スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

Posted by ミリタリーブログ  at 

2018年07月10日

CO2排莢式ガスブローバックライフルってやつ

お座敷の夢のガスブロ登場!
私も随分長ものガスブロを買ってきましたけど、ついに新しい刺激を求めて究極の一品を入手しました。


<クリックで拡大>

RARE ARMSの排莢式ガスブローバックライフル、KAC SR-762(SR-25)
ライブカートでポンポンカートリッジを飛ばしながらガスブローバックする、お座敷最強の趣味性を追求したエアーソフトガンです。
これまでガスブロ長ものを結構買ってきましたが、それらとは一線を画する製品だと思います。
アルミ製とは言え結構重量のあるカートリッジを元気に飛ばしながら、なおかつ元気にフルオートさせるためのパワーソースにCO2を使用します。
弾が飛んで、カートリッジが飛んで、元気にフルオートブローバックする、お座敷派の願いに全部応えたような夢のような製品。
リコイルショックもかなりのものがあります。




箱を開けて本体を出すと、本体刻印を隠すようにシールが貼られてますが、そこは大人の都合というやつか?
商品名も実銃とは変えてあり、本体刻印の一部も省略されているようです。
また製品外観は極めて高品質な仕上げに見え、可動部には傷防止の養生テープが貼ってあります。
手垢のついていない感じで作動チェックとかもしてなさそうなので、初期不良などがないか早くCO2ボンベを入れて作動テストしたかったのだけれど、十分な時間が取れなくて数日目視チェックだけで過ごしました。
なにしろこの製品、いちどボンベをセットしたらハンマーをデコッキング出来ないっぽいんで、一気にガスを使い切らないとコッキングしたままセフティかけて保管しなければならない感じです。
それは非常に気持ちが悪いので、一気に撃ち尽くせる暇とモチベーションが揃うのを待つことにしました。



まあそんなこんなで2日後ぐらいにはなんとか初撃ち出来ました。
大きさの割には本体重量はそれほどでもないです。 
アウターバレルがアルミ製だからでしょう。
トリガーフィーリングも普通のAR系ガスブロです。
じつはトリガーより後方にハンマーがあるという位置関係になっていますが、それがトリガーフィーリングに影響する感じは無かったと思います。
カートリッジはすごく飛びます。
ビヨンビヨン跳ね飛ぶ感じで、その反動さえも少しグリップに感じられるかな?
構造的に見てこのカートリッジをチャンバーから引っ張り出すのは、ガス圧によるブローバックの力ではなく、ノズルリターンスプリングの引き戻しの力だと思います。
そのためノズルリターンスプリングがかなり強くて、ボルトキャリアからノズルを引き出すのに結構力が入りますね。
これはCO2のような高いガス圧じゃないとピストンを押してブローバックさせるのはかなり難しいんじゃないかと思います。
リコイルスプリングもマガジンからカートリッジを押し出してチャンバーに送るため、かなり強めのものになってますし。
ハンマースプリングもCO2の圧がかかったバルブを叩くために、硬めになってるかも。




ひとマグに10発込めて、5マグめの途中でガスを使いきりました。
で、BB弾は6発撃ち残したので、合計44発がCO2ボンベ一本で撃てた弾数です。
これぐらいならちょっとした空き時間で撃ち切れる量かもしれませんね。
私はその後かるく使用後のメンテも満喫しましたが。
集弾性は左右のブレは少なく、上下には結構散る感じでしたね。(試射距離5mで)
スコープを乗せてプリンキングを楽しむには向かないかと思いました。



ただし一回の使用でもカートリッジのダメージは結構ありますね。
マガジンがスチールなのでチャンバーに送弾する際にエッジに擦れて縦方向の傷がカートリッジにつくのは分かりますが、ほぼ同じ位置に横方向の深い裂傷がつくんですが、この原因が今のところよくわかりません。
カートリッジの外側がボコボコになっても、リムにエキストラクターがしっかり掛かるうちは実射に問題はないと思います。

次回はテイクダウンして内部を見ていこうと思います。  


Posted by エコー  at 00:00Comments(2)RARE ARMS/ KAC SR-762