2018年07月29日

CO2でライブカートでフルオートの中身チラリ






RARE ARMSの排莢式CO2ガスブローバックライフルの中身をちょっとだけ撮って見た。
上のボルトキャリアは一般的なM4系ガスブローバックのものと似ていつつも、大きく違うところ。
まずガスルートの開口部、すなわちルート切り替えバルブ(負圧)の位置がかなり後ろに位置しているのに気づく。
これはあとで話すロア側のガスルートの位置関係とリンクしている。
ローディングノズルが非常に長い。
ローディングノズルにBB弾を蹴り出す突起が無い。(カート式だから)
ノズル部はライブのエキストラクター(カートのリムに引っ掛けて排莢時に引き出す爪)、エジェクター(スプリングの反発でカートリッジを押し飛ばすピン)、そしてガスを噴射する開口部が中心にある。
樹脂製のピストン部と金属製の先端部によって主に構成されている。
ボルトキャリアはスチールのクロムメッキ仕上げかなと言う感じに見えるけど、ステンレスかもしれない。(写真ではステンレスっぽく写っている)
一応磁石がくっつく。
後方部はかなり肉抜きされている。



ロア側。
前回の記事でも書いたけど、トリガーより後ろの位置にハンマーがある。
このトリガーボックスというか、CO2チャンバーあたりのアセンブリーは分解すると必ず壊れると警告されてる部分なので、外から眺めるだけしかできませんが、狭いところにギュッと寄せた感じが否めない窮屈さがあります。





ハンマーの前方にある部分が普通のガスブローバックのマガジンの上部のように見えます。
この製品のマガジンはカートリッジを入れてあるだけなので、ガスルートパッキンや放出バルブがその後方に設置されており、ローディングノズル側もそれに対応した形状になっています。
またハンマーがノッカー(ファイアリングピン)を介さず、直に放出バルブを叩く構造になっています。
ハンマーを指で押さえながらゆっくりダウンさせても、結構バルブを押してしまいます。
それゆえ、ハンマーをコッキングしていないと放出バルブは常に開放してることになります。
CO2ボンベをセットしてガスが充填されていれば、その圧力でハンマーは押しとどめられるかもしれませんが試してはいません。
(CO2ボンベをセットする時は、まず先にハンマーをコッキングしてからセフティをかけて)



矢印の銀色のパーツがWA M4のマガジンのバルブロックに当たりますね。
バルブが押し込まれると下からバルブをロックして、その間ガスを放出し続けるという役割がありまして、ボルトキャリアの後退によって押し下げられ解除されます。
こういうパーツもあるので上で書いたようにボンベをセットした状態でハンマーダウンできるのか試すことは怖くてできません。
基本、ボンベを使い切って空になるまではハンマーはコッキング状態でセフティをかけておくしかなさそうです。





ハンマーはスチール製ですが、ご覧の通り非常に首のところが薄く華奢な形状になっています。
これはテイクダウンピンをよけるためにごっそりとえぐられているようです。
テイクダウンピンの方もハンマーの厚みを少しでも稼ごうと、ピンの中程が細くくびれた形状になっています。
また抜け防止のプランジャーが無いため私の個体では結構テイクダウンピンがユルユルでスルッと抜けてしまいます。
一応滑り止めのOリングが被せてあったりするんですが、残念ながらあまり有効な効果を発揮していません。
なにか対策を模索中です。





アッパー側のテイクダウンピンが通る部分は電動ガンに似た形状で、ハンマーが干渉するために間が開いています。
特に薄い方は折らないよう気をつけたいところ。
アッパーをロアにはめる際に不注意に扱うと、ガツンとぶつけて折れるというパターンが一番有りそうかな。





アッパーのカートリッジがズコッと収まるチャンバー部を覗いて見ました。
奥の金色はもちろんインナーバレル、その手前のカートリッジを包み込む部分はアウターバレルの後端です。
インナーバレルにはホップパッキンがついていますが、パーツの分解図を見る感じ、イモネジで上から直にホップパッキンを押す簡単な構造です。




  


Posted by エコー  at 00:00Comments(1)RARE ARMS/ KAC SR-762

2018年07月10日

CO2排莢式ガスブローバックライフルってやつ

お座敷の夢のガスブロ登場!
私も随分長ものガスブロを買ってきましたけど、ついに新しい刺激を求めて究極の一品を入手しました。


<クリックで拡大>

RARE ARMSの排莢式ガスブローバックライフル、KAC SR-762(SR-25)
ライブカートでポンポンカートリッジを飛ばしながらガスブローバックする、お座敷最強の趣味性を追求したエアーソフトガンです。
これまでガスブロ長ものを結構買ってきましたが、それらとは一線を画する製品だと思います。
アルミ製とは言え結構重量のあるカートリッジを元気に飛ばしながら、なおかつ元気にフルオートさせるためのパワーソースにCO2を使用します。
弾が飛んで、カートリッジが飛んで、元気にフルオートブローバックする、お座敷派の願いに全部応えたような夢のような製品。
リコイルショックもかなりのものがあります。




箱を開けて本体を出すと、本体刻印を隠すようにシールが貼られてますが、そこは大人の都合というやつか?
商品名も実銃とは変えてあり、本体刻印の一部も省略されているようです。
また製品外観は極めて高品質な仕上げに見え、可動部には傷防止の養生テープが貼ってあります。
手垢のついていない感じで作動チェックとかもしてなさそうなので、初期不良などがないか早くCO2ボンベを入れて作動テストしたかったのだけれど、十分な時間が取れなくて数日目視チェックだけで過ごしました。
なにしろこの製品、いちどボンベをセットしたらハンマーをデコッキング出来ないっぽいんで、一気にガスを使い切らないとコッキングしたままセフティかけて保管しなければならない感じです。
それは非常に気持ちが悪いので、一気に撃ち尽くせる暇とモチベーションが揃うのを待つことにしました。



まあそんなこんなで2日後ぐらいにはなんとか初撃ち出来ました。
大きさの割には本体重量はそれほどでもないです。 
アウターバレルがアルミ製だからでしょう。
トリガーフィーリングも普通のAR系ガスブロです。
じつはトリガーより後方にハンマーがあるという位置関係になっていますが、それがトリガーフィーリングに影響する感じは無かったと思います。
カートリッジはすごく飛びます。
ビヨンビヨン跳ね飛ぶ感じで、その反動さえも少しグリップに感じられるかな?
構造的に見てこのカートリッジをチャンバーから引っ張り出すのは、ガス圧によるブローバックの力ではなく、ノズルリターンスプリングの引き戻しの力だと思います。
そのためノズルリターンスプリングがかなり強くて、ボルトキャリアからノズルを引き出すのに結構力が入りますね。
これはCO2のような高いガス圧じゃないとピストンを押してブローバックさせるのはかなり難しいんじゃないかと思います。
リコイルスプリングもマガジンからカートリッジを押し出してチャンバーに送るため、かなり強めのものになってますし。
ハンマースプリングもCO2の圧がかかったバルブを叩くために、硬めになってるかも。




ひとマグに10発込めて、5マグめの途中でガスを使いきりました。
で、BB弾は6発撃ち残したので、合計44発がCO2ボンベ一本で撃てた弾数です。
これぐらいならちょっとした空き時間で撃ち切れる量かもしれませんね。
私はその後かるく使用後のメンテも満喫しましたが。
集弾性は左右のブレは少なく、上下には結構散る感じでしたね。(試射距離5mで)
スコープを乗せてプリンキングを楽しむには向かないかと思いました。



ただし一回の使用でもカートリッジのダメージは結構ありますね。
マガジンがスチールなのでチャンバーに送弾する際にエッジに擦れて縦方向の傷がカートリッジにつくのは分かりますが、ほぼ同じ位置に横方向の深い裂傷がつくんですが、この原因が今のところよくわかりません。
カートリッジの外側がボコボコになっても、リムにエキストラクターがしっかり掛かるうちは実射に問題はないと思います。

次回はテイクダウンして内部を見ていこうと思います。  


Posted by エコー  at 00:00Comments(2)RARE ARMS/ KAC SR-762