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Posted by ミリタリーブログ  at 

2012年05月11日

IPAにドボ〜ン

破格の¥8,980-で入手した中古M1911(WA)。
外観の状態は良好でしたが、やっぱどう見てもプラに青く塗った感の拭えない仕上げがオモチャっぽくて、やはり仕上げ直す事にしました。


バラしてオイル洗い落として、IPA(ガソリンタンク用水抜き剤)に浸けました。
IPAの量が足りなかったので、いつものホームセンターへ買いに行ったらお気に入りの銘柄が無くなってて、今回は台湾の安い水抜き剤。
臭いがいつものアルコールくさいのと違って、ラッカーうすめ液くさい感じでしたが一応成分はIPA99%以上+錆び止め剤。
多分問題は無いと思いますが・・・。
浸けて数時間後、スライドを爪楊枝で引っ掻いたら塗装がとれました。
今回は楽に剥離出来そう♪



金属パーツはカンペのリムーバーで剥がして、ブルーイング仕上げにしましょう。
ポテッとした塗装より、キリッとエッジを立てた方が何十倍も素敵ですもんね〜。
ま、ゆっくりちょっとずつ・・・時間をかけてやりますか。
ベランダで作業しやすい季節になって来ましたしね〜。


目指す仕上げは

こんな感じで・・・


こんな風に出来ればだけど、
ここまではさすがに無理かw  


Posted by エコー  at 23:52Comments(4)WA/ M1911 U.S.ARMY

2010年10月28日

ブラックステンレス

ここ数日はナショナルマッチの塗装をしています。
基本的にはシルバー塗装なんですが、今回の仕上げは思い切ってキャロムショットのタフな二大塗料をミックスして重厚な銀塗装を目指そうと思っています。



キャロムショットのステンレスシルバーとブラックスチール。
かたや銀、かたや黒ですがどちらも塗膜が強くて自分のお気に入りの塗料です。
この塗料を1~1.5 対1の割合で混合し最終的な仕上げ塗装に使います。


〜ちなみにスプレー缶から中の塗料を取り出す方法〜

ノズルの先にストローを7〜8cmに切り詰めたものをテープで固定し、塗料を入れる為の瓶を用意します。
自分は市販薬の瓶を使用してますが、蓋の内側についてるゴムのような部分が溶剤でベトベトに溶けてくるので、アルミホイルを一旦被せてから蓋をしています。
(ビオフェルミンSの蓋はゴムのような密閉材を使ってないので良いです。)



写真のように瓶の中に塗料を吹くと、ノズルから霧散するはずの塗料はストローの中でいい感じに収束して先端から滴となって瓶の中に落ちます。
キャロムショットの塗料は発泡が大人しいので吹きこぼれる事はめったにありませんが、インディのスプレーは激しく泡吹くので、一旦紙コップなどの大きめの容器に出してから瓶に移す方が良いです。
(さもないと塗料があふれて大変な事になります。)



ジャバラのついたストローなら、写真のように最後にノズルの詰まりを防止する為に逆さ吹きするときも塗料を無駄にせずに済みますw



さて、缶から取り出した塗料を混合して目的の色を作りました。
ブラックスチールとステンレスシルバーの混合なので、ブラックステンレスと名付けておく事にしますw
右のステンレスシルバー単色と比べるとかなり真っ黒ですが・・・。



このままの色をした銃だと全然シルバーモデルにならない訳ですが、実際塗装をするとこれがちゃんと銀色になるのが不思議なところ。



スプレー缶から取り出した塗料を再び塗装に使うには、エアブラシを利用します。
プラモデル用のコンプレッサーとハンドピースのセットです。
クレオス製で、夜でも静音なので近所迷惑にならない機種です。
(最近寒くなって雨など降ったりで、水抜き用の瓶が結露しちゃってますね。)



で、試しに塗装したのがこちら。
左がステンレスシルバー単色で、右がブラックステンレスです。
瓶の中の黒い塗料が、ちゃんと銀色になってますよね。
白すぎると言われるステンレスシルバーですが、ブラックスチールを混ぜる事でかなり暗いシルバーになってます。



光の当たり具合では両方ともかなり近い銀色に見えますが、ブラックステンレスの方が明暗のコントラストが強くて白っぽさは感じません。
小さなパーツではなかなか良さげに見えますが、全体だとどうかな・・・。
あまり黒っぽ過ぎたら、またステンレスシルバーを加えて調整するかもしれません。  


Posted by エコー  at 00:06Comments(11)WA/ GCNM

2010年03月04日

無印ガバの3

なんだこの汚水は?


いえいえ、これはガバのフレームとスライドを漬け込んだIPAです。
IPAとはイソプロピルアルコール、カー用品店では水抜き剤として売られており、塗装の剥離に利用出来ます。
今日は歯ブラシでこすったので黒い塗装がこんなに取れました。
中にフレームが浸かってるのが見えますか?
見えないか・・・。


さて、今日は昨日のシャーシに続きブリーチ側の加工です。
矢印の部分はブローバックのときハンマーの打撃面と擦れる部分です。
シャーシと同じように角を丸めておきます。


さらに接触面を磨いて、いつもの様に鏡面加工を施しました。


あとはブルーイング。

う〜ん、今日はここまでです・・・。
亀の歩みで進行しています。  


Posted by エコー  at 00:18Comments(8)WA/ MEU BLK LATE

2009年09月27日

超安ダットサイト仕上げ直し

こんにちは。
前回紹介したHYUGA製、超安物オープンダットサイト(赤・緑)
安物とはいえ、あまりの作りの酷さから、買ったその日に分解しIPAにドボンとなりました。
IPAとはイソプロピルアルコールのことで、ガソリンタンク用水抜き剤としてホームセンター等で売られているものです。
コレに浸けるとプラカラーのような塗装が下地の素材を傷める事なく奇麗に剥離出来たりします。

しっかりとされた塗装だと歯が立たない事も有りますが、安物の手抜き塗装なら笑っちゃう程あっさり剥離出来ますよ。


で、剥離したのがこちら。

何と、パーツによって素材が違いました。
リアサイトのある方は普通のプラスチックで、レンズの有る方はファイバー樹脂のようです。


普通のプラの方は割と平面が出ててカッチリとした成型ですが、ファイバー樹脂の方はヒケが凄まじいですね。
とにかく見た目をよくする為にはヒケを除くのが一番てことで、ヤスリで平面出しをします。


小さなパーツにヒケがすごいから、見た目にヨボヨボしちゃってる訳です。
しかし、コレは深い。
瞬着で埋めよう、そうしよう。


土台の方はスイッチの部分が外せなかったので、IPAに浸けず直接ペーパーで塗装を落として平面出し。
これは四角いパーツなので作業はラクチン。
しかしその塗装が、組み上げてから見える部分しかされてないので、明らかに組み立てた後から筆で塗ってますな。
自分はパーツごとにちゃんとエアブラシで塗装するので、それだけで天と地の差が出ますよ。( ̄ー ̄)フフ…。


ちなみに分解してから気づいたんですが、リアサイト側パーツの矢印の部分二カ所に亀裂が入っていたので瞬着で補修しました。
この部分は発光部ユニットを上下に調整する為の芋ネジが通る部分なので、おそらく組み立ての時はただの筒になってるところにねじ込むようにして取付けるんでしょう。
その無理矢理で柔いプラスチックが割れたものと思われます。
我ながらよく発見したものだ。

さて、

塗装の為の下準備。
レンズは枠に接着されていて外せないので、モデラーの友、マスキングゾルを塗ってマスクします。
端っこギリギリまでハミ出さずに塗る為に、極細の筆にとって塗りますよ。
マスキングゾルは水性なのでレンズのコーティングを傷めませんし、筆も乾く前なら水洗い出来ます。


さあ準備完了♪
スイッチ部分はメンディングテープやガムテープでマスキング。
割り箸は両面テープで取付けています。
割り箸は何度も塗装で使用しているので黒くなってますが、塗装はコレからですよ。
では今回はこの辺で〜。
めざせ購入価格+3000円底上げの外観仕上げ♪  


Posted by エコー  at 14:27Comments(4)光学機器