2010年05月10日
最終回・素ガバ9
WA M1911A1を、あまりお金をかけずに奇麗に仕上げ直すシリーズ・素ガバの9です。
今日は夏先取りの陽気で、一言で暑かったですね。
久しぶりにベランダに出て、太陽光の下で撮影をしたらピントくっきりと撮れました。

今回は素ガバシリーズの最終回ということで、細部を見て行こうと思います。
写真は仕上げのパーカーシールを吹いた時に、どんなイメージで塗りムラをつけていったかの説明です。
スライド底面からダストカバー、トリガーガード、グリップ前部にかけて上のようなイメージで強弱をつけています。
ポイントはトリガーガードの付け根のような引っ込んでる部分は濃くして、出っ張ってる部分はかなり薄吹きする事でメリハリをつけました。
薄いところはテーブルが映り込むくらいステンレスシルバーが覗いてます。

同様に、スライド上部の丸くなってる面も映り込むぐらい薄吹きです。

スライドは全体的に、後ろからマズル側に向かって薄くなっていくようにだいたい意識しています。
イジェクションポート付近は断面部や内部にも塗装するため、周囲より塗り重なっていますが、これも良い味になってると思います。

また、セレーションの部分も濃いめに塗り重ねています。
どちらも部分的に塗装するときは、エアブラシの流量をしぼって細吹きにします。
スプレーや、ガス缶直結のエアブラシでは難しいかな。
これらの塗り分けはそれぞれのイメージでまた違った雰囲気が出ると思います。
ただ、
一発勝負ですw
さて、塗装に関してはこれぐらいで、次はカスタムポイントを・・・。

今回の素材はSCWバージョン2のM1911A1で、実は不発という持病がある個体でした。
原因はおそらくファイヤリングプレートがマガジンのバルブを叩ききれていない為かと思い、今回もファイヤリングピンプレート(まぎらわしいw)を削って、2/3ぐらいの厚みにしています。

こちらもゴリゴリと削って薄くしたダストカバー。
あっと驚く程変化に気づく感じでもないですが、相当削ったつもりですw

オリジナルシリアルナンバー。
自分の生年月日を使った為に、歳がバレてしまわないよう19xxのところを変えていますw
こんどチャレンジするときは、もう少し書体をタイプライターみたいな感じにしたい。
最後に・・・、トホホなダメージ部分も紹介。
塗装の乾燥待ちをしてる間、しげしげと眺めて悦に入ってるときに手が滑って落っことしたスライド。

角のところに傷がつきました。

ここも。

ここは組み立てる時、反対からシアーピンを挿すのに最後の一押しがキツくて、板においてプラハンでコンコンと入れた後、裏返したら何故かこんな感じになっていた。
う〜む、タオルを敷くか穴を拡張しておけば良かった。
しかし、いずれも下塗りのステンレスシルバーが露出しただけなので、かえって金属っぽいからOK!です。( *´艸`)
以上、長いおつきあい有り難うございましたm(_ _)m
今日は夏先取りの陽気で、一言で暑かったですね。
久しぶりにベランダに出て、太陽光の下で撮影をしたらピントくっきりと撮れました。
今回は素ガバシリーズの最終回ということで、細部を見て行こうと思います。
写真は仕上げのパーカーシールを吹いた時に、どんなイメージで塗りムラをつけていったかの説明です。
スライド底面からダストカバー、トリガーガード、グリップ前部にかけて上のようなイメージで強弱をつけています。
ポイントはトリガーガードの付け根のような引っ込んでる部分は濃くして、出っ張ってる部分はかなり薄吹きする事でメリハリをつけました。
薄いところはテーブルが映り込むくらいステンレスシルバーが覗いてます。
同様に、スライド上部の丸くなってる面も映り込むぐらい薄吹きです。
スライドは全体的に、後ろからマズル側に向かって薄くなっていくようにだいたい意識しています。
イジェクションポート付近は断面部や内部にも塗装するため、周囲より塗り重なっていますが、これも良い味になってると思います。
また、セレーションの部分も濃いめに塗り重ねています。
どちらも部分的に塗装するときは、エアブラシの流量をしぼって細吹きにします。
スプレーや、ガス缶直結のエアブラシでは難しいかな。
これらの塗り分けはそれぞれのイメージでまた違った雰囲気が出ると思います。
ただ、
一発勝負ですw
さて、塗装に関してはこれぐらいで、次はカスタムポイントを・・・。
今回の素材はSCWバージョン2のM1911A1で、実は不発という持病がある個体でした。
原因はおそらくファイヤリングプレートがマガジンのバルブを叩ききれていない為かと思い、今回もファイヤリングピンプレート(まぎらわしいw)を削って、2/3ぐらいの厚みにしています。
こちらもゴリゴリと削って薄くしたダストカバー。
あっと驚く程変化に気づく感じでもないですが、相当削ったつもりですw
オリジナルシリアルナンバー。
自分の生年月日を使った為に、歳がバレてしまわないよう19xxのところを変えていますw
こんどチャレンジするときは、もう少し書体をタイプライターみたいな感じにしたい。
最後に・・・、トホホなダメージ部分も紹介。
塗装の乾燥待ちをしてる間、しげしげと眺めて悦に入ってるときに手が滑って落っことしたスライド。
角のところに傷がつきました。
ここも。
ここは組み立てる時、反対からシアーピンを挿すのに最後の一押しがキツくて、板においてプラハンでコンコンと入れた後、裏返したら何故かこんな感じになっていた。
う〜む、タオルを敷くか穴を拡張しておけば良かった。
しかし、いずれも下塗りのステンレスシルバーが露出しただけなので、かえって金属っぽいからOK!です。( *´艸`)
以上、長いおつきあい有り難うございましたm(_ _)m
シリアルナンバー、綺麗に彫れてますね♪ すげぇ!
ダストカバーの件、先日とある会でガバに詳しい方とお話したんですが、ホンモノのCOLTはビックリするくらいダストカバー内側とスライドのクリアランスが大きいそうで。
トイガンでダストカバー内側を削るのは大変だし、ホントにガタが出ちゃうので、先端内側に面取りを付けるだけでもダストカバーが薄く見えてイイ感じ・・・だそうです。
それでもやっぱりトイガンのダストカバーは分厚いですけどねw
シアピン穴の角は私もよくやります・・・
ハンマーピンが無事に通ると安心して油断してしまうというw
プルーフマークも特筆されてませんがイイ感じですね♪
こんばんは。
いや〜二度の大戦を生き抜いてって、ピシッ! (*ー"ー)ノ☆)゚ロ゚)ノ グハッ!!
シリアルナンバーはうまく彫れるか自分でも半信半疑だったせいか中途半端で、今ならもうちょっと書体とかこだわりたかったなという感じです。
ジャポニカ練習帳みたいな書体ですもんねw
>ホンモノのCOLTはビックリするくらいダストカバー内側とスライドのクリアランスが大きい
ホントですか。
砂でも噛んだら大変ですね!
ダストカバーの厚みは強度的に仕方が無いと言われますが、強度のことならもっと他の部位があるだろって感じもあるので、今回はゴリゴリ削って実に気持ちよかったです。
次回もまた・・・w
ピンは今度から組む前に差し心地を見てからにします。
決心しました〜。
私が放置している間に完成していたとは。
下地の透け感が自然でよいですね~。グリップのニギニギする部分はかすれて薄くなっているとか芸が細かいです(^ω^)
うちのガバと比べたらダストカバーはかなり薄くなってるのがわかりました。断然薄いほうがシャープでいいですね。
ここって別に元々薄くてもいいんじゃないか?とか思いますが改善して・・・くれないなw
こんばんは。
放置プレイは寂しいですよ〜。
下地は結構塗り重ねてるうえに、乾けばメッキ並みの強度と言われるキャロムのステンレスシルバーだから、きっと使い込む程に表面のパーカーシールが剥げて良い風合いが出ることを期待しております。
ダストカバーはもっと薄くして欲しいですよね。
クーガーのトリガーガードなんて、ブルッちゃうほどペラペラに薄いけど、あれはサスガにヤバい・・・。