2014年03月22日
バラしてみたらの2
タナカのカート式ボルトアクション、M700P LTRバージョン2の話

ストックのポーチに入れてあるもの。
本体を買った時に同梱されてたBB弾と、写ってないけど分解用の六角レンチ3本、そしてレンズ拭き。
レンズ拭きクロスはレンズを拭くためではなく、使用後にカートリッジを拭くために使ってます。
カートリッジは新品のうちは結構汚れます。
銃の中がオイルやグリスでギトギトなので。
でも一度分解してマガジンの中やボルト周辺を奇麗にしてからはそれ程極端に汚れなくはなった・・・。
ちなみにこのチークパッド、PANTACというメーカーのやつで、値段の割にとてもしっかり出来てて安っぽくないです。

さて前回アウターバレルを外した続きです。
出てきたインナーバレルが想像以上に短くてびっくりしたので、手近に有ったマルイのBBローダーを横において撮ってみました。
銃口からクリーニングロッドを入れた時、やけにインナーバレルが深い所に有るなとは思ってましたが・・・。
これじゃサイレンサーとかつけるのは無理ですねえ。

アウターバレル内部を根元の方から撮ってみました。
奥にフォーカスが合わなかったんで見づらいですが、インナースリーブが中に通ってます。
銃口の方で固定されてるように見えます。

チャンバーはABS樹脂のようですね。
ストック以外は殆ど金属パーツで構成されてる中で、ここだけABSなのは安全対策なのでしょうか?

さて、いよいよインナーバレルを取り外しにかかります。
今回のバラしの第一の目的はインナーバレルの寸法を見ること。
その次はチャンバーの構造と素材を確認することです。
まずインナーバレルを固定してるチャンバーナットというパーツを外します。

そしてインナーバレルを引っ張ったらホップアジャスターパーツごとチャンバーから抜けました。

これがその辺りのパーツ表なのですが、バージョン2に変更前の取り説なので、実際とは違う箇所も有ります。
アウターバレル関係、図では判りませんがインナーバレルの全長も変わっているようです。

矢印のプラスチック製のリングパーツもパーツ表にありませんね。
外周のサイズがホップラバーと一緒なので、インナーバレルをチャンバーによりしっかり固定するために追加されたものでしょう。

ホップラバーを外してみました。
インナーバレルの切り欠き形状はこんな感じなので、KM企画のTNバレルは非対応ですね。

ホップの突起は集弾性が良好だったM327 M&P R8の物に似ています。
もしかして同じ物か?

そして今更だけどインナーバレルの長さを測ってみます。
16.5cmでした。
う〜っむ、約6.5インチか、ハンドガンサイズですね。
所有してるペガサスリボルバーM327 M&P R8が5インチバレルだから、ほぼ同等かなw
狙撃用ライフルなのにペガサスリボルバーと同等とか、少し哀しいかも。
まあそもそもカート式なんだから精度を期待してもしょうがないけど。
むしろそのカテゴリーのなかでどこまで高めるか、ですから。
日本のトイガン業界の宿命じゃないですか。
制限の中でより商品価値の高い物を生み出す。
そしてユーザーが更に満足を求めてカスタムする・・・。

インナーバレルのサイズを確認出来たので、次にチャンバーをチェックしたいと思います。
チャンバーはピン一本と、矢印で示したチャンバーホルダー(C26)によってレシーバーに固定されています。
ピンを抜いて、チャンバーホルダーを前方にスライドさせてチャンバーを外します。
なんとレシーバーはアウターバレルをねじ込む部分の下のところがごっそり開いていて、チャンバーは下にすぽんと外れます。

外したチャンバーはやはりプラスチック。
なぜそれがそんなに気になるかと言えば、エジェクションポートから覗いた時に、カートの先端がぶつかる所がボコボコになってるように見えたから。
そして、取り外して明るい所でよく見ると、やはりテーパー状になってる内側の壁に打傷が結構ついていましたね。
カートリッジがアルミだから、勢い良くボルトを操作するとチャンバーが傷むと言うわけです。

なのでカートリッジの先端の角を少しヤスリで丸めてやりました。
あとカートリッジも最初かなり汚くて、内側を綿棒で拭いたら真っ黒でしたので、奇麗にしたら集弾性がぐっと良くなりました。
バレルクリーニング以上に、カートリッジのパッキンのメンテが大事です。

チャンバーにカートを挿入してみました。
かなりフィット感が有るように感じました。
ペガサスリボルバーのシリンダーよりはずっと精度と気密が取れてると思います。


そしてガスタンクです。
ガスタンクは中にまだガスが入っているのでバラしません。
ガスタンクはフィーディングランプを兼ねてて、逆V字に痕が付いてるのはボルトによってマガジンからカートリッジが押し出されてせり上がるときの物です。
またフィーディングランプの上の丸いところがバルブで、ここをノッカーが叩くとガスルートパッキンの穴からガスが放出されます。
で、このバルブの頭の所の打ち傷が結構激しくて、大丈夫なのかなって心配になりました。
だってガスブロのマガジンのバルブって、こんな傷ついたりしませんよね。
クッションが利いてないのかな?
あとガスルートパッキンの穴がBB弾がすっぽりハマるサイズなので、カートリッジからこぼれてこの穴に詰まるとトラブルの元です。

せっかくだからシリコンオイルで拭き拭きしておきました。

お座敷6メートルで5発、これぐらいの精度
ちなみにホップ最弱
ホップ利かせるとめちゃくちゃ弾道が荒れる
<おまけ>
気分は極上w
ストックのポーチに入れてあるもの。
本体を買った時に同梱されてたBB弾と、写ってないけど分解用の六角レンチ3本、そしてレンズ拭き。
レンズ拭きクロスはレンズを拭くためではなく、使用後にカートリッジを拭くために使ってます。
カートリッジは新品のうちは結構汚れます。
銃の中がオイルやグリスでギトギトなので。
でも一度分解してマガジンの中やボルト周辺を奇麗にしてからはそれ程極端に汚れなくはなった・・・。
ちなみにこのチークパッド、PANTACというメーカーのやつで、値段の割にとてもしっかり出来てて安っぽくないです。
さて前回アウターバレルを外した続きです。
出てきたインナーバレルが想像以上に短くてびっくりしたので、手近に有ったマルイのBBローダーを横において撮ってみました。
銃口からクリーニングロッドを入れた時、やけにインナーバレルが深い所に有るなとは思ってましたが・・・。
これじゃサイレンサーとかつけるのは無理ですねえ。
アウターバレル内部を根元の方から撮ってみました。
奥にフォーカスが合わなかったんで見づらいですが、インナースリーブが中に通ってます。
銃口の方で固定されてるように見えます。
チャンバーはABS樹脂のようですね。
ストック以外は殆ど金属パーツで構成されてる中で、ここだけABSなのは安全対策なのでしょうか?
さて、いよいよインナーバレルを取り外しにかかります。
今回のバラしの第一の目的はインナーバレルの寸法を見ること。
その次はチャンバーの構造と素材を確認することです。
まずインナーバレルを固定してるチャンバーナットというパーツを外します。
そしてインナーバレルを引っ張ったらホップアジャスターパーツごとチャンバーから抜けました。
これがその辺りのパーツ表なのですが、バージョン2に変更前の取り説なので、実際とは違う箇所も有ります。
アウターバレル関係、図では判りませんがインナーバレルの全長も変わっているようです。
矢印のプラスチック製のリングパーツもパーツ表にありませんね。
外周のサイズがホップラバーと一緒なので、インナーバレルをチャンバーによりしっかり固定するために追加されたものでしょう。
ホップラバーを外してみました。
インナーバレルの切り欠き形状はこんな感じなので、KM企画のTNバレルは非対応ですね。
ホップの突起は集弾性が良好だったM327 M&P R8の物に似ています。
もしかして同じ物か?
そして今更だけどインナーバレルの長さを測ってみます。
16.5cmでした。
う〜っむ、約6.5インチか、ハンドガンサイズですね。
所有してるペガサスリボルバーM327 M&P R8が5インチバレルだから、ほぼ同等かなw
狙撃用ライフルなのにペガサスリボルバーと同等とか、少し哀しいかも。
まあそもそもカート式なんだから精度を期待してもしょうがないけど。
むしろそのカテゴリーのなかでどこまで高めるか、ですから。
日本のトイガン業界の宿命じゃないですか。
制限の中でより商品価値の高い物を生み出す。
そしてユーザーが更に満足を求めてカスタムする・・・。
インナーバレルのサイズを確認出来たので、次にチャンバーをチェックしたいと思います。
チャンバーはピン一本と、矢印で示したチャンバーホルダー(C26)によってレシーバーに固定されています。
ピンを抜いて、チャンバーホルダーを前方にスライドさせてチャンバーを外します。
なんとレシーバーはアウターバレルをねじ込む部分の下のところがごっそり開いていて、チャンバーは下にすぽんと外れます。
外したチャンバーはやはりプラスチック。
なぜそれがそんなに気になるかと言えば、エジェクションポートから覗いた時に、カートの先端がぶつかる所がボコボコになってるように見えたから。
そして、取り外して明るい所でよく見ると、やはりテーパー状になってる内側の壁に打傷が結構ついていましたね。
カートリッジがアルミだから、勢い良くボルトを操作するとチャンバーが傷むと言うわけです。
なのでカートリッジの先端の角を少しヤスリで丸めてやりました。
あとカートリッジも最初かなり汚くて、内側を綿棒で拭いたら真っ黒でしたので、奇麗にしたら集弾性がぐっと良くなりました。
バレルクリーニング以上に、カートリッジのパッキンのメンテが大事です。
チャンバーにカートを挿入してみました。
かなりフィット感が有るように感じました。
ペガサスリボルバーのシリンダーよりはずっと精度と気密が取れてると思います。
そしてガスタンクです。
ガスタンクは中にまだガスが入っているのでバラしません。
ガスタンクはフィーディングランプを兼ねてて、逆V字に痕が付いてるのはボルトによってマガジンからカートリッジが押し出されてせり上がるときの物です。
またフィーディングランプの上の丸いところがバルブで、ここをノッカーが叩くとガスルートパッキンの穴からガスが放出されます。
で、このバルブの頭の所の打ち傷が結構激しくて、大丈夫なのかなって心配になりました。
だってガスブロのマガジンのバルブって、こんな傷ついたりしませんよね。
クッションが利いてないのかな?
あとガスルートパッキンの穴がBB弾がすっぽりハマるサイズなので、カートリッジからこぼれてこの穴に詰まるとトラブルの元です。
せっかくだからシリコンオイルで拭き拭きしておきました。
お座敷6メートルで5発、これぐらいの精度
ちなみにホップ最弱
ホップ利かせるとめちゃくちゃ弾道が荒れる
<おまけ>
気分は極上w
ボルトアクション式ではありますが、インナーバレルは想像以上に短いですね。またホップの構造はカート式エアガンにありがちな"躓き式"なのでしょうか?
ただチャンバーに刺さったカートリッジはタイトでガタつきはなかったという記憶なので、リボルバーよりは精度が出るんじゃないかと思います。
インナーバレルを長いものへと交換したら良い精度が出せそうですね。ガスなのでコッキングが軽いのも魅力的でいつか手にしてみたいです。