2023年04月05日
エアブラシについて
昔、エアガンを塗装するために購入したエアブラシとコンプレッサー。
当時は問題なく使いこなしていたのだが、先日久しぶりに引っ張り出して使用した。
タミヤの塗装ブースをセットして、いざ塗装を始めると「あれ、エアーの風量ってこんなに弱かったっけ?」
ボタンレバーを押すとプス〜〜〜っと、吐息のような風圧・・・。
Mr.ホビーの0.5mmノズルエアブラシとコンプレッサーL5
こうして見ると実にコンパクトなコンプレッサー。
使用した塗料はカンペハピオのシリコンラッカースプレーのブラック。
シリコンラッカーという塗料は普通のラッカー塗料よりも耐候性が高く、屋外においても長持ちするということだ。
ただ塗料が少し粘性があるというか、ラッカー薄め液で希釈しても重い感じがある。
顔料も沈殿しにくい。
今回初めてというわけではなく、昔WAのM1934のメタルグリップをこの塗料でホワイトに塗装したことがある。
現在も剥がれ等なくしっかり付いているので信頼できる塗料だろう。
しかし今回に限っては思ったようにいかなかった。
重い塗料が調子良く噴霧できずなかなか塗装が進まないので、塗料の吐出量を上げたりして時間をかけて塗装していたら塗装面が、ツルツルのツヤテカをめざしたにも関わらず柚肌になってしまった。
「これは難しい塗料だな・・・」
なんて思ったりしている自分が浅はかなことに後程気づく。
実はコンプレッサーとエアブラシ(ハンドピース)をつなぐ途中にエアーの風量を調節するバルブがある。
ここで風量を絞ったり、解放したりできるのだが、自分は購入して最初に解放状態にセットした後いじった記憶がないので、まさかエアーの吐出量が本当に少なくなってるということに思いが至らなかった。
弱い風量で重い塗料を飛ばして吹き付けているので、ミストが細かくならず、大きな飛沫をぶつけてるような感じになっているので塗膜が柚肌になってしまっていた。
実はこんなところにもエアー調節バルブが付いている。
こっちの存在をすっかり忘れてしまっていたのが全ての問題の原因。
それに気づいてこっちのバルブを操作したら、風量がブワーーーーっと格段にアップしたのだ。
強くなった風量で塗料を噴射するとミストは細かくなり、また塗装のスピードも上がった。
なんでこっちのバルブの存在を忘れていたのか・・・。
実はこのバルブがついてるパーツは元からあったわけではなく、数年前に追加したドレン&ダストキャッチャーIIというパーツである。
その名前の示す通り、コンプレッサーからエアブラシにエアーを送る途中で水滴と埃を取り除くフィルターだ。
自分の中でもフィルターだというイメージが強かったので、まさかそこにエアー調節機能があるということをすっかり忘れ去っていた。
(赤い線で囲った部分が元々のエアブラシ・ハンドピース本体。 青い線で囲った部分がのちに追加したパーツ。)
慣れてるはずの道具の使い方を忘れ、そんなはずはないという思い込み、まさに年寄りの兆候。
塗装が終わった後、塗装ブースを掃除した。
写真はタミヤのブースのファンユニットからファンを外したところ。
取説では分解を禁じてるけれど、ファンを外すだけで格段に清掃しやすくなる。
なんと六角レンチで芋ねじを緩めるだけで簡単に外せる。
再び取り付ける際は、ファンが後ろのネジにこすれないように位置を調節して固定する。
当時は問題なく使いこなしていたのだが、先日久しぶりに引っ張り出して使用した。
タミヤの塗装ブースをセットして、いざ塗装を始めると「あれ、エアーの風量ってこんなに弱かったっけ?」
ボタンレバーを押すとプス〜〜〜っと、吐息のような風圧・・・。
Mr.ホビーの0.5mmノズルエアブラシとコンプレッサーL5
こうして見ると実にコンパクトなコンプレッサー。
使用した塗料はカンペハピオのシリコンラッカースプレーのブラック。
シリコンラッカーという塗料は普通のラッカー塗料よりも耐候性が高く、屋外においても長持ちするということだ。
ただ塗料が少し粘性があるというか、ラッカー薄め液で希釈しても重い感じがある。
顔料も沈殿しにくい。
今回初めてというわけではなく、昔WAのM1934のメタルグリップをこの塗料でホワイトに塗装したことがある。
現在も剥がれ等なくしっかり付いているので信頼できる塗料だろう。
しかし今回に限っては思ったようにいかなかった。
重い塗料が調子良く噴霧できずなかなか塗装が進まないので、塗料の吐出量を上げたりして時間をかけて塗装していたら塗装面が、ツルツルのツヤテカをめざしたにも関わらず柚肌になってしまった。
「これは難しい塗料だな・・・」
なんて思ったりしている自分が浅はかなことに後程気づく。
実はコンプレッサーとエアブラシ(ハンドピース)をつなぐ途中にエアーの風量を調節するバルブがある。
ここで風量を絞ったり、解放したりできるのだが、自分は購入して最初に解放状態にセットした後いじった記憶がないので、まさかエアーの吐出量が本当に少なくなってるということに思いが至らなかった。
弱い風量で重い塗料を飛ばして吹き付けているので、ミストが細かくならず、大きな飛沫をぶつけてるような感じになっているので塗膜が柚肌になってしまっていた。
実はこんなところにもエアー調節バルブが付いている。
こっちの存在をすっかり忘れてしまっていたのが全ての問題の原因。
それに気づいてこっちのバルブを操作したら、風量がブワーーーーっと格段にアップしたのだ。
強くなった風量で塗料を噴射するとミストは細かくなり、また塗装のスピードも上がった。
なんでこっちのバルブの存在を忘れていたのか・・・。
実はこのバルブがついてるパーツは元からあったわけではなく、数年前に追加したドレン&ダストキャッチャーIIというパーツである。
その名前の示す通り、コンプレッサーからエアブラシにエアーを送る途中で水滴と埃を取り除くフィルターだ。
自分の中でもフィルターだというイメージが強かったので、まさかそこにエアー調節機能があるということをすっかり忘れ去っていた。
(赤い線で囲った部分が元々のエアブラシ・ハンドピース本体。 青い線で囲った部分がのちに追加したパーツ。)
慣れてるはずの道具の使い方を忘れ、そんなはずはないという思い込み、まさに年寄りの兆候。
塗装が終わった後、塗装ブースを掃除した。
写真はタミヤのブースのファンユニットからファンを外したところ。
取説では分解を禁じてるけれど、ファンを外すだけで格段に清掃しやすくなる。
なんと六角レンチで芋ねじを緩めるだけで簡単に外せる。
再び取り付ける際は、ファンが後ろのネジにこすれないように位置を調節して固定する。