スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

Posted by ミリタリーブログ  at 

2022年02月28日

ブルーイング始めるかぁの8

この辺でいいか、というところでフレームのブルーイングに区切りをつける。


まだ手をつけていないバレルとの比較。
仕上げに銀みがきクロスで全体を拭き上げて表面の艶感が出た。



少し撮影角度をずらすと色合いが変化する。
使用したブルー液はG.Smith.SのEX.ブルー。
説明書きによるとコルトのロイヤルブルーを再現するブルー液だそうだが、S&Wリボルバーにも使ってもいいのか?
まぁ、いいよね。  


Posted by エコー  at 12:42Comments(0)タナカ/ S&W M19

2022年02月26日

ブルーイング始めるかぁの7

前回下地研磨が終わったあと、ブルーイング前に全体に「銀みがきクロス」をかけて更なる光沢を出そうとして、ワックスかなんか付いてたら嫌だと思って中性洗剤で洗ったら、何だか逆に金属光沢がくすんでしまった。


余計な一工程だったかなと迷いつつ、けど表面はツルツルになったのでそのままブルーイングを始める。



ツルツル表面もブルー液を塗りつければスラッジに覆われてこの通り。
まあこの写真じゃあまりよくわからないが。
消えかかった刻印の一部も、よく見ればかろうじて残っている。



スラッジをヘタった3000番のシャイネックスで優しく払い落として、再びブルー液を塗り込むこと4~5セット。
うっすらブルーに輝き始めるが、角の部分や刻印の周囲を幅1mmほど縁取るように青くならない部分が生じる。
一体これは何なんだろうか?
樹脂の中の亜鉛粉末のムラなのか、自分の研磨のせいなのか・・・。


<追記>
完成後改めて振り返ると、ブルーイングの作業中にスラッジをシャイネックスで払い落とすという行為が、角や刻印の周囲の染まりムラの原因だったように感じている。
柔らかいシャイネックスがエッジの部分に巻き込む形で過剰に摩擦がかかったせいだったのかも・・・。
スラッジは研磨材で落とすのは避けるべき。
特にエッジを効かせた下地研磨をしたなら尚更。
  


Posted by エコー  at 11:36Comments(0)タナカ/ S&W M19

2022年02月21日

ブルーイング始めるかぁの6


2000番のペーパーがけの後、3000番のシャイネックスまでやって、もうこれぐらいでいいかというとこまできた。



真鍮ブラシをかけたり、モデラーで亜鉛粒の目潰しもしたり。
シャイネックスや3Mのスポンジやすりはトリガーガード内側とか、曲面部分の研磨がやりやすくて良い。
サンドペーパーは目詰まりがはげしく、亜鉛粒がペーパーにこびりついたまま磨いてると折角綺麗になったところに傷がつくので面倒だ。
なので頻繁にガムテープでサンドペーパーの目詰まりを取り除く。



いよいよブルーイング液を塗り塗りしようと思っている。
うまくブルーイングできるかなという心配もあるが、同時に組み立てた時にシリンダーギャップがどのくらい開いてしまうだろうかという、ガスリボルバーならではの懸念が・・・。
「あの部分」は意識してそれほど削ってはいないけど、むしろ全くノータッチでも良かったんじゃないかと多少後悔している。


  


Posted by エコー  at 18:49Comments(0)タナカ/ S&W M19

2022年02月14日

ブルーイング始めるかぁの5

M19のブルーイング下準備、ペーパー1000番の研磨まで終了。


外側に露出してる部分は気にせず研磨して良いけど、ヨークやバレルなどのパーツが組み合わさる部分は寸法が変わると支障が出るのであまり削れない。
ガスガンなら特に実射精度にも関わる可能性もある。
リボルバーのブルーイングにはそういう所が多いのではないか。



金属のサイドプレートはピカールで磨けば簡単に鏡面まで持っていけると思うが、HW樹脂はそこまで行けたことがない。
モデラーで亜鉛粒の目潰しとか、確かに金属感はアップするけど、擦りムラで汚くなるし、コンパウンドをかけると返って曇ったような感じになったりする。
ペーパーを強く押しつけながら一方向に研磨すると均一な金属光沢が出るが、突起部が多く形状の複雑なリボルバーはそれがほぼ無理。
なにかコツを見つけられたら報告します。
それにしてもタナカのこれはヒケが少なくて面出しが楽だ。  


Posted by エコー  at 09:40Comments(0)タナカ/ S&W M19

2022年02月03日

ブルーイング始めるかぁの4

一番広い面部分を平面出しも兼ねて磨く。
何箇所かヒケはあるものの、それほど難儀なこともなく、コクサイのバフダレと比べたら遥かに面出ししやすい。


Smith & Wessonのモノグラム刻印の下部が消えかかってしまった。
ちょうどその付近にヒケがあったためだが、昔なら刻印を追い彫りしたところだけど、何丁かブルーイングを経験した今はかなり薄くなった刻印でも塗装と違ってブルーイングでは結構残るのを知ってるし、もし一部消えても味があっていいかなと思う。
なのでそのまま行く。
まだ400番で磨いてる段階だから先は長い。
  


Posted by エコー  at 16:06Comments(1)タナカ/ S&W M19

2022年02月01日

ブルーイング始めるかぁの3

ブルーイング前の下地調整作業。
シリンダーの収まるフレームの内側を綺麗にした。


トイガンではパーティングラインなどが残ってるのが当たり前の箇所だが、綺麗に処理すると気持ちが良い。
400番のペーパーで削って、真鍮ブラシでゴシゴシすると樹脂とは思えない金属光沢が出るのだが、翌日にはくすんでしまう。
先に同様に行ったトリガーガードの内側部分と比べると、その差がわかる。
暇な時間を見つけては、ちょびっとずつ進行している。  


Posted by エコー  at 17:18Comments(0)タナカ/ S&W M19