2020年12月11日
ブルーイング作業進行
一日のコロナ感染者数がどんどん増えてきています。
北海道が大変らしいですが、冬の到来と共に感染増加の不安が的中したというところでしょうか。
そんな今日この頃、自宅でまったりシコシコとモデルガンのブルーイング作業をしているワタクシ。
外に出ずとも、他人と合わずとも家の中で一人充実した時間を楽しめる趣味を持ってるということが今やオタクの強み?。
前回二丁買いしたマルシンのモデルガンキット、コルト.25オートのHWの方です。
素組みで動作確認をして問題なかったので、再びバラしてパーティングライン処理や平面出しなどの下準備。
刻印はそこそこ大丈夫な感じで、平面を出しても消えることはありませんでした。
マルシンのメーカー刻印もそのままで、あえて残します。
写真はスライドの方だけモデラで金属粒子の目潰しを行ったので、金属光沢が出ていますが、どうも思ったより綺麗にいきません。
あとあと分かったのですが、真鍮ブラシをかけた方が良かったみたいです。
真鍮ブラシを樹脂面にかけると、せっかく綺麗にペーパーがけしたところに傷が付いたりするので敬遠していましたが、傷がつこうが何しようが真鍮ブラシをかけると表面の金属感がかなりアップするみたいです。
真鍮ブラシは線が細くて密度の濃いやつをホームセンターなどで買います。
ブルーイングはスライドとフレームでブルー液を使い分けました。
実銃の写真を見ると、どの個体も大体上下の色が微妙に違うので、ブルー液を分けることで実銃のように色の違いが出せるのではないかと。
で、スライドには今回初めてアルミブラックを、フレームにはG.スミス.Sのシャイニー鉄用を使うことに。
するとアルミブラックは5〜6倍に希釈していますが、ガンメタ寄りな色が現れ、シャイニーは原液塗布で青く出ました。
アルミブラックがこういう色に染まるとは予想外で、あとでこれを利用してトリガー、ハンマーを良い色に染めることが出来ました。
何日も塗っては拭き塗っては拭きを繰り返し、ここまできました。
ブルーイングの途中の過程で最初の光沢がどんどんなくなって、思いっきり表面マットだよな〜これ何か間違っちゃってる?というような疑念が何度もよぎります。
そんなときヤケクソで真鍮ブラシをかけたら、あれ、良いじゃんこれ…、もっと早くやっとけばよかったと。
ちなみにブルー液はボロTシャツの切れ端に、ストローをスポイト代わりにして染み込ませて手塗りしました。
今はもうドブ漬けのような豪快なやりかたはしていません。
HWはこんなところで終了としまして、他4点の金属パーツをブルーイングしました。
上二つはシャイニーで青く。
下のトリガーとハンマーはアルミブラックでダークシルバー(!)に。
本当は最初、ハンマーとトリガーは亜鉛の磨きっぱなしでシルバーにしようかと思ってましたが、アルミブラックの染まり方を見ててシルバーに仕上げられるんじゃないかと思ってやってみたら良い感じにできました。
アルミブラック原液で黒く染めた後、いったんスラッジを研磨パッドで全部落とし、今度は希釈したアルミブラックを綿棒で塗布したらもう液が弾かれて、良い感じのシルバーな皮膜が出来たみたいです。
磨きっぱなしの亜鉛だと酸化して白っぽく変色してしまうでしょうが、これはブルーイングされてるので、このまま光沢を維持するんじゃないかなと思います。
さて、次回は組み立てて完成した状態を。
気合を入れて撮影してアップする予定です。
いや〜もっと早い段階で、ブルーイングに入る前に真鍮ブラシで磨きをかけておけば、もっと染めの仕上がりも良くなったんじゃないかと反省。
あとは安い、小さい、平面が多いということで、初心者の初めてのブルーイング体験の素材としては非常にお手軽で難易度が低いおすすめなモデルじゃないかなと感じました。
北海道が大変らしいですが、冬の到来と共に感染増加の不安が的中したというところでしょうか。
そんな今日この頃、自宅でまったりシコシコとモデルガンのブルーイング作業をしているワタクシ。
外に出ずとも、他人と合わずとも家の中で一人充実した時間を楽しめる趣味を持ってるということが今やオタクの強み?。
前回二丁買いしたマルシンのモデルガンキット、コルト.25オートのHWの方です。
素組みで動作確認をして問題なかったので、再びバラしてパーティングライン処理や平面出しなどの下準備。
刻印はそこそこ大丈夫な感じで、平面を出しても消えることはありませんでした。
マルシンのメーカー刻印もそのままで、あえて残します。
写真はスライドの方だけモデラで金属粒子の目潰しを行ったので、金属光沢が出ていますが、どうも思ったより綺麗にいきません。
あとあと分かったのですが、真鍮ブラシをかけた方が良かったみたいです。
真鍮ブラシを樹脂面にかけると、せっかく綺麗にペーパーがけしたところに傷が付いたりするので敬遠していましたが、傷がつこうが何しようが真鍮ブラシをかけると表面の金属感がかなりアップするみたいです。
真鍮ブラシは線が細くて密度の濃いやつをホームセンターなどで買います。
ブルーイングはスライドとフレームでブルー液を使い分けました。
実銃の写真を見ると、どの個体も大体上下の色が微妙に違うので、ブルー液を分けることで実銃のように色の違いが出せるのではないかと。
で、スライドには今回初めてアルミブラックを、フレームにはG.スミス.Sのシャイニー鉄用を使うことに。
するとアルミブラックは5〜6倍に希釈していますが、ガンメタ寄りな色が現れ、シャイニーは原液塗布で青く出ました。
アルミブラックがこういう色に染まるとは予想外で、あとでこれを利用してトリガー、ハンマーを良い色に染めることが出来ました。
何日も塗っては拭き塗っては拭きを繰り返し、ここまできました。
ブルーイングの途中の過程で最初の光沢がどんどんなくなって、思いっきり表面マットだよな〜これ何か間違っちゃってる?というような疑念が何度もよぎります。
そんなときヤケクソで真鍮ブラシをかけたら、あれ、良いじゃんこれ…、もっと早くやっとけばよかったと。
ちなみにブルー液はボロTシャツの切れ端に、ストローをスポイト代わりにして染み込ませて手塗りしました。
今はもうドブ漬けのような豪快なやりかたはしていません。
HWはこんなところで終了としまして、他4点の金属パーツをブルーイングしました。
上二つはシャイニーで青く。
下のトリガーとハンマーはアルミブラックでダークシルバー(!)に。
本当は最初、ハンマーとトリガーは亜鉛の磨きっぱなしでシルバーにしようかと思ってましたが、アルミブラックの染まり方を見ててシルバーに仕上げられるんじゃないかと思ってやってみたら良い感じにできました。
アルミブラック原液で黒く染めた後、いったんスラッジを研磨パッドで全部落とし、今度は希釈したアルミブラックを綿棒で塗布したらもう液が弾かれて、良い感じのシルバーな皮膜が出来たみたいです。
磨きっぱなしの亜鉛だと酸化して白っぽく変色してしまうでしょうが、これはブルーイングされてるので、このまま光沢を維持するんじゃないかなと思います。
さて、次回は組み立てて完成した状態を。
気合を入れて撮影してアップする予定です。
いや〜もっと早い段階で、ブルーイングに入る前に真鍮ブラシで磨きをかけておけば、もっと染めの仕上がりも良くなったんじゃないかと反省。
あとは安い、小さい、平面が多いということで、初心者の初めてのブルーイング体験の素材としては非常にお手軽で難易度が低いおすすめなモデルじゃないかなと感じました。