2012年01月29日

ボブテイルの2

うちにあるWAガバで最も高価なウイルソンプロフェッショナル・ボブテイル。
3万越えたら買わないという自分への縛りを破って購入した、唯一の3万越えガバです。
値段は横においても、コレクションの中ではかなりのお気に入りとなってます。

そのわりには購入してから一度だけ紹介(しかも写真2枚だけ)したきりになってました。

 



それじゃあんまりなので、今回は細部にもフォーカスを当てつつ多めに写真をアップします。
前回はセッティングに全力を注いだので、今回はその辺は手抜きでw








やはり注目のポイントはグリップのボブテイルカットの部分でしょう。
WAがこのボブテイル用のメインスプリングハウジングの金型を失ったとかで、しばらく生産されてなかったのが、昨年秋に突然の復活を果たしました。
しかもボブテイルのカット部分を機械加工で行うという方式で。
機械加工でというところから、もしかしたら今後カット次第ではコンパクト系への搭載も出来るようになってるのかな?
以前はシボ加工のようになっていましたが、こういう大胆なカットもいいですね。
実銃でもウイルソンにこだわらなければ、こういう感じのはあるようです。



そして復活したこのモデルには、スライド後部に実銃の最新モデルと同様のマークが刻印されています。
彫刻機で彫られたという刻印は非常に細かくカッチリと彫られています。
型取り君で型を取って、他のウイルソンにも移植したくなるくらいカッコいいです!





手彫りとかじゃ絶対出来ない、この彫刻機で彫った刻印というのは前から憧れでした。
だいたい彫刻機を使うのは自分が買えないような高価なモデルにだけなんですよね。
PROFESSIONALという刻印は書体もステンシルみたいで面白いです。



ヤバイくらいカッコイイ♪
ウイルソンタイプのマガジンバンパーじゃなく、ミリガバと同じプレートの奴をつけると、見た目が格段にコンパクトに感じます。



このタイプのグリップセフティは先に購入したTSGCにも付いてなくて、自分には初めてだったので嬉しい。





トリガーガードの下部にチェッカー、ハイグリップ加工などタクティカルなカスタムが施されています。





スライド上部の反射防止セレーションも機械加工で追加されてます。
ここも出来れば最新のウイルソン仕様であったら最高でしたね。



グリップパネルはヘビーウエイト樹脂を採用してるため、重量アップに貢献してるのと、普通のプラとは違う硬質感が良いです。
また内側には金属のウエートもついていて、コンパクトなサイズながら非常にズッシリときます。
スターバーストの彫りも深く、手のひらに食い込んできますね。



残念な点をあげるなら、全体の塗装がボテッとしてて各部のエッジの利きがぬるくなってることと、矢印の部分にぶつけたような捲れがあったことですね。
これらはいずれ仕上げ直す時に解決するでしょう。
いますぐ我慢出来ないという程ではない。

総合的には3万越えという、自分のルールを破っての購入でしたが、十分にその価値が感じられる一丁でした。  


Posted by エコー  at 07:09Comments(2)WA/ Wilson Professional

2012年01月25日

銀塗装

ご無沙汰してます。
雪が降ったり地震が来たり、そろそろ春が待ち遠しい今日この頃。
春になると今度は放射能汚染されたスギ花粉が飛散すると言う話ですが、なんか世も末な話ですね。
なんか古いSFが描いた悲観的未来社会のような状況に笑えないよで笑っちゃいそうな。
TVのニュースで、今日の各地の放射線量とかやってるのを見るとバーホーベンのブラックなSFみたい。

と、前置きはこの辺で


中古で購入したWAの92FSパーフェクトバージョンの仕上げ直し。
現状は下地のシルバー塗装をやってるところです。
まだそんなところかい!って言われそうですが・・・。



成形し直したフロントサイト周辺。
塗装をしたら結構綺麗に出来てて一安心♪



スライドの手彫り刻印もまあまあ見れますね。
(何故かグニャグニャして見えますが、実物はそんな事無いですよ。不思議です。)
夜の撮影で、塗装が銀色ということもあって画質が良くないですが、完成時には気合い入れた写真をアップします。



形状が複雑なのと、素材の厚みが結構あるためヒケが激しいスライドですが、平面部が綺麗に出せると質感がグッと良くなります。
ただウエーブを描いた曲面部や凸凹の周辺部は本当にやり難いです。
仕上げ直しの入門用には絶対選びたくないですね・・・。(自分は選んじゃったクチですが)



フレームもアウターバレルも、どれを取っても面倒くさい形状してます。



シリアルナンバーでかいっすよね。



グリップスクリュー留めるところ、何故か妙なへこみが・・・。
塗装前は全然気付かなかったのに・・・。
まあグリップパネルで見えなくなるからいいんだけど、突き出しピンの跡まで綺麗に処理したのにこんなヘマをするとは・・・。



アウターバレルだけABSです。
パーティングラインを消した跡がうっすら残っていたのを綺麗に処理して、コンパウンドでツルツルにしてからステンレスシルバーで塗装すると、ホントにステンレスみたいに見えます。
ま、少なくともWAの銀塗装よりは確実にw



歪み無く真っ直ぐに伸びた上面。
これを出すのも結構めんどうなんですよ。
下部の途中にブロックがあるんで、ペーパーを筒状にして全体を巻けないんです。
  


Posted by エコー  at 01:15Comments(5)WA/ M92FS

2012年01月12日

92FSの仕上げ直しは続いてる

フィクションの世界では色々カスタムされてるけど、現実の実銃ではどうなんでしょう?
ガバ系と違ってあまり写真がないのでよく判らないです。

例えばこんな部分を実銃の写真でチェックしたいと思っても、なかなか見つかりません。
ありふれた横向きの写真とかしか無いんですよね〜。

グリップのとこのセレーションが下のところで三角形のギザギザを作ってます。



ところが実銃の写真を見ると、なんか下までズッポリ抜けてるように見える。



それでこんな風に削り込んでみたんですが・・・・。
下から見ると底部の前側のアール部分にギザギザの切り込みが入ってしまいます。
コレで正しいのか自信が無くて、その後も暇みちゃ実銃の写真を探し求めてネットを徘徊。



そして奇跡的にこんなアングルの写真を発見しました。

がちょーん!
アール部分に切り込みは入っていない!
小さくて見難いけど、うっすら三角のギザが付いてるような感じ。
やっちまった・・・・。



余計な削り込みを入れた部分をプラリペアで埋めて、やり直し・・・・。
そして再び最初の写真に戻る・・・・。
こんな無駄な作業に数日を費やしてしまいました。

ま、大体フレーム側はこんな感じです。



スライドの方は手彫りで刻印を入れた以外には、パーティングライン処理やヒケの埋め。
矢印の部分は瞬着をヒケの上に盛って、ペーパーで平面出しをしたところです。
突起物を避けて平面出しをするのは超困難。



モールドのエキストラクターが正面から見ても別パーツに見えるよう、スライド断面に切り込みを入れました。



んで、フロントサイトが実銃に比べてWAのは低いようなので、プラリペアを盛って高くしました。
(加工前の写真を撮っとくのを忘れたので、しょぼいスーパーバージョンと並べてます)



実銃のフロントサイトに形状を合わせましたが、目見当で適当にやってます。



フロントサイトを高くした分、ホワイトドットの位置も高くしました。
もともと試射したら、狙った位置より着弾が上に行く感じだったので、これで良くなるかなと思います。
あと矢印の丸溝のところが今度は深すぎるように思えたので、瞬着で埋める事にしました。
これがまたかなりメンドクサイ作業でして、一進一退をここでも続けてしまいました。



綺麗にエッジを立てて何とかこんな感じになりました。
ホワイトドットの穴も若干大型化してます。


この後は塗装に入っていく訳ですが、92FSの色って難しいですね。
実銃の写真を見ると青っぽかったりグレーっぽかったり、実物の色は写真からじゃよく解らんですw

この写真のはかなり青っぽい気がします。
それとダメージの付き方が挽歌モデルにそっくりですね〜。
エッジのハゲが際立った感じ、あまり好みじゃないんですが・・・。



自分のはこのぐらいの処理でいきたいな。



この写真のはエコブラがピッタリ合いそうだな〜。
アウターバレルのハゲ具合が参考になる良い写真です。  


Posted by エコー  at 00:51Comments(2)WA/ M92FS

2012年01月10日

プチ・ドレスアップ

ハードボーラーをプチ・ドレスアップしました♫
どこだか判ります?




なんて事は無い、ただネジを交換しただけですw



うちで丁度一組余ってた、ステンレスのヘックスタイプに換えました。
たぶんバックアップトレーディングのやつ。
マットシルバーとシルバーを一組ずつ購入して、マットの方はV10につけて、こっちは取りあえずしまってあった。
ハードボーラーとターミネーターのメカメカしいイメージから、純正のマイナスネジよりヘックスの方が似合ってますよね。



上から見下ろした感じ。
手に持った感じを想像してください♪
リブのセレーションが真っ直ぐ伸びていく感じが清々しい。



この刻印のシンプルでセンスの良いデザインが好きです。



最後に前回アップし忘れた写真。
アナログで見辛いんですが、針がぐるりと一周して1010gあたりです。
目をつぶって持つと結構重く感じますが、長いスライドを見ながら手に持つとそうでもない印象に変わる。
  


Posted by エコー  at 20:46Comments(2)WA/ HARDBALLER

2012年01月07日

AMT HARDBALLER LONG SLIDE

2012年最初のお買い物♪

WA/ HARDBALLER T1 です。


ででん、でんでん、ででん、でんでん♫
ちょっと前ならこの長過ぎるスライドのアンバランスさに眉をひそめていた自分ですが、今は何故か胸がトキメク・・・。
ハードボーラーっていう名前がアメコミ劇画みたくてなんかイイね〜。



このラバーグリップがまたカッコいいですよ!
長過ぎるスライドの前のめり感が、このラップアラウンドタイプのグリップによってしっかり手元に引き戻されると言うか、見た目のバランス向上に貢献してますよね〜。



JALの鶴丸を連想してしまいそうなAMTのマークがついたメダリオン。
(もしかしたらバレルのライフリングを覗いた感じを図案化したマークなのかな?)
グリップはシボ加工で、割と硬めの触り心地。
汗で滑りそうかな。



スライドの刻印がこうして見ると、とても深く入っていますね。
多分コレは彫刻機で後から入れたんじゃなく、専用の金型で最初から入ってるのかな。
この刻印がカッコ良くてカッコ良くて、自分的にツボなんですw



こんなドエライ長いスライドだからヒケとか目立つんかな〜と気がかりだったんですが、マットなグレイッシュシルバーのおかげであまり目立ちません。
まあ多少ある事はあるんですけど。



全体として塗装はとても綺麗です。
サムセフティのところにブツっとしたのがありますが・・・。
こういう専用カラーで塗装されてると簡単に修整は出来ませんね〜(汗





全体グレイッシュシルバーで見事に統一されてて塊感が凄い。



前にもどこかで書いたけど、最近のマガジンのシルバー塗装の品質が以前と比べて凄い事になってるんですが。
まるでメッキみたいな綺麗さで、物が映り込むっす!



ちなみに本体の塗装は完全につや消しです。





ロングスライドストップは初めて。
でも手が小さくて親指が微妙に届かない・・・。
実は届いてすぐ試射してみたんですが、スライドストップの動きが渋い。
取り出してみると、なんか普通のとは構造が違いますね〜。
軸をスッポリと包み込むようにカバーが付けられ、根元を潰す事で抜けなくしてあるみたいです。
この潰してあるところが引っかかる感じで動きが悪い。
慣らしが必要な感じです。



バレルアセンブリを外してみました。
すげ〜長いのが思わず笑っちゃいますねw
プラグが既にノーマルサイズのアウターバレルぐらい長いという。
リコイルスプリングの先端が途中で無造作にカットしたような感じなのがちょっと残念。
専用のサイズのは無いんですか??



アウターバレルのメッキ表面がブツブツと汚い。
まあ殆ど露出することない部分だからいいけど。


最後に我がコレクションにおけるトップスターであるGCNMとのツーショット!

全身ガラスコーティングの高級路線で仕上げたナショナルマッチも、ハードボーラーの横では存在感が薄まるなあw
なんか上から見下ろされてるみたいだ・・・。



左ハードボーラー、右GCNM。
リブのセレーションが異なります。
グレーのフロントサイトはあまり見やすいとはいえない。



ずおおおおおおおおおぉぉん。  


Posted by エコー  at 22:08Comments(6)WA/ HARDBALLER

2012年01月06日

あけまして!

あけましておめでとうございます♪
今年もよろしくお願いします。


約一ヶ月程更新をサボっていましたが、前回から今現在もWA M92FSの仕上げ直しを続けています。
ただしやってみたら解る、一筋縄ではいかないんですよね、この92FSってやつは!
とにかく形状が複雑なもんで、あっちを立てればこっちを損なう、この繰り返しw

まず苦労の始まりがこのフレームで・・・

いつもの様にIPAにドボンして塗装を剥離させようとしたが、このやけにポッテリ厚塗りされた塗装が擦れど擦れどなかなか落ちず。
10日程漬け込んでもびくともせず。
黒い塗装の下に何やら塗られています。
まさかサーフェーサーとか??

うんにゃ、これはきっとデザートモデルのタンカラーだな! 使い回しかよΣ( ̄Д ̄; ) ガーン



この二重の塗装がやたら分厚くて、IPAじゃ非力。
結局サンドペーパーで地道に削る事にしました。
これが苦労の始まりよ〜〜!

で、更新が止まった理由は

作業前、作業後の写真を撮ってなかったw
記事にもならないようなところで一進一退のどツボにはまっていたw
すべては複雑な形状のフレームをIPAで塗装剥離出来ず、ペーパーでやり始めたのが運命の分かれ道♪



面倒くさいのはラウンドした面の処理でして、棒にペーパーを撒いたものをクルクル回しながら塗装を削り落としてたら、上から押し付けてるので今度は平面部が凹んでしまう。
凹んだところに瞬着を盛って、また平面を出す。
こういっためんどい作業が予期せず出現するんですね〜。
形状が複雑なんで、各部のエッジを利かせるのも大変なんですよ〜。



トリガーガードの付け根の刻印が細かくて、訳ワカメな模様なので、ここだけ平面出しせず塗装をIPAやラッカーうすめ液で集中的に落としました。
ペーパー当ててないので矢印のエッジ部分がぬるいままです。
エッジは全体的にこんな感じにぬるいです。
金型が古くなってるんですかね??



で、私、思いつきから矢印の部分に新しいエッジを新造したりしています。
もともとはヌルっとただの曲面でしたが、実銃だとここに削り出しによる加工のエッジがついてるようなので再現してみました。

<実銃>




真下からだとこんな感じになってます。
本当ならくるっと丸く繋がるようにエッジがつくんですが、そこまで削りでやると横から見たトリガーガードからダストカバーまでのラインが変化してしまうので、この辺にとどめておいてます。



トリガーガードのエッジが、片側だけやたら丸まっていたので瞬着を盛って成形し直し。
エッジの山がうすく角を落としてあるのが分かります?
これは尖った部分程塗装が乗らず、地が露出しやすい為、その対策として全体に施してる細工です。
塗膜が覆うとこの細工は判らなくなる上に、ビンテージやダメージ処理といった研磨をしても下地の露出を抑える効果があります。
90度以下の鋭角には全てコレをやっています。

まだまだ苦労や、やっちまったってのがあるんですが
一回じゃ紹介しきれないのでまたにしましょう。

それより今日、また新たなブツが届いたんです♪
2012年初の購入に選んだのは・・・・???
ヒントはアイルビーバックだぜ!
  


Posted by エコー  at 12:58Comments(8)WA/ M92FS