C3
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<高度機密指令> 遂行中
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最近聞いてクスッとした映画のセリフ
神父:「何てことだ、信じられんっ・・・」
ja
Mon, 21 Sep 2020 16:46:39 +0900
Mon, 30 Jan 2023 22:38:58 +0900
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CLOG
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エコー
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箱は捨てるべきか、とっておくべきか。
エアガンもそうだが、最近はカメラ関係のものを結構購入した。
そうするとレンズが入っていた箱、カメラ本体が入っていた箱、さまざまなオプションや周辺機器の箱などが溜まってしまう。
空箱のくせに生活スペースを圧迫する。
捨ててしまうのは容易いのだが、半世紀以上前の古いビンテージカメラが当時の箱に綺麗に全部揃って誰かのコレクションとしてだったり、オークションで売られたりしてるのを見ると、物を大事にとっておくことも尊いなと感じてしまう。
カメラとエアガンは似ているところが多い。
対象を狙ってシャッターやトリガーを切る。
写真を撮ることをフォトシュートと言ったり、スナップショットという言葉は射撃と撮影両方に存在する。
バッテリーで動くカメラはエアガンでは電動ガンに似ている。
逆に機械式のフィルムカメラはエアコキに似て、シャッターボタンが圧縮されたバネを解放してシャッター羽を開閉させる、その機械的な手応えまでも似ていると言える。そしてシャッターボタンのかたさやストロークの長さはボタンを押した時の本体のブレ、写真なら手ブレ、射撃なら命中精度に影響する。
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恐怖症
ここ最近はだいぶ過ごしやすい気候になってきたのではないかと感じている。
先日ベランダに出て窓ガラスを水洗いしたら、その後首の後ろがヒリヒリと痛くて、ちょっとばかし日焼けだったのかもしれない。
夏が過ぎると嬉しいことが一つある。
それは自分にとっての天敵であり、恐怖のあいつらが一斉にくたばって街からいなくなってくれることだ。
あいつらとはバルタン星からきた侵略者のような見た目の恐ろしい生き物。
あまり世の中で取り上げられることのないマイナーなところで「蝉恐怖症」というのがあるらしい。
蝉に対する恐怖感は個人によって違うのかもしれないが、自分はデカくて太いくせに中身は空洞っぽいカサカサと乾いた感じが非常に生理的に気持ち悪くて怖い。
ころっとひっくり返って死んでるのかと思えば突然バタバタ暴れ出すのも恐ろしいのだ。
この蝉が自分の住んでるマンション周辺にものすごく多くて、マンションの壁に無数にひっついていて、とくに夜間は側を通ると威嚇するように鳴き声を上げてビビらせる。
以前夜中にゴミ出しに出たら、エレベーターのとこまで行く間に廊下の天井にいつものごとく蝉の野郎がひっついていやがって、うわ、怖ええなと身をすくめながら下を通り抜けてエレベータのドア前に行こうとすると、ジジッジジッっと威嚇するような音を出し始めた。
エレベーターがやってくるまでの長い時間を耐えながら、やっとドアが開いて籠の中に入ったら、信じられないことにその蝉野郎が乾いた羽音を立ててバタつかせながらまさに自分の顔めがけて飛んできたのである。
そんな、まじかよ?なんでえー!信じられないことである。
蝉は俺が蝉恐怖症であることを知ってて、嫌がらせをしてやろうと明確な意志を持って自分に特攻してきたとしか思えないような暴挙に出たのだ。
エレベータの来るのを待つ間、蝉よ来るな、来ないでと心の中で念じていたのを知ってるかのように。
悲鳴をあげたいところだったが、深夜だったので飲み込んだ。
代わりに捨てに行くために持ってたゴミ袋を振り上げて、必死にそれを振り回して蝉のエレベーターの籠内への侵入を阻止しようと戦った。
驚くことに蝉はしつこく旋回を重ねて、なんども特攻してきた。
それを必死に阻止しようとしてゴミ袋を振り回してる間に、閉じかけたエレベーターのドアは再び開いてしまったりして、こっちはもう泣きそうである。
恐怖が腹の底から背筋の神経を痺れさせ、頭に登ってくると、耳鳴りのような音が聞こえるってことが無いだろうか?
あるいは普段なら出ないような火事場の馬鹿力が、己の制御を無効にして発動してしまう。
心底怖いホラー映画の場面で、自分がその立場にいるような恐怖感。戦慄? 慄然?
まあ自分の語彙力では説明しきれない、一生のうち何度も無いような恐怖から発動する全身反射体験を味わった。
蝉が諦めて離れて行った後、ゴミ袋が破れて飛び出した中身を拾って、ゴミ捨て場に降りてゆくエレベータのドアが閉まるのを確認してやっと胸を撫で下ろすことができた。
エレベーターの籠内には防犯カメラが設置されてる。
深夜に一人のおっさんがパニック起こしながらゴミ袋を振り回して、飛び交う蝉と戦ってる映像は見られたく無い。
でも他人の目で見たらきっと大爆笑ものの動画だろうな。
クリント・イーストウッドの「許されざる者」で、病気の豚を追い立てるのにてこずって泥の中を転げ、馬に乗ろうとしたら馬にも嫌われるシーンがあり、それを見てた子供らにイーストウッド演じる主人公が「父さんは昔、動物たちにずいぶん酷いことをしたから、今になって仕返しをされている」というようなことを言う。
自分も子供の頃、ずいぶん戯れに昆虫たちをいじめて殺した。
子供だったから罪悪感が微塵もなかった。
やがて大人になったらなぜか虫が怖くなっていた。
虫が意志と恨みを持って自分に襲いかかってきてるような気がする時がある。
夢の中にも虫が出てきて苛む。
虫にとって自分は「許されざる者」なのだろう。
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WA/ COMMANDER
Mon, 21 Sep 2020 16:46:39 +0900
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リアル・ココボロ
前回ココボロ風プラグリだったけど、今回はリアル・ココボロが手に入ったので替えてみました。
WAのヘレッツみたいに木目がギンギンではなく、かなりおとなしめですが、素焼きのレンガみたいな赤みがやはり独特です。
また結構硬くて重さもありますね。
プラグリのウエートが無くなっても、それ程軽く感じません。
今回の撮影は蛍光灯下ではなくて自然光です。
なので色調や雰囲気は実際にかなり近い。
こうして見るとブルーイングパーツが、それほど青々とは感じませんね。
緩やかな曲線がエロいコマンダーの背中。
木の断面部を見ると結構木目が入ってるんですけどね。
チェッカーが切り立ってるので木目が飛んじゃうんですかね〜。
マガジンの角っこに、前オーナーさんが落として付けたのか打ち傷あり。
このチェッカーのカッチリなこと!
手のひらに食い込んできます。
この短いテール。
ハイグリップするとハンマーバイトされそうです。
自然な形状のノッチ部。
今のWAはノッチ部がみんなキンバーみたいにデカくなって、シリーズ'70ガバとかもそうだと激しく萎えるらしいですね・・・。
銃口から覗く金色インナーバレル。
ここも萎えるせいか、購入時おもいっきり黒スプレーが吹きかけてありました。
インナーバレルの中まで吹き込んであったので、さすがにシンナーで落としました。
まあブルーイングぐらいならアリかと思いますけどね。
<オマケ>
実銃のコマンダー1952年モデル。
.38 Super や 9mm Luger は割と画像を拾えるんですが
上のような45口径モデルはなかなか写真が見つから無いんです。
スライドとフレームの素材が違うのがよく分かりますね。
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WA/ COMMANDER
Fri, 20 May 2011 21:27:58 +0900
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コマンダーCB・仕上げ直し
先日入手した中古コマンダーの仕上げ直しが終りました。
前回と同じだとつまらないんで、グリップをココボロ風プラグリにしてみました。
亜鉛パーツは全て塗装を落として、ブルーイングしています。
やっぱりCBモデルは塗装が似合わないと思うもので。
本体もポリッシュし直して、これぞCBモデルという感じの金属風味を取り戻しました。
スライドは1500番のスポンジヤスリで、フレームは平面部のみ400番のサンドペーパーで平面出ししました。(乾研ぎ)
スライドの刻印はスポンジヤスリの当たりが柔らかいため、縁の盛り上がりもそのままに磨かれています。
自分はこの盛り上がりがCBだと金属っぽくて好きなので、平らに削り落としてしまいたくないんです。
フレーム側はほとんど刻印が無いので、パーティングラインを落とす為にもズバッとペーパーをかけてます。
ASGKの刻印はこんなにカボソクなってますw
若干ヒケが残ってますが、余りしつこくやると強度を損ないかねないので、ある程度は妥協しました。
平面出しをしたことで、ダルかったダストカバー周辺のエッジもビシッと通ってます!
塗装モデルと違って馬の刻印もクッキリしてます。
スライドストップはバーチウッドのスーパーブルーのせいで、やたら青くなってしまいました。
染めるパーツが多過ぎて、反応の鈍いWAのブルー液では気が遠くなったので強力なバーチウッドを使いました。
しかし青くなる青くなる・・・。
WAのこのタイプのサムセフティは下側のセレーションがヨボヨボしてるので、いつもの様に三角棒ヤスリで目立てをしてます。
それでも若干デコボコが消しきれないでいますが。
ハウジングも同様に三角棒ヤスリで。
ブルー液のススが溝に残っちゃってますね。(ー'`ー ; )
ハンマーもブルーイングしてから、WAの仕様にしたがって側面を削り落としました。
リアサイトはWAのブルー液で染めたので青くないです。
フロントサイトは塗装を落としたら反射防止セレーションがクッキリしたかな。
ブッシングはヘアライン入り。
ススが落としきれてないな〜(`ε´#)
トリガーもハンマーと同じように側面を削り落としてます。
マガジンキャッチとフレームの穴との隙間が気になります。
何故かこの個体は緩いですね。
自分が削ってこうなったんじゃないですよ、最初からです。m(_ _)m
塗装される事を前提とした寸法なのかな?
メタルチャンバーカバーは表面が波打って歪んでいたので、サンドペーパーで歪みを取りました。
鏡面の映り込みが真っ直ぐ通ってますね。
と、こんな感じで仕上げ直しが完了です。
指紋がつかないよう、終始軍手をはめての作業は初めてでした。
フロント・リアサイト
プランジャーチューブ (WAスーパーガンブルー)残りのパーツを眺めて気が遠くなる
以降、
ブッシング
スライドストップ
サムセフティ
グリップセフティ
メインスプリングハウジング
トリガー
ハンマー
マガジンキャッチ (バーチウッドスーパーブルー)
最後にちょっと光線の加減で全体が青っぽくなった写真。
まるでブルーイングフィニッシュモデルの様w
https://koudokimitsusirei.militaryblog.jp/e221138.html
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WA/ COMMANDER
Mon, 16 May 2011 01:45:50 +0900
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コマンダーCB
なぜか今まで持ってなかったコマンダーサイズ。
ついに購入してしまいました。
WA COLT COMMANDER
ガルシアビンテージ・・・ではなく、ただのカーボンブラック、しかも中古!
アハハハ…(;´▽`A``
このシンプルなオールド刻印がかなりヤバーい逸品です。
中古なんでグリップが茶色の奴じゃなくて、黒いラバーコートされたものに変わってたりします。
他にもインナーバレルに塗装がしてあったり、スライドに瞬着こぼしたのを拭き取ったような痕跡が残ってたり、スライドストップだけやけに古ぼけてたり、美品という扱いで売られてた割に「?」な点が多々ある買い物でしたが、まあ全部仕上げ直しでクリアー出来る範囲です。
アウターバレルはアルミ製で、リコイルSPプラグもアルミ。
なのでアルミ合金のフレームを採用した実銃とは反対に、ボトムヘビーな構成となってます。
しかしそのせいか、ブローバックはかなり速くてちょっと驚きました。
スライドストップだけ他のパーツより傷んでるし、塗装の質感も違う。
アーチタイプのメインスプリング・ハウジングは久しぶり!
ただデコボコした仕上げの悪さはかなり酷い。
カーボンブラック・モデルのメタルパーツは染めが基本なのかと思ってましたが、このモデルは全て塗装ですね。
っていうかこのコマンダー、カーボンブラックというよりただの無塗装HWにしか見えないんだけどw
IPAで塗装を剥離したHWモデルみたいな色してます。
指紋とか残らなさそうで良いかもしれませんが・・・。
あ、一応これで自分の所有するカーボンブラックモデルは3丁めになりました。
トリガーは上下が長く採られていてガタつきが抑えられてあります。
仕上げ直しを始める前に試し撃ちをしておきます。
室内4m強で全8発。
狙点よりかなり上に行く弾道はM1991A1コンパクトと似てます。
ま、あれよりはまだサークル内に収まってる方ですが。
フロントサイトをやや低めに合わせることで水平を狙うしか無さげですね。
さて、試し撃ちを堪能したところでさっそく。
(本当はスタスキーが欲しかった・・・)
https://koudokimitsusirei.militaryblog.jp/e220159.html
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WA/ COMMANDER
Thu, 12 May 2011 23:57:00 +0900