2014年09月30日
僕のビンラディン・・・じゃなくてクリンコフ
GHKのAKS74UNのつづき。
箱を開けて写真を撮りつつ、まあ最初は全体に非常にゴミが付着していたのでエアダスターや歯ブラシで奇麗にしたりしたんだけど、まずマガジンにガスが入ってるのか空撃ちしてみようと思った訳です。
ところがボルトを引いて、トリガーを引いてもハンマーが落ちてこないんですね。
なんだこりゃ?と思って、マガジンを抜いてもハンマーが落ちない。
もう一度ボルトを引いたらちゃんとハンマーが落ちて、その後大丈夫だったのでもう一度マガジンを刺してやると
またハンマーが落ちないんです。
実はコレがこの製品の機能の一つで、最終弾を撃ってマガジンが空になるとハンマーがロックされるというものだったんですね。
つまりもともと空撃ちが出来ない仕様なんです。
それに気づくまでは不良品をつかまされたかと、おおいに焦りました。
矢印のレバーが最終弾を撃ち尽くすとフォロアーに連動してせり上がるんです。
そして本体側のロックパーツを押し上げると、ハンマーにつっかえ棒のようになって、トリガーを引いてもハンマーが落ちないという仕組み。
実銃の挙動とはおそらく異なると思うんだけど、すごく面白い機能ですね。
そしてこのレバーを後ろに引っ張ると、その機能をOFFに出来て、空撃ちモードにもなるようです。
レバーが固くてOFFにしにくいので、まだ試してはいませんが。
鉄も良いし、ハンドガードの木も実に良い。
少しガタがあったので隙間にアルミホイルを詰めた。
ストックを畳むと、矢印の爪で保持される。
こんな時の音もブリキの缶を鳴らすような響き方をする。
さて、いよいよ実射をと構えた時に、初めてある異変に気づく。
リアサイトのスリットから覗いた先にフロントサイトの真ん中のポストが見当たらないのだ。
代わりにサイドのガード部分が先に視界に入ってくる。
なんじゃ??
リアサイトがベースごと右に傾斜してくっついてるんですね。
写真ではフロントサイトもリアに合わせて、自分で右に捻ってあるんで、なんとなくサイティング出来る感じにしてますが、これだとガスチューブにねじれが生じてるし見た目も良くありません。
ハンドガードの上下の合わせも左右にズレますし。
このあとリアサイトをレンチで挟んで左に曲げてやろうと思ったんですが、トップカバーの方が薄くてヤバい感じだったのでやめました。
でもまあ共産圏の銃ってこんなものかもしれないし、自分の方がコレに慣れるしかないかな。
あと実射してみたんだけど、タマがあり得ないぐらい斜め上に飛んで行くんですね。
それはもうサイトの微調整なんてモノでどうにかなるレベルを超えているんですね。
で、こりゃどんなホップがかかってるのか??ってなるじゃないですか。
こんなになっていたわけですよ。
まあこの画像は再現画像で、レタッチソフトで作ってるんですけど、実際は銃口の穴からのぞいたらこんな風にいびつに突き出ていたんです。
しかもホップダイヤルを回して弱めようと強めようと、このままで変化無し。
コレは異常だなと思って、さっそくバラしですよ、ろくに撃ってもいないうちに。
チャンバーのホップ調整リングを外すと押さえのゴムがレバーとか無しに直接ついていまして、矢印のような向きで実際はもっと深くはまり込んでいました。
窓の形状はこうなので、押さえのゴムがこの向きじゃあ中心が出ないような気がするし、上から押さえつけられて丸い部分が窓枠を突き抜けて奥に落ち込むと今度は引っかかって戻ってこなくなる。
これは絶対まちがっていると確信。
押さえのゴムの向きはこう!
こっちのほうが窓の形にぴったりだよね。
この方がリングを回した時に抵抗も少ないだろうし。
リングを組んでチェックしました。
矢印はリングの白線の位置です。
この位置がホップ最弱。
時計回りに回して、これが最強。
まあ少し穏やかなホップですが、リングに遊びがあるので、実際にこれをフィーディングランプにはめ込めばもっと突出するかと思います。
それにしても最初と比べたら奇麗に水平が出ました。
もちろん実射の集弾性も段違いに良くなりましたよ。
もし変な弾道の製品を持ってる人がいたら、ホップの押さえゴムをチェックしてみてください。
これ押さえゴムを乗せてからリングをかぶせる時に、ゴムの向きが動いてしまいやすいので、組み付けミスをしてる可能性が高いと思います。
クリンコフ買われたんですね~♪。
自分も、GHKのAK47がず~っと気になってるのですが、そのまま(笑)
てか、今は長物熱が下がっているので・・・・。
WEのMP5にも似たような機構が組み込まれてますね~。
確か弾が入ってないと、マガジンのバルブを叩かないので撃てない。
でも、ハンマーは落ちたかも(最近撃ってないな・・・)
あっ、AIMSも良いな~。
やべ、長物熱が・・・・。
お高いヤツ、購入されたようで。
塔四郎さんの所でAKMは現物を拝見してますが、確かにGHKのAKは
良い出来ですよね。
正に、鉄と木の銃って感じで。
マガジンの空撃ちモードは、たまたま他の所有されてる方の記事を拝見
していたので知っていましたが、全くの知識が無い状態での購入だと
壊れてる!!って思っちゃいますよね。
後は、サイトとホップパーツ。
この辺は、何か流石中華だな~とか思ってしまいました。
ホップは元の正式な仕様に戻って正常な弾道になったようで良かったですね。
初AKなんですよ!^^
なかなか新鮮で、WEのフルストロークとも悩んだんですが
また外観を重視してGHKを選んじゃいました。
最初からウッドハンドガードですもんね。
WEのMP5にも空撃ち防止がついてるんですか!
いですね。
でもGHKのこれはトリガーを引いてもハンマーが落ちないので、やっぱり最初は直感的に異常な感じがしましたね。
ハンマーがカチンと落ちても、ファイアリングピンが反り返って叩けないとかの方がリアルな感覚でしょうね。
お高いやつですね〜^^
しかしKSCのやつよりは安かったんですよ。
鉄と木の、男の銃ですね〜。
しばらくして見飽きたら塔四郎さんのようにバトダメフィニッシュするという楽しみもあります。
リアサイトは参りましたね〜(; ^ω^)
でも薄っぺらいトップカバーの上に留めてるという作りだから、実銃もこんなもんだったりして・・・?
ホップも面食らいました^^
こんな組まれ方してて正しいのか??
とにかく付属のマニュアルが内容スカスカで全く参考にならないので、自分で考えて結論を出すしか無いんですね。