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Posted by ミリタリーブログ  at 

2012年03月07日

金属M36

先日、某中古ショップで見つけたコクサイ金属モデルガンを一丁捕獲保護いたしました♪
なんか前回のM10 2inchと似たような写真で更新した気がしないかもですがw、M36の古っちいモデルです。


古っちいと言いながらも状態はまあまあでして、とりあえず未発火。
これでコクサイ金属リボルバーはパイソン2丁、M10ときて、4丁めになりました。
絶滅危惧種なので積極的に保護に務めたいと思いますw





いつ頃発売のものなのか詳しくは解りませんが、木製化粧箱に納められた限定モデルということらしいので、判る人には判るんじゃないかと。
多分20年近く前の製造かな?
実はカートもサビが浮いていたり、本体もグリスが劣化してベタベタの接着剤みたいになってたりで、購入後完全分解のうえ脱脂洗浄、ピカールで磨きをかけてめっき工房もしています。
見違えるように綺麗になりました♪
玩具じゃ有りません、貴金属ですw(とかいうと相続税の対象?) やっぱり玩具で良いですw






サイドプレートのメッキ表面が激しく傷んでいたので、ピカールでいったん下地のニッケル層が露出するまで磨いて、めっき工房の24金標準液を買ってメッキし直しています。
他の部位と見た目にほとんど差が無いぐらい綺麗に塗れてます♪
めっき工房最高ですw





限定品らしくシリアルナンバーがついています。
製造順に通しで番号が振られているのかは分かりませんが、そうなら軽く1000丁以上製造してるってこと?
1013・・・、やべ、弟の誕生日だw
あいつ銃とか一切興味ないからな〜、絶対あげないw





ヨークとフレームのところが綺麗に合わさっています。
鋳造でこの精度って大したもんなんでしょうね〜。
ロッキングボルトのところが他の時期に製造されたのとちょっと違うような感じ。
あとパーティングラインが銃口のところに少し残ってます。



ハンマーノーズは変形しやすいらしいですが、この個体はわりと綺麗。
空撃ちとかあまりされてない個体だと嬉しいナ。



ちなみにこのパーツを外してあります。
え〜メインスプリング周りにリバウンド・スライド・スプリング、で、シリンダー・ストップ・スプリングかな。
どれも作動に関わるスプリング。
それを外しちゃ動かないじゃないかって?いえいえ、タナカのガスガンから同じ物を移植しています。
モデルガンのスプリングは硬いのでパーツにそれだけ負担がかかってますから、ガスガンの柔らかい物と交換したのです。
ハンマーなんか半分ぐらいの力で起こせるようになりましたよ。  


Posted by エコー  at 03:57Comments(8)リボルバー/ 金属