2012年09月09日
フルオート出来ない問題
昨日の続きです。
トリガーボックス内のパーツのいくつかをカスタムパーツと交換したら、フルオートが出来ずセミになってしまう問題です。
原因の洗い出しをする為に何度もチェックと組み直しをするはめになりました。

フルオートの作動チェックのおさらいをすると
1、ハンマーを起こします。
2、トリガーを一杯に引きます。
3、トリップレバーを押し込みます。
フルオートだとこれでハンマーが最後まで落ちてファイアリングピンを叩きます。
実際の射撃においてはトリガーを放すまで、1と3を往復するボルトが勝手にやり続ける訳です。
ちなみにセミは3のレバーを押してもハンマーはハーフコックの位置で止まり、もう一度トリガーを引かないとハンマーがファイアリングピンを叩きません。
そのセレクトを、実はセレクターがトリガーの「引きしろ」を変える事で切り替えてます。
つまり途中まで引くとセミ、目一杯引くとフル、引けなくすればセーフと言う訳です。
なのでセレクターを外しても、トリガーを目一杯引けばフルオートのハンマーダウンをテスト出来る訳です。
しかし、このテストを行ってもハンマーはダウンせず、ハーフコックの位置で止まってしまいます!
なぜだ???
というのが前回の問題の内容。

もしやドリルでシアーの穴を貫通させた事が原因では??
あの処理が悪くてプランジャーがシアーに引っ込まなくなって、それでフルオート出来なくなったのかもしれない。
真っ先にその考えが頭に浮かんだので、トリガーボックスを再びバラし、シアーを純正に戻してみました。
すると純正に戻してもフルオートが出来ない事が分かりました。
シアーが原因ではない??
じゃあふたたびシアーをカスタムパーツに換えて、今度はハンマーを純正に戻してみました。
するとまたしてもフルオート出来ませんでした。
ハンマーが原因でもないとすると・・・、あとは自分の組み方が間違っている??
というわけで、今度はハンマーもシアーも純正に戻してみました。
もちろん組み方は同じです。
すると、フルオートしました!
つまり自分の組み方は間違ってない。
ここから言えることは、シアーもハンマーも純正の組み合わせじゃないと不具合が起こるということ。
この辺りで自分も疲れて来て、作業する指も相当痛くなって来てましたが
あるキッカケで原因が見えて来ました。
文字ばっかりでスミマセン。
解けない問題に没頭してると写真を撮ってる余裕が無くなります・・・。

それはハンマーもシアーもBlackTalonの組み合わせに置き換えても、グリップフレームから出してトリガーボックスむき出しで作動チェックするとフルオートが出来るのを発見した事です。
原因はグリップフレームの方にある?

最初に書いたように、セミとフルの切換えはセレクターでトリガーの引きしろを変える事で行っています。
トリガーを一杯まで引けばフルオートになり、グリップフレームの外ではそれが実現した訳ですから
グリップフレームの方にトリガーの引きしろを阻害する要因があるのではと考えました。
例えば矢印の部分がもうすこし広がればトリガーを目一杯引ききる事が出来るのでは?

というわけで、ヤスリで少し削ってみました。
純正ハンマーとシアーの組み合わせでは問題なかったのは、昨日少し触れた、ハンマーのシアーがかかる爪のエッジがスチールだと尖って立っているけど、純正亜鉛はぬるく丸まってるので引っかかりが甘いからではないでしょうか?
しかしグリップフレームの引きしろ加工をしてもまだフルオートが出来ませんでした。
まだ何か原因があるようです・・・ほんと疲れます。
悩みながらあちこちいじって作動チェックを繰り返す・・・。


そのうちまた発見をしました。
トリガーボックスの前部をグリップフレーム内で少し浮かせて作動チェックすると、ハンマーが落ちてフルオートが出来る事が分かったのです。

グリップフレーム内にはトリガーボックスの位置決めをする為の出っ張りが設けられてます。

そしてトリガーボックスの方はその出っ張りが位置する部分に、トリガーを引くとシアーに押されて下がって来る糸巻きみたいなパーツがあります。
この糸巻きみたいなパーツが出っ張りにぶつかって下がりきらず、ぬるい純正ハンマーでは切れていたシアーがスチールだと紙一重で切れずにハンマーを止めてしまったのではないかと。

ようやく見えて来たこの仮説を実証する為に、出っ張りを彫刻刀で削ってみました。
すると不安定ながら改善の手応えがありました!

ならばもう少し削ろう♪

削っては動作確認を繰り返し、満足するまで削ります。
余裕が出て来たので写真も増えて来ました。

そして最後は完全にフルオートが出来るようになったところで、削り痕を綺麗に整えてこうなりました!
ふ〜、もうパパは疲れちゃったよMP5ちゃん。
なに?
スチールハンマーのエッジを純正並みにぬるく削れば早かったのではだって?
それはもし失敗して削り過ぎたら、今度はセミオートが出来なくなって、しかも修正不可能になるリスクがあるじゃないの。
そのまえにドリルでシアーを突き抜いてしまったトラウマがあるんですよ!

というわけで、ちょっとした加工で問題はクリアー出来る事が長い試行錯誤のうえで発見出来ました。
個体差もあるので、同じような問題が誰にでも同様に起きるかは分かりませんが参考になれば幸いです。
ただし、自己責任においてということは言うまでもありませんが・・・。

もう一つ、ついでに。
スチールボルトに換えてからボルトの戻りが悪くなりました。
コッキング後レバーを戻す時に、ゆっくりと手で戻すと途中でボルトが止まってしまいます。

CRUSADER製スチールボルトキャリアは表面がザラザラして滑りが悪いので、すこし滑らかに磨いた方が良さそうです。
特に青い矢印の曲面部は二枚のレバーの上を乗り越える時に抵抗が大きいのでツルツルにしておく方が良さそうです。
亜鉛ボルトだとすぐに擦り減りますが、スチールはさすがに硬くて、なかなかアタリがつきません。
トリガーボックス内のパーツのいくつかをカスタムパーツと交換したら、フルオートが出来ずセミになってしまう問題です。
原因の洗い出しをする為に何度もチェックと組み直しをするはめになりました。
フルオートの作動チェックのおさらいをすると
1、ハンマーを起こします。
2、トリガーを一杯に引きます。
3、トリップレバーを押し込みます。
フルオートだとこれでハンマーが最後まで落ちてファイアリングピンを叩きます。
実際の射撃においてはトリガーを放すまで、1と3を往復するボルトが勝手にやり続ける訳です。
ちなみにセミは3のレバーを押してもハンマーはハーフコックの位置で止まり、もう一度トリガーを引かないとハンマーがファイアリングピンを叩きません。
そのセレクトを、実はセレクターがトリガーの「引きしろ」を変える事で切り替えてます。
つまり途中まで引くとセミ、目一杯引くとフル、引けなくすればセーフと言う訳です。
なのでセレクターを外しても、トリガーを目一杯引けばフルオートのハンマーダウンをテスト出来る訳です。
しかし、このテストを行ってもハンマーはダウンせず、ハーフコックの位置で止まってしまいます!
なぜだ???
というのが前回の問題の内容。
もしやドリルでシアーの穴を貫通させた事が原因では??
あの処理が悪くてプランジャーがシアーに引っ込まなくなって、それでフルオート出来なくなったのかもしれない。
真っ先にその考えが頭に浮かんだので、トリガーボックスを再びバラし、シアーを純正に戻してみました。
すると純正に戻してもフルオートが出来ない事が分かりました。
シアーが原因ではない??
じゃあふたたびシアーをカスタムパーツに換えて、今度はハンマーを純正に戻してみました。
するとまたしてもフルオート出来ませんでした。
ハンマーが原因でもないとすると・・・、あとは自分の組み方が間違っている??
というわけで、今度はハンマーもシアーも純正に戻してみました。
もちろん組み方は同じです。
すると、フルオートしました!
つまり自分の組み方は間違ってない。
ここから言えることは、シアーもハンマーも純正の組み合わせじゃないと不具合が起こるということ。
この辺りで自分も疲れて来て、作業する指も相当痛くなって来てましたが
あるキッカケで原因が見えて来ました。
文字ばっかりでスミマセン。
解けない問題に没頭してると写真を撮ってる余裕が無くなります・・・。
それはハンマーもシアーもBlackTalonの組み合わせに置き換えても、グリップフレームから出してトリガーボックスむき出しで作動チェックするとフルオートが出来るのを発見した事です。
原因はグリップフレームの方にある?
最初に書いたように、セミとフルの切換えはセレクターでトリガーの引きしろを変える事で行っています。
トリガーを一杯まで引けばフルオートになり、グリップフレームの外ではそれが実現した訳ですから
グリップフレームの方にトリガーの引きしろを阻害する要因があるのではと考えました。
例えば矢印の部分がもうすこし広がればトリガーを目一杯引ききる事が出来るのでは?
というわけで、ヤスリで少し削ってみました。
純正ハンマーとシアーの組み合わせでは問題なかったのは、昨日少し触れた、ハンマーのシアーがかかる爪のエッジがスチールだと尖って立っているけど、純正亜鉛はぬるく丸まってるので引っかかりが甘いからではないでしょうか?
しかしグリップフレームの引きしろ加工をしてもまだフルオートが出来ませんでした。
まだ何か原因があるようです・・・ほんと疲れます。
悩みながらあちこちいじって作動チェックを繰り返す・・・。
そのうちまた発見をしました。
トリガーボックスの前部をグリップフレーム内で少し浮かせて作動チェックすると、ハンマーが落ちてフルオートが出来る事が分かったのです。
グリップフレーム内にはトリガーボックスの位置決めをする為の出っ張りが設けられてます。
そしてトリガーボックスの方はその出っ張りが位置する部分に、トリガーを引くとシアーに押されて下がって来る糸巻きみたいなパーツがあります。
この糸巻きみたいなパーツが出っ張りにぶつかって下がりきらず、ぬるい純正ハンマーでは切れていたシアーがスチールだと紙一重で切れずにハンマーを止めてしまったのではないかと。
ようやく見えて来たこの仮説を実証する為に、出っ張りを彫刻刀で削ってみました。
すると不安定ながら改善の手応えがありました!
ならばもう少し削ろう♪
削っては動作確認を繰り返し、満足するまで削ります。
余裕が出て来たので写真も増えて来ました。
そして最後は完全にフルオートが出来るようになったところで、削り痕を綺麗に整えてこうなりました!
ふ〜、もうパパは疲れちゃったよMP5ちゃん。
なに?
スチールハンマーのエッジを純正並みにぬるく削れば早かったのではだって?
それはもし失敗して削り過ぎたら、今度はセミオートが出来なくなって、しかも修正不可能になるリスクがあるじゃないの。
そのまえにドリルでシアーを突き抜いてしまったトラウマがあるんですよ!
というわけで、ちょっとした加工で問題はクリアー出来る事が長い試行錯誤のうえで発見出来ました。
個体差もあるので、同じような問題が誰にでも同様に起きるかは分かりませんが参考になれば幸いです。
ただし、自己責任においてということは言うまでもありませんが・・・。
もう一つ、ついでに。
スチールボルトに換えてからボルトの戻りが悪くなりました。
コッキング後レバーを戻す時に、ゆっくりと手で戻すと途中でボルトが止まってしまいます。
CRUSADER製スチールボルトキャリアは表面がザラザラして滑りが悪いので、すこし滑らかに磨いた方が良さそうです。
特に青い矢印の曲面部は二枚のレバーの上を乗り越える時に抵抗が大きいのでツルツルにしておく方が良さそうです。
亜鉛ボルトだとすぐに擦り減りますが、スチールはさすがに硬くて、なかなかアタリがつきません。
2012年09月09日
MP5のトリガーボックスをいじる
前回ボルトアッセンブリをスチールカスタムパーツと置き換えましたが、今回はトリガーボックス内をいじりました。

今回のカスタムメニューは以下の3点。
・BlackTalon製スチールハンマー
・同じくBT製スチールシアー
・TSC製スチールファイアリングピンセット

その前にトリガーボックスを見まわして、ちょっと気になった点。
矢印の部分はブローバック中、往復するボルトの下部が接する、あるいはかすめる面。
初期ロットではこの面のバリがローディングノズルのガスルート開口部を傷つけると言われていたそうです。
自分が最近購入したこのロットでは、ご覧の通り最初からかなりザックリと表面を削り落としてありました。

ザックリというか、ゴッソリというか、もうネジの頭が半分無くなる程です。
ここまでするか!

反対側。
ちょ〜っ・・・

うっす〜っ!
紙一重。
ここまでやらないと不味いなら、それは設計段階でのミスでしょ。
哀しいのは頭半分無くなったネジ、自分で閉め直したら削り落とされた面がまたちょっとズレましたよ・・・。
しょうがないからネジロックで固定しますけど。

とまあ、話が脇に逸れましたが、今回交換するハンマーを見て行きましょう。
黒い方がBT製スチールハンマーで、もう一つはVFC純正亜鉛ダイキャストハンマー。
寸法は殆ど純正と同じで、重ねてみても全く問題は無さそうです。

BTハンマーは全体ブルーイングで、打撃面だけツルツルに磨かれて銀色の地が出ています。
非常に滑らかで美しい仕上がり。

シアーがかかる爪の部分は鋭くエッジが立っていて、若干ぬるく丸まってる純正とはさすがに違います。
この鋭さが、あとあと自分を苦しめる原因になる訳なんですが・・・、ま、それは後ほど。

お次はシアーです。
最初に見たときから外観が純正と少し異なっていたので心配だったパーツです。
ですが重ねて比較してみると、形状は四角い凹部が丸くなってる以外はピタリと一致しました。
で、真ん中の穴に顔を出しているプランジャーの突出量が純正の半分ぐらいしかありません。
先輩カスタマーの話によれば、このプランジャーが十分に突出してないとセミで撃ってもフルオートになってしまうそうです。


さて形状の異なる部分ですが、トリガーと組み合わせてみたところ、特に干渉する事は無いようでした。
となると、BT製の形状の方がより強度が増してむしろ結構なんじゃないかと。

それではプランジャーの突出量を調整します。
一番上のちっこいのがプランジャーで、シアー内部に開いた穴に収まり、後ろからスプリング、そして割りピンで抜け止めされてます。
その穴が浅いため、さらに深く掘る訳ですが相手はスチール!
最初は二段目のダイヤモンドビットで慎重に進めていたんですが、一向にらちがあきません。
もう疲れて、次は下のドリルビットでやってみる事に。

そしたら・・・あっ、という瞬間に・・・。
やばい、突き抜けてしまった・・・(oдО;|||)タラー
ダイヤモンドビットと違って、ドリルの潜り込んで行く性質を忘れていた。

恐る恐るプランジャーを差し込んでみたら、抜け落ちるすんでのところで引っかかってました。
ドリルが貫通した瞬間に「あっ」と驚いて手を離したおかげで、穴の最後の縁のところを掻き取られる前に済んだようで、わずかに引っかかりが残ってました。

まあ、もし仮にプランジャーが抜け落ちたとしても、実際組んだときはこのようにトリガーピンがハマるので抜け防止になって、機能的に問題はないでしょう。
ただし組み立て時はちょっと面倒になると思いますが。

にしても良かった良かった。
一瞬落ち込みかけたけどw

交換後の純正パーツはジップロックにカスタムパーツのタグと一緒にして保存。
ファイアリングピンですが、写真を取り忘れてしまったのですが、もう一切問題無しなので省略します。
さて、無事交換が終って(最初の写真)本体に収納し、実写テストをしました。
ところがそこで問題発生!
なんとフルオートが出来なくなった!!
セミ、問題無し、フル・・・あれ? 一発だけ?
ていうか、これセミそのものじゃん。

おかしいので再びバラして検証します。
フルオートが正しく機能するかを調べる為に上の写真のような事をします。
1、ハンマーを起こします。
2、トリガーを一杯に引きます。
3、トリップレバーを押し込みます。
フルオートだとこれでハンマーが最後まで落ちてファイアリングピンを叩きます。
その後はトリガーを放すまで、1と3を往復するボルトが勝手にやり続ける訳です。
ちなみにセミは3のレバーを押してもハンマーはハーフコックの位置で止まり、もう一度トリガーを引かないとハンマーがファイアリングピンを叩きません。
そのセレクトを、実はセレクターがトリガーの「引きしろ」を変える事で切り替えてます。
つまり途中まで引くとセミ、目一杯引くとフル、引けなくすればセーフと言う訳です。
なのでセレクターを外しても、トリガーを目一杯引けばフルオートのハンマーダウンをテスト出来る訳です。
しかし、このテストを行ってもハンマーはダウンせず、ハーフコックの位置で止まってしまいます!
なぜだ???
一瞬脳裏に甦ったドリルでの貫通・・・(汗
でも結論から言えばそれは関係ありません。
それはハンマーのあのエッジの立った爪が問題だったのでした・・・・。
ごめんなさい、疲れたので今日はここまでw
次回、問題の発見と解決までの試行錯誤をアップしますw

やっぱ最後にこれがないと。
今回のカスタムメニューは以下の3点。
・BlackTalon製スチールハンマー
・同じくBT製スチールシアー
・TSC製スチールファイアリングピンセット
その前にトリガーボックスを見まわして、ちょっと気になった点。
矢印の部分はブローバック中、往復するボルトの下部が接する、あるいはかすめる面。
初期ロットではこの面のバリがローディングノズルのガスルート開口部を傷つけると言われていたそうです。
自分が最近購入したこのロットでは、ご覧の通り最初からかなりザックリと表面を削り落としてありました。
ザックリというか、ゴッソリというか、もうネジの頭が半分無くなる程です。
ここまでするか!
反対側。
ちょ〜っ・・・
うっす〜っ!
紙一重。
ここまでやらないと不味いなら、それは設計段階でのミスでしょ。
哀しいのは頭半分無くなったネジ、自分で閉め直したら削り落とされた面がまたちょっとズレましたよ・・・。
しょうがないからネジロックで固定しますけど。
とまあ、話が脇に逸れましたが、今回交換するハンマーを見て行きましょう。
黒い方がBT製スチールハンマーで、もう一つはVFC純正亜鉛ダイキャストハンマー。
寸法は殆ど純正と同じで、重ねてみても全く問題は無さそうです。
BTハンマーは全体ブルーイングで、打撃面だけツルツルに磨かれて銀色の地が出ています。
非常に滑らかで美しい仕上がり。
シアーがかかる爪の部分は鋭くエッジが立っていて、若干ぬるく丸まってる純正とはさすがに違います。
この鋭さが、あとあと自分を苦しめる原因になる訳なんですが・・・、ま、それは後ほど。
お次はシアーです。
最初に見たときから外観が純正と少し異なっていたので心配だったパーツです。
ですが重ねて比較してみると、形状は四角い凹部が丸くなってる以外はピタリと一致しました。
で、真ん中の穴に顔を出しているプランジャーの突出量が純正の半分ぐらいしかありません。
先輩カスタマーの話によれば、このプランジャーが十分に突出してないとセミで撃ってもフルオートになってしまうそうです。
さて形状の異なる部分ですが、トリガーと組み合わせてみたところ、特に干渉する事は無いようでした。
となると、BT製の形状の方がより強度が増してむしろ結構なんじゃないかと。
それではプランジャーの突出量を調整します。
一番上のちっこいのがプランジャーで、シアー内部に開いた穴に収まり、後ろからスプリング、そして割りピンで抜け止めされてます。
その穴が浅いため、さらに深く掘る訳ですが相手はスチール!
最初は二段目のダイヤモンドビットで慎重に進めていたんですが、一向にらちがあきません。
もう疲れて、次は下のドリルビットでやってみる事に。
そしたら・・・あっ、という瞬間に・・・。
やばい、突き抜けてしまった・・・(oдО;|||)タラー
ダイヤモンドビットと違って、ドリルの潜り込んで行く性質を忘れていた。
恐る恐るプランジャーを差し込んでみたら、抜け落ちるすんでのところで引っかかってました。
ドリルが貫通した瞬間に「あっ」と驚いて手を離したおかげで、穴の最後の縁のところを掻き取られる前に済んだようで、わずかに引っかかりが残ってました。
まあ、もし仮にプランジャーが抜け落ちたとしても、実際組んだときはこのようにトリガーピンがハマるので抜け防止になって、機能的に問題はないでしょう。
ただし組み立て時はちょっと面倒になると思いますが。
にしても良かった良かった。
一瞬落ち込みかけたけどw
交換後の純正パーツはジップロックにカスタムパーツのタグと一緒にして保存。
ファイアリングピンですが、写真を取り忘れてしまったのですが、もう一切問題無しなので省略します。
さて、無事交換が終って(最初の写真)本体に収納し、実写テストをしました。
ところがそこで問題発生!
なんとフルオートが出来なくなった!!
セミ、問題無し、フル・・・あれ? 一発だけ?
ていうか、これセミそのものじゃん。
おかしいので再びバラして検証します。
フルオートが正しく機能するかを調べる為に上の写真のような事をします。
1、ハンマーを起こします。
2、トリガーを一杯に引きます。
3、トリップレバーを押し込みます。
フルオートだとこれでハンマーが最後まで落ちてファイアリングピンを叩きます。
その後はトリガーを放すまで、1と3を往復するボルトが勝手にやり続ける訳です。
ちなみにセミは3のレバーを押してもハンマーはハーフコックの位置で止まり、もう一度トリガーを引かないとハンマーがファイアリングピンを叩きません。
そのセレクトを、実はセレクターがトリガーの「引きしろ」を変える事で切り替えてます。
つまり途中まで引くとセミ、目一杯引くとフル、引けなくすればセーフと言う訳です。
なのでセレクターを外しても、トリガーを目一杯引けばフルオートのハンマーダウンをテスト出来る訳です。
しかし、このテストを行ってもハンマーはダウンせず、ハーフコックの位置で止まってしまいます!
なぜだ???
一瞬脳裏に甦ったドリルでの貫通・・・(汗
でも結論から言えばそれは関係ありません。
それはハンマーのあのエッジの立った爪が問題だったのでした・・・・。
ごめんなさい、疲れたので今日はここまでw
次回、問題の発見と解決までの試行錯誤をアップしますw
やっぱ最後にこれがないと。