2017年08月01日

関東地方に局地的豪雨

8月になったと言うのに、カラッとしない空模様。
エアコンからも水が垂れます。

関東地方に局地的豪雨
夏のお座敷のお供といえば、うちではWE M14 GBBな訳ですが、相変わらず元気に金属音をがなり立てています。
しかしこの不快な気候の元では、構えただけでも脇汗にじむ高重量、ハードリコイル。
さすがに最近しんどくなってきたので、取り回しやすく短小化、軽量化を図りました。
RA-RECHのSOCOMコンプリートキット組み込んで、すっかりイメチェンです。
相当短くなりました。
全長950mm、M1ガーランドのタンカーモデルより短いですね。


関東地方に局地的豪雨
SOCOMというと、やはりこのハンドガード(あるいはダストカバーとも呼ばれてる)をくり抜いて取り付けられたレイルマウントですね。
もともとスコープを載せる為にレシーバー上にロープロファイルマウントベースを取り付けていましたが、このバレル上のマウントは更に一段低い位置になります。


関東地方に局地的豪雨
こんな感じに二階建てです。


関東地方に局地的豪雨
ミニドットサイトを前のレイルに取り付けると、ストックに頬付けした時にいい高さでサイティングできます。


関東地方に局地的豪雨
アウターバレルやフロントサイトを交換したら、元のパーツの色味と違ってて、なんともツギハギな感じです。
まあキットを組み込んで仕立てた銃なので、それらしいといえばそれらしい。
フロントサイトには照星のところに穴が貫通していて、光が通ることで視認性が高いです。


関東地方に局地的豪雨
関東地方に局地的豪雨
さてこのキット、自分のものはポン付とはいかず、かなり組み込みに手間がかかりました。
まずハンドガードの穴のサイズがレイルマウントの前後長より小さくて、組み込むのにその分の拡張が必要でした。
のこぎりで1.5mmほど前側を切除。


関東地方に局地的豪雨
また、マウントをバレルの下から固定するパーツが厚くかさばっており、オペレーティングロッドがぶつかってボルトが閉鎖できないため、干渉する部分の表面をかなりヤスリで削りました。
銀色になってるところがヤスリで削った部分です。


関東地方に局地的豪雨
これで干渉が取り除かれ、オペレーティングロッドが問題なく前進しきれました。


関東地方に局地的豪雨
それにしてもこの、大きく切り抜かれたハンドガードが、一部非常に細くなってしまって、指でつまんで引っ張ったらポキっといきそうなところがあります。
実銃もこんなにひ弱なのかと思って写真を見たら、実銃の開口部は赤い線で示した辺りまでで、オペレーティングロッドの上の辺りは倍ぐらいの太さが確保されてました。
しかしWEのこのハンドガードは矢印の部分の厚みを見ると、それではマウントベースの縁が干渉するようです。
その為にこんな低い位置まで切り取っているのですね。

あと、写真にはないですが、キットに付属のRA-TECHのホップラバーはWE純正バレルガイドには微妙に合わなかった為、元からのWE純正ホップラバーをそのまま使うことにしました。

このキットを組み込む為には、本体の結構深いところまで分解しなければならず、なかなか大変でした。
かなり上級者向けです。

それから気づいたところとして、アウターバレル内部からフラッシュハイダーの銃口部分まで、純正バレルにあるインナーバレルガイドのような内部の段差がありません。
なのでインナーバレルを短くカットすることに適したアウターバレルになってます。
アウターバレル内径はそんなにギチギチにタイトじゃないので、インナーのぶれを心配するならシールテープを巻くなどした方がいいかもです。





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Posted by エコー  at 22:19 │Comments(4)WE-Tech/ M14

この記事へのコメント
初めまして。

以前からブログ楽しく拝見させていただいておりました。
今回「WE M14SOCOM」の記事を拝見し自分もやっておりましたもので思わず書き込みさせて頂きました。

流石〜!エコー様の綺麗な仕上げにうっりいたしておりました。
私のは「WE M14socom:デイライツエンド」をイメージしてボロ仕上げにしました。
(腕がついていかないだけです・・苦笑)

突然の書き込み失礼いたしました。
これかも宜しくお願い致します。

私のブログです。(ぴよ吉♪日記)
https://blogs.yahoo.co.jp/piyo1911
Posted by ぴよ吉 at 2017年08月08日 18:35
どうも、はじめまして。
私も今回の組み込みに当たって、ぴよ吉さんの「WE M14 socom」風カスタムへの道を拝見しておりました。
すごく参考になりましたので、この場でお礼申し上げます。
SOCOM、なかなか良いですよね。
自分が190cm、80kgのマッチョ体形だったらノーマルのM14でも楽々取り回せるんでしょうけど、現実はちょっと膝をつこうと前かがみになると銃口を床にぶつけそうだったりして非常に神経を使う長さでしたが、確か18cmぐらい短縮されてるんだったと思いますが、SOCOMは楽です。
Posted by エコー at 2017年08月08日 21:34
お疲れ様ですm(_ _)m
最近フルサイズのM14を猛暑の中フィールドで振り回すのにキツさを感じてしまい、ショーティに興味が出てきました。キットの組み込みにはかなり手がかかるようですね…(・_・; しっかり貯金して、組み込み済みの物を買おうかなと思いました。
それにしても夏場のM14は最高ですね!撃つだけでストレスも吹っ飛びます。
Posted by m14gbbshooterm14gbbshooter at 2017年08月13日 21:45
お座敷でもこの重さはキツイのに、猛暑のフィールドで使うのは米海兵隊員なみの鍛錬が必要では?w
キットの組み込みは結構すり合わせの手間がかかりましたが、ガスブロにおける中華カスタムパーツは大概そんなものなので、ある程度の経験があればその手間も楽しめる程度のものでした。
ひどい時は使い物にならないパーツなんかに出会うこともあります。
さすがに高価なパーツではそういうものには当たってませんが、驚くほど低価格なものは銭失いの覚悟が必要w
Posted by エコー at 2017年08月14日 09:39
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