2021年05月07日
銀のウィルソン・ボブテイル
WAのウィルソンコンバット・プロフェッショナル・ボブテイル
シルバー塗装で仕上げ直したSCW ver.2です。
前回の写真がイマイチな写りだったので、今回はスタンドで立てた状態でグルッと360度撮ってみました。
光の当たり方に変化がついて、全部を見ると質感が掴みやすいかと。
ググってみたけどシルバーのボブテイルというのは過去に発売されていないようですね。
結構イケてると思うんだけどなあ…。
近所の河川敷を歩くのを日課としていましたが、そろそろイネ科花粉症の自分には辛い季節となりました。
目を真っ赤にしながら足早に帰宅した日を最後に、散歩コースを車がうるさく行き交う市街地の方に変えなくてはならなくなりました。
ちょっと歩いたら赤信号、上を向いたら張り巡らされた電線、建物に囲まれた狭い空。
残念です。
シルバー塗装で仕上げ直したSCW ver.2です。
前回の写真がイマイチな写りだったので、今回はスタンドで立てた状態でグルッと360度撮ってみました。
光の当たり方に変化がついて、全部を見ると質感が掴みやすいかと。
ググってみたけどシルバーのボブテイルというのは過去に発売されていないようですね。
結構イケてると思うんだけどなあ…。
近所の河川敷を歩くのを日課としていましたが、そろそろイネ科花粉症の自分には辛い季節となりました。
目を真っ赤にしながら足早に帰宅した日を最後に、散歩コースを車がうるさく行き交う市街地の方に変えなくてはならなくなりました。
ちょっと歩いたら赤信号、上を向いたら張り巡らされた電線、建物に囲まれた狭い空。
残念です。
2021年04月27日
銀のツートンガバ
去年からチマチマと仕上げ直していたWilsonCombat Professional Bobtail
ようやく完成に至りました。
WA SCW Ver.2の中古品でした。
元はブラックモデルでしたが、塗装の下からHWのサビが浮き上がってブツブツになっていたので塗装直しをしたいと思っていました。
どうせ塗るなら何か違う色にしようと実銃画像を漁ったりして、かっこいいステンレスのシルバーモデルが気に入ったので、それを目指してみました。
シルバーっていうのは実にうまいこと写真に撮るのが難しい。
平面部がボゥッと白くなってしまって、ステンレス感が出せませんでした。
ちなみにスライドはインディ・ブライトステンレス、フレーム側はインディ・ダークステンレスで塗り分けています。
この二つの塗料を表現するならMacBookのシルバーとスペースグレイが近いようです。
フロントサイトは自作集光サイトに換えています。
過去記事で集光サイトの自作工程を紹介しています。
スライドのサンドブラスト風ザラザラ塗装の塗り分けが今回の仕上げ直しの目玉でしたが、思う以上にうまく行きました。
シルバー塗料に艶消しクリアー塗料を混ぜてエアブラシで吹いたのですが、ここまでザラザラになるとは正直驚きました。
黒い方は10年前に新品購入したボブテイルですが、刻印がマシン彫刻でかっこいいです。
メインスプリングハウジングとグリップをお互い交換しています。(スプリングハウジングは旧タイプの方がリアル)
今回仕上げ直した中古購入のボブテイルと合わせて、2丁所有しています。
ようやく完成に至りました。
WA SCW Ver.2の中古品でした。
元はブラックモデルでしたが、塗装の下からHWのサビが浮き上がってブツブツになっていたので塗装直しをしたいと思っていました。
どうせ塗るなら何か違う色にしようと実銃画像を漁ったりして、かっこいいステンレスのシルバーモデルが気に入ったので、それを目指してみました。
シルバーっていうのは実にうまいこと写真に撮るのが難しい。
平面部がボゥッと白くなってしまって、ステンレス感が出せませんでした。
ちなみにスライドはインディ・ブライトステンレス、フレーム側はインディ・ダークステンレスで塗り分けています。
この二つの塗料を表現するならMacBookのシルバーとスペースグレイが近いようです。
フロントサイトは自作集光サイトに換えています。
過去記事で集光サイトの自作工程を紹介しています。
スライドのサンドブラスト風ザラザラ塗装の塗り分けが今回の仕上げ直しの目玉でしたが、思う以上にうまく行きました。
シルバー塗料に艶消しクリアー塗料を混ぜてエアブラシで吹いたのですが、ここまでザラザラになるとは正直驚きました。
黒い方は10年前に新品購入したボブテイルですが、刻印がマシン彫刻でかっこいいです。
メインスプリングハウジングとグリップをお互い交換しています。(スプリングハウジングは旧タイプの方がリアル)
今回仕上げ直した中古購入のボブテイルと合わせて、2丁所有しています。
2021年04月19日
サンドブラスト風塗装
超久しぶりのエアブラシ塗装をやっている今日この頃、今回はちょっと新しいことにチャレンジ。
WAガバのスライドをシルバーに塗装してるわけですが、両サイドの平面部とそれ以外の部分を違ったタッチで塗り分ける試みです。
塗り分けそのものは以前にやったことがあるんですが、今回は両サイド平面部分以外をザラザラのブラスト風にしました。
こんな感じにかなりザラザラしていい感じに仕上がりました。
実銃の写真とか見るとよくありますね。
反射防止のためなのかなあ?
マスキングゾルという液状マスキング材(乾くとビニール状になる)と、塗料としてインディのシルバー塗料にミスターカラーの艶消しクリアー??
フラットベースという艶消し添加剤だと思い込んで混ぜたのですが、ただの艶消しクリアーでした(汗
写真に撮るまでフラットベースだと思い込んでいたぁ〜w
でも結果オーライで、写真の通りザラザラシルバーにできました。
艶消しクリアーをシルバー塗料に混ぜ込んでエアブラシで塗ります。
結構ノズルが詰まりやすい塗料になります。
マスキングゾルをペラーっと剥がせば、先に塗装した艶ありシルバーが出てきます。
セレーション部分も凸面を塗り分けてます。
ウィルソン・プロフェッショナルと一緒にコルト・ディフェンダーのスライドもやってみました。
セレーション部分に違いがあります。
すこし刻印部分にマスキングゾルが残っていますが、水溶性なので水洗いすれば溶けて無くなります。
マスキングゾルはできるだけ厚塗りしないと、塗ったつもりで下地に弾かれて(水性なので)マスクできていないこともあるので注意が必要です。
WAガバのスライドをシルバーに塗装してるわけですが、両サイドの平面部とそれ以外の部分を違ったタッチで塗り分ける試みです。
塗り分けそのものは以前にやったことがあるんですが、今回は両サイド平面部分以外をザラザラのブラスト風にしました。
こんな感じにかなりザラザラしていい感じに仕上がりました。
実銃の写真とか見るとよくありますね。
反射防止のためなのかなあ?
マスキングゾルという液状マスキング材(乾くとビニール状になる)と、塗料としてインディのシルバー塗料にミスターカラーの艶消しクリアー??
フラットベースという艶消し添加剤だと思い込んで混ぜたのですが、ただの艶消しクリアーでした(汗
写真に撮るまでフラットベースだと思い込んでいたぁ〜w
でも結果オーライで、写真の通りザラザラシルバーにできました。
艶消しクリアーをシルバー塗料に混ぜ込んでエアブラシで塗ります。
結構ノズルが詰まりやすい塗料になります。
マスキングゾルをペラーっと剥がせば、先に塗装した艶ありシルバーが出てきます。
セレーション部分も凸面を塗り分けてます。
ウィルソン・プロフェッショナルと一緒にコルト・ディフェンダーのスライドもやってみました。
セレーション部分に違いがあります。
すこし刻印部分にマスキングゾルが残っていますが、水溶性なので水洗いすれば溶けて無くなります。
マスキングゾルはできるだけ厚塗りしないと、塗ったつもりで下地に弾かれて(水性なので)マスクできていないこともあるので注意が必要です。
2014年09月13日
自分で作る!の2
今日は土曜日、天気がよい。
このぐらいの気候が一番心地よいのかもしれない。
自分で作ろう!と始めた集光サイトが完成したので、その完成写真から先に出してしまう。
やってみて解った事は意外に簡単に作れたって事と、作るための道具は全部そろっていたって事。
やろうと思えばいつでも出来た訳だ。
お気に入りのウィルソン・プロフェッショナル・ボブテイルに取り付けてみた。
僕は様々な種類のカスタムガバがある中で、ウィルソンが結構好きだ。
形が奇麗だと思う。(実銃の話)
さて、前回ピンバイスで穴を貫通させたフロントサイトの加工の続きである。
採光部をあける加工だが、サイトを固定するのに前回のようなバイスがうまく使えないので、ジャンクスライドのアリ溝を利用した。
このジャンクスライドは加工の途中で放棄したものでパーツ袋(ジャンク袋)と称してWAが1万円で販売していたものに入っていたのだが、
こんなところで役に立つとはw
数種類の棒ヤスリを駆使して、初めは細く、徐々に溝を半月状に広げて行き、最後はリューターの砥石で滑らかにならす。
これだけでご飯三杯いける出来映えだ。
フリーハンドにしてはうまく行った。
注文していたアクリル丸棒が届いた。
色は蛍光グリーンだが、思ってたより色が薄くて、最初は黄色か?と思った。
そして穴に通そうと思ったがキツくて入らなかった。
アクリル丸棒が直径1.6mmなのに対し、使ったドリルビットが1.5mmだからまあ仕方が無いけど。
しかしリューターで穴を拡張してやれば何も問題が無い。
必要な工具は全てそろっている、我ながら感心するが・・・。
いや、この程度の加工に必要な工具はそろっていると言うだけで、これ以上の事は出来ない。
さて、削った部分をブルーイング液で黒染めして、アクリル棒を取り付けて完成だ。
アクリル棒の終端はライターであぶることで太めて、抜け防止を施した。
アクリル棒はあらかじめ実験をして、どのぐらい炎に近づけるのがいいか確かめておいた。
決して火にくっつけてはいけない。
溶けた部分に気泡や焦げが発生して汚くなる。
炎の横に5mmぐらい離して4~5秒ってところだろうか。
まあライターの火力やアクリル素材にもよると思うので参考までに。
うむ、この状態でさらにご飯三杯・・・、いや、体を鍛えてる身であるから、ここはプロテイン三杯いけるとしておこう。
窓際で集光具合をチェックしてみた。
なかなか視認性が良さそうである。
ノーマルサイトと並べてみた。
これは段違いに視認性が高い。
WAのノバックの集光サイトと比較してみた。
採光部の大きさでは自作の方が全然小さいが、明るさは負けていない。
しかし個人的には視認性と言う意味では緑より赤の方が目にとまる色である。
このぐらいの気候が一番心地よいのかもしれない。
自分で作ろう!と始めた集光サイトが完成したので、その完成写真から先に出してしまう。
やってみて解った事は意外に簡単に作れたって事と、作るための道具は全部そろっていたって事。
やろうと思えばいつでも出来た訳だ。
お気に入りのウィルソン・プロフェッショナル・ボブテイルに取り付けてみた。
僕は様々な種類のカスタムガバがある中で、ウィルソンが結構好きだ。
形が奇麗だと思う。(実銃の話)
さて、前回ピンバイスで穴を貫通させたフロントサイトの加工の続きである。
採光部をあける加工だが、サイトを固定するのに前回のようなバイスがうまく使えないので、ジャンクスライドのアリ溝を利用した。
このジャンクスライドは加工の途中で放棄したものでパーツ袋(ジャンク袋)と称してWAが1万円で販売していたものに入っていたのだが、
こんなところで役に立つとはw
数種類の棒ヤスリを駆使して、初めは細く、徐々に溝を半月状に広げて行き、最後はリューターの砥石で滑らかにならす。
これだけでご飯三杯いける出来映えだ。
フリーハンドにしてはうまく行った。
注文していたアクリル丸棒が届いた。
色は蛍光グリーンだが、思ってたより色が薄くて、最初は黄色か?と思った。
そして穴に通そうと思ったがキツくて入らなかった。
アクリル丸棒が直径1.6mmなのに対し、使ったドリルビットが1.5mmだからまあ仕方が無いけど。
しかしリューターで穴を拡張してやれば何も問題が無い。
必要な工具は全てそろっている、我ながら感心するが・・・。
いや、この程度の加工に必要な工具はそろっていると言うだけで、これ以上の事は出来ない。
さて、削った部分をブルーイング液で黒染めして、アクリル棒を取り付けて完成だ。
アクリル棒の終端はライターであぶることで太めて、抜け防止を施した。
アクリル棒はあらかじめ実験をして、どのぐらい炎に近づけるのがいいか確かめておいた。
決して火にくっつけてはいけない。
溶けた部分に気泡や焦げが発生して汚くなる。
炎の横に5mmぐらい離して4~5秒ってところだろうか。
まあライターの火力やアクリル素材にもよると思うので参考までに。
うむ、この状態でさらにご飯三杯・・・、いや、体を鍛えてる身であるから、ここはプロテイン三杯いけるとしておこう。
窓際で集光具合をチェックしてみた。
なかなか視認性が良さそうである。
ノーマルサイトと並べてみた。
これは段違いに視認性が高い。
WAのノバックの集光サイトと比較してみた。
採光部の大きさでは自作の方が全然小さいが、明るさは負けていない。
しかし個人的には視認性と言う意味では緑より赤の方が目にとまる色である。
2014年09月11日
自分で作る!
東京に降った昨日の雨、そして雷にはびっくりしました。
私は家にいて外に出なかったので何て事は無かったんですけど・・・。
これはいったい何をしてるのか??
うむ、何となく見えて来たぞ。
イエス、フロントサイトに穴を開けているところでした。
判る人にはすぐピンと来る話で、集光サイトを作成しているのであります。
自分で、しかも手作業で!
ピンバイスを使って垂直にドリルを貫通させる為に、鏡を使って、2方向から角度を確認しつつクリクリ穴を開けます。
ズコーンと貫通、(*≧▽≦)ハ☆ パチパチ♪・+:.'゚
ど真ん中ストライク、我ながらお見事でした〜。
現在穴に通すアクリル丸棒を注文中。
メール便で明後日ぐらいに届く予定です。
こんな感じに出来れば良いなあ。
<おまけ>
クロネコヤマトからミニカーもらった!
雨の日も猛暑の日も、いつも配達ご苦労様m(_ _)m
私は家にいて外に出なかったので何て事は無かったんですけど・・・。
これはいったい何をしてるのか??
うむ、何となく見えて来たぞ。
イエス、フロントサイトに穴を開けているところでした。
判る人にはすぐピンと来る話で、集光サイトを作成しているのであります。
自分で、しかも手作業で!
ピンバイスを使って垂直にドリルを貫通させる為に、鏡を使って、2方向から角度を確認しつつクリクリ穴を開けます。
ズコーンと貫通、(*≧▽≦)ハ☆ パチパチ♪・+:.'゚
ど真ん中ストライク、我ながらお見事でした〜。
現在穴に通すアクリル丸棒を注文中。
メール便で明後日ぐらいに届く予定です。
こんな感じに出来れば良いなあ。
<おまけ>
クロネコヤマトからミニカーもらった!
雨の日も猛暑の日も、いつも配達ご苦労様m(_ _)m
2012年01月29日
ボブテイルの2
うちにあるWAガバで最も高価なウイルソンプロフェッショナル・ボブテイル。
3万越えたら買わないという自分への縛りを破って購入した、唯一の3万越えガバです。
値段は横においても、コレクションの中ではかなりのお気に入りとなってます。
そのわりには購入してから一度だけ紹介(しかも写真2枚だけ)したきりになってました。
それじゃあんまりなので、今回は細部にもフォーカスを当てつつ多めに写真をアップします。
前回はセッティングに全力を注いだので、今回はその辺は手抜きでw
やはり注目のポイントはグリップのボブテイルカットの部分でしょう。
WAがこのボブテイル用のメインスプリングハウジングの金型を失ったとかで、しばらく生産されてなかったのが、昨年秋に突然の復活を果たしました。
しかもボブテイルのカット部分を機械加工で行うという方式で。
機械加工でというところから、もしかしたら今後カット次第ではコンパクト系への搭載も出来るようになってるのかな?
以前はシボ加工のようになっていましたが、こういう大胆なカットもいいですね。
実銃でもウイルソンにこだわらなければ、こういう感じのはあるようです。
そして復活したこのモデルには、スライド後部に実銃の最新モデルと同様のマークが刻印されています。
彫刻機で彫られたという刻印は非常に細かくカッチリと彫られています。
型取り君で型を取って、他のウイルソンにも移植したくなるくらいカッコいいです!
手彫りとかじゃ絶対出来ない、この彫刻機で彫った刻印というのは前から憧れでした。
だいたい彫刻機を使うのは自分が買えないような高価なモデルにだけなんですよね。
PROFESSIONALという刻印は書体もステンシルみたいで面白いです。
ヤバイくらいカッコイイ♪
ウイルソンタイプのマガジンバンパーじゃなく、ミリガバと同じプレートの奴をつけると、見た目が格段にコンパクトに感じます。
このタイプのグリップセフティは先に購入したTSGCにも付いてなくて、自分には初めてだったので嬉しい。
トリガーガードの下部にチェッカー、ハイグリップ加工などタクティカルなカスタムが施されています。
スライド上部の反射防止セレーションも機械加工で追加されてます。
ここも出来れば最新のウイルソン仕様であったら最高でしたね。
グリップパネルはヘビーウエイト樹脂を採用してるため、重量アップに貢献してるのと、普通のプラとは違う硬質感が良いです。
また内側には金属のウエートもついていて、コンパクトなサイズながら非常にズッシリときます。
スターバーストの彫りも深く、手のひらに食い込んできますね。
残念な点をあげるなら、全体の塗装がボテッとしてて各部のエッジの利きがぬるくなってることと、矢印の部分にぶつけたような捲れがあったことですね。
これらはいずれ仕上げ直す時に解決するでしょう。
いますぐ我慢出来ないという程ではない。
総合的には3万越えという、自分のルールを破っての購入でしたが、十分にその価値が感じられる一丁でした。
3万越えたら買わないという自分への縛りを破って購入した、唯一の3万越えガバです。
値段は横においても、コレクションの中ではかなりのお気に入りとなってます。
そのわりには購入してから一度だけ紹介(しかも写真2枚だけ)したきりになってました。
それじゃあんまりなので、今回は細部にもフォーカスを当てつつ多めに写真をアップします。
前回はセッティングに全力を注いだので、今回はその辺は手抜きでw
やはり注目のポイントはグリップのボブテイルカットの部分でしょう。
WAがこのボブテイル用のメインスプリングハウジングの金型を失ったとかで、しばらく生産されてなかったのが、昨年秋に突然の復活を果たしました。
しかもボブテイルのカット部分を機械加工で行うという方式で。
機械加工でというところから、もしかしたら今後カット次第ではコンパクト系への搭載も出来るようになってるのかな?
以前はシボ加工のようになっていましたが、こういう大胆なカットもいいですね。
実銃でもウイルソンにこだわらなければ、こういう感じのはあるようです。
そして復活したこのモデルには、スライド後部に実銃の最新モデルと同様のマークが刻印されています。
彫刻機で彫られたという刻印は非常に細かくカッチリと彫られています。
型取り君で型を取って、他のウイルソンにも移植したくなるくらいカッコいいです!
手彫りとかじゃ絶対出来ない、この彫刻機で彫った刻印というのは前から憧れでした。
だいたい彫刻機を使うのは自分が買えないような高価なモデルにだけなんですよね。
PROFESSIONALという刻印は書体もステンシルみたいで面白いです。
ヤバイくらいカッコイイ♪
ウイルソンタイプのマガジンバンパーじゃなく、ミリガバと同じプレートの奴をつけると、見た目が格段にコンパクトに感じます。
このタイプのグリップセフティは先に購入したTSGCにも付いてなくて、自分には初めてだったので嬉しい。
トリガーガードの下部にチェッカー、ハイグリップ加工などタクティカルなカスタムが施されています。
スライド上部の反射防止セレーションも機械加工で追加されてます。
ここも出来れば最新のウイルソン仕様であったら最高でしたね。
グリップパネルはヘビーウエイト樹脂を採用してるため、重量アップに貢献してるのと、普通のプラとは違う硬質感が良いです。
また内側には金属のウエートもついていて、コンパクトなサイズながら非常にズッシリときます。
スターバーストの彫りも深く、手のひらに食い込んできますね。
残念な点をあげるなら、全体の塗装がボテッとしてて各部のエッジの利きがぬるくなってることと、矢印の部分にぶつけたような捲れがあったことですね。
これらはいずれ仕上げ直す時に解決するでしょう。
いますぐ我慢出来ないという程ではない。
総合的には3万越えという、自分のルールを破っての購入でしたが、十分にその価値が感じられる一丁でした。