スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

Posted by ミリタリーブログ  at 

2011年05月26日

トリガーのガタ解消とその効果

久しぶりのM1991A1コンパクト。


購入当時、ポリッシュされて銀色が強かったスライド側面部も大分黒くなって来ました。
自然とこうなった訳じゃなく、自分でポリッシュし直したら偶然黒くなったんですが、実に益々ハナ刑事のヒートピストルっぽくなりましたね。
メタルパーツをブルーイングし直し、アウターバレルに黒ニッケルメッキと随分手を入れて来ましたが、まだ不満な部分が一つだけ残っていたのでした。



それがこのトリガーの上下のガタです。
自分が所有してる他のガバと比べても、異常な程トリガーが上下に動きます。
1.5mmぐらいガタつくでしょうか。
大体トリガーの側面に付いたスレ痕の幅が、そのままガタの幅です。



このまえコマンダーのトリガーで気付いたのですが、WAのトリガーには高さが21mmのと23mmのとがあるようです。
機種ごとに異なるのか、時期によって異なるのかは分かりませんが、今まで組み替えなどをした事が無かったので全然気付きませんでした。
で、ガタつくトリガーのサイズは右の21mmの方。
今回左の23mmの方を入手したので、いよいよ組み替える事に。



バッチリ決まりました。
上下のガタは皆無です。
なにしろキツくてハマらない位だったので、トリガーガードの内側を少し削って調整して合わせました。
以前のものと比べると、横から見るトリガーのカーブがなだらかになりました。
変わったのはそれだけじゃ有りません。



前のトリガーはこんな感じ。



交換後はセレーションが入って、なおかつ引きしろ調整スクリューが付きました。

<今回トリガーを交換して良かった事>
これまで狙ったポイントよりかなり上に着弾する傾向のある個体でしたが、トリガーのガタが無くなり、なおかつ引きしろを調整する事でかなり是正されました。
ハンマーがシアから解放された後の引きしろ、そしてトリガーの上下1.5mmほどのガタが気付かないうちに弾道に影響してたんですね。
こんな小さなところにも実はカスタムの効果があるということが実感出来て、大変良かったと思います。  


Posted by エコー  at 00:04Comments(9)WA/ M1991A1c