取り付けるとき、Eリングでピンを留めるわけですが、さてどっちで留めようかという問題がありますw
フレームの種類によっても変わるんでしょうが、WAM4、マルシンXM177E2は左側で留めてます。
でも実銃の写真なんかでは右で留めてるのを見たりもします。
どっちが正しいの?
正しいとか間違いとかそもそも無いのかもしれませんが。
この先ダストカバーを交換する予定があるなら着脱しやすい右で留めるのが良いかもしれませんね。
私はこれまで所有してる2丁ともMURアッパーですが左で留めてました。
今回は右で留めようと思います。
右で留めるなら最初からEリングをダストカバーピンに取り付けてしまいます。
ペンチなどの、鉄の平らなところに押し付けるようにすれば簡単にハマります。
結構キツかったですが・・・。
ダストカバースプリングの向きはこうです。
カバーが開いた状態は緩んでて、閉じた時にテンションがかかってるというふうにして取り付けます。
このようにカバーとスプリングを銃口側からピンを通して取り付けます。
カバーをひっくり返して押しこめば、留め具がパチンと音を立てて締まります。
この状態ではダストカバーピンは右側に引っ張るだけで外れてしまいますが、デルタリングを取り付ければバレルナットに突き当たるので抜け止めになります。
もし左側で留めていた場合は、Eリングを引っぺがさないとダストカバーピンは抜けなくなります。
さて次回はいよいよバレルの組み込みをやります。
いきなり全長が長くなって、カメラのフレームに収まり切らない予感が大ですw
でもM4っぽい形がやっと見えてくるYO!
2012年10月15日
初心者にも解りやすくno2
G&PガスブロキットM4を組み立てるシリーズの2です。
付属のマニュアルに従えば、次はトリガー&シアーをロアフレームに組み込むんですが、それはなんかいきなりメインディッシュに行くようで性急じゃないか?
って言うことで、ここから先はマニュアルの順番は無視♪

前回はチャンバーブロックを組み立てたのだから、その流れでアッパーフレームを先に組んで行きましょう。
今回はボルト・フォアードアシスト・ノブの組み込みです。
いきなりトリガーとか内蔵メカに行かず、外側から攻めて行きましょう。
今回の部品構成は
・フォアードアシストノブ
・フォアードアシストポール
・スプリング(大、小 各1)
・ロールピン(大、小 各1)
たったこれだけですw
これ見ただけで組み方もだいたい解っちゃうぐらい。
このキットは必要なパーツごとに袋詰めされてるので間違いがない。
向こうが間違って袋詰めしてない限りw

フォアードアシスト・ノブにスプリング(小)を入れて、ポールを挟んでロールピン(小)を通して固定。
スプリング(小)は後からでも入れられるので、まずはノブとポールをドッキングさせますwウホッ
注意点はロールピンを通す穴がきついので、力任せに叩き込もうとすると二股の部分を折ってしまう可能性があるので、慎重にやるということ。
スチールパーツなら多少力任せでも大丈夫とは思いますが、このキットはWA同様亜鉛を多用しています。
ガーンとやるとポキっといく可能性があります。

ピンがもう全然入りそうもないぐらい穴がきついので、すこし拡張しておきます。
使用したのは安物のリューターのダイヤモンドビット。
電動でガーッとやると穴が大きくなりすぎてしまう可能性があるので、手で持ってクリクリしました。

ロールピンの先がかろうじて穴に詰まって立つぐらいになったところで、ノブとポールを合体させます。
使った道具はプライヤーというペンチみたいなやつ。
先っぽに樹脂のピースがついてて、挟んだ素材を傷つけません。

ちょうどプライヤーの樹脂ピースを留めてるネジの頭がロールピンに当たるので、これでムリュッと押し入れます。
ハンマーで叩きこむと瞬間衝撃でボキッと折れる危険がありますが、プライヤーでじんわり押しこめば曲がることはあっても折れる危険性は低いと思います。

さてノブとポールの合体も済んで、忘れずにスプリング(小)も中に入れて、スプリング(大)を被せたら、今度はアッパーフレームへ取り付けます。

本組みの前に仮組みをして、ノブがちゃんと動くか、ポールの先端がフレーム内部に出すぎてボルトの通り道を邪魔してないかを確認します。
ちなみにさすがG&P、ポン付けで問題無さそうです。

いよいよロールピン(大)を打ち込んでフォアードアシスト・ノブを固定します。
ピンポンチでノブを仮組みをしておき、反対側からロールピンを刺します。
写真のようにフレームの下に台を設けて載せて、ハンマーと別のピンポンチでピンを打ち込みます。
誤って周囲に傷をつけないよう、ガムテープを貼って養生します。
仮組みのピンポンチはスプリング(大)のテンションで逆さまにしても抜けませんので浮かせておき、ロールピンが刺されば抜け落ちるようにしておきます。
台は適当に雑誌を積み重ねました。

ハイできました♪
まだオイルとかさしてないので滑らかとはいえませんが、問題なく動かせます。

今回使用した道具です。
・プライヤー
・ハンマー
・ピンポンチ
・ダイヤモンドビット
・ガムテープ
この中でガスガンやるなら是非持っておかないと!というのがピンポンチのセットです。
特に直径1〜2.5mmの4本は良い物を購入しておくことをオススメします。
自分のはスイスのPB SWiSS TOOLというメーカーのものです。
海水浴に行くなら海パンがなくっちゃ下着のパンツで泳ぐしかありません。
ピンポンチがないとドライバーとか六角レンチで代用するしかないですが、あれはホント失敗しますよ。
直径3mmのやつはそれほど必要に迫られることはありません。
なので安物を買ったらご覧のとおり、すこし曲がってしまいました。
付属のマニュアルに従えば、次はトリガー&シアーをロアフレームに組み込むんですが、それはなんかいきなりメインディッシュに行くようで性急じゃないか?
って言うことで、ここから先はマニュアルの順番は無視♪

前回はチャンバーブロックを組み立てたのだから、その流れでアッパーフレームを先に組んで行きましょう。
今回はボルト・フォアードアシスト・ノブの組み込みです。
いきなりトリガーとか内蔵メカに行かず、外側から攻めて行きましょう。
今回の部品構成は
・フォアードアシストノブ
・フォアードアシストポール
・スプリング(大、小 各1)
・ロールピン(大、小 各1)
たったこれだけですw
これ見ただけで組み方もだいたい解っちゃうぐらい。
このキットは必要なパーツごとに袋詰めされてるので間違いがない。
向こうが間違って袋詰めしてない限りw

フォアードアシスト・ノブにスプリング(小)を入れて、ポールを挟んでロールピン(小)を通して固定。
スプリング(小)は後からでも入れられるので、まずはノブとポールをドッキングさせますwウホッ
注意点はロールピンを通す穴がきついので、力任せに叩き込もうとすると二股の部分を折ってしまう可能性があるので、慎重にやるということ。
スチールパーツなら多少力任せでも大丈夫とは思いますが、このキットはWA同様亜鉛を多用しています。
ガーンとやるとポキっといく可能性があります。

ピンがもう全然入りそうもないぐらい穴がきついので、すこし拡張しておきます。
使用したのは安物のリューターのダイヤモンドビット。
電動でガーッとやると穴が大きくなりすぎてしまう可能性があるので、手で持ってクリクリしました。

ロールピンの先がかろうじて穴に詰まって立つぐらいになったところで、ノブとポールを合体させます。
使った道具はプライヤーというペンチみたいなやつ。
先っぽに樹脂のピースがついてて、挟んだ素材を傷つけません。

ちょうどプライヤーの樹脂ピースを留めてるネジの頭がロールピンに当たるので、これでムリュッと押し入れます。
ハンマーで叩きこむと瞬間衝撃でボキッと折れる危険がありますが、プライヤーでじんわり押しこめば曲がることはあっても折れる危険性は低いと思います。

さてノブとポールの合体も済んで、忘れずにスプリング(小)も中に入れて、スプリング(大)を被せたら、今度はアッパーフレームへ取り付けます。

本組みの前に仮組みをして、ノブがちゃんと動くか、ポールの先端がフレーム内部に出すぎてボルトの通り道を邪魔してないかを確認します。
ちなみにさすがG&P、ポン付けで問題無さそうです。

いよいよロールピン(大)を打ち込んでフォアードアシスト・ノブを固定します。
ピンポンチでノブを仮組みをしておき、反対側からロールピンを刺します。
写真のようにフレームの下に台を設けて載せて、ハンマーと別のピンポンチでピンを打ち込みます。
誤って周囲に傷をつけないよう、ガムテープを貼って養生します。
仮組みのピンポンチはスプリング(大)のテンションで逆さまにしても抜けませんので浮かせておき、ロールピンが刺されば抜け落ちるようにしておきます。
台は適当に雑誌を積み重ねました。

ハイできました♪
まだオイルとかさしてないので滑らかとはいえませんが、問題なく動かせます。
今回使用した道具です。
・プライヤー
・ハンマー
・ピンポンチ
・ダイヤモンドビット
・ガムテープ
この中でガスガンやるなら是非持っておかないと!というのがピンポンチのセットです。
特に直径1〜2.5mmの4本は良い物を購入しておくことをオススメします。
自分のはスイスのPB SWiSS TOOLというメーカーのものです。
海水浴に行くなら海パンがなくっちゃ下着のパンツで泳ぐしかありません。
ピンポンチがないとドライバーとか六角レンチで代用するしかないですが、あれはホント失敗しますよ。
直径3mmのやつはそれほど必要に迫られることはありません。
なので安物を買ったらご覧のとおり、すこし曲がってしまいました。
2012年10月15日
初心者にも解りやすくno1
今回よりG&Pの(WAM4クローン)キットを組み立てて行く行程をシリーズで紹介したいと思います。
実売価格2万ちょっとでG&PフルメタルのM4GBB(WAと完全互換)が作れちゃう魅力のキットですが、M4初めての人が1から組み立てるというと敷居が高く感じることもあるようなので、子供でも組めるぐらい解りやすく解説できたら面白いかなと思ってます。
(18歳以下はダメなんだっけ?)

では早速ですが、実際に組み立てながら行ってみましょう!
どこから手を付けてもいいんですが、付属のマニュアルがHOPチャンバーの組立から始まってるので、そこから始めてみますか。
G&Pのキットに付属するインナーバレルは370mmサイズの長いやつです。
(WA純正は210mm)
HOP部の切欠きの形状は非ブルズアイの大きく開いたものと同じでした。
(写真ではレンズ外周部の歪みで小さく見えますが、同形状)
組み立てる部品は
・インナーバレル
・チャンバーパッキン
・二枚合わせのチャンバーブロック(バレルガイド)
・HOPダイヤル
・HOPレバー
・HOPレバースプリング
・Oリング(大x2、中x1、小x1)
そしてバレルソケットも一緒にラッピングされてますが、これは今は脇においておきます。

まずはインナーバレルの切り欠きがある側にチャンバーパッキンを被せます。
パッキンの内側にはBB弾を押さえる突起があるので、それが切り欠きの開放部に収まる向きで被せてください。
要は写真の向きになっていればOK!
後は矢印で示した各々の突起が合わさるようにチャンバーブロックに収めます。
収まりました。
チャンバーパッキンはWA純正のものと比べてG&Pのは硬め、弾ポロ防止のOリングは不要の形状になってますね。

次はHOPレバーの組み込み。
写真のようにHOPレバースプリングを差し込んで・・・
このようにチャンバーブロックに収めます。
スプリングが飛んでって紛失しやすいので、ゴミ袋の中で組み立てるとか対策を取ると安心です。
後はチャンバーブロックのもう片方を被せて、Oリング(大x2)で留めます。
矢印のHOPレバーが下から押し上げられると内部でチャンバーパッキンが逆に押し下げられ、BB弾にHOPが強くかかるというのがイメージできますよね。

次はそのHOPレバーを上下させるHOPダイヤルを取り付けます。
自分はそのままだとダイヤルがキツくてはまらなかったので、矢印の外周部分を少し研磨しました。
そしてダイヤルが回転しやすいよう、グリスを少量塗布します。
グリスはシリコン系のもので、プラスチックを侵さないものを使います。
決して自転車用とか鉱物油のものを使わないこと!
トイガン全般に言えることなので厳守してください。
写真はタミヤのセラミックグリスというやつです。

HOPダイヤルを装着します。
矢印のHOPレバーがダイヤルの上に乗り上げるように差し込んでください。
HOP最弱の位置に合わせて差し込むようにしましょう。
その後はダイヤルの抜け防止のOリング(中x1)をインナーバレルの溝のところに取り付けます。

最後にOリング(小x1)をインナーバレルの先端に取り付けます。
これはアウターバレルの中でインナーバレルがブレるのを防止するためのリングです。

さあ出来ました!
セラミックグリスと筆、あとヤスリを使いました。
一応キット付属のパーツで組んでみましたが、自分のはこの長いインナーバレルのやつは使わず、WAのブルズアイバレルのセットを組む予定です。
マグナボルトを使用するならブルズアイバレルのほうが向いてますので。
初心者にも解りやすくというコンセプトで、過剰なほど細かくやりましたがいかがでしょうか?
ベテランの人が見たら軽く吹いてるかもしれませんが、これぐらいの感じで以後続けていけるかな?と思ってます。
生暖かく見守ってください。
2012年10月13日
安くて新品WAM4クローン
塔四郎さんの最近のWAM4ネタに刺激されて、自分も久しぶりにいじりたくなって来ました。
前回のWAM4記事が1年以上前・・・。
あれから何一つ仕様変更されてません。
上は我が家の2丁のうちの1号機。
元をたどればWAM4カービンRIS。
たしかWAのM4発売一発目はCQB-Rだった気がしますが、それをスルーして次あたりに出たカービンサイズを購入したんだと思います。
かなり初期の購入ですね。
いくらしたかな〜、5万以上はしたのかな? もっと?
(いまはS-Verで6万以上ですね。)
フレームはプラで、RISはガタガタの鋳造に汚い黒塗装・・・。
現在の形になるまで随分色々交換して散財したから余剰パーツが余りまくりで、それ使えば大して金使わずにもう一丁新しく組めるっしょ♪と・・・。
甘かったw
いくつか足りないパーツがあって、それらを単品で揃えると何やかんやで1万5千ぐらい行ってしまう。
インナーバレルアッセンブリやらストックパイプやらアレとかコレとかツマラナイちょっとしたものなのに。
やめだ、やめ〜っと思ってたらG&PがM4まるごと1丁分のパーツを詰め込んだキットを出しているのを見つけた。
それがあーた、わずか2万ちょい!
自前のパーツを一切使わず、フルメタルのM4が2万ちょいなら断然お得じゃない!!
ポチッとして届いたのがコレす〜♪
箱はそれほど大きくありません。
フタを開けると安っぽいマニュアルと、丁寧に梱包されたパーツたちが。
箱から出すとこんなもんスよw
意外と少ないもんスね!
マニュアルは大味な組立の図解になってて、絵だけ見れば英語の文字を読む必要はない感じ。
慣れてる人ならば勿論マニュアルなんか見ずに組めますよね? ね?ね?

メタフレの刻印はネイビーシールズのスカルフロッグバージョンという、いかにも売れ残ってそうな不人気そうな感じのやつw
このカエルのドクロの図案は自分の子供の頃のトラウマを呼び起こすので、キットじゃなけりゃわざわざ選んで買いたくはない。
子供の頃、卵からオタマジャクシを育てたことがあって、水の中を泳いでるうちは餌をあげて育ててられたんだけど、やがて足が生えて陸上の形態になった時、豆粒みたいな小さなカエルの子供にどうやって餌をあげたらよいかわからず、ある日水槽を見たら、このドクロの図案そのままの状態になって全滅していましたとさw
めっちゃトラウマですわ〜〜。
まあソレはおいておいて、このフレーム、G&Pは初期のものを購入したらものすごく上下のガタが酷かったんで心配だったんですが、これは全然そんなこと無くてガッチガチでした。
初期のはほんとに酷かったですからね〜。
これで悪いイメージがかなり払拭されました。
マニュアルを眺めながら脳内で組立をイメージしつつ、部品がちゃんと揃ってるか一つ一つチェックしました。
マルシンのモデルガンキットみたいでワクワクするな〜。
ほんとバラバラになってる。
一部組み込み済みのところもあるけど。
あとバッファーが赤いプラスチックのはずなのに、黒いアルミのやつが入っていた。
こりゃラッキー♪
急いで組んだら一日で出来ちゃうけど、それじゃもったいないからゆっくり時間かけて楽しみたいと思います。
WAのベレッタで現在一番安いクーガーINOXですら¥25,515-・・・、それに比べてこの値段!
あ、言い忘れてたけどマガジンだけ別売りだって。
マガジンは使いまわせるからいらないw