2015年02月28日
キットを組むの8
マルシンのモデルガン組立てキット/コンバットコマンダーを組む、その8です。
前回フレームのブルーイングが終わったので、今回はスライドの方に移ります。
とりあえず真鍮角線でノッチ補強を行いまして・・・。
この目の入っていないランパント刻印を直します。
実銃の写真から抽出してプリントアウトした刻印を元に、細部の修正を加えました。
あと全体の追い掘り。
あとはフレームの時と同じように、表面に金属光沢が出るまで磨きます。
先にR部分から磨いて、最後にサイドの平面部をやってエッジを利かせるわけですが、難しいのは前後サイトが一体成型で飛び出してるため
その周辺を磨くことです。
ちょっと油断すると矢印の部分のように、取り返しのつかないミスをしてしまいます。
こっちの矢印部分は、リアサイトを避けるようにR部分を磨いてたら油断して手元が狂って、角のところを斜めに削りすぎてエッジのラインが曲がってしまいました。
塗装するなら瞬着盛って直せるけど、ブルーイングでは直しようがないので、ある程度ごまかせれば誤魔化すという感じです。
ちなみにリアサイトは形状が複雑なのでサンドペーパーよりデザインナイフで表面を削ります。
サンドペーパーでは形状が丸まってしまいそうなので。
こういう所こそエッジを効かせないと金属感が出ません。
エジェクションポートの内側も。
セレーションも。
HWを研磨してると、時々矢印の部分みたいに、大きめの金属粒子の塊が現れます。
これドブ漬けでブルーイングすると大体焦げたようになって剥がれ落ちて穴があいたみたいになります。
さて、全体が銀色っぽくなって、ドブ漬け前の下準備が整いました。
非常に残念だったのは矢印の辺りに成型のムラがあって、いくら表面を磨いても消しようがない跡があることです。
ブルーイング作業はフレームの時と同じ工程ですので省略。
青く光沢のある段階まで来たところです。
全体が青く染まったのに、一部だけどうもムラが出てしまいます。
なかなか消えてくれないので何回も何回もドブ漬けを繰り返して、10ラウンドはやったでしょうか。
おかげで随分表面が荒れて、ブツブツまみれになりました。
なんとかムラが目立たなくなって、ブツブツはヘアラインを効かせることで見えにくくしたところで終了としました。
しかし長くドブ漬けを繰り返したことで、フレームとは違う色合いになってしまいました。
こんな感じ。
青くなった状態からさらにドブ漬けを繰り返すと、銀色になってしまうんですねぇ。
完全にツートーン状態・・・。
これじゃコンバットコマンダーじゃなくて、アルミ合金フレームのただのコマンダーみたいですね。
まあ、もう、これはこれで面白いからいいかって感じですw
ちなみに表面をシリコンオイルで拭き上げてあるので、若干濡れたようになってます。
前回フレームのブルーイングが終わったので、今回はスライドの方に移ります。
とりあえず真鍮角線でノッチ補強を行いまして・・・。
この目の入っていないランパント刻印を直します。
実銃の写真から抽出してプリントアウトした刻印を元に、細部の修正を加えました。
あと全体の追い掘り。
あとはフレームの時と同じように、表面に金属光沢が出るまで磨きます。
先にR部分から磨いて、最後にサイドの平面部をやってエッジを利かせるわけですが、難しいのは前後サイトが一体成型で飛び出してるため
その周辺を磨くことです。
ちょっと油断すると矢印の部分のように、取り返しのつかないミスをしてしまいます。
こっちの矢印部分は、リアサイトを避けるようにR部分を磨いてたら油断して手元が狂って、角のところを斜めに削りすぎてエッジのラインが曲がってしまいました。
塗装するなら瞬着盛って直せるけど、ブルーイングでは直しようがないので、ある程度ごまかせれば誤魔化すという感じです。
ちなみにリアサイトは形状が複雑なのでサンドペーパーよりデザインナイフで表面を削ります。
サンドペーパーでは形状が丸まってしまいそうなので。
こういう所こそエッジを効かせないと金属感が出ません。
エジェクションポートの内側も。
セレーションも。
HWを研磨してると、時々矢印の部分みたいに、大きめの金属粒子の塊が現れます。
これドブ漬けでブルーイングすると大体焦げたようになって剥がれ落ちて穴があいたみたいになります。
さて、全体が銀色っぽくなって、ドブ漬け前の下準備が整いました。
非常に残念だったのは矢印の辺りに成型のムラがあって、いくら表面を磨いても消しようがない跡があることです。
ブルーイング作業はフレームの時と同じ工程ですので省略。
青く光沢のある段階まで来たところです。
全体が青く染まったのに、一部だけどうもムラが出てしまいます。
なかなか消えてくれないので何回も何回もドブ漬けを繰り返して、10ラウンドはやったでしょうか。
おかげで随分表面が荒れて、ブツブツまみれになりました。
なんとかムラが目立たなくなって、ブツブツはヘアラインを効かせることで見えにくくしたところで終了としました。
しかし長くドブ漬けを繰り返したことで、フレームとは違う色合いになってしまいました。
こんな感じ。
青くなった状態からさらにドブ漬けを繰り返すと、銀色になってしまうんですねぇ。
完全にツートーン状態・・・。
これじゃコンバットコマンダーじゃなくて、アルミ合金フレームのただのコマンダーみたいですね。
まあ、もう、これはこれで面白いからいいかって感じですw
ちなみに表面をシリコンオイルで拭き上げてあるので、若干濡れたようになってます。
2015年02月26日
キットを組むの7
マルシンのモデルガン組立てキット/コンバットコマンダーを組む、その7です。
前回、屑鉄のようなサビまみれになったフレームをブルーイング液にドボン。
5ラウンドめのドブ漬けに突入しました。
5回目にしてこれまでと違った反応が現れました。
ブルーイング液から出して水洗い、乾燥後に撮影した写真です。
これまでのような煤やサビがほとんど出なくなりました。
そして青く染まった部分が広がった感じです。
シャイネックスで磨くとこんなに綺麗になりました。
かなり綺麗です。
前回の屑鉄のような激しい反応をピークに、急に収束に転じた感じ。
そして第6ラウンドへ。
茶色かった部分が青く変わっていきます。
そしてやはり煤がもう出ないです。
かなり全体が青くなりました。
もう少しって感じですね。
単調になってきたので場所を変えて、自然光の中で撮影してみました。
蛍光灯の下では青かったけど、自然光の下では結構黒い。
そして第7ラウンド。
もう全体が強く青々としています。
液から出して水洗いした直後。
水も滴る良い男前になりました。
これでほとんどブルーイングは完了だと思うので、終了することにしました。
全体がほぼ青くなったのと、表面に部分的に点状に焦げたような、穴が開いたような部分が現れ始めたので
これ以上のドブ漬けは危険と判断しました。
金属パーツでもドブ漬けを長時間続けると、表面が荒れてブツブツ穴が開くことがあるので。
最後はシャイネックスではなく、マイクロファイバークロスで表面を磨きました。
ピカピカになったところでGUN誌のブルーな1911の表紙に重ねてみました。
まさかHWがこんなに金属的になるとはね。
実際のところ信じてなかったw
初めてにしては、まるで予定調和みたいな結末になりました。
初期段階はガンメタルで均一な染まり方、でも光沢はそれほどじゃない。
その後は焼けたようなまだらな色とサビが浮いた感じ。光沢が強まる。
反応のピークを過ぎると一気にブルーになり、ドブ漬けしてもあまり反応しなくなる。
このような流れでしたね。
どの段階でも面白いと思いました。
次にトライするときは、どの段階で止めるか、狙ったイメージの反応になったところを見極められそうです。
最後はシリコンオイルで拭き上げて完了。
前回、屑鉄のようなサビまみれになったフレームをブルーイング液にドボン。
5ラウンドめのドブ漬けに突入しました。
5回目にしてこれまでと違った反応が現れました。
ブルーイング液から出して水洗い、乾燥後に撮影した写真です。
これまでのような煤やサビがほとんど出なくなりました。
そして青く染まった部分が広がった感じです。
シャイネックスで磨くとこんなに綺麗になりました。
かなり綺麗です。
前回の屑鉄のような激しい反応をピークに、急に収束に転じた感じ。
そして第6ラウンドへ。
茶色かった部分が青く変わっていきます。
そしてやはり煤がもう出ないです。
かなり全体が青くなりました。
もう少しって感じですね。
単調になってきたので場所を変えて、自然光の中で撮影してみました。
蛍光灯の下では青かったけど、自然光の下では結構黒い。
そして第7ラウンド。
もう全体が強く青々としています。
液から出して水洗いした直後。
水も滴る良い男前になりました。
これでほとんどブルーイングは完了だと思うので、終了することにしました。
全体がほぼ青くなったのと、表面に部分的に点状に焦げたような、穴が開いたような部分が現れ始めたので
これ以上のドブ漬けは危険と判断しました。
金属パーツでもドブ漬けを長時間続けると、表面が荒れてブツブツ穴が開くことがあるので。
最後はシャイネックスではなく、マイクロファイバークロスで表面を磨きました。
ピカピカになったところでGUN誌のブルーな1911の表紙に重ねてみました。
まさかHWがこんなに金属的になるとはね。
実際のところ信じてなかったw
初めてにしては、まるで予定調和みたいな結末になりました。
初期段階はガンメタルで均一な染まり方、でも光沢はそれほどじゃない。
その後は焼けたようなまだらな色とサビが浮いた感じ。光沢が強まる。
反応のピークを過ぎると一気にブルーになり、ドブ漬けしてもあまり反応しなくなる。
このような流れでしたね。
どの段階でも面白いと思いました。
次にトライするときは、どの段階で止めるか、狙ったイメージの反応になったところを見極められそうです。
最後はシリコンオイルで拭き上げて完了。
2015年02月22日
キットを組むの6
マルシンのモデルガン組立てキット/コンバットコマンダーを組む、その6です。
前回2度のブルーイング液へのドブ漬けで、ガンメタルの素敵なフレームになりました。
そして3ラウンドめの染めに進んだフレーム。
なんと今回は今までと違ったワイルドな反応を見せました。
均一なガンメタルだったのが青っぽい部分や黄色っぽい部分にまだらになって、茶色いサビのようなものも出来てます。
正直こんな反応は予想してなかったのですが、このなんとも言えないワイルドな染め具合に萌えまくりです。
コンバットコマンダー、コンバットビンテージフィニッシュみたいな、塗装じゃ絶対再現できないわコレ!
思わずグリップ載せて撮影してみた。
うわ〜渋いな〜。
ここで完成と言いたい気持ちでグラグラ揺れましたわ。
しかし最初から狙っていたわけでなく、偶然面白い感じになったのを完成とするのは邪道な気がします。
そんなわけで、またシャイネックスで表面を磨いて、第4ラウンドへ行く決心をしました。
磨くと若干むらが残りつつも綺麗な肌になります。
まだ染まる余地がある、と思えるうちはドブ漬けを続けようと思います。
ところでフレームに残った変な模様のムラが気になったんですが、よく見たらゴム手袋の滑り止め加工が移ってしまったようです。
この時点で気付いてから、ゴム手袋で表面を直接つかまないよう気をつけたんですが、結局このムラは最後まで消えず。
ちゃんと中性洗剤で洗ったのに、ゴム手袋からなんか出ていたのでしょうかね〜。
新品だったのが仇になったのか?
さて第4ラウンドです。
今回のドブ漬けで「あれ? なんか全体が青くなってね?」
アルミブラック以外ではブルーになりませんと言い切っていた、あのサイトのセリフは何処へやら??
シャイニーブルー亜鉛用でも青くなりそうだぞ、という期待が高まってきました。
本当は青いコマンダーなんて嫌なんだけど、青く染まったHWは見たい。
だが・・・
4回目のドブ漬けは前回にも増して過激な反応を見せ、その染め肌はワイルドを通り過ぎてもはや屑鉄感・・・!
なんだこれ〜!
きったね〜。
なんか土の中から掘り出したみたいなサビサビ・・・そういうの実践してる人が以前いましたね・・・。
面白いっちゃ面白いけど、こうなってくると綺麗なガンメタルだった頃が急に惜しまれる><;
きったね〜w
もろサビですね。
綺麗な部分は玉虫色。
刻印の辺り。
HW粉で埋めたところ。
金属粒子がほんのちょっと混じってる。
気を取り直してシャイネックスで磨く。
上半分を磨いたところ。
まさに鉄の表面のサビを落としてる雰囲気。
磨き終わってもサビの跡が残った感じまでもが鉄っぽい。
反対側も結構綺麗にはなった。
そして飽きもせず第5ラウンドへ突入。
最初からずっと変わらず、磨き>ドブ漬け>水洗い>乾燥>磨き>ドブ漬け>水洗い>・・・
これだけの繰り返しです。
この先一体どうなるのか??
続く・・・。
前回2度のブルーイング液へのドブ漬けで、ガンメタルの素敵なフレームになりました。
そして3ラウンドめの染めに進んだフレーム。
なんと今回は今までと違ったワイルドな反応を見せました。
均一なガンメタルだったのが青っぽい部分や黄色っぽい部分にまだらになって、茶色いサビのようなものも出来てます。
正直こんな反応は予想してなかったのですが、このなんとも言えないワイルドな染め具合に萌えまくりです。
コンバットコマンダー、コンバットビンテージフィニッシュみたいな、塗装じゃ絶対再現できないわコレ!
思わずグリップ載せて撮影してみた。
うわ〜渋いな〜。
ここで完成と言いたい気持ちでグラグラ揺れましたわ。
しかし最初から狙っていたわけでなく、偶然面白い感じになったのを完成とするのは邪道な気がします。
そんなわけで、またシャイネックスで表面を磨いて、第4ラウンドへ行く決心をしました。
磨くと若干むらが残りつつも綺麗な肌になります。
まだ染まる余地がある、と思えるうちはドブ漬けを続けようと思います。
ところでフレームに残った変な模様のムラが気になったんですが、よく見たらゴム手袋の滑り止め加工が移ってしまったようです。
この時点で気付いてから、ゴム手袋で表面を直接つかまないよう気をつけたんですが、結局このムラは最後まで消えず。
ちゃんと中性洗剤で洗ったのに、ゴム手袋からなんか出ていたのでしょうかね〜。
新品だったのが仇になったのか?
さて第4ラウンドです。
今回のドブ漬けで「あれ? なんか全体が青くなってね?」
アルミブラック以外ではブルーになりませんと言い切っていた、あのサイトのセリフは何処へやら??
シャイニーブルー亜鉛用でも青くなりそうだぞ、という期待が高まってきました。
本当は青いコマンダーなんて嫌なんだけど、青く染まったHWは見たい。
だが・・・
4回目のドブ漬けは前回にも増して過激な反応を見せ、その染め肌はワイルドを通り過ぎてもはや屑鉄感・・・!
なんだこれ〜!
きったね〜。
なんか土の中から掘り出したみたいなサビサビ・・・そういうの実践してる人が以前いましたね・・・。
面白いっちゃ面白いけど、こうなってくると綺麗なガンメタルだった頃が急に惜しまれる><;
きったね〜w
もろサビですね。
綺麗な部分は玉虫色。
刻印の辺り。
HW粉で埋めたところ。
金属粒子がほんのちょっと混じってる。
気を取り直してシャイネックスで磨く。
上半分を磨いたところ。
まさに鉄の表面のサビを落としてる雰囲気。
磨き終わってもサビの跡が残った感じまでもが鉄っぽい。
反対側も結構綺麗にはなった。
そして飽きもせず第5ラウンドへ突入。
最初からずっと変わらず、磨き>ドブ漬け>水洗い>乾燥>磨き>ドブ漬け>水洗い>・・・
これだけの繰り返しです。
この先一体どうなるのか??
続く・・・。
2015年02月20日
キットを組むの5
マルシンのモデルガン組立てキット/コンバットコマンダーを組む、その5です。
前回ブルーイング液にドボンしたフレーム。
HWへのブルーイングは初めて。
その1回目のドボンです。
使用したブルーイング液はGスミスSのシャイニーブルー亜鉛用。
何年も前に買って古くなったやつなので全部使いきりました。
ケースの変色してる部分ぐらいまで残ってたのを、フレームが完全水没する量の水で割ったのでたぶん2〜30倍希釈って感じかと思います。
だいたい1分ぐらい浸けたところで引き上げ、水洗いしたところ。
全体がうっすらとムラなく染まり、煤に包まれた状態ですね。
もう一回でいきなりかなり鉄っぽい感じになりました。
しかし初めてのトライで、こんなミスもありました。
ブルーイング液に浸した時に気泡が表面につき、それが染め残りとして現れました。
このように窪んだところはゴム手袋の指で払おうとしてもなかなか払えず、液から出し入れを繰り返してもしつこく気泡が付きました。
乾いた後、クタクタのシャイネックス1500番で表面の煤を落とすと、全体がガンメタルでスチール感たっぷりのフレームになりました。
GHKクリンコフのスチール製フラッシュハイダーみたいな色に染まってます。
気泡の跡を除けば、この状態はかなり自分好みです。
でもここで終わりじゃブルーイングの最初の入り口で満足したようなものなので物足りません、とことん行きましょう。
第2ラウンド。
今回は気泡を払うために筆を用意しました。
今回は前回と違って煤のつき方がまだらになりました。
色味も若干青みがかった部分が・・・。
とは言ってもまだ全体は1回目同様ガンメタル。
この時私はネット検索で、HWをブルーに染めるにはバーチウッドのアルミブラックじゃないとダメと書いてる某サイトを見つけました。
アルミブラック以外はブルーに仕上がりませんと言い切ってあります。
なんだ、青くならないのか。
まあ青いコマンダーとかやだしな・・・、みたいに思っていました。
煤を払った状態。
気泡の跡も無くなって、これでも十分に完成レベルだと思いますが
第3ラウンドへ突入!
この先はとても面白い展開に。
ちなみに全部で第7ラウンドまでありますw
続く。
前回ブルーイング液にドボンしたフレーム。
HWへのブルーイングは初めて。
その1回目のドボンです。
使用したブルーイング液はGスミスSのシャイニーブルー亜鉛用。
何年も前に買って古くなったやつなので全部使いきりました。
ケースの変色してる部分ぐらいまで残ってたのを、フレームが完全水没する量の水で割ったのでたぶん2〜30倍希釈って感じかと思います。
だいたい1分ぐらい浸けたところで引き上げ、水洗いしたところ。
全体がうっすらとムラなく染まり、煤に包まれた状態ですね。
もう一回でいきなりかなり鉄っぽい感じになりました。
しかし初めてのトライで、こんなミスもありました。
ブルーイング液に浸した時に気泡が表面につき、それが染め残りとして現れました。
このように窪んだところはゴム手袋の指で払おうとしてもなかなか払えず、液から出し入れを繰り返してもしつこく気泡が付きました。
乾いた後、クタクタのシャイネックス1500番で表面の煤を落とすと、全体がガンメタルでスチール感たっぷりのフレームになりました。
GHKクリンコフのスチール製フラッシュハイダーみたいな色に染まってます。
気泡の跡を除けば、この状態はかなり自分好みです。
でもここで終わりじゃブルーイングの最初の入り口で満足したようなものなので物足りません、とことん行きましょう。
第2ラウンド。
今回は気泡を払うために筆を用意しました。
今回は前回と違って煤のつき方がまだらになりました。
色味も若干青みがかった部分が・・・。
とは言ってもまだ全体は1回目同様ガンメタル。
この時私はネット検索で、HWをブルーに染めるにはバーチウッドのアルミブラックじゃないとダメと書いてる某サイトを見つけました。
アルミブラック以外はブルーに仕上がりませんと言い切ってあります。
なんだ、青くならないのか。
まあ青いコマンダーとかやだしな・・・、みたいに思っていました。
煤を払った状態。
気泡の跡も無くなって、これでも十分に完成レベルだと思いますが
第3ラウンドへ突入!
この先はとても面白い展開に。
ちなみに全部で第7ラウンドまでありますw
続く。
2015年02月18日
キットを組むの4
マルシンのモデルガン組立てキット/コンバットコマンダーを組む、その4です。
ちなみに同じマルシンのキットM84も届いて、そのパーツ成型の素晴らしさに驚き、同時にコマンダーが急速に見劣りを感じてる今日この頃です。
とはいえ、一度手をつけたブツは最後まで手を抜かず完成させるつもりですw
さていよいよブルーイング前の下地作りに着手です。
400番から1500番までのサンドペーパーで平面だしを行います。
最初にパーティングラインなどがある曲面部分から削っていき、最後に平面部をやる流れで、とにかくエッジをダレさせないことを第一でやっていきます。
エッジがダレると途端にプラスチッキーなオモチャ感が出てしまうと思っているので、自分はとにかくエッジです。
エッジ原理主義者なのです。
ヒケも出来るだけ無くしますが、グリップパネルで隠れるような部分はそこまで追い込みません。
平面だしの際はペーパーは必ず平面のでるブロックに両面テープで貼り付けて、畳んだだけで手に持ってとか、ブロックに巻きつけるだけとかはしません。
また塗装前提の時は円を描くように削ったりして、表面に無数の研磨痕をつけることで塗料の食いつきを高めたりしますが、今回はブルーイングなので一方向にヘアラインがつく感じで削ります。
フレーム側の刻印は深かったので、平面だしで消えたりしませんでした。
矢印の部分には金型のピン跡があって、しかもグリップパネルによってはそれがチラ見えする位置だったのでHW粉と瞬着で埋めてみました。
しかし研磨してみると元々の部分と比べて明らかに金属粒子が少ないので、亜鉛粉末を追加すればよかったと思いました。
でもこのままブルーイングしてみることにします。
それにしてもHWを研磨したらこんなに銀色になるとは・・・。
このまま組めばフレームシルバーのツートンカラーですね。
ここまでの研磨を1日で済ませたわけではなく、三日ぐらいチマチマとやってます。
さて、ブルーイング前の最終工程で、一旦中性洗剤で洗浄し、ここから先は素手で直接触れることはありません。
初めてのHWのブルーイング体験ということで、ゴム手袋も新品で気合入ってます♪
洗浄後乾燥したら、シャイネックス研磨パッド1500番で全体を最終研磨。
なかなかエッジが利いていて良いですよね。
この姿はこれが見納め。
ブルーイング液のプールにドボン。
この続きはまた次回に。
ちなみに同じマルシンのキットM84も届いて、そのパーツ成型の素晴らしさに驚き、同時にコマンダーが急速に見劣りを感じてる今日この頃です。
とはいえ、一度手をつけたブツは最後まで手を抜かず完成させるつもりですw
さていよいよブルーイング前の下地作りに着手です。
400番から1500番までのサンドペーパーで平面だしを行います。
最初にパーティングラインなどがある曲面部分から削っていき、最後に平面部をやる流れで、とにかくエッジをダレさせないことを第一でやっていきます。
エッジがダレると途端にプラスチッキーなオモチャ感が出てしまうと思っているので、自分はとにかくエッジです。
エッジ原理主義者なのです。
ヒケも出来るだけ無くしますが、グリップパネルで隠れるような部分はそこまで追い込みません。
平面だしの際はペーパーは必ず平面のでるブロックに両面テープで貼り付けて、畳んだだけで手に持ってとか、ブロックに巻きつけるだけとかはしません。
また塗装前提の時は円を描くように削ったりして、表面に無数の研磨痕をつけることで塗料の食いつきを高めたりしますが、今回はブルーイングなので一方向にヘアラインがつく感じで削ります。
フレーム側の刻印は深かったので、平面だしで消えたりしませんでした。
矢印の部分には金型のピン跡があって、しかもグリップパネルによってはそれがチラ見えする位置だったのでHW粉と瞬着で埋めてみました。
しかし研磨してみると元々の部分と比べて明らかに金属粒子が少ないので、亜鉛粉末を追加すればよかったと思いました。
でもこのままブルーイングしてみることにします。
それにしてもHWを研磨したらこんなに銀色になるとは・・・。
このまま組めばフレームシルバーのツートンカラーですね。
ここまでの研磨を1日で済ませたわけではなく、三日ぐらいチマチマとやってます。
さて、ブルーイング前の最終工程で、一旦中性洗剤で洗浄し、ここから先は素手で直接触れることはありません。
初めてのHWのブルーイング体験ということで、ゴム手袋も新品で気合入ってます♪
洗浄後乾燥したら、シャイネックス研磨パッド1500番で全体を最終研磨。
なかなかエッジが利いていて良いですよね。
この姿はこれが見納め。
ブルーイング液のプールにドボン。
この続きはまた次回に。
2015年02月15日
キットを組むの3
マルシンのモデルガン組立てキット/コンバットコマンダーを組む、その3です。
今回はフレーム側の形状修正を行います。
ミリガバのフレームを流用したと思われる形状をコマンダーに合わせて、グリップセフティの所の突起を切り詰めます。
のこぎりでカットする際にフレームがたわまないよう、熱を加えると柔らかくなる型取り材「おゆまる」を詰めて支えにしてます。
フレームのこの辺りは一部非常に折れやすそうな、か細い部分があるので気を使いますね。
片側づつ、ひっくり返して目見当でカットしましたが・・・
なかなか綺麗にそろってますね〜♪
今度はカットした部分をヤスリで丸く整形します。
これでコマンダーの形状になりました。
グリップセフティを合わせてみると、やはりテールの部分が今度は長すぎるので、先っぽを切り詰めないといけませんね。
続いてはネットでもよく指摘されてるエッジの無いダストカバー部の修正です。
まずは平面と曲面の境目を視覚化するために、軽くヤスリで平面出しをします。
色が変わったところが境界線になりますので、ここにエッジを立てることにします。
ラインに合わせてマスキングテープを貼ります。
テープに沿って一定の角度で鉄ヤスリで削ります。
丸く曲面なので、テープ付近の角度は大体自然に決まってきます。
角度が浅過ぎればテープを削ってしまうし、深ければテープから離れたところを削ってしまうという感じです。
斜めに削れたら、その先を丸く、ダストカバーを一皮むくように削ってやれば、パーティングラインも処理できて一石二鳥。
テープを剥がすとこの通り♪
フレームの大きな形状修正はこれぐらいですが、この後自分はダストカバーの中側の先端部を少し斜めに削って、正面から見るとダストカバーが薄く見えるようにもしました。
大量に出た削り粉はもったいないので瓶に溜めていますw
今回はフレーム側の形状修正を行います。
ミリガバのフレームを流用したと思われる形状をコマンダーに合わせて、グリップセフティの所の突起を切り詰めます。
のこぎりでカットする際にフレームがたわまないよう、熱を加えると柔らかくなる型取り材「おゆまる」を詰めて支えにしてます。
フレームのこの辺りは一部非常に折れやすそうな、か細い部分があるので気を使いますね。
片側づつ、ひっくり返して目見当でカットしましたが・・・
なかなか綺麗にそろってますね〜♪
今度はカットした部分をヤスリで丸く整形します。
これでコマンダーの形状になりました。
グリップセフティを合わせてみると、やはりテールの部分が今度は長すぎるので、先っぽを切り詰めないといけませんね。
続いてはネットでもよく指摘されてるエッジの無いダストカバー部の修正です。
まずは平面と曲面の境目を視覚化するために、軽くヤスリで平面出しをします。
色が変わったところが境界線になりますので、ここにエッジを立てることにします。
ラインに合わせてマスキングテープを貼ります。
テープに沿って一定の角度で鉄ヤスリで削ります。
丸く曲面なので、テープ付近の角度は大体自然に決まってきます。
角度が浅過ぎればテープを削ってしまうし、深ければテープから離れたところを削ってしまうという感じです。
斜めに削れたら、その先を丸く、ダストカバーを一皮むくように削ってやれば、パーティングラインも処理できて一石二鳥。
テープを剥がすとこの通り♪
フレームの大きな形状修正はこれぐらいですが、この後自分はダストカバーの中側の先端部を少し斜めに削って、正面から見るとダストカバーが薄く見えるようにもしました。
大量に出た削り粉はもったいないので瓶に溜めていますw
2015年02月12日
キットを組むの2
マルシンのモデルガン組立てキット/コンバットコマンダーを組む、その2。
前回スライドのブッシングのガタを修正しました。
今回は・・・
コマンダーの割には小さいエジェクションポートの拡張です。
最初は拡張するかどうか迷ったんだけど・・・、モデルガンは壊れやすいって聞くので、穴を広げた分強度が損なわれると良くないかなと思って・・・。
でもマルシンの商品画像見たら普通に拡張されてるので、そういうことならやっちゃいましょう!ということで。
とは言っても刻印とのバランスがあるので、実銃よりは控えめに・・・w
削って出たHWの粉を見てたらついついMFG.MARUSHINを埋めたくなって、粉と瞬着で埋めてしまった。
ブルーイングする予定なのに大丈夫か??
内側の処理も行います。
直線部分は棒ヤスリで斜めに。
丸いところはリューターで。
出来た!
スライドの形状修正はこれだけ。
次回はフレーム^^
前回スライドのブッシングのガタを修正しました。
今回は・・・
コマンダーの割には小さいエジェクションポートの拡張です。
最初は拡張するかどうか迷ったんだけど・・・、モデルガンは壊れやすいって聞くので、穴を広げた分強度が損なわれると良くないかなと思って・・・。
でもマルシンの商品画像見たら普通に拡張されてるので、そういうことならやっちゃいましょう!ということで。
とは言っても刻印とのバランスがあるので、実銃よりは控えめに・・・w
削って出たHWの粉を見てたらついついMFG.MARUSHINを埋めたくなって、粉と瞬着で埋めてしまった。
ブルーイングする予定なのに大丈夫か??
内側の処理も行います。
直線部分は棒ヤスリで斜めに。
丸いところはリューターで。
出来た!
スライドの形状修正はこれだけ。
次回はフレーム^^
2015年02月08日
キットを組むの1
マルシンのモデルガン組立てキット、コンバットコマンダーを組立て始めました。
先に仮組みを済ませ、パーツのバリ取りや擦り合わせを行い、特に大きな問題も認められなかったので再びバラし
今度は外観の仕上げ直しを行い、最終的なブルーイングまでをやっていきたいと思います。
仮組みをして初めて気づいたのがブッシングの浮きです。
写真のようにフレームから1mmほど浮いてて、そのせいでブッシング自体がグラグラしていました。
WA製品で随分ガバ系をいじりましたが、こんな状態のものは経験したことがありません。
だいたいキッツキツで、ブッシングレンチを使わないと外せないぐらいタイトなものだったりします。
こんなグダグダなところはやはりマルシン、裏切らなかったな〜ということで、これをなんとかするところから出発です。
原因は、ブッシングの突起がはまるスライド側の溝がやや銃口側にずれているところにあります。
まずはブッシングが浮かないでスライドに密着するよう、ブッシングの突起の後ろ側を削って後退するようにします。
次にスライドの溝部分を「おゆまる」という、温めると柔らかくなる型取り材で型を取ります。
冷えて硬化したら型を外します。
矢印の部分に溝が型取りされてるのが確認できます。(下の新聞に印刷されてる矢印がまぎらわしいですが無視してください)
削ったブッシング側の突起の幅に合わせて、型の方の余分な突起を切り取ります。
リューター用のダイヤモンドビットを使って、スライドの溝の内側を荒らしておきます。
そしてアルコールで脱脂もします。
再び型をスライドに戻すと、切り取った分の隙間が溝に出来ます。
この隙間にプラリペアを流し込みます。
おゆまるはポリエチレン樹脂ですのでプラリペアの溶剤に侵されることもなく、接着することもありません。
プラリペアが硬化したら型を外し、はみ出した部分をヤスリで削り取ります。
ブッシングを取り付けました。
いい感じにぴったり、キツキツにはまりました。
こんな感じでいちいち写真を撮りつつ作業を進めていく予定です。
次回へと続く・・・
先に仮組みを済ませ、パーツのバリ取りや擦り合わせを行い、特に大きな問題も認められなかったので再びバラし
今度は外観の仕上げ直しを行い、最終的なブルーイングまでをやっていきたいと思います。
仮組みをして初めて気づいたのがブッシングの浮きです。
写真のようにフレームから1mmほど浮いてて、そのせいでブッシング自体がグラグラしていました。
WA製品で随分ガバ系をいじりましたが、こんな状態のものは経験したことがありません。
だいたいキッツキツで、ブッシングレンチを使わないと外せないぐらいタイトなものだったりします。
こんなグダグダなところはやはりマルシン、裏切らなかったな〜ということで、これをなんとかするところから出発です。
原因は、ブッシングの突起がはまるスライド側の溝がやや銃口側にずれているところにあります。
まずはブッシングが浮かないでスライドに密着するよう、ブッシングの突起の後ろ側を削って後退するようにします。
次にスライドの溝部分を「おゆまる」という、温めると柔らかくなる型取り材で型を取ります。
冷えて硬化したら型を外します。
矢印の部分に溝が型取りされてるのが確認できます。(下の新聞に印刷されてる矢印がまぎらわしいですが無視してください)
削ったブッシング側の突起の幅に合わせて、型の方の余分な突起を切り取ります。
リューター用のダイヤモンドビットを使って、スライドの溝の内側を荒らしておきます。
そしてアルコールで脱脂もします。
再び型をスライドに戻すと、切り取った分の隙間が溝に出来ます。
この隙間にプラリペアを流し込みます。
おゆまるはポリエチレン樹脂ですのでプラリペアの溶剤に侵されることもなく、接着することもありません。
プラリペアが硬化したら型を外し、はみ出した部分をヤスリで削り取ります。
ブッシングを取り付けました。
いい感じにぴったり、キツキツにはまりました。
こんな感じでいちいち写真を撮りつつ作業を進めていく予定です。
次回へと続く・・・
2015年02月05日
キット買ったばい!
2015年はモデルガンから始まるw
マルシン・コンバットコマンダー/組み立てキットを買ってみました。
こんな感じ。
ぱっと見だけど、想像していたよりちゃんとしてる印象。
自分のマルシンのイメージはもっとグダグダな製品だったんだけど、こうして見てみると
WAを仕上げ直すのにバラした時の状態と見間違えそうな雰囲気です。
値段は1マンちょいで入手したんですが、値段以上の楽しみを得られそうな感じがムンムンします。
ちなみに発火をどんどん楽しむ予定の一丁です。
でもブルーイングもやってみようと思います。
購入して、まだ一度も組んでないんですが(時間がなく)、外観を細かく見てると色々気になる点があります。
エジェクションポートがコマンダーの割には小さく、ミリガバのような感じです。
もし赤線のところまで広げたら発火時に破損してしまいやすくなるんでしょうかね?
ここは妥協すべきか迷います。
フレーム側の、グリップセフティがはまる部分の突起が長いです。
これはミリガバのフレームを流用してるんじゃないかと思います。
自分としてはコマンダーのリングハンマーからグリップセフティ、MSハウジングにかけてのなだらかな流線が最大のチャームポイントなので
ここは修正したいと思います。
赤い線から後ろの尖ってる部分をカットする感じかと思います。
また恐らくそれに合わせて、グリップセフティも形状修正が必要な気がします。
スライドの刻印は浅いですね。
ブルーイングで研磨する前には追い掘りが必要かもしれません。
そして馬の目がなぜか入っていないので、そこも追加したい。
コマンダーを選んだのは刻印が少ないからってのもあります。
本来は発火を楽しむのがメインです。
組み立てる前に手近に余ってたグリップを集めてみました。
左から二番目はキットのプラグリで、まだメダリオンもはまってない状態です。
これは安っぽくて使いたくないので、WAのランパントレリーフのついたプラグリと、アルタモントのスプリングフィールド木グリ、そしてヘレッツのウィルソンメダル木グリです。
まだ他にも探せばメタルダイキャストのグリップやら、木目風プリントのプラグリ等もあるんですが、それらもいかにもおもちゃっぽいので却下。
このように仮合わせしてイメージを膨らませるのも楽しい。
このプラグリはウエイトも付いていて重量を稼げる。
第一候補です。
アルタモントのウッドマイカルタのこれは結構重さがあって悪くありません。
ただスプリングフィールドの刻印が目立ちすぎますね。
実銃でこういうチャンポンな組み合わせをしてる画像はよく見ますが。
ヘレッツのウォールナットです。
これが持った感じ明らかに一番軽いですね。
見た目が一番おとなしい感じで普通に良いですけどね。
グリップのスクリュー穴の位置はどれも問題ないですが、このプランジャーチューブがやたら太くて干渉します。
なのでグリップ側を少し削る必要があります。
スクリューはプラに直接ねじ止めです。
この辺りはマルシンだなあって思いますw
強く締めると舐めるので注意っていうのは、WAの真鍮スクリュースタッドでも同じことだけど。
キットなんで、パーティングラインどころがバリももろ残ってますが、カッターの刃を立ててパーティングラインをすいていたところ
矢印の部分に結構なヒケを見つけてしまいました。
他にはスライドが結構、八の字に開いてるなとか
でもフレームに合わせるとピッタンコでガタなしとか。
平面部が傾斜してるのは直しようがない。
マガジンが結構かっこいい。
ガバのモデルガンは初めてなので、このリアルなマガジンは嬉しい。
バレルは樹脂製で、硬質な感じがする。
笑ったのが多分チャンバーカバーに貼るのであろう銀色のシールが同梱されていた。
これは・・・w、貼らないと思うw
チャンバーにカートを挿入してみた。
いいっすね、なんかいい感じ♪
もちろん火薬は入っていません。
まずは近いうち仮組みをしてすり合わせを行ったのち、ブルーイングなどやってみたいと思っています。
しばらくはこれで楽しみます^^
マルシン・コンバットコマンダー/組み立てキットを買ってみました。
こんな感じ。
ぱっと見だけど、想像していたよりちゃんとしてる印象。
自分のマルシンのイメージはもっとグダグダな製品だったんだけど、こうして見てみると
WAを仕上げ直すのにバラした時の状態と見間違えそうな雰囲気です。
値段は1マンちょいで入手したんですが、値段以上の楽しみを得られそうな感じがムンムンします。
ちなみに発火をどんどん楽しむ予定の一丁です。
でもブルーイングもやってみようと思います。
購入して、まだ一度も組んでないんですが(時間がなく)、外観を細かく見てると色々気になる点があります。
エジェクションポートがコマンダーの割には小さく、ミリガバのような感じです。
もし赤線のところまで広げたら発火時に破損してしまいやすくなるんでしょうかね?
ここは妥協すべきか迷います。
フレーム側の、グリップセフティがはまる部分の突起が長いです。
これはミリガバのフレームを流用してるんじゃないかと思います。
自分としてはコマンダーのリングハンマーからグリップセフティ、MSハウジングにかけてのなだらかな流線が最大のチャームポイントなので
ここは修正したいと思います。
赤い線から後ろの尖ってる部分をカットする感じかと思います。
また恐らくそれに合わせて、グリップセフティも形状修正が必要な気がします。
スライドの刻印は浅いですね。
ブルーイングで研磨する前には追い掘りが必要かもしれません。
そして馬の目がなぜか入っていないので、そこも追加したい。
コマンダーを選んだのは刻印が少ないからってのもあります。
本来は発火を楽しむのがメインです。
組み立てる前に手近に余ってたグリップを集めてみました。
左から二番目はキットのプラグリで、まだメダリオンもはまってない状態です。
これは安っぽくて使いたくないので、WAのランパントレリーフのついたプラグリと、アルタモントのスプリングフィールド木グリ、そしてヘレッツのウィルソンメダル木グリです。
まだ他にも探せばメタルダイキャストのグリップやら、木目風プリントのプラグリ等もあるんですが、それらもいかにもおもちゃっぽいので却下。
このように仮合わせしてイメージを膨らませるのも楽しい。
このプラグリはウエイトも付いていて重量を稼げる。
第一候補です。
アルタモントのウッドマイカルタのこれは結構重さがあって悪くありません。
ただスプリングフィールドの刻印が目立ちすぎますね。
実銃でこういうチャンポンな組み合わせをしてる画像はよく見ますが。
ヘレッツのウォールナットです。
これが持った感じ明らかに一番軽いですね。
見た目が一番おとなしい感じで普通に良いですけどね。
グリップのスクリュー穴の位置はどれも問題ないですが、このプランジャーチューブがやたら太くて干渉します。
なのでグリップ側を少し削る必要があります。
スクリューはプラに直接ねじ止めです。
この辺りはマルシンだなあって思いますw
強く締めると舐めるので注意っていうのは、WAの真鍮スクリュースタッドでも同じことだけど。
キットなんで、パーティングラインどころがバリももろ残ってますが、カッターの刃を立ててパーティングラインをすいていたところ
矢印の部分に結構なヒケを見つけてしまいました。
他にはスライドが結構、八の字に開いてるなとか
でもフレームに合わせるとピッタンコでガタなしとか。
平面部が傾斜してるのは直しようがない。
マガジンが結構かっこいい。
ガバのモデルガンは初めてなので、このリアルなマガジンは嬉しい。
バレルは樹脂製で、硬質な感じがする。
笑ったのが多分チャンバーカバーに貼るのであろう銀色のシールが同梱されていた。
これは・・・w、貼らないと思うw
チャンバーにカートを挿入してみた。
いいっすね、なんかいい感じ♪
もちろん火薬は入っていません。
まずは近いうち仮組みをしてすり合わせを行ったのち、ブルーイングなどやってみたいと思っています。
しばらくはこれで楽しみます^^