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Posted by ミリタリーブログ  at 

2022年11月13日

透けるグリップの小型拳銃

KSCのガスブローバック、マカロフの限定カスタムモデルということで購入してみた。
ブルガリア生産モデルを再現した華やかな刻印が新たに施され、角形トリガーガードやダミカシールが貼られたマガジンなどレアな要素が魅力。
そして最大のオリジナル注目ポイントはそのスケルトングリップ。
半透明のグリップ越しにマガジンのカートリッジが覗けるという遊び心のある製品である。





今回もまたぐるっと八方から撮影した写真をアップしてみる。
フレームのシリアルナンバー刻印は固体ごとに固有のナンバーが振られているようなので、下二桁の数字は消しておく。
刻印は後入れでカッチリとして深い。




ハンドガンも山ほど買ってると、段々と入手時の感動や驚きというのが薄くなって、それこそガスワンチャージ撃ち切ったら箱にしまっておしまいみたいなマンネリにハマった自分がいる。
特に再販再販で同じものを見てるとかつてのような購買意欲が刺激されなくなってくる。
でもこういったスケルトングリップと、覗けるカートリッジのような遊び心を感じさてくれるとポチらずにはいられない。
しかもそれがマカロフというチョイスだったのも面白い。



金属製のトリガーガードはとても綺麗に仕上がってる。




ダミカシールは鏡面ステッカーとすることで光を反射するため、スケルトングリップ越しに見ると実弾のような雰囲気がかなりある。
この辺りは実物を手にとって確認しないと、写真ではなかなか伝えきれるか難しいところだ。



実射は狙ったところより下着弾だったが、自分は0.25gのBB弾を使ってるので、0.2g推奨なのかもしれない。
着弾のまとまりはかなり良い方だと思う。
左右のズレは、リアサイトが溝にハマってるだけなので調整可能。
スライドの動きがまだ渋く、リコイルは強い方では無いと感じた。
セフティレバーの動きは適度な抵抗でクリック感もあって使いやすい。
  


Posted by エコー  at 15:02Comments(0)KSC/ MAKAROV

2022年09月20日

銀メッキM9A1

大型台風14号が温帯低気圧に変わり、脅威は過ぎ去ったという。
一昨日は突然に停電に見舞われ、一瞬驚いたもののすぐに復旧してくれたので助かった。
落雷と同時だったからパソコンとかやられちゃったりしたかなと焦った。


映画かドラマでか、一瞬画面に見えた銀のベレッタが妙に良くて、ステンレスの重みというのか塊感に物欲が急に刺激された。
ステンレスの92F系が、それもメッキのやつが欲しくなって色々探したところ、結局手に入れることが出来たのはマルシンのモデルガン。
組み立てキットのM9A1。




組み立てキットのメッキモデルはパーティングラインが全て処理済みで、多少の擦り合わせをしつつもただ組むだけで出来るので楽である。
普通のM9と、この角張ったフレームのM9A1を選べたが、M9A1の方が新規金型ということでこっちを選択。
ステンレスのM9A1というのが実銃にもあるのか知らないけど、物欲は十分満たされたのでよし。
メッキモデルはHWモデルなどと違って、バレルと本体の色合いが揃ってるのでそこもよし。





マルシン製品の割にはカッチリした感じでヒケも少なく、なかなか鑑賞に堪えるというか、ちゃんとしてる。
少なくとも改修前のガバ系のようなぐったり感はしない。
リアサイトだけプラスチッキーだったので、平面出しをして艶消し黒で塗装した。





発火カートリッジの手動による装填排莢をしてみてもスムーズで、実際に発火させても調子良く動きそうな感じがする。
ただしショートリコイルの動きが変で、スライドが後退してもバレルは残り、スライドが後退し切る段になってやっとバレルが追従して引っ込むという。
これもモデルガンの発火に特化したアレンジなのだろうか。



マガジンもなかなかカッコ良く出来ていて、渋いマットな、チタンシルバーのような色で高級感すら感じる。
グリップはパックマイヤーのG10に換えている。
ポン付けで着くのだが、角が当たって痛い部分をヤスリで削って落としている。
目の細かいサンドペーパーで整えるだけで、削った部分が判らなくなるG10素材は面白い。

全体として悪くなかったのだけれど、手にした時の軽さはやはり仕方がないのかな。
あと刻印が太くて浅いです。

  


Posted by エコー  at 14:25Comments(0)オート/ 樹脂

2022年09月12日

黒いパイソン

タナカのコルトパイソン、スチールフィニッシュ。
誰もが一丁は持ってるであろう人気のリボルバー、コルトパイソン。
自分も複数持っているけど、金や銀はあっても黒はまだ持っていなかった。
いつか欲しいと思っていた黒艶メッキパイソン、ついに入手してしまった。




昨晩Amazonプライムビデオで、トム・ベレンジャー主演の映画「ディア・スナイパー」を見た。
年老いて足腰弱々しくなったトムの姿は哀しいものがあったが、なんとちょうど4インチパイソンを使って悪党を次々やっつける作品だった。
森の中でM4を乱射してくる相手にバーン、バーンと一発必中のリボルバーで対抗するのが妙に痛快。
なんかリボルバーに撃たれると他の銃より痛そうと思ってしまう。




黒メッキだが、バレルとフレームで微妙に黒さに差があるのが個体差によるものなのか分からないが、なかなか良い。
まあ本当に微妙な差なんだけど。
グリップはタナカ純正の+ウエイトグリップ。
チェッカーが立っていて手のひらに食いつく感じ。
またABSメッキモデルではあるが、タナカ特有のガスタンクを内包した金属製マガジンシリンダーやメタルサイドプレートのウエイト効果もあって手の中でズッシリと感じられる。
ここがペガサスリボルバーの魅力。(ライブカート派には欠点?)




室内でフラッシュを焚かずに自然光だけで撮る際、三脚を立ててシャッター速度を遅くしてみたいなめんどくさいことをするのでなければ、手振れを防ぐために絞り開放かISO感度を上げるかしてシャッター速度を稼がなくてはならない。
ISO感度を上げれば画質にノイズが出るので、自分は絞り開放で撮影する方を選んできた。
そうするとピントが浅くなって、前後がボケる絵になる。
それが前回や前々回の記事の写真。
背景がボケて被写体の銃が浮かび上がるような効果が出る。
しかしピントが浅すぎると銃そのものも前後にボケて、刻印を見せたいと思っても、撮影する自分が微妙に動いてしまうことでピントを外してしまうことも多い。

今回は深度合成というデジタル技術ならではのマジックを使って、絞り開放ながら前から後ろまでピントがカッチリ合ってるという撮影をしてみた。
これは一回の撮影で複数枚のピント位置をずらした撮影を自動で行い、最後にそれらを合成して前から後ろまでピントが合った写真を作成してくれるありがたい機能によるもの。
だから縦構図で奥行きのあるアングルで銃を撮影しても、グリップから銃口までボケていない写真が作れる。
本来なら絞り値を上げて、ピントを深くすることで得られる写真。



純正グリップだけあり、ピターっと合わさってズレもない。



金属のリアサイトは塗装ではなく、染めかな?
金属感が際立ってて良い。
フレームの梨地も良いが、目立つ “ヒケ”があるのは気になるところ。



深度合成を使わずに撮るとこのように前後にボケが出る。
見せたい部分にピントを合わせ、そこを際立たせる場合はこちらの方が良い。
この写真で言えば、クレーン前面のメッキの剥がれだ。
黒メッキは弱いとよく聞くが、この部分も剥がれに気づいた後爪でこすってみたら、スクラッチカードの銀みたいにポロポロ剥がれたので驚いた。
剥がれた下も黒っぽいのであまり目立たないが、なるべくここは触らないようにしよう。

  


Posted by エコー  at 08:50Comments(2)タナカ/ COLT PYTHON

2022年09月04日

M19の再ブルーイング

タナカのガスリボルバーHWモデルをブルーイングすることにハマって、M19に始まり、M40、M36と続けて3丁仕上げた。
すると最初にやったM19の仕上げが他の2丁と比べると失敗レベルだったので、結局フレームだけを再ブルーイングせずにはいられなかった。


この写真も前回のM40同様、同じ日の同じ時間、同じ場所で続けて撮影したものなので、雰囲気も全く同じような感じになっている。



失敗したと思っていたフレームがこちら。
角の部分や刻印周りのエッジ部分が縁取ったみたいに金属光沢が取れてしまっている。
どうもこれは、ブルーイングしながらスラッジをいちいち落とすために研磨パッドで擦ったのが原因だと感じている。
そう思って以降、スラッジは落とさない、ブルーイングしてれば勝手にどこかへ消えていくという感じでやったらM40からは綺麗に仕上がってくれるようになった。



こんな感じ。



そういえばグリップが・・・、元のプラグリをつけてしまっていた。





こんな感じでね、ブルーイングを楽しんだけれど、使用感に馴染んだG.Smith.Sのブルー液EX.BLUE HW用が無くなったのでおしまい。
また再販されるまで。  


Posted by エコー  at 20:29Comments(0)タナカ/ S&W M19