2011年05月30日
チーフその7
マルシンM36チーフスペシャル HWモデル Xカート仕様を仕上げ直し、
M60HWモデルとして再生しました。
サムネだけ見ると、この前発売されたM60メッキモデルと思われちゃうんでしょうけど、れっきとしたヘヴィーウエイトなんだぜ( ̄ー ̄) フフン…。
随分時間がかかりましたが、ようやく完成しました。
表面をシルバーで塗装したあとコンパウンドで磨き、さらにガラスコーティングして光沢を付けています。
なかなか良い映り込みしていますよ。
メッキと違って塗装なので、いくら表面をツルツルにしたところで顔料の粒子の粗さは変わりませんが。
ステンレスシルバーの塗膜の乾燥、ガラスコーティングの4回の施工と、その間の乾燥、これがやたら時間かかった最大の理由です。
STGA刻印は消してあります。
サイドプレートとフレームの合わせ目が汚かったので、ピッタリ合わさるよう直してあります。
銃口からのぞく8mm仕様の大口径インナーバレル。
真鍮の金色が目立つのでニッケルメッキしました。
色んなところが市販モデルとは違ってるんだぜ( ̄ー ̄)フフ…。
フレームのヨークと重なる部分、実銃だとシリアルナンバーが打たれたりするところですが、最初にあった妙な段差もこの通り修正してあります。
インナーシャーシが一部露出してる部分も、表面の黒染めを落としたので違和感が有りません。
バレルの下に露出してる部分もね♪
グリップ下部のガス注入部分も。
シリンダーのエキストラクター部は黒いまま。
ココは安易に削るとシリンダーの回転動作に支障が出るかもしれないので。
ハンマーとトリガーはケースハードニング風に。
ピンやネジ関係は奇麗にメッキされています♪
シリンダーストップ周辺。
パーティングラインやバリが適当にガリガリ削られてて、痛々しい処理痕がそのままになってたりするような部位も奇麗にツルツル。
そして自分が一番ゾクゾクッときちゃう部分でもある、グリップパネルに挟まれたフレームの背中のラインです。
ブラックモデルだと目立たないですが、シルバーだと際立ちますね。
コレが溜まらないっつー訳でチーフはシルバーに限るという私の持論です〜。
もちろんパーティングラインなんて跡形も無く、念入りに磨いておりますよw
今回はリボルバーという事で、組み立てにラジオペンチを使ってスプリングをグリ〜ッとしながら組み込んだりするような部分が有りました。
あれだけ手間をかけて塗装処理をしたのに、組み立てで表面をガリガリッとやる・・・なんてこともなく無事完成出来ました。
本当に良かったです。
もうしばらくはリボルバーはいいや、ほんとめんどくさかったw