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Posted by ミリタリーブログ  at 

2022年03月11日

ブルーイング始めるかぁの11

ブルーイングの済んだHWパーツを合わせてみた。




なかなか良い感じに出来てるのではないか。
箱だしのHWと比べると断然良い。
あまり仕上がりの目標値を上げ過ぎない事が大事だ。
ハードルを高くし過ぎると気軽にトライ出来なくなる。
自分が初めてブルーイングにトライした素材はマルシンのコマンダーのキットだった。
値段は10K切ってたと思う。
失敗しても精神的ダメージが少なくて済む。
そこそこ上手くいったと思っているが。





フレーム側よりバレルの方が上手くいった。
次はサイドプレート、ヨーク、サムピース、シリンダーとメタルパーツのブルーイングに進む。
HWパーツと上手く色合わせできれば良いのだが、頑張ってやってみよう。
  


Posted by エコー  at 08:11Comments(0)タナカ/ S&W M19

2022年03月08日

ブルーイング始めるかぁの10

ブルーイング前の下準備として、2000番のペーパーで磨いた後脱脂洗浄、それからモデラで表面潰し、3000番のシャイネックスで最終磨き。
前回はこのあと銀みがきクロスで艶出しまでやったが今回はやめた。
磨いた後ツヤは出たけど折角の金属光沢がくすんでしまったから。
毎回手探りなのは、これだ!という結果をいまだに達成できていないから。



ヒケを綺麗に処理して、下準備としてはまずまず。




ブルーイングの初期段階の状態。
平面部よりR面の方が綺麗にムラなく染まる。

↓最終的に

表面が荒れてくる前にブルーイングを切り上げる「見切り」が毎回むずかしい。
わざとらしいほどの青ピカ銀色になっても、最後に銀磨きクロスで拭き上げると黒くなる。
金属光沢を消してしまうのは素材が金属ではなく樹脂のためか?(でもツヤは出る)

銀みがきクロスとは厚めで柔らかな不織布に研磨剤が練り込まれたもので、他にも銅みがきクロスや金みがきクロスなどバリエーションがある。
研磨剤がどの番手に相当するのかは明記されていない。

あと、みがきクロスで磨いた後、以前ビッグマグナムで購入するともらえてた黄色いクロスで乾拭きするとより一層ツヤ光沢が増すので拭き拭きする。
いつでも気が向いた時はビッグマグナム特製クロスで乾拭きすると艶が出るのでおすすめだ。  


Posted by エコー  at 08:33Comments(0)タナカ/ S&W M19

2022年03月06日

ブルーイング始めるかぁの9

フレームのブルーイングが終わったあとはバレルの番。
4インチのバレルだが、HW樹脂だけあって見た目のサイズにもかかわらずズシリと重い。



リブの厚みもかなりあるので重量がそこそこ稼げるのだが、表面を削るとそれなりにヒケがあるのがわかる。
銃口から1cmほど後ろにグルリとくびれのようにヒケがある。
バレルのR面を維持しつつ、ヒケを消していくのは意外と大変だ。



リブのサイド面を削る。
その際、R面を傷つけないようマスキングするのは必須。




最初の400番で削るのは、表面の皮膜除去とヒケを処理することが目的。
なんとかヒケを処理した段階がこちらだ。
この後はより細かい目のサンドペーパーで表面状態を整えて行き、ツルツルになるまでをめざす。  


Posted by エコー  at 09:09Comments(0)タナカ/ S&W M19

2022年02月28日

ブルーイング始めるかぁの8

この辺でいいか、というところでフレームのブルーイングに区切りをつける。


まだ手をつけていないバレルとの比較。
仕上げに銀みがきクロスで全体を拭き上げて表面の艶感が出た。



少し撮影角度をずらすと色合いが変化する。
使用したブルー液はG.Smith.SのEX.ブルー。
説明書きによるとコルトのロイヤルブルーを再現するブルー液だそうだが、S&Wリボルバーにも使ってもいいのか?
まぁ、いいよね。  


Posted by エコー  at 12:42Comments(0)タナカ/ S&W M19

2022年02月26日

ブルーイング始めるかぁの7

前回下地研磨が終わったあと、ブルーイング前に全体に「銀みがきクロス」をかけて更なる光沢を出そうとして、ワックスかなんか付いてたら嫌だと思って中性洗剤で洗ったら、何だか逆に金属光沢がくすんでしまった。


余計な一工程だったかなと迷いつつ、けど表面はツルツルになったのでそのままブルーイングを始める。



ツルツル表面もブルー液を塗りつければスラッジに覆われてこの通り。
まあこの写真じゃあまりよくわからないが。
消えかかった刻印の一部も、よく見ればかろうじて残っている。



スラッジをヘタった3000番のシャイネックスで優しく払い落として、再びブルー液を塗り込むこと4~5セット。
うっすらブルーに輝き始めるが、角の部分や刻印の周囲を幅1mmほど縁取るように青くならない部分が生じる。
一体これは何なんだろうか?
樹脂の中の亜鉛粉末のムラなのか、自分の研磨のせいなのか・・・。


<追記>
完成後改めて振り返ると、ブルーイングの作業中にスラッジをシャイネックスで払い落とすという行為が、角や刻印の周囲の染まりムラの原因だったように感じている。
柔らかいシャイネックスがエッジの部分に巻き込む形で過剰に摩擦がかかったせいだったのかも・・・。
スラッジは研磨材で落とすのは避けるべき。
特にエッジを効かせた下地研磨をしたなら尚更。
  


Posted by エコー  at 11:36Comments(0)タナカ/ S&W M19

2022年02月21日

ブルーイング始めるかぁの6


2000番のペーパーがけの後、3000番のシャイネックスまでやって、もうこれぐらいでいいかというとこまできた。



真鍮ブラシをかけたり、モデラーで亜鉛粒の目潰しもしたり。
シャイネックスや3Mのスポンジやすりはトリガーガード内側とか、曲面部分の研磨がやりやすくて良い。
サンドペーパーは目詰まりがはげしく、亜鉛粒がペーパーにこびりついたまま磨いてると折角綺麗になったところに傷がつくので面倒だ。
なので頻繁にガムテープでサンドペーパーの目詰まりを取り除く。



いよいよブルーイング液を塗り塗りしようと思っている。
うまくブルーイングできるかなという心配もあるが、同時に組み立てた時にシリンダーギャップがどのくらい開いてしまうだろうかという、ガスリボルバーならではの懸念が・・・。
「あの部分」は意識してそれほど削ってはいないけど、むしろ全くノータッチでも良かったんじゃないかと多少後悔している。


  


Posted by エコー  at 18:49Comments(0)タナカ/ S&W M19

2022年02月14日

ブルーイング始めるかぁの5

M19のブルーイング下準備、ペーパー1000番の研磨まで終了。


外側に露出してる部分は気にせず研磨して良いけど、ヨークやバレルなどのパーツが組み合わさる部分は寸法が変わると支障が出るのであまり削れない。
ガスガンなら特に実射精度にも関わる可能性もある。
リボルバーのブルーイングにはそういう所が多いのではないか。



金属のサイドプレートはピカールで磨けば簡単に鏡面まで持っていけると思うが、HW樹脂はそこまで行けたことがない。
モデラーで亜鉛粒の目潰しとか、確かに金属感はアップするけど、擦りムラで汚くなるし、コンパウンドをかけると返って曇ったような感じになったりする。
ペーパーを強く押しつけながら一方向に研磨すると均一な金属光沢が出るが、突起部が多く形状の複雑なリボルバーはそれがほぼ無理。
なにかコツを見つけられたら報告します。
それにしてもタナカのこれはヒケが少なくて面出しが楽だ。  


Posted by エコー  at 09:40Comments(0)タナカ/ S&W M19

2022年02月03日

ブルーイング始めるかぁの4

一番広い面部分を平面出しも兼ねて磨く。
何箇所かヒケはあるものの、それほど難儀なこともなく、コクサイのバフダレと比べたら遥かに面出ししやすい。


Smith & Wessonのモノグラム刻印の下部が消えかかってしまった。
ちょうどその付近にヒケがあったためだが、昔なら刻印を追い彫りしたところだけど、何丁かブルーイングを経験した今はかなり薄くなった刻印でも塗装と違ってブルーイングでは結構残るのを知ってるし、もし一部消えても味があっていいかなと思う。
なのでそのまま行く。
まだ400番で磨いてる段階だから先は長い。
  


Posted by エコー  at 16:06Comments(1)タナカ/ S&W M19

2022年02月01日

ブルーイング始めるかぁの3

ブルーイング前の下地調整作業。
シリンダーの収まるフレームの内側を綺麗にした。


トイガンではパーティングラインなどが残ってるのが当たり前の箇所だが、綺麗に処理すると気持ちが良い。
400番のペーパーで削って、真鍮ブラシでゴシゴシすると樹脂とは思えない金属光沢が出るのだが、翌日にはくすんでしまう。
先に同様に行ったトリガーガードの内側部分と比べると、その差がわかる。
暇な時間を見つけては、ちょびっとずつ進行している。  


Posted by エコー  at 17:18Comments(0)タナカ/ S&W M19

2022年01月29日

ブルーイング始めるかぁの2

ブルーイング始めるかぁとタナカペガサスM19をバラして、いよいよサンドペーパーで磨き始める。
まずはどこから?っていうと、トリガーガードの内側から始まる。
これまでリボルバーの仕上げ直しは常にトリガーガードの内側からペーパーを掛けるところから始めてきたので、習慣的に。


サイドプレートは必ずつけた状態で磨く。
パーツの合わせ目に段差ができないようにするため。
指でなぞって段差を感じず、スベスベだな〜と思うと満足度も高い。
400番のペーパーから始めて、600>1000>1500>2000番と進めていく予定。
とはいえ未だにこれだという自分のやり方が確立しておらず、試行錯誤の作業。  


Posted by エコー  at 17:49Comments(0)タナカ/ S&W M19