2013年01月31日

2013年最初のガバ

お久しぶりです。
2012年最後のガバを紹介してから1ケ月、ずっと仕事漬けで更新出来ませんでした。
で、今年もやっぱりガバから始める1年ということで・・・。


WAのM1911ゲッタウェイです。
このモデルが最初に発売されたのは2010年のことでしたっけ?
その時から気になるモデルで、いつかは欲しいと思っていました。
アレから何度も再販を見送ってきましたが、2013年の今でもこうして再販されて普通に買えるなんて、もう試作でも限定品でも何でも無いですねw







カーボンブラックHWを黒染めして、その後ポリッシュしてビンテージ風に仕上げるWAならではのモデル。
この何とも言えない鉄鉄感にあこがれて、自分も塗装で一生懸命まねっこしました。
本家本元のビンテージを手にするのは実はコレが初めてです。
3万越えたら何が出ようと買わないという自分縛りが有りましたから・・・。



しかし、その縛りはかつて一度破ってますw
ウイルソン・プロフェッショナル・ボブテイルでね。
値段は同じ税込販売価格 33,075円でした。
ここら辺がガスブロハンドガンでは限界の価格。
もうこれ以上は無理w



さて初めてのWAビンテージですが、その鉄まくり感は今更なにか語る事も無く、もう見たままに素晴らしいです。
素晴らしいくたびれ感。



自分も塗装ベースで何丁かビンテージ風に仕上げましたが、上手くいった物も有れば、正直まだ稚拙だったなと言うのも有ります。
その経験から言わせてもらうと、このゲッタウェイは上手い!と言わせていただきます。
ラッキーだったね。
中にはイマイチなのも見かけます。
なんかね、やり過ぎちゃうと嘘っぽく、バランスが悪いとかっこわるくなってしまうんですよ。
一人で何丁も同じ仕上げをしてると、その辺りの感覚が麻痺してきそうなのですが、本個体はすごくバランスが良いです。
本当に専任の職人が一人でやってるんですかね??
この仕事は3万越えの価値は十分にあります。
自分なら3万じゃ売りたくないですw
ただのマンセーじゃないですよ?



このモデルの特徴の一つでもある、くたびれたグリップ。
チェッカーの山がすり減って指の跡がついてるという表現なんですが、メーカーのサンプル画像のは嘘っぽさ丸出しで、届いたら速攻木グリと交換しようと思ってましたが、このグリップは全然違います。
指の跡がわざとらしくなく、本当に使い込んですり減ったように見えます。
見えますよね?
指の跡の周辺のボケ具合がとても自然で、これならこのままで良いなと思います。



チャンバーカバー。
自分でビンテージ仕上げをする時はいつもこの部分は染めっぱなしで済ませるんですが、それはわざとらしくなく出来る自信が無いからで、これはとても参考になります。
こんな縦に横に擦り傷が入ってるのってどうなんだろと思いますが、他人が仕上げたものだと素直に受け入れられますね。
全体のバランスが上手くとれてるから説得力が有るんでしょうな〜。
自分でやった時は、なんか違うって思って、結局染め戻してしまうんですが・・・。





表面に擦れた跡があります。
最初ビニールから出した時、オイルがベトベトでビニールの皺の模様がオイルムラになってついてました。
それはティッシュで奇麗に拭き取れましたが、この跡は硬い物がこすったために付いた物のようで取れませんでした。



このビンテージフィニッシュは表面を拡大すると、細かいヘアラインがびっしりと入っていて、その為に爪などで引っ掻いたりすると跡がつきやすいと思います。
この跡も味と思うかどうかはその人次第?



スライドのセレーションの後ろのところに加工傷のようなものが有りました。
こ、これも味と思うかどうかは・・・汗
ちょうどスライドの一番薄くなってるところに入った傷なので気持ちはよくないですね。





アウターバレルは真鍮に黒ニッケル鍍金?
自分もバレルの黒ニッケル鍍金を自家製でやった事が有りましたが、こんなピカピカにはなりませんでした。
どっちかって言うと自分でやった奴の方がビンテージ感が勝っていたと思います。



マガジンキャッチ。



ハンマー。



スライドストップの軸の先っぽ。



ランヤードリング。



ファイアリングピン・プレート、こんなとこまで丁寧にビンテージ処理をしてあるのには驚きました。



金属パーツは銀色が露出した部分がプラ部より明るい。
まだ新しい証拠ですね。
そのうち亜鉛がくすんでグレーに変色していくと思いますが。



塗装モデルと見た目に圧倒的に違うのは、全体のエッジの鋭利さ。
コレばかりは塗装モデルには出せない。
エッジが尖ってるとそれだけで全体の印象が良くなる。



ダストカバー周辺の金属感のすごいこと!
樹脂っていったい何なんでしょうねw



彫刻機で彫り込まれたランパントコルトのドアップ。
これ塗装モデルじゃなくて正解よね〜!


<オマケ>
最後に自分が塗装でビンテージ風に仕上げたMEUフォースリーコンとツーショット。




こうして二つ並べてもそれ程違いが判りませんね?
我ながら自画自賛w
塗装はカーボンブラックHWのような表面のメンテの必要はないし、酸化変色の心配は無いけど、剥がれるかもしれないという不安や、エッジの鋭利さで負ける。
どちらも長所短所が有るので、どちらのほうが上という物ではないと思います。  


Posted by エコー  at 20:47Comments(39)WA/ M1911 ゲッタウェイ