2020年10月17日

発見したこと

以前の掃除機は使い捨ての紙パック交換式のものを使っていたが、2~3年前にサイクロン式の紙パックレスな製品に買い換えた。
Panasonicの掃除機だ。

いまだに家電製品にPanasonicというのは馴染めない昭和世代。
ちなみに以前の掃除機はNationalだった。
まあそれは良いとして、紙パック式は掃除機からパックを取り出してそのままポンとゴミ箱に捨てていたが、サイクロン式のになって半透明の容器にゴミが溜まったらベランダに出て、レジ袋に中身を空けて、部屋のゴミ箱にそのレジ袋ごとゴミを捨て、容器は水洗いして干すという、非常に手間がかかるようになった。
使い捨ての紙パックがなくなった分、ランニングコストは軽くなっているのかと思う。
(レジ袋も今や無料では無くなったが)

発見したこと
発見したこと
その一方で、紙パック式の時はほとんど目にすることのなかった吸い込まれたゴミの実態。
髪の毛や繊維状の埃、食べ物のカス(スナック菓子の破片のような、ナッツのかけらのような固形物)、こういったものは分かるのだが、それ以上に集塵されたものの半分近くを占める大量の白いチョークの粉のような粉末、いったいこれは何なのだ?
紙パック式ではあまり気になったことはなかったが、半透明の集塵カプセルにごっそりと溜まる微粉末がすごい気になる。
レジ袋に移す時、煙のように舞い上がって空気中に放たれる。(だからベランダに出てやる)
そして掃除してて気づいたが、この粉がモーレツに溜まるのは絨毯もそうだが、ベッドのマットレスを掃除した時などがすごいということを発見した。


発見したこと
発見したこと
何の映画だったか・・・ロバート・デ・ニーロ、キューバ・グッディングJrの「ザ・ダイバー」だったような気がする。
アメリカ海軍史上初の黒人ダイバーとなった伝説の男の実話をもとに、愛と青春の旅立ちテイストで描かれたネイビーアクション大作(?)だ。
その映画に出てくるダイバー養成所の所長が「部屋のゴミの大半は何か知っとるかね?人間の皮膚カスだよ」みたいなことを言う台詞があって、それが不思議と印象に残っていた。

え、そうなの?じゃあひょっとしてこのチョークの粉は・・・、そう思ったら「オエーッ」まじかよ!と思うのだが、案外そうなのかもと思ってしまう。
とくにベッドの上なんかは1日の1/3もの長い時間をそこで寝てるので、シーツなどの摩擦で皮膚の表面が削り取られてマットレスの中に溜まっていくのではないだろうか?
そしてそれがダニの餌になっているとか想像したくもない話である。
掃除機が紙パックレスになったことで垣間見ることになった世界だ。


発見したこと
発見したこと
あるとき「片翼を担う」って打ち込んで漢字に変換しようとしたら、変換候補に出てこなかった。
何でやとググったら、どうやらそんな慣用句は無かったようである。
正しくは「一翼を担う」=全体の中で一つの役割を担う=と言う意味だ。
いっぽうで=加担する、計画に加わって協力する=と言う意味で「片棒を担ぐ」と言う言葉がある。
自分としてはこちらのニュアンスで最初の言葉を打ち込んだら、変換候補になかったということだ。
普段頻繁に使わない二つの言葉がごっちゃになってしまったようだ。
変換候補に無いことで気付かされた誤りだが、手書き文章や会話の中でなら知らずに使っていたかも。
こういうことは本人の気づかないうちにしょっちゅう起こってそうな気がする。
でもさ、有ってもいいと思わない?「片翼を担う」(笑


発見したこと
発見したこと
コクサイの金属モデルガンS&W M29 A.F. 8 3/8インチ
某中古品ショップで見つけたが、メッキの状態が非常に綺麗で完璧、未発火、値段は結構したのだが、これを購入したら自分が持ってる金属モデルガン(リボルバー)のなかでは最大級のサイズだなと思ったら、衝動買いしてしまった。
グリップは木製オーバーサイズ(おそらくコクサイ純正)が付いていたが、ホーグの実銃用ラバーグリップをさらに購入して取り替えた。
黒く存在感のあるフロントサイト部と似合う組み合わせかと思う。
名前にあるA.F.だが、最初はパッと意味がわからず、エアフォース? オートフォーカス?(最近カメラにハマってるもので)とか連想したのだが、アジャスタブル・フロントサイトの意味らしい。
自分としてはノーマルのフロントサイトの方が好きだが、今となっては希少性の高いこのモデルもコレクションに良いかなと思う。
まあしかし手に持ってみると重い重い、細身のホーググリップが更にか細く頼りなく感じられる。


発見したこと
発見したこと
新しいことをやりたい、新鮮な刺激が欲しいと脳が欲する時がある。
もちろん薬物のような偽物の刺激ではなく、現実に創造性を掻き立てるような、知識であったり五感への刺激であったり。
自分はやりたかった職業に就いて、ずっとそれをやってきて、もうその仕事で新しい刺激を得られなくなった頃からトイガン趣味にハマった。
バラしてカスタムしたり、塗装したり、刻印を手彫りしたり、ブルーイングしたり。
しかしそういうのもマンネリ化してくると別なことへと興味が向き始める。

それはとっても良いことなんだと思う。
惰性で一つのことをやり続けるというのは脳を衰えさせる。
飽きるというのは脳が健康でいようとするための生理なのだ。
飽きたら新しいことを探そう、それも飽きたらまた探し、ぐるっと巡ってまた最初に戻ってくることだって有りなんだ。
同じ場所にいて苦しくなったら違う場所に行ってもいいのだ。
仕事となるとそう簡単にはいかないのは当然だが、趣味ぐらいはさあ。
生きることは日々発見することかもしれない。




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Posted by エコー  at 17:00 │Comments(0)リボルバー/ 金属

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