2009年06月01日

IPA 14日目

塗装剥離の為に水抜き剤(IPA)に浸け込んだV10。
14日目の状況です。
IPA 14日目
2週間たってだいぶ剥離出来ました。
スライドはすっかり外側の塗装は落ちていますが、フレーム側はまだしつこく所々残っています。
WAの塗装がここまで強固とは、嬉しくも有り腹立たしくも有りw

剥離を加速させる為に温度を上げると良いという事で、座布団サイズの電気カーペットを利用する事にしました。
IPA 14日目
上からこのように毛布をかけて、かれこれ3日加温しています。
IPAの温度は40℃弱ぐらいでしょうか、ゴム手袋をした手を入れて温かいな〜と言う感じです。
毎日一回歯ブラシで擦ってますが、加温の効果は抜群で、いきなり塗膜が緩くなりました。
もう取り出してペーパーで仕上げても良いんですが、他のパーツの剥離をヤスリでやったりしてるので急がず漬けておく事にします。

今はどんなイメージで再塗装しようか、妄想を楽しんでいます。
IPA 14日目




同じカテゴリー(WA/ V10)の記事画像
V10自分仕様
あ〜あ…
WA V10
鏡面磨き
HOGUE
グリップセフティ
同じカテゴリー(WA/ V10)の記事
 V10自分仕様 (2009-08-19 00:09)
 あ〜あ… (2009-07-19 19:18)
 WA V10 (2009-07-04 00:12)
 鏡面磨き (2009-06-15 01:00)
 HOGUE (2009-06-12 22:04)
 グリップセフティ (2009-06-09 01:30)

Posted by エコー  at 23:40 │Comments(4)WA/ V10

この記事へのコメント
こ、これは根気が要りますね…(`;・ω・)

加温はナイスアイデアですね!

まるで大事な卵を孵化させる母鳥のような愛情を感じます(*´∀`)
Posted by あじゃ at 2009年06月02日 00:09
>あじゃさん
こんばんは。
ホントに根気がいります・・・。
最初は2〜3日ぐらいで奇麗に剥離出来るのかと思っていましたが、
ここまで日数がかかると段々興味が別の事に移って、仕上げ直しもおっくうになって来ます。

最初から加温してやっていれば、3日ぐらいでこのぐらい剥離出来たのかもw
ペーパーでエッジをタレさせてしまいがちな自分のような場合にはいい方法ですが、それ以外はお勧め出来ないかもしれませんね〜。
Posted by エコー1 at 2009年06月02日 00:23
エコー1さん

こんにちは
実は私もIPAでの塗装剥離で現在、CAW社の黒塗装ピースメーカーをまる1週間漬け込んでますが、同じくあまり進展がございません・・・
おそらく、メーカー側での塗料の種類によって差が出てくるのかと思われます。
プラカラーに近い塗料で塗装された物は比較的、常温で綺麗に剥離出来て、モデルガンに使用されている塗料なんかは強固みたいですので今回の様に「加温」処理が必要になってくるのだと思います。

前回、HWS社のピースメーカーは自前でクリア塗装した物だったので容易にIPAで塗装剥離させる事が出来たのも今回のエコー1さんの実験で納得出来る様な気がしてまいりました。

あと、別口で実験している結果も、ご報告させていただきます。
プラモデルの樹脂がフニャフニャに溶けてしまう強い溶剤(ラッカーシンナー)に手持ちのHW樹脂の破片を2ヶ月瓶に入れて様子を見てますが、これが全く溶けてない・・・
と言う事は、HW樹脂素材のパーツの塗装剥離は「プラモデル用のミスターホビー薄め液」でも素体を痛めずに塗膜だけ綺麗に剥離させる事が出来るのでは?と感じておりますが、どうでしょうか?
しかしながら、モデルガンの素材が「ABS」の場合はIPAが素材保護の為に有効かと思います。
Posted by よしむね at 2009年06月02日 09:48
>よしむねさん
こんにちは。
IPAでWAのSVのM92FSの塗装剥離を行ったブログを見つけましたが、そこでは比較的簡単に剥離出来ていたので
V10もそんな感じでいけるかなと思ったんですが甘かったです。
でも加温すると全然違いますよ。

自分の場合再塗装が前提なので、実はそれ程完璧な剥離の必要は無かったりもします。
ペーパーでやるとトリガーガードの付け根部分はいつも汚くなるので、ここだけ剥離されてるだけでも十分助かります。

溶剤を使った剥離はかなり不安ですね。
ブローバックモデルだと素材の強度が損なわれると破損する危険性がありますし・・・。
金属パーツならそんな懸念は無いでしょうが。
溶剤も少量で足りるかな?
Posted by エコー1 at 2009年06月02日 14:11
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。