2016年09月25日
M16の簡単ドレスアップ
うちのWE M16A3。
毎回レシーバーに違ったものを載せてみるけれど・・・。
なんかイマイチしっくりこなかったりする。
ちなみにこの組み合わせは視界がものすごく悪かった。
リアサイトのリングを通してドットサイトのレンズを通して見る向こうは恐ろしく暗い。
どっちか外したほうが全然良いね。
実銃M16A4の上に載せるものというとACOGが定番みたいで、海外のネットじゃそんな写真ばかり。
だからそれが一番しっくり来るのかもしれないけど。
スコープを載せたら急に殺し屋の道具っぽくなるのが面白い。
しかし今回は光学機器の話ではない。
もっと安価で素敵なドレスアップ。
ミリフォトでおなじみのこれ。
ダストカバーの下に貼ってある奴をまねっこしてみようと買ってみた。
実物は知らないけど、コレはマット紙にプリントしたような感じの普通にシールだった。
こんなものインクジェットプリンターでいくらでも量産できるなって感じにしては結構な値段とられたな。
トイガン雑誌のとじ込み付録にでもすれば良いのにってぐらいのものだ。
早速貼ってみる。
簡単ドレスアップ!
いいねー。
こんな小さいドレスアップでも有ると無いのじゃ大違い。
有ると愛着も二倍になるな。
有ると倍!
有ると倍得るんですw
うそやー
さすがに倍はありえんわー
いいえ、
チャンチャン♪
これ何にでも応用できるなw
2016年09月21日
これは何をしているのか
これは何をしてるところか?
え、糸?
はい、そうであります、糸を使ってフロントサイトとリアサイトを直線で結んだ照準線を表したのであります。
実はうちのWE M14にはかつて、G&Pのロープロファイルスコープマウントベースを買って取り付けていたのだが、それがもともとマルイ用とあってかきちんとフィットせず、スコープが銃身線から横にずれてしまっていた。
そのため常に照準を合わせる時は着弾点の左側にわずかにずらして狙っていた。
今回はそのマウントベースをWE純正の物に交換する事にしたのだ。
G&Pの奴は前と後ろの二点でレイルの高さを微調整する機能が付いていたが、WEのはただ横からネジで留めるだけというシンプルさだ。
G&Pの場合調整しても適正な位置にならない上に、返って複雑化して一度セットしたら二度と外す気になれない代物だった。
で、WEのマウントベースはどうかというと、ポン付けではレイルが銃身に対して右向きに傾いてしまった。
な訳で、写真の位置にアルミホイルを畳んだ奴を挟んでレイルの向きを左に調整する。
そして最初の糸の写真に戻るわけだが、レイルが銃身にの向きに沿うようにするためにどうすれば良いのかと考えて思いついた手法。
調整済みのアイアンサイトを利用してレイルの向きを調整する。
こうやって糸を引っ張った時、レイルが中心に来るのはさすがWE純正だ。
G&Pは左にかなりズレていた。
しかしアルミホイルのスペーサーが少し厚すぎて、今度はレイルの向きがほんのわずかに左へと向きすぎてるのがわかる。
それでアルミホイルを一折り分カットしたら、ほぼほぼまっすぐに取り付けできた。
簡易水平器でレイル面の水平状態を確認すると、若干傾斜があるようだ。
とはいえレシーバーのこの位置が水平のガイドになるか判らないけど。
レイルの傾きはスコープの方で調整するので問題なし。
パチ物のスコープのエレベーションノブの上面がレティクルの水平とあっているかは判らないけど、全部気休め。
本当はスコープを覗きながらやったほうが良いのかもしれないけど、所詮エアガンだからね。
そんなこんなでスコープが銃身のほぼ真上にセットできましたと。
これで照準合わせの時に十字線を左にずらすという余計な手間をしなくて済むようになった。
ドットサイトでも気持ちよく使えるだろう。
<ちなみに以前の状態>
スコープが銃身の真上にセットできなかった。
2016年09月14日
WE M16A3の変なバレルナット
作動の調整が終わり、快調になったところでWE M16A3の気になる外観をなんとかしていく。
例えばデルタリングの下にチラ見えしているWE純正バレルナットだが、本体塗装と異質な光沢のある黒塗装、そして妙なアクセントのついた形状が目障りだった。
デルタリング自体もエッジが甘く、塗装がボテっとしていてかっこよくない。
ネットで調べるとWEのバレルナットはインチピッチでネジが切られており、WAやその他ミリピッチのM4系のカスタムパーツと互換性が無いということだ。
うちにはG&Pのデルタリングセットが一つ余っていたが、WA互換だから当然つかないものだと思っていた。
けど、物は試しでやってみたら割とあっさり付けることができてしまった。
多少ネジ切り部からカスが出たけどブラシで払い落とし、ネジ山を舐めるとかそういうことは全然無く。
G&PとWEのバレルナットはまず素材が違う。
G&Pはスチールだが、WEはアルミのようで、工具を引っ掛ける爪の部分が結構傷みやすい。
またWEのバレルナットでガタついていたハンドガードもG&Pではカッチリとハマるようになったので、アルミホイルで隙間を埋める必要も無くなった。
デルタリングの方はG&Pは多分アルマイトだと思う。
エッジも削り出しのようにカッチリしていて高級感がある。
何もかにもがグレードアップした。
それにしてもWEのバレルナットのあのアクセントは何なんだろう?
実銃にそういうのもあるのかと随分ネット画像を漁ったが見当たらなかった。
他に目に付く部分で言うと、パーカライジングされたスチールパーツとマットブラックで塗装された亜鉛、またはアルミのごちゃまぜである。
たとえばダストカバー、チャージングハンドル、キャリングハンドル、あとはバレルに対するフロントサイトなど・・・。
実銃のM16でバレルとフロントサイト、あるいはダストカバーがこんなツートーンカラーな物は見たことが無い。
それで多少でも色を合わせようとインディのパーカーシール辺りで塗装することにした。
(アウターバレルはそのまま)
とりあえず上の3パーツを塗装しようと思って準備した。
ダストカバーはプランジャーブロック部分の塗装を剥離して、持ち手までつけて・・・。
しかしふと、パーカライズドパーツをブルーイング液にドボンしたら染まるだろうかと思い立ち、試してみたら塗装するよりずっと良い感じに染まってくれた。
結局フロントサイトだけをパーカーシール塗装した。
こんな感じで、かなり見た目が良くなったと思う。
キャリングハンドルの上に取り付けるコルトスコープもM16サイズのシルエットには似合う。
自分が初めて購入したライフルスコープだが、この実銃M16用スコープってメードインジャパンだったのだ。
この未来のアメリカンスナイパーw、ノーマルハンドガードにハリスバイポッドを着けた仕様を真似したい。
この写真のようなスタイルもかっこいい。
2016年09月13日
パチコンプM2刻印リアル化
2008年より前、いつだったか忘れたけど自分が初めて購入したダットサイトというものがこのノーブランドパチコンプM2。
当時のことはほとんど記憶がおぼろげなのだが、今ほどに選択肢が豊富ではなく、そのなかで売れ筋のやつをとりあえず選んで買ったと思う。
ノーブランドと書いたが、自分が思い出せないだけでUFCとかその辺だったかもしれない。
その頃は堂々とノーブランドと言って商品を販売していたかどうか・・・まあよく覚えていないのだが。
このドットサイトは赤・緑、それぞれ2段階照度切り替えである。
したがってレンズのコーティングが実物のようなルビーコートではなく、薄いグリーンの反射コーティングのような感じだ。
覗いた際の視界はよくあるブルーではないが、スモークがかかったような薄紫で好き嫌いが分かれるところだろう。
自分としては正面から見たときにレンズが赤くないということで、当時はかなりガッカリした。
のちにドットの色がレッド単色の物はルビーコートで、レッド&グリーンの物はスモークになるらしいことを知った。
ネットで買う際はレンズ色が確認できない場合があるが、そのことを知っていれば素人的間違いをせずに済む。
それ以来ドットサイトは単色の物しか買っていない(パチホロ除く)が、かと言って視界が青すぎるというのも好きではない・・・。
さてこのパチコンプ、パチらしくAimpointの刻印が白く浮いている。(一番上の画像)
これでもリアル刻印と言われたものだが(当時はiを抜いてAmpointなんてものもあった)、実物の写真を見たりレビュー記事を読むと、ホンモノは薄いレーザー刻印で角度によって見えるか見えないかぐらいのものだという。
自分の所有してるコレはシルクプリントかと思い込んでいたのだが、拡大鏡でよく見ると白ではなくシルバーで、浅いレーザー刻印だったようだ。
だったら黒く上から塗装すれば実物のような刻印になるかもしれないと思いつき、エアブラシでごく薄くインディのブラックパーカーを吹いてみた。
これがどれだけリアルになってるのか、実物を持ってないので比較できないが、少なくてもチープな感じがだいぶ抑えられたと思う。
いいんじゃないだろうか。
2016年09月10日
WE M16A3のボルトストップ完全攻略
WE M16A3購入して最初に試射した時からボルトストップが全く作動しなくて、チャージングハンドルを手動で引いてもうんともすんとも言わず。
あ、でも思い返してみればM14を買った時もそうだった。
WEってまずは自分で調整しないとダメな子だったのよねー。
まずはボルトストップの構造を調べてみると、WEの場合内部がトリガーボックスという形で一式組み込まれるている都合のためか、WAなどと異なりフレームの左側に寄せて取り付けられている。
ボルトストップが掛かるボルト側のスチール補強もWAとは反対の左側についている。
最終弾を撃ち切るとマガジンからレバーがせり上がり、それがボルトストップから前方に伸びたアームを押し上げてボルトストップを写真で見て手前側に倒すという動きをする。
この複雑な動き、力の向きが摩擦を生み、スムーズな動作をし辛くさせているのかなと最初に感じたので、この摩擦を軽減させることから手をつけてみた。
マガジンのレバー先端部を見ても既に磨耗が生じている。
ボルトストップはスチール製で良いのだが、表面が結構ザラザラなので、接触する側のパーツが亜鉛だったりアルミだったりで削れてしまう。
なので接触する部分を磨いてみる。
ツルツルにした上で薄くグリスアップし、空のマガジンを差し込んでボルトストップが倒れるか様子を見てみるのだが、まだ倒れたり途中で止まったり調子が良く無い。
どうもボルトストップの回転軸となるピンに対して、ボルトストップの穴が緩すぎて結構ガタがあるせいか、そのせいで摩擦がどうしても強まるためなのか?
ピンに穴の縁が当たって削れた跡が気になる。
このピンもいつかポッキリ逝きかねない感じ。
ボルトストップがマガジンに押し上げられる時、ボルトが後ろからガツンと掛かる時、その度に前から後ろからこのピン自体に曲げ方向の力が掛かる。
それで今度はこの穴の内側に瞬着をつけて、穴を狭めてみる事にする。
軸に対するボルトストップのブレを抑える目的だ。
そしたら効果があった。
フレームとの摩擦が軽減して、ボルトストップに良い反応が見られた。
しかし実射で試すと時々半がかりで弾かれる時がまだある。
半がかり・・・一番パーツを舐める危険な状態。
ボルトストップリターンスプリング(でいいのかな?)を二巻カットして抵抗を弱めてみる。
マガジンにBB弾を一発込めて、レバーをフリーにした状態で動きを見てみる。
実はこれが結構曲者で、WEのマガジンはアルミの外カバーが被せてあるのだが、このカバーがレバーに干渉する時があって、動きがやけに渋くなることがあるのがわかった。
カバーを外すと明らかにレバーに擦れた跡がついている。
干渉している部分をすこし削っておく。
一発込めたマガジンを逆さに持って、レバーが完全にフリーな状態で引っかかりがないことを確認する。
ここまでしたらようやくボルトストップが完全機能するようになった。
やるべきことを全部やった感があるが、現状では全く不安なく100%確実にボルトストップがスパッと決まっている。
この状態なら半がかりでパーツを舐めるリスクはかなり低いように感じる。
もちろんボルトストップの解除はチャージングハンドルを引いて行うことを貫いている。
ボルトストップを留めているピンが折れるのが一番早く来そうな気がしないでもない。
しかし本当にこいつは、このM16は可愛いやつだね。
完全動作するようになったので次は外装を少し直していこうかと思う。
あ、でも思い返してみればM14を買った時もそうだった。
WEってまずは自分で調整しないとダメな子だったのよねー。
まずはボルトストップの構造を調べてみると、WEの場合内部がトリガーボックスという形で一式組み込まれるている都合のためか、WAなどと異なりフレームの左側に寄せて取り付けられている。
ボルトストップが掛かるボルト側のスチール補強もWAとは反対の左側についている。
最終弾を撃ち切るとマガジンからレバーがせり上がり、それがボルトストップから前方に伸びたアームを押し上げてボルトストップを写真で見て手前側に倒すという動きをする。
この複雑な動き、力の向きが摩擦を生み、スムーズな動作をし辛くさせているのかなと最初に感じたので、この摩擦を軽減させることから手をつけてみた。
マガジンのレバー先端部を見ても既に磨耗が生じている。
ボルトストップはスチール製で良いのだが、表面が結構ザラザラなので、接触する側のパーツが亜鉛だったりアルミだったりで削れてしまう。
なので接触する部分を磨いてみる。
ツルツルにした上で薄くグリスアップし、空のマガジンを差し込んでボルトストップが倒れるか様子を見てみるのだが、まだ倒れたり途中で止まったり調子が良く無い。
どうもボルトストップの回転軸となるピンに対して、ボルトストップの穴が緩すぎて結構ガタがあるせいか、そのせいで摩擦がどうしても強まるためなのか?
ピンに穴の縁が当たって削れた跡が気になる。
このピンもいつかポッキリ逝きかねない感じ。
ボルトストップがマガジンに押し上げられる時、ボルトが後ろからガツンと掛かる時、その度に前から後ろからこのピン自体に曲げ方向の力が掛かる。
それで今度はこの穴の内側に瞬着をつけて、穴を狭めてみる事にする。
軸に対するボルトストップのブレを抑える目的だ。
そしたら効果があった。
フレームとの摩擦が軽減して、ボルトストップに良い反応が見られた。
しかし実射で試すと時々半がかりで弾かれる時がまだある。
半がかり・・・一番パーツを舐める危険な状態。
ボルトストップリターンスプリング(でいいのかな?)を二巻カットして抵抗を弱めてみる。
マガジンにBB弾を一発込めて、レバーをフリーにした状態で動きを見てみる。
実はこれが結構曲者で、WEのマガジンはアルミの外カバーが被せてあるのだが、このカバーがレバーに干渉する時があって、動きがやけに渋くなることがあるのがわかった。
カバーを外すと明らかにレバーに擦れた跡がついている。
干渉している部分をすこし削っておく。
一発込めたマガジンを逆さに持って、レバーが完全にフリーな状態で引っかかりがないことを確認する。
ここまでしたらようやくボルトストップが完全機能するようになった。
やるべきことを全部やった感があるが、現状では全く不安なく100%確実にボルトストップがスパッと決まっている。
この状態なら半がかりでパーツを舐めるリスクはかなり低いように感じる。
もちろんボルトストップの解除はチャージングハンドルを引いて行うことを貫いている。
ボルトストップを留めているピンが折れるのが一番早く来そうな気がしないでもない。
しかし本当にこいつは、このM16は可愛いやつだね。
完全動作するようになったので次は外装を少し直していこうかと思う。