2012年11月14日
パイソン木グリ塗装
G&PのWOK M4A1キットの組み立てが終わってから、すっかりいじるものがなくなってしまった。
こういう空白が生じると何か買いたくなるからヤバいんだよね・・・。
その時、はたと思い出したのが以前購入したまま放りっぱなしのコクサイパイソン用木グリ。
待ちに待って再販されたのを急ぎポチったマルベリーフィールドのオーバーサイズなのに、モデルガンに合わせてみもせずに放りっぱなしだった。
チーク材のこの白っぽい色が嫌なので、着色ニスで好みの色合いに塗装しようと言っておきながら長い事放置していましたね。
これ以前にコンバットパイソン用に購入した同じマルベリのサービスサイズの方は、一切の塗装がされてない商品だったのでオイルフィニッシュに出来ましたが、こちらのオーバーサイズは薄くウレタンが塗ってあるようです。
なのでオイル仕上げは出来ないし、ステインも多分塗れないから着色ニスで仕上げるしか選択肢は残ってません。(よね?)
自分は木材の塗装は全く素人なんで、正しく上手に出来るかは不明です。
まず塗装の前に下準備として、メダリオンやグリップスクリューがきちんとハマるかチェックし、ニスを塗った後でキツくて削る事にならないようリューターで調整しました。
またメダリオンがハマるところに小さな穴をドリルで貫通させておき、裏側からピンポンチで突けばメダリオンを外せるようにしておきます。
そしてチェッカー部以外の表面をスポンジヤスリで軽く研磨し、手始めにウッドシーラーを塗りました。
ウッドシーラーというのは木材が塗料を吸い込むのを止め、ニスの密着を高める効果があるそうです。
ラッカー系の下塗り塗料で、無色透明です。
ラッカーうすめ液で希釈して使います。
2時間ほどで乾くらしいので、その日のうちにウレタンニスを上塗り出来ますね。
用意したニスは和信の油性ウレタンニスのエボニーとつや消しクリヤー。
エボニーはかなり黒いニスになります。
このエボニーをしゃぶしゃぶに希釈して、好みの濃さになるまで様子を見ながら塗り重ねます。
ウレタンニスの希釈には今度はペイントうすめ液を使います。
正しいうすめ液を使う事が大事ですね。
上の写真はとりあえず軽くひと塗りしてみた段階。
それ程色が乗ってませんが、光沢がかなりつきました。
着色ニスは基本的につや有りなので、好みの色がついたらその後はつや消しクリヤーに切り替える予定です。
またウレタンニスは乾燥が極端に遅いので、軽くひと塗りしただけでも、その日の作業はおしまいです。
それ以上は何も出来ませんから、風通しの良いところに置いておくしかありません。
実にもどかしい。
エボニーを3回塗り重ねた状態まできました。
黒くなると思ってた割にはかなり赤くなってしまいました。
チェッカーの溝の部分はどうしてもニスが溜まるので黒っぽくなってますが。
ツヤツヤな塗膜が安っぽくて嫌なんですが、しばらくはこのまま我慢。
この段階で一度表面にサンドペーパーをかけて、色の濃淡に変化を持たせたいところです。
それには更に乾燥期間を設けなくてはなりません。
ああもどかしいw
<おまけ>
参考にしている実銃の画像です。
実銃にもいろいろな仕上がりのグリップがありますが、折角自分で仕上げるんなら好みの感じに近づけたいですね。
下の方のグリップね。
ライティングがちょっとアレだけど・・・バスルームか??
同じ人のパイソンです。
今度は自然なライティング。
これもおそらく同じ人の。
一番左の奴ね。
真ん中の奴とか、本物のコルト純正パイソングリップでもこんなのっぺりとしたのは嫌だなあ。
これじゃプラグリ以上にプラグリに見えるもんな。
こういう空白が生じると何か買いたくなるからヤバいんだよね・・・。
その時、はたと思い出したのが以前購入したまま放りっぱなしのコクサイパイソン用木グリ。
待ちに待って再販されたのを急ぎポチったマルベリーフィールドのオーバーサイズなのに、モデルガンに合わせてみもせずに放りっぱなしだった。
チーク材のこの白っぽい色が嫌なので、着色ニスで好みの色合いに塗装しようと言っておきながら長い事放置していましたね。
これ以前にコンバットパイソン用に購入した同じマルベリのサービスサイズの方は、一切の塗装がされてない商品だったのでオイルフィニッシュに出来ましたが、こちらのオーバーサイズは薄くウレタンが塗ってあるようです。
なのでオイル仕上げは出来ないし、ステインも多分塗れないから着色ニスで仕上げるしか選択肢は残ってません。(よね?)
自分は木材の塗装は全く素人なんで、正しく上手に出来るかは不明です。
まず塗装の前に下準備として、メダリオンやグリップスクリューがきちんとハマるかチェックし、ニスを塗った後でキツくて削る事にならないようリューターで調整しました。
またメダリオンがハマるところに小さな穴をドリルで貫通させておき、裏側からピンポンチで突けばメダリオンを外せるようにしておきます。
そしてチェッカー部以外の表面をスポンジヤスリで軽く研磨し、手始めにウッドシーラーを塗りました。
ウッドシーラーというのは木材が塗料を吸い込むのを止め、ニスの密着を高める効果があるそうです。
ラッカー系の下塗り塗料で、無色透明です。
ラッカーうすめ液で希釈して使います。
2時間ほどで乾くらしいので、その日のうちにウレタンニスを上塗り出来ますね。
用意したニスは和信の油性ウレタンニスのエボニーとつや消しクリヤー。
エボニーはかなり黒いニスになります。
このエボニーをしゃぶしゃぶに希釈して、好みの濃さになるまで様子を見ながら塗り重ねます。
ウレタンニスの希釈には今度はペイントうすめ液を使います。
正しいうすめ液を使う事が大事ですね。
上の写真はとりあえず軽くひと塗りしてみた段階。
それ程色が乗ってませんが、光沢がかなりつきました。
着色ニスは基本的につや有りなので、好みの色がついたらその後はつや消しクリヤーに切り替える予定です。
またウレタンニスは乾燥が極端に遅いので、軽くひと塗りしただけでも、その日の作業はおしまいです。
それ以上は何も出来ませんから、風通しの良いところに置いておくしかありません。
実にもどかしい。
エボニーを3回塗り重ねた状態まできました。
黒くなると思ってた割にはかなり赤くなってしまいました。
チェッカーの溝の部分はどうしてもニスが溜まるので黒っぽくなってますが。
ツヤツヤな塗膜が安っぽくて嫌なんですが、しばらくはこのまま我慢。
この段階で一度表面にサンドペーパーをかけて、色の濃淡に変化を持たせたいところです。
それには更に乾燥期間を設けなくてはなりません。
ああもどかしいw
<おまけ>
参考にしている実銃の画像です。
実銃にもいろいろな仕上がりのグリップがありますが、折角自分で仕上げるんなら好みの感じに近づけたいですね。
下の方のグリップね。
ライティングがちょっとアレだけど・・・バスルームか??
同じ人のパイソンです。
今度は自然なライティング。
これもおそらく同じ人の。
一番左の奴ね。
真ん中の奴とか、本物のコルト純正パイソングリップでもこんなのっぺりとしたのは嫌だなあ。
これじゃプラグリ以上にプラグリに見えるもんな。
木製グリップって、出来たら実物を見て選びたいですよね。
どうしても、ショップに取り寄せてもらったり、通販だったりすると、現物を見た時に、がっかりって事よくあります。
自分もマルベリーのパイソン用ありますが、やはり少し色が薄くて、いまいちですね~、カッコは良いのですが。
やっぱり、実銃のみたいに赤黒いというかこげ茶っぽい感じが好みです。
実銃用は、なかなか無いし、高いし(泣)。
自分で仕上げ直すって手もあるんですね~、本体は色々やったりしますが、グリップまではやった事無いなぁ。
通販は見栄えのいい写真を選んで見せてますが、手元にくるのが好みのものとは限りませんからね。
自分は実銃信仰が薄いので、トイガン用で安価でカッコいいものがあればそっちで満足です。
でも木グリでカッコいいのは実銃用の方が多いんですよね。
マルベリーの無色のパイソングリップは購入者が自分で好きなように仕上げる事を前提にしてるんじゃないかと思います。
メダリオンもスクリューナットも外して売るあたり、そんな気がしますね。
パイソンのオーバーサイズも海外のサイトので実銃用のを見ると、いろんな色がありますから、好きなように塗っちゃえば良いんじゃないでしょうか。
ただし水性ニスだけはやめた方がいいでしょうね。
あれは素手で触れるものに塗るニスじゃないですから。
VSRの木ストの内部に塗った事がありますけど、いつまでもべたつくような感じが残ります。
内部だから支障はないですけど。