2020年12月01日
2丁買いも良い!
マルシンの発火式モデルガン、コルト.25オート
そのシルバーとHWの2丁買いをしました。
どちらも組み立てキットモデル、二つ買っても2万円ということでお財布には優しい製品です。
以前はダミーカートリッジモデルとして再販されており、今回の発火式は久しぶり、待望の再販ということ。
再販ごとに少しだけ仕様変更がよくされているマルシンですが、今回は強化樹脂バレルにて、発火による破損を軽減した仕様のようです。
見た感じはFRP素材のような質感です。
どちらも組み立てキットということで、素組みの状態で撮影しました。
グリップパネルだけ組み替えてあります。
HWキットの方はブラックのHW樹脂グリップが付属し、シルバーメッキの方には茶色いプラグリが付属しますが、色合い的には逆だろうということで。
どちらも裏側に亜鉛のウエイトが付きますが、グリップ自体小さいのでHWとプラの重量差は数字的には僅かです。
HWの方はこの通り、パーティングラインががっつり残っており、一から組み立て工程をじっくり味わう向きの製品です。
自分も最終的にはブルーイングまでしてトコトン楽しもうと思っています。
メッキモデルの方は綺麗にパーティングラインを処理した後からメッキがかかっているので、外観的には特に手を入れなきゃならないところはありません。
トリガーやハンマーだけでなく、インナーシャーシやイジェクター、ファイアリングプレートといったパーツまでメッキがかかっているのは手抜きがなくて素晴らしいと思いました。
スライドに目立つヒケがありますので、ブルーイング前にはしっかりと平面出し等をしたいですね。
このモデルを購入したのは、部屋にコタツを出しましたので、テーブルトップの手に届きやすい所に常に置いておける小さなハンドガンがあったらいいなと思ったところにあります。
本当に小さくて、グリップなんかはジッポライターかなってぐらいの大きさなので、気が向いたら手にとって意味もなくスライド引いたりカチャカチャといじってしまいます。
そのつもりで買ったわけですが。
この銃はスライドが後退するとバレルが上を向くのではなく、下を向くんですね。
分解組み立て方法も独特で、面白いです。
5mmのキャップ火薬も一箱購入したので、そのうちに発火も試してみたいと思っています。
Youtubeで発火動画を見たけど、音は大人しめで、自宅発火には良さそうです。
ファイアリングプレートというパーツがマガジンからカートリッジを蹴り出し、ハンマーで叩かれカートを発火させ、エキストラクターで排莢まで担うという作動の要ですが、スチール板をプレスして作ったようなパーツでちっこいモデルガンのくせに耐久性はありそうです。
カチャカチャぱちんぱちんといじってても壊れたりしなさそうで気に入りました。
掌にスッポリ隠れてしまうぐらい小さな拳銃ですが、自分は小指は外れますが、薬指まではしっかりグリップにかかります。
手の大きい外国人は薬指も外れて指3本で撃つみたいな感じかもしれませんね。
カートリッジもえらく小さくて、一発の殺傷能力は低そうな雰囲気です。
2丁買いしたら必ずやってみたい上下の組み替え。
これはこれでモダンなイメージに。