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Posted by ミリタリーブログ  at 

2009年07月12日

G&P製M203

最近ほとんど放置状態のWAM4初号機。
実はM203装着個体として仕舞い込んであります。
結構重量があるので、時々持ち出すものの持て余し気味です。


実はこのM203、二挺目でありまして。

下はCAW製で、装着してる方はG&P製でありますよ。
今回はこの二つを少し比較してみます。
全長はCAWの方が若干長いです。


オープン状態。
どちらもフレームは金属製ですが、G&Pはグレー塗装でCAWは染めです。
表面は圧倒的にG&Pの方が奇麗で、CAWはキャストの湯皺やスが多数みられます。
またバリを落とした痕の見苦しい程の雑さは他でもレビューされているところです。
刻印はCAWはプリントです。
真ん中のポッチがトリガーと連動して、カートのバルブを押し開きます。
G&Pには上にもう一つポッチがありますが、スプリングのテンションがかかってはいるものの、発射機能には関わりがありません。



バレル側は、G&Pにはカートを保持するクリップが付いています。

モスカートを入れるとクリップで保持されるので、銃口を上に向けても落ちる事が無くて良いです。
このままバレルを閉じると、今度はフレーム側の爪によってカートが保持される事になります。
むむっ・・・フロントサイトにオイルしないといけませんな・・・。

再びバレルをオープンすると、カートはクリップから外れ下に落下する仕組みです。
CAWはクリップが省略されてます。

モスカートについては、G&Pにはそのままでは装填出来ません。

持ってる人はご存知でしょうけど、初期状態では矢印の部分に外周を一回りするリング状の出っ張りが有ります。
G&Pにはそこで引っかかり、完全にバレルに差し込めません。
なのでその出っ張りを奇麗に削り落とす必要が有ります。
写真は削り落とした後です。


また、CAW製の方はトリガーガードと矢印のパーツがプラスチックなのが少し興ざめです。
トリガーガードは色々な機種に対応する為に、オリジナル形状をしているようです。
よくも悪くもCAWオリジナルです。
というかG&Pもそうですが、実際に実機でレール取り付けタイプって有るんでしょうかね?
散々ググって調べた上で、そのような写真を見つける事は出来ませんでした。


あとG&Pの方はハンドガードが未塗装のファイバーグラス樹脂で、パーティングラインも凶悪に走っています。
写真は処理した後、インディのブラックパーカーで塗装したものです。
CAWはハンドガードがバレルに接着されてて外れませんが、G&Pはネジで留められてるので、はずせばバレルと分離出来ます。

まあ、大体こんなところでしょうか。
ようするにCAWは見た目重視の自分には残念なところが多く、後からG&Pを買い直したという内容でした。


初号機と二号機を並べて・・・。

前回紹介したリアサイトは調整完了しました。  


Posted by エコー  at 12:06Comments(4)M203