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Posted by ミリタリーブログ  at 

2009年11月02日

レバーアクション

マルシンM1887ショットガン、ターミネーター仕様の仕上げ直しが終わりました。


ABSパーツにインディのブラックパーカーを塗装して、グッと質感がアップしました。
前にも書きましたが、このアウターバレルは表面はABSですが、インナーバレルのほかにもう一回り太い真鍮パイプが中を通っています。
(キツく挿入されているのでアウターと分離出来ません)
そのため重量がズッシリ来るだけでなく、指で弾いても金属的な響きが返ってきて、塗装と相まってABSである事を忘れさせてくれます。
レシーバーは逆に指で弾くとプラスチッキーな空っぽな音がしますが・・・・。


ストック側から。
このアングルだと銃に見えませんね。
ブルーイングし直したハンマーが見えます。


レバーを下ろすと内部パーツが大きく露出します。
最初おろしたての白Tシャツの前が汚れてて何だろうと思ったら、この内部パーツが服に触ってオイルだかグリスが付いたものでした。
大切な服を着てる時はお腹の上でレバーアクションをしないほうがいいですw


ハンマーの爪のところに開いた楕円形の穴の奥にガス注入バルブがあります。
レバーが動くのでガスを注入する時は結構固定が大変です。


グリップ下部の刻印。
ストックはいつか木ストに交換したいです・・・.
自作してる人のブログを見ましたが、自分にはそこまでの根性は無いかな。

さて、ここからショットシェル装填の流れを順にお見せしちゃいますよ。


まず最初にレバーをおろすと上部が大きく口を開きます。
ここから排莢も弾込めも行われる訳ですが、弾を込めるのは下の筒ということで結構難しかったりします。
写真はまだ弾込め前なので、マガジンフォロアーが見えています。


シェルを下の筒に差し込んでいきます。
5本まで入ります。


シェルを込めたら一旦レバーを閉じます。
このとき中でシェルが一発キャリアーに移動しています。


ガシャッとレバーをおろすと、下の筒からシェルがキャリアーによって上の段に押し上げられます。


レバーを戻すとシェルは後ろから押されて上の筒に装填されていきます。


ハンマーがコッキングされた状態でブリーチカバーが閉じます。
あとはトリガーを引いて発射です。


ずど〜ん。
ハンマーが直接バルブを叩く構造の為、撃ち終わるとハンマーが少し後退して隙間が空きます。
(ちょっと残念)


再びレバーをおろすと、リムに引っ掛けた銀色のエキストラクターによってシェルがチャンバーから引き出され、下から跳ね上がってくる次弾を載せたキャリアーによって弾き出されます。
(写真は最終弾)

以上です。
BB弾は8mmで1シェル1発しか込められません。
スラッグ弾オンリーという事で。
一応可変HOP付きで、精度はそれなりに良さそうです。
と言ってもフロントサイトが無いのですが。


いらない刻印は奇麗に消えています。  


Posted by エコー  at 23:38Comments(6)ショットガン