2016年09月10日
WE M16A3のボルトストップ完全攻略
WE M16A3購入して最初に試射した時からボルトストップが全く作動しなくて、チャージングハンドルを手動で引いてもうんともすんとも言わず。
あ、でも思い返してみればM14を買った時もそうだった。
WEってまずは自分で調整しないとダメな子だったのよねー。
まずはボルトストップの構造を調べてみると、WEの場合内部がトリガーボックスという形で一式組み込まれるている都合のためか、WAなどと異なりフレームの左側に寄せて取り付けられている。
ボルトストップが掛かるボルト側のスチール補強もWAとは反対の左側についている。
最終弾を撃ち切るとマガジンからレバーがせり上がり、それがボルトストップから前方に伸びたアームを押し上げてボルトストップを写真で見て手前側に倒すという動きをする。
この複雑な動き、力の向きが摩擦を生み、スムーズな動作をし辛くさせているのかなと最初に感じたので、この摩擦を軽減させることから手をつけてみた。
マガジンのレバー先端部を見ても既に磨耗が生じている。
ボルトストップはスチール製で良いのだが、表面が結構ザラザラなので、接触する側のパーツが亜鉛だったりアルミだったりで削れてしまう。
なので接触する部分を磨いてみる。
ツルツルにした上で薄くグリスアップし、空のマガジンを差し込んでボルトストップが倒れるか様子を見てみるのだが、まだ倒れたり途中で止まったり調子が良く無い。
どうもボルトストップの回転軸となるピンに対して、ボルトストップの穴が緩すぎて結構ガタがあるせいか、そのせいで摩擦がどうしても強まるためなのか?
ピンに穴の縁が当たって削れた跡が気になる。
このピンもいつかポッキリ逝きかねない感じ。
ボルトストップがマガジンに押し上げられる時、ボルトが後ろからガツンと掛かる時、その度に前から後ろからこのピン自体に曲げ方向の力が掛かる。
それで今度はこの穴の内側に瞬着をつけて、穴を狭めてみる事にする。
軸に対するボルトストップのブレを抑える目的だ。
そしたら効果があった。
フレームとの摩擦が軽減して、ボルトストップに良い反応が見られた。
しかし実射で試すと時々半がかりで弾かれる時がまだある。
半がかり・・・一番パーツを舐める危険な状態。
ボルトストップリターンスプリング(でいいのかな?)を二巻カットして抵抗を弱めてみる。
マガジンにBB弾を一発込めて、レバーをフリーにした状態で動きを見てみる。
実はこれが結構曲者で、WEのマガジンはアルミの外カバーが被せてあるのだが、このカバーがレバーに干渉する時があって、動きがやけに渋くなることがあるのがわかった。
カバーを外すと明らかにレバーに擦れた跡がついている。
干渉している部分をすこし削っておく。
一発込めたマガジンを逆さに持って、レバーが完全にフリーな状態で引っかかりがないことを確認する。
ここまでしたらようやくボルトストップが完全機能するようになった。
やるべきことを全部やった感があるが、現状では全く不安なく100%確実にボルトストップがスパッと決まっている。
この状態なら半がかりでパーツを舐めるリスクはかなり低いように感じる。
もちろんボルトストップの解除はチャージングハンドルを引いて行うことを貫いている。
ボルトストップを留めているピンが折れるのが一番早く来そうな気がしないでもない。
しかし本当にこいつは、このM16は可愛いやつだね。
完全動作するようになったので次は外装を少し直していこうかと思う。
あ、でも思い返してみればM14を買った時もそうだった。
WEってまずは自分で調整しないとダメな子だったのよねー。
まずはボルトストップの構造を調べてみると、WEの場合内部がトリガーボックスという形で一式組み込まれるている都合のためか、WAなどと異なりフレームの左側に寄せて取り付けられている。
ボルトストップが掛かるボルト側のスチール補強もWAとは反対の左側についている。
最終弾を撃ち切るとマガジンからレバーがせり上がり、それがボルトストップから前方に伸びたアームを押し上げてボルトストップを写真で見て手前側に倒すという動きをする。
この複雑な動き、力の向きが摩擦を生み、スムーズな動作をし辛くさせているのかなと最初に感じたので、この摩擦を軽減させることから手をつけてみた。
マガジンのレバー先端部を見ても既に磨耗が生じている。
ボルトストップはスチール製で良いのだが、表面が結構ザラザラなので、接触する側のパーツが亜鉛だったりアルミだったりで削れてしまう。
なので接触する部分を磨いてみる。
ツルツルにした上で薄くグリスアップし、空のマガジンを差し込んでボルトストップが倒れるか様子を見てみるのだが、まだ倒れたり途中で止まったり調子が良く無い。
どうもボルトストップの回転軸となるピンに対して、ボルトストップの穴が緩すぎて結構ガタがあるせいか、そのせいで摩擦がどうしても強まるためなのか?
ピンに穴の縁が当たって削れた跡が気になる。
このピンもいつかポッキリ逝きかねない感じ。
ボルトストップがマガジンに押し上げられる時、ボルトが後ろからガツンと掛かる時、その度に前から後ろからこのピン自体に曲げ方向の力が掛かる。
それで今度はこの穴の内側に瞬着をつけて、穴を狭めてみる事にする。
軸に対するボルトストップのブレを抑える目的だ。
そしたら効果があった。
フレームとの摩擦が軽減して、ボルトストップに良い反応が見られた。
しかし実射で試すと時々半がかりで弾かれる時がまだある。
半がかり・・・一番パーツを舐める危険な状態。
ボルトストップリターンスプリング(でいいのかな?)を二巻カットして抵抗を弱めてみる。
マガジンにBB弾を一発込めて、レバーをフリーにした状態で動きを見てみる。
実はこれが結構曲者で、WEのマガジンはアルミの外カバーが被せてあるのだが、このカバーがレバーに干渉する時があって、動きがやけに渋くなることがあるのがわかった。
カバーを外すと明らかにレバーに擦れた跡がついている。
干渉している部分をすこし削っておく。
一発込めたマガジンを逆さに持って、レバーが完全にフリーな状態で引っかかりがないことを確認する。
ここまでしたらようやくボルトストップが完全機能するようになった。
やるべきことを全部やった感があるが、現状では全く不安なく100%確実にボルトストップがスパッと決まっている。
この状態なら半がかりでパーツを舐めるリスクはかなり低いように感じる。
もちろんボルトストップの解除はチャージングハンドルを引いて行うことを貫いている。
ボルトストップを留めているピンが折れるのが一番早く来そうな気がしないでもない。
しかし本当にこいつは、このM16は可愛いやつだね。
完全動作するようになったので次は外装を少し直していこうかと思う。
しかし、100金のヤスリで器用に削ったものですねビックリです。
(前回の記事の、キャリングハンドルです)
次回からは、外装ですね楽しみにしています。
面に均等に圧力をかけるのがコツです。
とは言っても所詮人間の手の感覚なので、何度も着脱させながら確認しつつやりました。
結構めんどくさかったです。
外装に関してはWEのM4M16系は見た目に気に入らない部分が幾つかありまして
それを何とかしようと思っています。