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Posted by ミリタリーブログ  at 

2015年02月26日

キットを組むの7

マルシンのモデルガン組立てキット/コンバットコマンダーを組む、その7です。

前回、屑鉄のようなサビまみれになったフレームをブルーイング液にドボン。
5ラウンドめのドブ漬けに突入しました。

5回目にしてこれまでと違った反応が現れました。



ブルーイング液から出して水洗い、乾燥後に撮影した写真です。
これまでのような煤やサビがほとんど出なくなりました。



そして青く染まった部分が広がった感じです。



シャイネックスで磨くとこんなに綺麗になりました。



かなり綺麗です。
前回の屑鉄のような激しい反応をピークに、急に収束に転じた感じ。



そして第6ラウンドへ。
茶色かった部分が青く変わっていきます。
そしてやはり煤がもう出ないです。





かなり全体が青くなりました。
もう少しって感じですね。





単調になってきたので場所を変えて、自然光の中で撮影してみました。
蛍光灯の下では青かったけど、自然光の下では結構黒い。



そして第7ラウンド。
もう全体が強く青々としています。



液から出して水洗いした直後。
水も滴る良い男前になりました。



これでほとんどブルーイングは完了だと思うので、終了することにしました。
全体がほぼ青くなったのと、表面に部分的に点状に焦げたような、穴が開いたような部分が現れ始めたので
これ以上のドブ漬けは危険と判断しました。
金属パーツでもドブ漬けを長時間続けると、表面が荒れてブツブツ穴が開くことがあるので。



最後はシャイネックスではなく、マイクロファイバークロスで表面を磨きました。



ピカピカになったところでGUN誌のブルーな1911の表紙に重ねてみました。
まさかHWがこんなに金属的になるとはね。
実際のところ信じてなかったw
初めてにしては、まるで予定調和みたいな結末になりました。

初期段階はガンメタルで均一な染まり方、でも光沢はそれほどじゃない。
その後は焼けたようなまだらな色とサビが浮いた感じ。光沢が強まる。
反応のピークを過ぎると一気にブルーになり、ドブ漬けしてもあまり反応しなくなる。

このような流れでしたね。
どの段階でも面白いと思いました。
次にトライするときは、どの段階で止めるか、狙ったイメージの反応になったところを見極められそうです。



最後はシリコンオイルで拭き上げて完了。  


Posted by エコー  at 00:03Comments(6)オート/ 樹脂