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Posted by ミリタリーブログ  at 

2009年01月13日

Coltスコープ

昨夜、ややすきさんのブログ上で、M4のキャリングハンドルにColtタイプのスコープが取り付けにくい話をさせて頂きましたが、あれから深夜に色々いじくったりしてるうちに、バトラーキャップを外したら問題なく取付け出来ることが判明しました。
私が勝手に社外品のフリップアップ式バトラーキャップを付けておいて、キャリハンに取付け難いとか言ってるだけでした。
実に申し訳なく・・・。
でもM16A1タイプのキャリハンにはキャップ付けてても全く問題ないんですよ?
ACOGのQDマウントに載せてみてはと魅力的なアイデアを下さったkyon2_CTUさん、ゴメンナサイ。(;´▽`A``

そこで今回は、そのバトラーキャップを付けたままでもちょっとした細工でキャリングハンドルに付けられる方法が見つかったのでご報告。


_( ; -_-)/|

まずは通常通りに取付けようとした場合

写真のようにリアサイトがぶつかって、お尻が持ち上がり、スコープが水平になりませんでした。
写真では微妙ですが、スコープとしては致命的な程前方にお辞儀しています。
(キャップを外せばギリギリ大丈夫ですが、リアサイトのエレベーション機能は死にます)

エレベーションを一番低く持って来ても、このようにスコープがぶつかってしまいます。
今まではここで諦めてましたが・・・。


ではここからが本題。
本体にネジ止めされているマウントをはずしてみる。
ちなみにスコープの取扱説明書には、スコープのどの部分でも分解はしないでくださいと、強調文字で書かれてますので何が起きても自己責任になります。
ライフルスコープには曇り防止の為にニトロジェンガス(窒素)が密閉封入されてるので、最悪の場合それが漏れて光学性能を低下させてしまうそうです。

ここでマウントとキャリハンをつなぐネジが、マウントの中心からではなく、前方にずれた位置に有るところに注目しました。
コレを逆さまに取付けたら、スコープの取付け位置をずらせるんじゃないの?

で、逆さまに。


本来はこう。


結果、無事水平に取り付け出来るようになりました。


リアサイトもぶつかりません。


バトラーキャップを外してみても、リアサイトが全く干渉してないのが一目瞭然。
ちなみにコレならリアサイトのエレベーションも上下出来そうですね。


キャップを取るとColtのマークがカッコいい。


以上です。
みなさん、お騒がせしました。(;´д`)ゞ
あと、一応この記事でのキャリハンはWA純正ですので、他社製品の場合キャップ無しでもやっぱり取付け出来ない事も有るかもしれません。
その場合はリアサイトブロックを撤去して使用するか、今回の方法をお試しください。

この角度だとわかりますが、マウント部分はシースルーになっており、もともとアイアンサイトも使えるスコープなので、そこはやっぱり生かしたいところ。  


Posted by エコー  at 17:49Comments(14)光学機器