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Posted by ミリタリーブログ  at 

2017年02月12日

2017年、初更新

久しぶりの更新。
最近ハマってるのはマルシン製品で、昨年のM2カービンに続き、今年はウィンチェスターで始まった。


現在お座敷のお供となってる銃がこれ。
マルシン製ウィンチェスターM1892ランダルカスタム「SOLID-ZINC」をベースとしたオリジナル仕様。
ちなみに日本ではTVドラマの主人公の名前に由来するランダルカスタムと呼ばれてるが、アメリカでは切り詰めたレバーアクションライフルを「Mare's Leg=雌馬の脚」と呼ぶらしい。
実銃のランダルカスタムをググりたい時はMare's Legと入力するとよろしい。



オリジナル仕様というのはランダルカスタムの短縮されたストックではなく、ノーマルストックがついてるところと、




本来の製品にはついていないフロントサイトを立ててるところ。
これによってストックで肩付けして、サイトで狙って射撃できるM1892ショーティーとなっている。



フロントサイトはついてるけど、リアサイトはない。
どうやってサイティングするかというと、フロントサイトとレシーバーの排莢口前部にあるエキストラクター逃げの切り欠き部を合わせるようにして行う。
ハンマーを起こした状態じゃないとスパー(spur:突起部)が遮ってサイトは見えないが、ハンマーダウンした状態ではサイティングする意味はないから問題は無い。



そしてリアサイトがわりの切り欠き部の下にあるイモネジは、HOP調整スクリューだ。



マルシンのレバーアクションは昔ターミネーター2ショットガンを買って持っているが、向こうがほとんどプラパーツで構成されているのに対し、このM1892は全金属のため、アクション時の作動音は実に金属的でリアル。
機械的な構造も実に素晴らしく、見ていて楽しい。
また、この銃を構えた時の感覚が、ある銃を構えた時の感覚と重なり・・・・



確かめるべく引っ張り出してきたのがVFCのMP5。
二つ並べると肩からグリップ、トリガーの位置、ハンドガード、そして銃口までの長さまでほとんど一緒だった。
ただ本体の細さがM1892は際立っているが。
道理でお座敷で取り回しが良いはず?

さて実銃では本家WinchesterよりもRossiというメーカーがこのレバーアクションライフルに力を入れてるっぽい。
Youtubeではカウボーイシューティングの大会かなんかで、鬼のような速さで連射してる動画があったりする。
こういう撃ち方はボルトアクションライフルではなかなかできない。
あとこういったタクティカルなマウントがあって、これがあればこの銃にもドットサイトなんかを格好良く載せられるのにと思うのだが。  


Posted by エコー  at 03:00Comments(2)マルシン/ Winchester M1892