2011年02月23日

ガラスコーティング

前回しみじみと愛でたのを最後に、またGCNM銀は全バラシ状態になってます。
むき出しの亜鉛パーツが曇ってきたのは仕方がないとするも、指の跡が白サビっぽく浮き上がってきたのは汚らしい。
ということで、今回はガラスコーティングをやってみる事にしました。

ガラスコーティング
いったん磨き直してコーティング剤を塗布し、埃が付かないようケースの中に入れたパーツ達です。
ケースはダイソーで買ったコレクションBOXだか、そんなプラスチックのやつです。
右の瓶は水を入れただけの瓶で、コーティング剤が空気中の水分と反応してガラス被膜を形成するという事から、ケース内の湿度調整用に入れてみました。
博物館のショーケースとかでそういうの有りますよねw


ガラスコーティング
そしてこちらはスライド。
同じようにガラスコーティングしました。
実は一枚目に写ってるフレームも本当は塗布してますが、あまり埃の付着とか気にする必要はないみたいです。
なにしろ一回の施工で生成される被膜はわずか0.01ミクロンの厚みしかない(10万分の1mm)らしいので、埃を巻き込むような膜厚は無いようです。


ガラスコーティング
で、今回使用したコーティング剤がこちらです。
アクアウイングの「G-hard」。
名前からしてタフなコーティング剤って感じがしますね。
こちらは逆に空気中の水分と反応して硬化するのを極力避ける為に、乾燥剤と一緒に瓶で密封しています。
容量は30mlで¥1680、これで車一台施工出来る量だとか。
エアガンでは使い切れないですね。

成分にIPAを含んでいるので、塗装面には心配だったので前もって別なもので実験しました。
その結果、キャロムのステンレスシルバー塗装が剥がれるような事はなかったので、今回愛銃に施工しました。
亜鉛パーツの錆び防止効果があるかどうかは判りませんが、スライドの鏡面度はかなりUPしたような感じでしたよ。




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Posted by エコー  at 00:33 │Comments(13)WA/ GCNM

この記事へのコメント
こんばんは~。

これって塗布ということは布か何かで塗るって感じなのでしょうか?
例えば筆目とかそういうのは残ったりしないんですかね?

にしてもちょっと高いけどお得な量ですねw
Posted by ですだよですだよ at 2011年02月23日 01:36
>ですだよさん
こんばんは。
これはメーカーでは専用のクロスを推奨してますが、自分は塗布するのに色々なものを試して、結局メラミンスポンジを小片にカットして使っています。
液性は水のようにビチャビチャで、表面を濡らすように広げてやります。
かなり伸びが良いので、ちょっとの量でどんどん広く濡らせます。
で、3分ぐらいしたら拭き上げるという感じです。
なので、何か残るというような雰囲気は全くありませんよ。
最初はこれでコーティングされてるのかなって感じで、手応えがないぐらいでした。
でも艶面に施工するとヌラッと映り込みが強まる感じがありますね。
Posted by エコー1 at 2011年02月23日 02:17
エコー1さま
こんばんは(^-^*)/ すごいすごい!なんかとっても徹底してますね!こんなんでまた組まれたNM!最高に可愛くてしかたなくなっちゃいますね(^^ゞ それこそ目に入れても痛くない銃…? 笑 ☆
Posted by 烈風 at 2011年02月23日 02:20
このコーティング剤は初めて見ましたが、記事を読む限り私が使ってるのと同様な感じですね~
薄く1回だけだと、亜鉛パーツの曇り(変色)は防ぎきれないかもです。

ケースに入れるのはナイスアイデアですね!
Posted by あじゃ at 2011年02月23日 02:21
凄い!
これって、真鍮などにコーティングすると変色も防げますかね?
Posted by ビゴーテ at 2011年02月23日 03:31
>烈風さん
GCNMは本当にいい製品だと思いますよ。
スライドのガタもほとんどないし、重量感もあります。
いろいろ手を入れる手間も惜しくない素材です。
それと何か格調高いオーラが出てるんですw
Posted by エコー1 at 2011年02月23日 03:39
>あじゃさん
ホイールクリスタルと同じシラン系です。
たしかに一度塗っただけだと酸化防止効果があるのかどうか
判らない感じですね。
複数回施工を重ねてみるつもりです。
使い切れないほど液があるので、じゃぶじゃぶ行っちゃいますw
Posted by エコー1 at 2011年02月23日 03:58
>ビゴーテさん
>これって、真鍮などにコーティングすると変色も防げますかね?

その保護効果を期待してるんですが、なにぶん初トライなので結果はまだこれからです。
でも金属の尖った光沢と、コーティング後のヌラッとした濡れたような光沢は少し別物感がありますよ。
Posted by エコー1 at 2011年02月23日 04:07
おはようございます。

ガラスコーティングって、もっと面倒、難しいものかと思ってました。

今度、チャレンジしてみたいです。
Posted by メラリー at 2011年02月23日 07:15
>メラリーさん
>ガラスコーティングって、もっと面倒、難しいものかと思ってました。

そうですよね、自分もそう思ってました。
エアガン用のコート剤もありますが、成分やメカニズムがほとんど説明されてないので
なおさらそう思います。
車用も調べてみると様々な種類があって悩ましいところですが、今回使用したG-hardはあじゃさんが使用してるホイール用よりは扱いやすい物みたいです。
ただしその分強度は?ですが。
Posted by エコー1 at 2011年02月23日 11:40
エコー1さま
お返事ありがとうございます!NM僕も実は欲しいんですが 財源が…泣 ガラスコーティング行うんですねo(^-^)o 僕も手元にJアーモリーFBIビューローの粗悪な塗装の犠牲になった個体がありまして…仕方なく亜鉛むきだし ピカール研磨でごまかしてますがやっぱクモってきますよね(>_<)で またピカールなんですが…コーティングやった方がいいかも…ドキドキ ☆
Posted by 烈風 at 2011年02月23日 19:27
初めましてm(_ _)m
私も亜鉛やHWの地肌を剥き出しにして仕上げるのを考えていまして…
施工後、亜鉛パーツの酸化度合いはどのようになりましたでしょうか?
Posted by こうたろ at 2017年12月20日 14:16
施工後長い年月が過ぎましたが、亜鉛パーツは当初の輝きは流石になく、多少鈍い色合いになっています。
鈍い色の上にガラスのコーティングが光沢を持っているという不思議な状態ですね。
ガラスコーティングは記事中にもあるような10万分の1mmという超極薄の皮膜なので、コンパウンドをかければ簡単に除去できると言われてます。
恒久的な保護膜ではないと考えれば、コストをかけてするほどのものではないかもしれませんね。
あくまで実験的に行ったものです。
ただコンパウンドをかけてもイマイチ思ったような光沢が出ない塗装面などに施工すると、良い効果が得られます。
Posted by エコー at 2017年12月21日 13:27
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