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Posted by ミリタリーブログ  at 

2016年10月29日

BLACKHAWKのストックマグポーチ

寒くなってきた。
けどまだもう少し頑張れそうなWE M16A3。
しかしこれ、ガスの燃費が非常に良いような気がする。
ずいぶん撃ってるのにマガジンを振るとまだチャップチャップ言ってるという印象が強い。
なんなんだろう、WAなんて結構すぐガス欠になるのだが。
WEはチャージングハンドルを引いてもリコイルスプリングが強くて、よくこんなテンションであんな高速フルオートが元気に撃てるなと思う。
WEって何気にすごい。
M14でも思ってたけど。


そんなM16A3にまたオシャレな外装を。



Blackhawk製ストックマグポーチ。
簡単にレビューすると、ストックに対してデカすぎずコンパクトで見た目よし、実マグ、WEマグを入れた感じでは結構きつくて、素早い出し入れは難しい。
逆に言えばポーチの中でマガジンが踊って不快ということはなさそうだ。
ま、他の製品がそうなのかは知らないけど。
ナイロンの生地は厚くて実にしっかりしているので、強度は十分折り紙つきと言えるだろう。
ただ生地の裏側にビニールを貼ったような加工がされているが、これが経年で切れたり剥がれたりしてこないかという懸念がなくもない。
フタ部分はマジックテープで留めている。
ストックに固定するベルトもマジックテープで。



寒々としていたストック部に腹巻を当てたみたいで銃もきゃっきゃと喜んでいるようだ。
最近 i アプリでエアガンの音に合わせてリアルガンサウンドをヘッドホンで鳴らすというのがあるのをを知ったが、そのスマホを入れるのにもいいかもしれない。
まあそれはともかく、我がM16A3はどんどんかっこ良くなっていくなと見とれる今日この頃。
民間風だけど。



マガジンと言えば、予備マグを購入した。
別にポーチに入れるためでは無い。
重いのでポーチには入れておくつもりは無いのだが、実は本体に付属してきたマガジンと、別売りの単体マガジンでは仕様が少し違うというのを知って入手した。



右が新しく買った方で、背面に二つ突起が付いている。
おそらくガン本体に装着した時にガタツキを抑えるための追加加工では無いかと思う。
この突起以外は特に変わった部分はなかった。
で、この突起のおかげでマガジンのガタつきはやはり減ってるような気がする。
ちなみにマガジンのアルミケースは二本ともインディのパーカーシールで塗装し直してある。
純正塗装は黒艶すぎて個人的にしっくりとこない。
  


Posted by エコー  at 23:11Comments(2)WE-Tech/ M16A3

2016年10月21日

簡単にシリンダーを抜く

タナカ/マウンテントルーパーのシリンダーを抜くのは大変だ。
初めはストックとレシーバーを分離しなければならなかったが、ちょっとした小加工で分離せずに抜くことができるようになる。


まずはマガジンを外しておく。



ネジ二本を外し、トリガーガードを外す。



矢印のパーツが下から刺さって、シリンダーのスプリングガイドを押さえつつシリンダーが抜けるのを止めている。
したがってこれを外せばシリンダーをレシーバーから抜き取れるのだが、箱出し状態ではストックに干渉してそのままでは取り外せない。



自分がいつも便利に使用してる、針金クリップをペンチで曲げて作ったフック。



このフックを使って引き出す。
ストックの干渉する部分は矢印のように彫刻刀で溝を掘って、干渉を取り除いてある。



グッと引き出す。



外れた。



これでシリンダーが抜ける。
ストックを分離しようと思うと、フロント側のパーツをいくつかバラさないとならないので、ストックを着けたままでシリンダーを抜けるのはかなり楽なのである。



さて、抜いたシリンダーをティッシュで拭くとかなり汚れがつく。
これはグリスと削れたシリンダーの表面塗料である。
自分のシリンダーはブラックスチールで塗装してあるのだが、結構擦れる部分は塗装が削れるのである。
それが味になるとも言えるが。



で、今回シリンダーを抜いたのはメンテのためとかではなく、このボルトハンドルである。
パーティングラインが目立つので処理しようと思い立った。
あとセフティレバーの押し出しピン跡も以前から気になっていた。



それでボルトハンドル部をバラすと、これが結構パーツ数が多い。
複雑なメカなのだ。
そこがこのモデルの魅力的な部分でもある。
他にもパーティングラインやバリ跡があるから、こうなったら全部やっちゃうか。



で、やった。
ヤスリをかけて削り出しパーツのように綺麗になった。
こんな作業が何気に無心になって手を動かせて楽しい。
仕上げ直した後の仕上がりの美しさがご褒美である。
綺麗にブルーイングした後で、またビンテージ風にウェザリングをかける。
その作業もまた実に楽しい。
  


Posted by エコー  at 21:03Comments(0)タナカ/ Gewehr33/40Air

2016年10月18日

10mでコインを狙える

今日は暑さが戻った日だったけど、もうそろそろガスブロもお休みの時期が・・・。
先日はWA M4のローディングノズルが真っ二つに割れてご臨終した。
実に残念。RA-TECHのローディングノズルで、プラリペアが使える便利なやつで補修しつつ使い続けていたが、潰れたとか、欠けたとかならまだしも、真っ二つじゃさすがにもうダメね。
ちなみにWA純正ノズルはプラリペアがつかない素材だから大事に使いたいところ。

さて、ガスブロの季節が過ぎると今度はコイツの出番となる。


ボルトアクションエアーライフル、タナカGewehr33/40マウンテントルーパー。
まあコイツはオールシーズンOKなんだけどね。
VSRを凌ぐ高い命中精度と安定性でタナカの実力を知らしめたAirシリーズ。



お座敷で程よい全長と、軽くもなく重すぎもせず、亜鉛多用による重厚な外観。



暗い色のオイルフィニッシュによる木ストがナチスドイツっぽい凄みが感じられる。



去年ビンテージっぽくウエザリングを施したが、やりすぎた観があったので今回また少し染め戻した。
こんなことが出来るのも亜鉛多用のおかげで、アルミ多用のものではこうはいかない。



あまりにも命中精度がいいのでオプションのスコープも入手しようかと思ってしまう。
アイアンサイトで10m先のターゲットペーパーを撃つのだが、目が悪いのでどこに着弾しているのかわからず、撃ち終わって的を確認すると全弾まとまっているのに驚かされる。
VSRでは必ず一発は明後日のところに着弾したりするのに、コイツはそういうのが全然無いから本当にすごい。  


Posted by エコー  at 20:54Comments(0)タナカ/ Gewehr33/40Air

2016年10月07日

男子力向上委員会

男子たるもの、水道トラブル・トイレのトラブルに対して己の力で解決してこそ。


最近トイレの水が流れっぱなしになっていることが気になり出した。
10年ぐらい前にもあったのだけれど、その時はプロに来てもらって直してもらったのだが、交換部品代、出張費、技術料とか色々かかって何となく1万5千円ぐらい取られた気がする。
そして任せっぱなしにしたために、どこが問題でどう修理したのかさっぱりわからないままだった。
今回は自分で治そうと決めて腹を括る。



というわけで、タンクの蓋を開けてみる。
中の構造を見た瞬間、最初の決意が腰砕けしそうになったが、ガスブロM4の分解調整を自分でやる男だぜ、こんなものマガジンのガス漏れを修理するのと大して変わらないさ。
とはいえ、仕組みが分からなければ原因特定も修理も無理だと察知し、すぐにネットで予習を始めた。
矢印で示してある垂直のパイプはオーバーフロー管といって、タンク内の水位が何らかの異常で規定ラインを上回って上昇し続けた時、溢れた水を便器内に排水する管である。
で、現在水位はちょうど矢印の辺りまでで、オーバーフロー管は水の外に出ているのを確認。



次にタンクの水を落とす前に止水栓を閉めておく。
マイナスドライバーでネジを時計回りに回すと閉じるのだが、うちの場合ネジが二つあってどっちを回すのか分からず迷う。
とりあえず上のネジは固くて動かなかったので、下のネジを回したら水の流れる音が止まった(水漏れしてるので少しずつ水が流れて常時その音がしていた)。



止水栓を閉じたので、タンクの水を落とした。
先に栓を閉じておかないと、タンクの水を流したら手洗吐水口から水が出て噴水状態になるから注意。
一番底の排水溝を塞いでる黒いゴム栓がフロートゴム玉といって、レバーを回すと鎖に吊り上げられて排水溝が開いて水が落ちる。
このフロートゴム玉を触ると指が墨を塗ったみたいに真っ黒になる。
底に溜まってる水で洗うと水も真っ黒になった。
このゴム玉を取り外すためにまずストッパーを外す(矢印のパーツ)。



これがフロートカップストッパーという部品。
オーバーフロー管に横からカポッとはめてある。



続いてハンドルレバーに繋がってる鎖を外す。
フックで引っかかってるだけなので簡単に外せる。



そして取り外したのがこれ。
フロートゴム玉とフロートカップというパーツで、矢印の部分のリングで連結されている。



リングを外すと分離する。



さて、便器内に水が流れっぱなしになる原因として考えられるのは一番底の排水口がゴム玉で完全に塞がれてない時。
または左上のボールタップという部分の中のピストンバルブのパッキンゴムが劣化して、そこからの水漏れ。
その場合はタンク内の水がオーバーフローするか、黒いゴム管を通ってオーバーフロー管から水が便器内に流れてる状態になるのだと思う。
他にはオーバーフロー管自体に亀裂が入っているなどもあるかと思う。
自分としては最初にゴム玉を触った時のゴムの劣化具合から、ゴム玉が原因だと推測した。
そして一番最初の写真の「交換パーツ」をホームセンターで買って来たという次第だ。



ちなみにタンクはINAX製で型番は側面にラベルが貼ってあった。
これをもってホームセンターで対応するパーツを購入。
値段は¥1274-だった。



左が古いゴム玉で、右が新品。



古い方はやはりゴム表面が傷んでて、凸凹が生じている。
これによって水漏れが生じていたのだと推測する。



新しいゴム玉をフロートカップに取り付けて、上と逆の手順でタンク内に戻す。
結果として水漏れは綺麗に解消した。
自分で修理することによって構造を知り、原因を推測できるようになり、パーツ代だけで修理をすることができた。
そして次にまた何かあっても自分で対処できるという自信もついた。
トイガンいじりの趣味が実生活に活かされたのだ。
実際のところマガジンのガス漏れ修理より全然簡単だったねw

  


Posted by エコー  at 19:12Comments(0)雑記

2016年10月02日

これは何をしているのか(シリーズ2)

帰ってきた「これは何をしているのか」シリーズ化?


まあ見たままなんだけど、M4のフリップアップフロントサイト(KingArms製)をガスコンロで焼いている。
このスチールパーツは購入した時からすでに真っ赤に錆びていた。
その後サビ取り剤を使ったり、バーチウッドで黒染めし直したり、556を塗ったり色々としたけど、時間が経つとすぐ赤くなってくる。
想像するにスチールの鋳物の肌は細かいブツブツがあって、ブルーイング液などがピンホールの奥まで届かず、そこから錆が出てくるんじゃなかろうかと。
それで「焼く」という最終手段。
鉄を焼いて赤錆を還元してブルーイングするという手法がある。
詳しくはネットでググる限りのことしかわからないので、実際に実践してどんな感じなのか確かめるのだ。
これで錆体質が解消されれば儲けもの。



ちなみにガスブロック部分はスチールだけど、サイト部分はアルミに黒塗装なので焼かずに外しておく。



五徳に引っ掛けて火にかけるが、色々位置を変えて全体満遍なく火を通した。
薄い部分などは真っ赤に発光するぐらい焼いた。
そして自然に冷えるまで放置するのだが、最初のうちは冷めた後全体に赤い粉を吹いたようにカサカサになった。
それをワイヤーブラシとシャイネックスで払い落として再び焼くと、今度はもう赤い粉は吹かなくなる。
そして全体が鉛色でカリンカリンに油が切れたようになった。




それがこんな感じで、上下の色味が全く変わってしまった。
もともとはザラついた表面の茶黒いスチールパーツだったが、カチカチの硬いスベスベ肌に変わった感じ。



さて今回はそれだけではなく、分解したついでに今までなんとかしようと思っていたことを実行に移す。
それはサイトの回転部のガタ取り。
この製品は回転部の寸法がルーズで、サイトを起てた時に左右にガタがあって照準に障るところがあった。



ガタを埋めるのに良いものがなくて、いらないクリアファイルを切り抜いて挟むことにした。
一枚だと薄いが、二枚だとどうしても挟めなかったので一枚で妥協する。



で、完成。
以前より大分マシになった。
焼いたパーツは全体にオイルをコーティングしたので表面が濡れた感じに艶めいている。





すこし青っぽくなったか?
これでもう錆びて来なくなると良いのだが、どうだろうか。



エチゴヤのセールでノーベルのTAC ONEショートスコープを10800円で購入してしまった。
1.2〜4倍という可変倍率がお座敷にとてもいい感じで気に入った。
品質もレティクルの見易さも申し分ない。
  


Posted by エコー  at 17:55Comments(2)WA/ M4