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Posted by ミリタリーブログ  at 

2019年05月02日

美しい銃

令和元年
なんかしっくりこないな。
平成が過去の物になるにはもう少し時間がかかりそう。


今はなきコクサイのモデルガン、S&W M19 6インチMHWです。
中古ショップの掲載写真に一目惚れして購入しました。



一目惚れの理由は見た目の重厚感、磁石がつくという鉄粉配合のMHWの鉄鉄感です。
表面がツルツルに研磨されていて光沢が良いです。
特にバレルが良い。






また例によって購入後自分で仕上げ直しをしてあります。
せざるをえない・・・・そんな個体だったもので。




どんな個体だったかというと、メーカーのバフ仕上げが雑で、上の写真のようにフレームラグを境に平面部に傾斜の異なる段差ができていました。



こんな感じで完全に面がずれてて、これ修正できるかな〜ってちょっと自信がなかったんですが・・・。



腹をくくって、とりあえずやってみることにしました。
360番ぐらいの耐水ペーパーから平面出しを。
一番低い部分に近づけるために面全体を削って下げていくのは大変な作業です。
でも仕上げ直しの究極のコツは「完璧にこだわらないこと、ごまかせるとこはごまかす」ことです。
何丁もやってたどり着いた究極の結論です。
完璧にこだわり過ぎた場合に修復不能の失敗をすることが多いです。
なので外周のバフだれは多少残っても追い込み過ぎないで切り上げる方がいいです。



平面出しをしていくと、外周部のエッジが丸くダレてるのが露わになります。
うむ!、これはなんとかなりそうじゃない?と思った段階の写真です。



ザクザク削って、ペーパーの番手を360>400>600>1000>1500>2000と上げていきますと



結構いけちゃいましたね。



綺麗になりました。
やっぱ平面部はビシッと平面が出ていた方がいいですからね。
よかったよかった♪



次に購入したスマイソンとのツーショット。
スマイソンは仕上げ直しなどの手は入れていません。
綺麗なブルー仕上げも良いですが、MHWの磨きっぱなしのリアルメタルフィニッシュは鉄っぽさを誇張したような、プラらしからぬ質感の魅力があって好きです。


スマイソンはパイソンと比べてM19のKフレームがほっそりなので、フルレングスアンダーラグ、略してフルラグのバレルが重々しいですね。
4インチぐらいの方がバランスが良いかなと思いました。


グリップはどちらもS&W純正ウッドグリップです。


  


Posted by エコー  at 00:08Comments(0)リボルバー/ 樹脂